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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2007/01/22(月)
2007年 第3週(1/14〜1/20)の情報
インフルエンザ流行の気配。A型を中心に1月12日頃から散発的に報告がではじめました。浦和地区今シーズン初めて、大谷口小学校の1年生2クラスが学級閉鎖となりました。乾燥と寒冷の条件が整うと急増する可能性があります。うがい、手洗い、マスクの着用、十分な睡眠で予防しましょう。

ウイルス性胃腸炎(ノロウイルスによると考えられる)徐々に減少しているものの、いまだ流行が続いています。乳幼児の脱水に要注意!

その他の感染症では発熱、のど痛、時に発疹症状の「溶連菌感染症」、「水痘」、発熱が4日以上(時に結膜炎を伴う)続く「咽頭結膜熱」等が流行しています。乳幼児に流行していた気管支炎や肺炎を起こしやすい「RSウイルス感染症」はかなり少なくなりました。

○ MRワクチン未接種の幼児(1〜2才)、小学校入学前1年の(5〜7才未満児)は早めに
  接種して下さい。対象年齢を過ぎると、有料となってしまいます。

○ 宮崎県で高病原性鳥インフルエンザが流行しているようですが、早期診断できる検査キットが
  開発され、早期診断、早期治療が可能となりました。
(文:浦和医師会)

2007/01/15(月)
2007年 第2週(1/7〜1/13)の情報
暖冬のためか?インフルエンザの流行が遅れていましたが、今週に入り成人を中心に、小児にもA型インフルエンザの報告がではじめました。寒冷と乾燥の条件がそろうと急増する可能性があります。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。

大流行していた、ノロウイルスによると思われるウイルス性胃腸炎は明らかに流行の峠を越えましたが、いまだ小流行しています。乳幼児は脱水に注意を!

その他の感染症では、水痘、溶連菌感染症、咽頭結膜熱(プール熱)、RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こしやすい呼吸器感染症)等が小流行しています。

○ MRワクチンについて(麻疹と風疹の混合ワクチン)

  1期(1〜2才)、2期(小学校入学前1年)未接種の人は早めに接種して下さい。接種対象年齢を
  過ぎると有料となってしまいます。
(文:浦和医師会)

2007/01/09(火)
2007年 第1週(1/1〜1/7)の情報
新年あけましておめでとうございます。今年もホットな感染症情報をお届けしたいと思っていますので、宜しくお願い致します。何かご希望がありましたら、マイタウンさいたま編集部までご意見をお寄せ下さい。

昨年大流行したノロウイルスによると思われるウイルス性胃腸炎、今年に入り減少しているもののいまだ流行が続いています。乳幼児では、脱水症を起こす事があります。ウトウト、グッタリは要注意!

今シーズンの年末年始の浦和地区の休日急患診療所の受診者の総数は昨シーズンをやや下回りましたが、その中ではノロウイルスによる嘔吐、下痢が多く見られたようです。インフルエンザは韓国帰りの成人のA型1人だけで、全く流行の兆しはありません。

これから、新学期に入り感染症全般に増加する可能性があります。うがい、手洗い、マスクの着用などで予防しましょう。
(文:浦和医師会)

2006/12/25(月)
第51週(12/17〜12/23)の情報
ノロウイルスによると思われる感冒性胃腸炎ようやく流行の峠を越えたか?この4年間、冬に大流行が続いていたが、今年は爆発的。輸入魚介類説あり。

インフルエンザ、浦和地区12月22日(金)に西地区から19才男子大学生のA型インフルエンザの報告がありました。年末から年始にかけて要注意!

乳幼児に気管支炎や肺炎を起こしやすい、RSウイルス感染症が流行しています。0才児では呼吸困難を起こす事があるので、十分注意が必要です。

その他、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎が依然流行中。咽頭結膜熱(プール熱)季節外れの流行続く。


● 病気は年内、早めに治しましょう。

● 年末、年始は風邪薬や胃腸薬などの常備薬を用意して置くと良いでしょう。
(文:浦和医師会)

2006/12/18(月)
第50週(12/17〜12/23)の情報
暖冬の影響か?インフルエンザの流行に兆しは全くありません。

連日マスコミを賑わせているノロウイルス感染症。
どうやら流行の峠は越えたようです。しかし、依然として例年と比較して発生数は多く、年内はいまだ十分注意が必要です。今年の特徴は家族内感染や幼稚園、保育園、学校、職場での集団発生が極めて多い事です。感染力が強く、1人がかかるとその周囲の多くの人に感染します。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。この病気、潜伏期間は12〜48時間、嘔吐、腹痛、発熱、時に下痢症状で多くは2〜3日で治りますが、高年齢者や乳幼児では時に脱水症状を起こす事があるので注意が必要です。

その他の感染症では、マイコプラズマ肺炎(4日以上の発熱、咳)や水痘が流行しています。手足口病、プール熱等の夏型感染症もいまだ散発的に見られます。

年末から年始にかけて病気を持ち越さないように、早めに治療しましょう。また、風邪薬、胃腸薬、解熱剤等の常備薬を用意しておくと良いでしょう。
(文:浦和医師会)

2006/12/11(月)
第49週(12/3〜12/9)の情報
大流行していた吐く風邪(ウイルス性胃腸炎)のピークは過ぎましたが、いまだ2〜3週は流行が続くと思われます。うがい、手洗いの励行を!

