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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2006/11/06(月)
第44週(10/29〜11/4)の情報
大宮地区の某幼稚園のインフルエンザはその後職員1人発病。浦和地区は11月4日(土)現在報告なし。しかし、年内流行の可能性もあるので、ワクチン希望の方はお早めに!!

ウイルス性胃腸炎が例年より早く流行。一部の保育園で集団発生しています。乳幼児では脱水を起こす事があり、ウトウト、グッタリはその危険信号です。

マイコプラズマ肺炎、全国的に流行中ですが、浦和地区でも今年6月から流行が続いています。4日以上の発熱、徐々に強くなる咳に要注意!!それほど重症な肺炎ではないので、早期診断、早期治療なら外来で大部分治ります。

その他の感染症では、例年通り冬期に流行する溶連菌感染症、水痘などが徐々に増加。夏期に流行する手足口病、咽頭結膜熱、高熱が主な症状の夏かぜもいまだ散発的に見られます。

以上のように様々な感染症が混在しています。早めに受診して、はっきりと診断してもらった方が良いと思います。
(文:浦和医師会)

2006/10/30(月)
第43週(10/22〜10/28)の情報
徐々に、冬型感染症になってきました。大宮地区の幼稚園の年少組でA型インフルエンザ4人確認。浦和地区では9、10月の海外からの持ち込み2例以外、国内発生の報告はありません。ウイルス性胃腸炎は浦和地区のN保育園で集団発生、例年より約1ヶ月早い流行です。溶連菌感染症も増加気味です。

マイコプラズマ肺炎の流行も続いています。毎年秋から冬にかけて流行しますが、今年は少し早く6月頃から流行しています。発熱、咳の続く時は要注意!

冬型感染症の他に夏型感染症もいまだ残っています。(手足口病、咽頭結膜熱など)


インフルエンザワクチン接種の時期になりました。
10月21日〜10月24日にかけて大宮地区でインフルエンザ発生の報告がありました。年内流行の可能性があります。希望者は早めにワクチンを受けて下さい。
(文:浦和医師会)

2006/10/23(月)
第42週(10/15〜10/21)の情報
冬型感染症への移行期。微熱、咳、鼻水症状の普通感冒やウイルス性胃腸炎が徐々に増加。しかし、手足口病、咽頭結膜熱等の夏型感染症もいまだ混在しています。感染症ではありませんが、気管支喘息も多くみられます。

その他の感染症では水痘、溶連菌感染症が小流行中。マイコプラズマ肺炎は全国的に流行しているようですが、浦和地区でも流行が続いています。4日以上続く発熱、徐々に強くなる咳に要注意!早期診断、早期治療であれば大部分外来で治ります。疑わしい場合はできるだけ早く受診して下さい。

●○インフルエンザワクチンについて○●
今年は新型インフルエンザやワクチン不足の報道がないためか(?)、例年と比較すると接種希望者が今のところ例年より少ないようです。

●○秋のポリオ○●
10月一杯で終わります。
(文:浦和医師会)

2006/10/16(月)
第41週(10/8〜10/14)の情報
インフルエンザワクチンの接種時期になりましたが、流行前に接種しなければ意味がありません。年内お早めに済ませておいてください。

こどもの感染症では季節の変わり目で、普通感冒(軽いかぜ)が最も多く見られます。その症状は様々で、微熱、咳、鼻水、声枯れ、のどの痛み等です。何れも無理しなければこじらせる事もなく、数日で治ります。

その他の感染症では、ウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)が増加して来ました。症状は嘔吐、腹痛、微熱、時に下痢です。嘔吐が頻回な乳幼児は脱水症状(ウトウト、グッタリ、尿がでない)に十分が必要です。

手足口病、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、マイコプラズマ肺炎等も小流行が続いています。その中で注目しなければならないのは、マイコプラズマ肺炎です。

診断できるのは最短で発熱4日目です。それまでは風邪と区別する事は出来ません。4日以上の発熱と徐々に強まる咳に注意してください。
(文:浦和医師会)

2006/10/10(火)
第40週(10/1〜10/7)の情報
秋冬の感染症に移行する時期ですが、今のところ普通感冒(軽いかぜ)を除いては大流行している感染症はありません。

手足口病、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)、流行性耳下腺炎、水痘、咽頭結膜熱(プール熱)、マイコプラズマ肺炎等が散発的に見られる程度で全体的に感染症は少ない状況が続いています。

