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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2007/11/19(月)
2007年 第46週(11/11〜11/17)の情報
インフルエンザ浦和西北地区を中心に流行の気配。さいたま市では与野八幡小4年1クラスが今シーズン初めて学級閉鎖となりました。

浦和地区では、11月17日(土)現在、11医療機関から小児21人、成人6人が罹患。A型が主流。全国各地から例年より早い流行の兆しと報道されており年内流行は必至。突然の発熱、関節痛、筋肉痛、頭痛に注意してください。

昨年大流行したウイルス性胃腸炎(ノロウイルスが主)が増加してきました。主な症状は発熱、嘔吐、時に下痢です。乳幼児では脱水症状を起こす事があるので注意が必要です。ウトウト、グッタリは危険信号。早急に医療機関を受診してください。予防はうがい、手洗い。感染力が強く、吐物の処理には十分注意してください。

その他の感染症では「のど風邪」(溶連菌感染症)、水痘、RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こす事がある冬のかぜ)等が増加傾向です。

また、高熱のみの症状の夏かぜもいまだ小流行しています。インフルエンザと比べて高熱にもかかわらず比較的元気なのが特徴です。

○ インフルエンザワクチンを希望の方はお早めに済ませてください。
(文:浦和医師会)

2007/11/12(月)
2007年 第45週(11/4〜11/10)の情報
インフルエンザ流行の兆し。旧浦和市内北西部の小学校、幼稚園、与野地区の幼稚園で集団発生し始めました。急激な発熱、全身倦怠感、筋肉痛、関節痛に注意! 昨シーズンより約2ヶ月半早い。

うがい、手洗い、マスクの着用、十分な睡眠で予防しましょう。

ウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)が急増しています。昨年大流行したノロウイルスが主な原因ウイルスと考えられます。気温の低下とともにさらに流行すると思われますので十分注意が必要です。

秋、冬感染症の水痘、溶連菌感染症も徐々に増加していますが、依然として手足口病、咽頭結膜熱(プール熱)等の夏型感染症もいまだ散発的発生が続いています。

微熱、咳、鼻水症状の軽いかぜ(普通感冒)の流行も続いています。寒さ対策も忘れずに!
(文:浦和医師会)

2007/11/05(月)
2007年 第44週(10/28〜11/3)の情報
11月2日(金)に浦和地区今シーズン2人目の、インフルエンザの報告が小児科開業医からありました。1才11ヶ月男児(木崎地区)で、高熱5日目に検査キットで確認されました。沖縄、東京、愛知、大阪、札幌でも報告があります。東京では、町田市、練馬区で学級閉鎖が出ており、年内流行の可能性が出てきました。ワクチン希望者はお早めに接種を!!

冬型感染症のノロウイルス感染症(昨年大流行した吐くかぜ)、RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こす可能性のある病気)や水痘などが増加。

例年より遅くまで流行していたへルパンギーナ、手足口病、高熱が2〜3日続くかぜ、咽頭結膜熱(プール熱)等の夏型感染症は減少。

その他注目される感染症では成人の百日咳の報告がありました。市内緑区の某中学校教員でしたが、すでに治療し感染力はなくなっています。現在、2次感染の有無を確認中。
(文:浦和医師会)

2007/10/29(月)
2007年 第43週(10/21〜10/27)の情報
浦和地区今シーズン(2007/2008)初めてのインフルエンザの報告が10月23日(火)にありました。21才の男性。昨年の最初の報告より約1ヶ月早く、年内流行の可能性も出てきました。ワクチン希望者はお早めに!

昨年11月中旬から12月一杯大流行したウイルス性胃腸炎も流行の気配。症状は微熱、嘔吐、下痢。乳幼児は脱水を起こすこともあるので、早めに医療機関を受診してください。

秋から冬にかけて毎年流行する溶連菌感染症(のど風邪)、水痘、RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こす風邪)、急性喉頭炎(声がかすれて、呼吸が苦しくなる風邪)が増加しています。こじらせる前に受診を!

○ インフルエンザワクチンの接種が始まりました。接種希望の方は流行の始まる前(年内)に
  接種してください。
(文:浦和医師会)

2007/10/22(月)
2007年 第42週(10/14〜10/20)の情報
 小児科の外来患者さんの多くが、普通感冒(軽いかぜ)と気管支喘息です。

 夏型感染症の内、へルパンギーナは減少しましたが高熱が2〜3日続くかぜと咽頭結膜熱(プール熱)は10月下旬になっても未だ小流行が続いています。毎年秋から冬にかけて流行するウイルス性胃腸炎、水痘、今年は流行の立ち上がりが遅く散発的発生程度に止まっています。秋に流行する溶連菌感染症(のど風邪)も昨年同期と比較すると少ないようです。