インフルエンザはいまだ流行の兆しはなく、年内の流行はなさそうです。

水痘は例年通り、冬期に入り徐々に増加してきました。ワクチンご希望の方はお早めに!

咽頭結膜熱(プール熱)が季節外れの流行。4日以上発熱が続く場合は要注意。
(文:浦和医師会)

2006/12/04(月)
第48週(11/26〜12/2)の情報
インフルエンザの流行の兆しは全くなく、年明けの流行となりそうです。ワクチン希望の方はお早めに!

ウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)が大流行しています。感染力が強く、1人が吐くとその周囲が一斉に感染する可能性があります。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。原因は殆どが、ノロウイルスです。

乳幼児や高年齢者では脱水症状を起こす場合も少なくなく、できるだけ早く医療機関を受診してください。早期に対処する程早く治ります。

毎年冬期に流行する水痘、RSウイルス感染症(乳幼児の気管支炎、肺炎を起こ呼吸器感染症)溶連菌感染症(のど風邪=のど痛、発熱、発疹)等も増加傾向です。

また、夏型感染症の手足口病や咽頭結膜熱(プール熱)もいまだに散見されます。
(文:浦和医師会)

2006/11/27(月)
第47週(11/19〜11/25)の情報
今週もウイルス性胃腸炎(吐く風邪)が大流行。保育園、幼稚園、学校等で集団発生しています。感染力が強く、1人吐くとその周囲に一気に広がります。うがい、手洗い、マスクの着用で感染予防をしてください。学童以上の年齢の人は軽症の場合が多く2〜3日で回復しますが、乳幼児では脱水症状となる事が少なくありません。ウトウト、グッタリの場合はできるだけ早く医療機関を受診して下さい。

インフルエンザは、浦和地区今シーズン11/25(土)現在、成人のB型2例の報告がありますが、いまだ散発的報告で流行の兆しはありません。

その他の感染症では水痘と溶連菌感染症が増加傾向です。マイコプラズマ肺炎は相変わらず小流行が続いています。発熱、咳の続く場合は要注意!

夏型感染症の手足口病、へルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)もいまだ散発的に見られます。感染症も気候異変の影響を受けているのか?
(文:浦和医師会)

2006/11/20(月)
第46週(11/12〜11/18)の情報
気温の低下に伴い、吐く風邪(ウイルス性胃腸炎)が急増しています。この病気は保育園、幼稚園、学校の出席停止疾患となっているので、吐いている場合は登園、登校はできません。また、感染力が強く、1人が吐くとその周囲の多くの人が感染し、1〜2日後に発病する可能性があります。マスクの着用、うがい、手洗いで予防して下さい。特に吐いた物を処理する時は特に注意が必要です。ノロウイルスが原因と思われますが、頻回な嘔吐、下痢の乳幼児は脱水症状となる事があります。ウトウト、グッタリ症状は危険信号です。その際はできるだけ早く医療機関を受診して下さい。

インフルエンザは幸い、今のところ流行の兆しはありません。中国、マレーシア、フィリピンからの帰国者に散発的に見られる程度です。乾燥と寒冷が流行の条件とされています。暖房する際は乾燥に注意!(室内の湿度は60%以上に)

その他の感染症では、発熱、のどの痛み、いちご舌、時に発疹症状の「溶連菌感染症」、4日以上続く発熱、徐々に強くなる咳症状の「マイコプラズマ肺炎」、発熱、水泡形成の「水痘」等が流行しています。

● インフルエンザワクチンをご希望の方は年内に済ませて下さい。
(文:浦和医師会)

2006/11/13(月)
第45週(11/5〜11/11)の情報
気温の低下に伴い冬型感染症の様相となってきました。全国的にはポツポツとインフルエンザの報告がではじめ、吐く風邪(ウイルス性胃腸炎)も、浦和地区で例年より約2週早く流行しはじめました。一部の保育園では乳幼児を中心に集団発生しています。感染力はかなり強く、園で1人吐くとその周囲に一気に広がります。吐物の処理をする場合は、マスクの着用、うがい、手洗いを励行して下さい。

その他、注目しなければならない感染症では発熱、のどの痛み、イチゴ舌、ときに発疹症状の溶連菌感染症、4日以上続く発熱、徐々に強くなる咳症状のマイコプラズマ肺炎、発熱、水泡症状の水痘、4日以上高熱が続くプール熱などが挙げられます。

● インフルエンザシーズンとなりました。ワクチンご希望の方はお早めに各医療機関にお問い合
  わせください。
(文:浦和医師会)