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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2004/10/25(月)
第42週(10/17〜10/24日)の情報
 台風、地震と今年は災害の多い秋となってしまいました。地球が人間社会に何か警告しているのでしょうか?

 これからのシーズン、インフルエンザやウイルス性胃腸炎などの感染症の大流行がない事を祈るばかりです。

 そのインフルエンザの流行が例年より早くなりそうです。浦和地区で10/24日(日)現在、成人3人の罹患が検査で確認されています。11月中の流行の可能性が出て来ました。うがい、手洗いを励行してください。!!(例年より1〜2月早い)
 
 感染症では相変わらず普通感冒(軽いかぜ)が大部分。その他では溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎、水痘が増加中。一昨年、昨年と2年連続で流行したマイコプラズマ肺炎、今年は幸い今のところ流行の兆しはありません。
(文:浦和医師会)

2004/10/18(月)
第41週(10/11〜10/17日)の情報
 小児の感染症は普通感冒(軽いかぜ)が相変わらず大部分。
 その他は溶連菌感染症、水痘、ウイルス性胃腸炎が増加傾向です。

 ◎ インフルエンザ情報
 大阪、愛知で昨年より約1ヶ月早くインフルエンザが発生しています。
 未だ散発発生ですが、年内流行の可能性が出て来たので十分注意が必要です。
 高熱、関節痛、全身倦怠感症状の時はできるだけ早く受診を!
(文:浦和医師会)

2004/10/12(火)
第40週(10/3〜10/9日)の情報
 雨の続いた後に大型台風。うっとうしい毎日でうんざり。

 不順な天候に風邪をひく人が多くなって来ました。その大部分は、微熱、咳、鼻水のど痛程度の軽い症状です。しかし、油断大敵。風邪は万病の基。初期症状の内に安静、バランスの良い食事、投薬で早めに対処してください。

 この時期としては風邪以外の感染症は例年より全般的に少ないようです。その中で溶連菌感染症、水痘、ウイルス性胃腸炎が少し増加傾向です。

 ◎さて今年のインフルエンザの流行はどうなるのでしょうか?

 この5年間大規模流行はありません。昨年はA香港型が中心の(ワクチン株と異なる)中規模以下の流行でした。未だ、今シーズンはインフルエンザの抗体保有状況が発表されていないので予測できません。いずれにしても流行の全くない年はないのでワクチン接種、うがい、手洗い等の日常の注意が大事です。

 また今年から治療薬(タミフル)の予防投与が承認されました。保険外となりますが、受験生や仕事上どうしても休めない人にはワクチンとの組み合わせは有効かと思います。
(文:浦和医師会)

2004/10/04(月)
第39週(9/26〜10/2日)の情報
運動会が終わったと思ったら今度は雨。体調を壊しやすい状況が続いています。十分な睡眠とバランスの良い食事が大事です。

こどもの感染症は普通感冒(び熱、咳、鼻水程度の軽いかぜ)が大部分です。

一時増加した夏型感染症(ヘルパンギ−ナ、手足口病、高熱が主症状の夏かぜ)はほぼ見られなくなりました。これからは、溶連菌感染症(発熱、のど痛、発疹)

水痘、ウイルス性胃腸炎が増加して来ます。疑いのある時は早めに受診してください。
(文:浦和医師会)

2004/09/27(月)
第38週(9/19〜9/25日)
 暑さのぶり返しで一時増加した高熱が主症状の「夏かぜ」、手足口病、ヘルパンギ−ナ減少。微熱、咳、鼻水症状の軽いかぜ(普通感冒)が再び感染症の主力となりました。他の感染症では、流行性耳下腺炎、水痘、溶連菌感染症がわずかに見られる程度で感染症全体では少ない状況です。

 キャンピバクタ、サルモネラ、腸炎ビブリオなどの食中毒が未だ多いようです。食品管理、手洗いに十分気をつけてください。血便の時は特に注意!

