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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2008/12/01(月)
2008年 第48週(11/23〜11/29) の情報
例年より少なかったウイルス性胃腸炎今週には入り急増。一部の保育園や幼稚園で集団発生。ノロウイルスが主な原因ウイルスですが、感染力が大変強く、1人吐くとその周囲に居た多くの人が発病してしまいます。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。

A型インフルエンザが流行し始めました。旧浦和市北地区の某小学校では7人発病。その他幼児、成人にもポツポツ見られるようになりました。これから暮れにかけて流行期に入る可能性があります。
ワクチン未接種の方は早めに済ませて下さい。

秋冬感染症の中で、溶連菌感染症(のど風邪)とRSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こす風邪)が流行中。水痘(みずぼうそう)は例年より、かなり少ないようです。

その他の感染症では夏型感染症の代表的疾患である、手足口病が未だに小流行しています。流行性耳下腺炎やマイコプラズマ肺炎も散発的発生が続いています。

様々な感染症が流行しているので、早めに医療機関を受診し、しっかりと診断を受けてから対処して下さい。
(文:浦和医師会)

2008/11/25(火)
2008年 第47週(11/16〜11/22) の情報
インフルエンザ、全国的に流行の兆しを見せていますが、浦和地区未だに流行の立ち上がりには至っていません。10月中旬から毎週、数名の報告がある程度です。しかし、今までの発生状況から年内流行の可能性も残されており、注意が必要です。

この2〜3年より流行の遅れていたウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)今週後半から急増。一部の保育園、幼稚園で集団発生しています。

1人発病するとその周囲に一気に増加します。感染力が大変強く、嘔吐している間は登園、登校はできません。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。

毎年、秋冬に流行する水痘、溶連菌感染症、RSウイルス感染症も例年通り増加して来ました。特に乳幼児に気管支炎、肺炎を起こすRSウイルス感染症は大流行が続いています。この病気は呼吸困難になる事もあり、十分注意が必要です。

その他の感染症では、マイコプラズマ肺炎、流行性耳下腺炎、手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)も散発発生しています。
(文:浦和医師会)

2008/11/17(月)
2008年 第46週(11/9〜11/15) の情報
インフルエンザ、東京都、神奈川県など近県からポツポツと報告が出始めました。浦和地区は9月下旬から10月中旬にかけて他地区より早く流行の兆しがありましたが、その後約1ヶ月間、散発発生のままです。しかし、発生状況が流行の早かった昨年に類似しており、年内流行の可能性も十分考えられます。突然の高熱、全身倦怠感、関節痛症状の時は早めに受診して下さい。
例年より発生数が少なかったウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)、先週から増加傾向。毎年この時期に流行する「ノロウイルス」が主な原因です。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。

乳幼児に気管支炎や肺炎を起こしやすいRSウイルス感染症が大流行しています。発熱、ゼロゼロ咳、呼吸困難に要注意!6ヶ月未満児は重症化する事があり、特に注意が必要です。

水痘、マイコプラズマ肺炎も小流行中。
長引く咳の時は百日咳の可能性があります。小児から成人まで要注意!
(文:浦和医師会)

2008/11/10(月)
2008年 第45週(11/2〜11/8) の情報
例年通り、気温の低下と共に吐くかぜ(ウイルス性胃腸炎)が流行して来ました。感染力が強く、1人が吐くとその周囲に一気に広がります。出席停止疾患となっているので、嘔吐が止まらない限り登園、登校は出来ません。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。

11月に入り、流行の気配を見せていたインフルエンザ、この2〜3週間増加していません。しかし、今までの発生状況から年内流行の可能性もあり、十分注意が必要です。急な発熱、全身倦怠感、関節痛症状の時は早めに受診して下さい。

その他の感染症では水痘、マイコプラズマ肺炎が流行しています。
乳幼児に気管支炎、肺炎を起こしやすいRSウイルス感染症も例年より時期的に早く、しかも多く見られます。生後6ヶ月未満の乳児罹患の場合は呼吸困難に十分な注意が必要です。
先週3ヶ月ぶりに成人の麻疹(はしか)1例報告がありました。
百日咳も成人1例、小児(1才、11才)2例の計3例報告ありました。長引く頑固な咳に要注意。
夏型感染症の代表的な疾患である、手足口病も未だに流行が続いています。
様々な感染症が混在して流行しているので要注意!!