 愛知、東京、静岡からインフルエンザの報告が出始めていますが、浦和地区では10/20(土)現在1人の報告もありません。

○ 秋のポリオは10月一杯で終わります。未接種の場合はお早めに各医療機関にお問い合わせ下さい。

○ インフルエンザワクチンの接種が始まりました。ワクチンの有効期間は約6ヶ月間と言われています。各医療機関と相談し、ご予約下さい。
(文:浦和医師会)

2007/10/15(月)
2007年 第41週(10/7〜10/13)の情報
軽い風邪(普通感冒)と気管支喘息が多い。その他の感染症ではお腹にくる風邪(ウイルス性胃腸炎)と溶連菌感染症が徐々に増加。夏型感染症の内、高熱が2〜3日続く風邪と口内炎を伴うへルパンギーナもいまだに散発発生。愛知、静岡、東京でインフルエンザの報告がではじめていますが、浦和地区はいまだ報告はありません。

○ 今週からインフルエンザワクチンの接種が始まります。お早めにご予約を!!

○ 秋のポリオは10月一杯で終わります。未接種のお子さんはお早めに各医療機関にお申し込み
  ください。
(文:浦和医師会)

2007/10/09(火)
2007年 第30週(9/30〜10/6)の情報
気候の変わり目で、普通感冒(軽い風邪)が流行してきましたが、いまだ、高熱が2〜3日続く風邪や口内炎を伴うへルパンギーナ等の夏型感染症も続いています。気候異変がこどもの感染症にも影響か?その他の感染症では目立った病気はありません。

インフルエンザの報告が東京都でポツポツと出はじめましたが、浦和地区ではいまだ報告はありません。昨年は例年より流行の立ち上がり遅く、1月下旬からの中規模流行となり、ピークは3月でした。

今年はどうか?
今シーズン、治療薬タミフルの使用がかなり少なくなると予測されます。予防はワクチン接種しかありません。希望者はお早めに医療機関にお申し込みください。

○ 秋のポリオワクチン実施中
(文:浦和医師会)

2007/10/01(月)
2007年 第39週(9/23〜9/29)の情報
小児の感染症は少ない状況が続いていますが、その中で高熱が主な症状の夏かぜと、普通感冒(軽いかぜ)だけが目立ちます。今年の春から大流行していた麻疹(はしか)はいまだ散発的に発生報告があります。発熱、咳、発疹に要注意!7才(小2)女児の百日咳の報告あり。母親からの感染。

成人の頑固な咳は注意が必要。感染症ではありませんが、喘息発作を起こす小児が多く見られます。風邪や気温、湿度の変化が影響しているようです。咳き込んで来たら呼吸困難になる前にできるだけ早く受診してください。

○ 秋のポリオ実施中

○ 児童生徒の生活習慣病予防学校検診が9月22日(土)〜10月6日(土)の期間、小1、
  小4、中1の3学年を対象に、かかりつけ医で無料で行われています。
  標準体重の35%以上の人は肥満症と言う病気として捉え、この機会に血圧測定、腹囲の測定、
  血液検査などの精密検診を受けると良いでしょう(その他の学年は有料となります)。

○ 10月中旬から、インフルエンザワクチンが始まります。各医療機関にお問い合わせください。
(文:浦和医師会)

2007/09/25(火)
2007年 第38週(9/16〜9/22)の情報
運動会の練習や新学期の疲れか?風邪をひくお子さんが増えてきました。気候が不順な事も影響しているのかもしれません。

高熱が2〜3日続く「夏かぜ」と季節の変わり目に多い普通感冒(微熱、咳、鼻水)が混在しているようです。風邪は万病のもと、油断せずに早めに対処してください。安静、保温、水分補給が大事です。

その他の感染症ではウイルス性胃腸炎(嘔吐、下痢、発熱)といまだに夏かぜの1つであるへルパンギーナ(発熱、のど痛、口内炎)の流行が目立ちます。

感染症ではありませんが、気管支喘息が多く見られます。これから10月下旬頃まで要注意です。

○ 9月、10月は秋のポリオ実施中
(文:浦和医師会)

2007/09/18(火)
2007年 第37週(9/9〜9/15)の情報
子どもの感染症は全体として少ない状況が続いています。その中で高熱(38〜40度)が2〜3日続く「夏かぜ」とウイルス性胃腸炎の2つの疾患は流行中。新学期が始まって、疲れが出始めたのか普通感冒(微熱、咳、鼻水)が増加傾向。その他の感染症はあまり目立ちません。

感染症ではありませんが、季節の変わり目で気管支喘息、急性蕁麻疹などのアレルギー疾患が増加してきました。重くなる前に早めに医療機関を受診してください。

○ 秋のポリオが始まりました。各医療機関にお問い合わせください。
(文:浦和医師会)