そろそろインフルエンザワクチンの接種時期になりました。お早めに各医療機関にお問い合わせください。
(文:浦和医師会)

2006/10/02(月)
第39週(9/24〜9/30)の情報
運動会のシーズン、体調を壊すお子さんが増えているようです。

 普通感冒(軽い風邪)や胃腸炎など、幼稚園や学校を休む程ではないけれども少し具合が悪い状態で医療機関を受診するお子さんが多くなっています。
 
 普通感冒は微熱、咳、鼻水、時にかすれ声などの症状で、お子さんによって少しずつ違うようですが、無理さえしなければこじらせる事はまずありません。

 その他の感染症ではウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)、溶連菌感染症が徐々に増加。手足口病、水痘、マイコプラズマ肺炎などが散発的に見られます。

インフルエンザワクチンは年内に済ませておいて下さい。
(文:浦和医師会)

2006/09/25(月)
第38週(9/17〜9/23)の情報
気候の変わり目で普通感冒と喘息が増加。

普通感冒は微熱、咳、鼻水と症状は軽く、無理さえしなければこじらせる事はまずありません。

喘息のお子さんはこれから10月中旬に気候が安定するまでは発作を繰り返す事があります。予防と発作時の対処について、かかりつけ医と良くご相談ください。

その他の感染症では遅ればせながら流行している「手足口病」、高熱が2〜3日続く「夏かぜ」、高熱が4〜5日続き、結膜炎を起こす「咽頭結膜熱=プール熱」、4日以上の発熱、徐々に強くなる咳症状の「マイコプラズマ肺炎」、高熱、のどの痛み、時に発疹症状の溶連菌感染症、発熱、嘔吐、下痢症状の「ウイルス性胃腸炎」等が小流行しています。いずれにしても報告数は多くなく、感染症全般に少ない状況が続いています。
(文:浦和医師会)

2006/09/19(火)
第37週(9/10〜9/16)の情報
こどもの感染症、相変わらず少ない状況が続いています。毎年、お子さんの疲れが出始める9月中旬頃から、いろいろな感染症が増えてきます。

現在見られる感染症は微熱、咳、鼻水症状の「軽い風邪」、高熱が2〜3日続く「夏かぜ」「手足口病」、嘔吐、下痢症状の「ウイルス性胃腸炎」、4日以上発熱、咳が続く「マイコプラズマ肺炎」等がわずかに見られる程度です。

感染症ではありませんが、季節の変わり目で気管支喘息が増えてきています。早めにかかりつけ医へ受診して下さい。

○ 秋のポリオは9、10月  お早めに各医療機関にご予約を!!

○ インフルエンザワクチンは10月中旬から始まります。
(文:浦和医師会)

2006/09/11(月)
第36週(9/3〜9/9)の情報
残暑の厳しい毎日が続いていますが、お子さんの体の調子はいかがですか。夏バテが解消しない内に運動会の練習などがありますが、疲れをためないように十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけてください。

感染症は幸い全般的に少ない状況が続いていますが、9/5(火)に今シーズン初めてのインフルエンザ患者さんの報告がありました。20歳の女性で中国(北京)からの帰国後の発病でした。状況判断から新型インフルエンザではないようです。

少ない感染症の中で、高熱(38〜40度)が2〜3日続く「夏かぜ」、手足口病、マイコプラズマ肺炎、流行性耳下腺炎、ウイルス性胃腸炎等が散発発生しています。

○ 秋のポリオ
  9月、10月 早めに予約して下さい。
(文:浦和医師会)

2006/09/04(月)
第35週(8/27〜9/2)の情報
新学期に入り感染症はあいかわらず少ない状況が続いていますが、その中で発熱(38〜40度)時に頭痛を伴う「夏かぜ」、遅ればせながら流行してきた「手足口病」、高熱、咽頭痛、発疹(ない事もある)症状の「溶連菌感染症」、4日以上続く発熱、次第に強くなる咳症状の「マイコプラズマ肺炎」等が小流行しています。

○ 秋のポリオが始まります。9、10月です。各医療機関にお問い合わせの上、お早めにご予約下さい。

○ 今年は夏に沖縄、北海道でインフルエンザが流行しました。もはや、インフルエンザは冬だけの病気ではなくなったようです。疑いのある時はお早めに医療機関を受診して下さい。
(文:浦和医師会)