○インフルエンザワクチンの接種希望者は流行する前に接種を!
(文:浦和医師会)

2008/11/04(火)
2008年 第44週(10/26〜11/1) の情報
流行の兆しが見えていたインフルエンザ、この2週間増加傾向なし。

変わって、吐くかぜ(ウイルス性胃腸炎)、マイコプラズマ肺炎、乳幼児に気管支炎や肺炎を起こす可能性のあるRSウイルス感染症等が増加中。
未だ手足口病、高熱が2〜3日続くかぜ等の夏型感染症も小流行。水痘、溶連菌感染症も小流行中。
2ヶ月ぶりに旧浦和市今年44例目の麻疹(24才女性)の報告がありました。さいたま市3期(中学1年)、4期(高校3年)のMR(麻疹・風疹)ワクチンの接種率が全国と比較してかなり悪いようです。未接種の対象者は出来るだけ早く受けて下さい。
(文:浦和医師会)

2008/10/27(月)
2008年 第43週(10/19〜10/25) の情報
9月下旬から流行の兆しを見せていたインフルエンザ、この1〜2週間報告数減少。毎年冬期に流行するウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)、RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こしやすいかぜ)が徐々に増加。夏型感染症の内、手足口病、高熱が2〜3日続くかぜの流行が未だ続いています。水痘、溶連菌感染症(のどかぜ)やや増加。普通感冒(軽いかぜ)を含め、多彩な感染症の状況。

○秋のポリオは10月一杯で終了します。
○3期(中学1年)、4期(高校3年)のMRワクチンの接種率が悪いようです。
麻疹や風疹は1回だけの接種では成人まで、感染防御能が続かない事がありますので、是非受けて下さい。
(文:浦和医師会)

2008/10/20(月)
2008年 第42週(10/12〜10/18) の情報
夏型感染症(手足口病、高熱のかぜ)は、やや減少。季節の変わり目に流行する普通感冒(軽いかぜ)流行中。冬型感染症の代表的感染症のインフルエンザとRSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こすしやすい風邪)も流行し始めました。様々な感染症が混在しているので十分注意が必要です。発熱、咳、発疹等の症状が出始めたら早めに受診して下さい。

浦和地区では9月下旬から限局的ですが、インフルエンザが流行し始めました。南区(白幡)の某幼稚園では園児約300人中20人がインフルエンザA型に罹患しています。うがい、手洗い、マスクの着用で予防しましょう。ワクチン接種を希望の方はできるだけ早い接種をお勧めします。

その他の感染症では水痘、溶連菌感染症が増加傾向となっています。
ウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)は今のところ例年同期よりも少ないようですが、気温の低下と共に増加する可能性があります。

○秋のポリオは10月一杯で終了します。未接種のお子さんは早めに済ませて下さい。
(文:浦和医師会)

2008/10/14(火)
2008年 第41週(10/5〜10/11) の情報
感染症の異変続く。へルパンギーナ、手足口病、高熱が2〜3日続く夏かぜが未だに小流行している内に、冬型感染症の代表的疾患であるインフルエンザが早くも流行の気配。旧浦和市南地区(白幡)の某幼稚園で9/24(水)から10/4(土)にかけて園児5人、その保護者2人、園の先生1人の計8人がA型インフルエンザに罹患。例年より早く11月中旬から流行が始まった昨シーズンよりもさらに早い報告。今後の動向に十分注意が必要です。突然の高熱、全身倦怠感、関節痛症状の時は早めに受診して下さい。ワクチン接種希望の方は年内早めに接種する事をお勧めします。かかりつけ医にご相談下さい。

その他の感染症では普通感冒(軽いかぜ)、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎が増加傾向となっています。

●秋のポリオ実施中
10月で終わります。未接種の方は早めに済ませて下さい。

●10月14(火)からインフルエンザワクチン接種を始めます。
今年は流行が予測される3つの型(A香港型、Aソ連型、B型)に対応した新しいワクチンとなっています。
(文:浦和医師会)

2008/09/29(月)
2008年 第39週(9/21〜9/27) の情報
今年の秋、小児の感染症に異変が起きたか?

例年通り、秋に入り普通感冒(軽いかぜ)、ウイルス性胃腸炎や溶連菌感染症が増加。一方高熱が2〜4日続くかぜ、へルパンギーナ(口内炎を伴うかぜ)や手足口病等の夏型感染症が未だに流行し、さらに冬型感染症の代表インフルエンザやRSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こすかぜ)もポツポツ報告が出始めました。夏、秋、冬3シーズンの感染症が同時期に流行する珍しい状況となっています。感染症の疑いのある場合は早めに医療機関を受診する事をお勧めします。

○秋のポリオ(9月、10月)実施中
○生活習慣病予防学校検診実施中(小1、小4、中1)
(文:浦和医師会)

2008/09/22(月)
2008年 第38週(9/14〜9/20) の情報
不順な天候が続いていますが、感染症は夏型と秋型の感染症が混在しています。夏型の中では高熱(38〜40度)が2〜3日続く風邪、へルパンギーナ(口内炎を伴う風邪)や手足口病の小流行が続いています。
秋型感染症では微熱、咳、鼻水症状の普通感冒、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎等が徐々に増加して来ました。
感染症ではありませんが季節の変わり目に多く見られる気管支喘息も増加して来ました。

9月に入り、例年より早く、インフルエンザA型1人(成人)、B型3人(高校生1人、成人2人)の報告がありました。この報告が直ちに流行に結びつく可能性が低いですが、今後の動向に十分注意が必要です。突然の高熱、全身倦怠感、関節痛に要注意!

○秋のポリオが始まりました。
早めに、かかりつけ医にご相談下さい。

○インフルエンザワクチンは各医療機関で10月中旬から始ります。
(文:浦和医師会)