 ◎ 今年はインフルエンザの予防に、ワクチンの他に今まで治療に使用されていたタミフルの予防内服が認められました。しかし、保険の適用外で高価な事が難点です。

 ◎ 秋のポリオは済みましたか? お早めにかかりつけ医にご連絡ください。
(文:浦和医師会)

2004/09/21(火)
第37週(9/12〜9/18日)
暑さが再びぶりかえし、夏型感染症が増えて、秋の感染症と混在しています。

ヘルパンギ−ナ、手足口病、高熱が主な症状の夏かぜがぶりかえし、手足口病は一部の保育園で集団発生しています。この時期に流行する普通感冒(軽い風邪)溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎の他、流行性耳下腺炎も流行し、秋から冬に向け感染症の多い季節になります。運動会の練習の疲れも見え始めました。食事、睡眠に気をつけて日頃の健康管理を十分にしてください。

◎ 秋のポリオが始まっています。かかりつけ医にお早めにご予約ください。

◎ 今年はインフルエンザワクチンが不足する事態は起きないように十分な生産量が確保されていますのでご安心ください。
(文:浦和医師会)

2004/09/13(月)
第36週(9/5日〜9/11日)の情報
 新学期が始まって10日近く経ちますが、幼稚園、学校生活に慣れましたか?感染症は相変わらず極めて少ない状況が続いていますが、毎年9月下旬の疲れが出始める頃から全般的に増えてきます。

 今週は、び熱、咳、鼻水症状の軽いかぜ「普通感冒」の増加が目立ってきました。しかし、その他の感染症は少なく、わずかに流行性耳下腺炎とウイルス性胃腸炎が見られる程度です。


 ◎ 秋のポリオが9、10月に行なわれます。お早めに、かかりつけ医に申し込みください。
(文:浦和医師会)

2004/09/06(月)
第35週(8/29〜9/4日)
8月初旬から9月の中旬までは年間で感染症の最も少ない時期です。

「夏かぜ」が終わり、び熱、咳、鼻水症状の普通感冒(軽いかぜ)がやや目立ちますが、いろいろな感染症が増加するのは新学期が始まって2〜3週経ってからです。後は感染症ではありませんが、季節の変わり目で喘息が多くなって来ました。
(文:浦和医師会)

2004/08/30(月)
第34週(8/22日〜8/28日)の情報
 新学期の準備は出来ましたか。
 猛暑の続いた夏も終わり、この1週間で一気に秋の気候になったようです。

 感染症も大きく変わりました。高熱が主な症状だった「夏かぜ」、ヘルパンギ−ナ、手足口病、プール熱など夏型感染症は影をひそめ、微熱、咳、鼻水症状の「普通感冒」、気候の変わり目に毎年多くなる気管支喘息、アレルギー性鼻炎が増加。

 キャンピロ、サルモネラ、腸炎ビブリオ菌などによる食中毒は未だ流行が続いています。生もの、卵、鶏肉などを食べた後の頻回な下痢、血便、腹痛、発熱に要注意!
(文:浦和医師会)

2004/08/23(月)
第33週(8/15日〜8/21日)の情報
 夏休も今週一杯で終わりですね。宿題は終わりましたか? 楽しかったですか?

 そろそろ新学期に備えて、規則正しい毎日に戻しておいて下さい。新学期早々に体を壊してしまっては大変ですからね。

 感染症は8月初旬から9月中旬までは、毎年、1年間で最も少ない時期となっています。人と人の交流が少ない事がその原因の1つとされています。

 わずかに、高熱が主な症状の夏かぜと流行性耳下腺炎が見られる程度で他の感染症は殆どありません。ただ、たまに食中毒が見られます。発熱、下痢、腹痛に注意を!

 感染症ではありませんが、お腹をこわしたり、体がだるかったり、湿疹、虫刺され、結膜炎などが夏期特有の病気が多く見られます。
(文:浦和医師会)