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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2008/09/16(火)
2008年 第37週(9/7〜9/13) の情報
ウイルス性胃腸炎や普通感冒(軽いかぜ)が徐々に増加し、秋型感染症に移行して来ましたが、未だ高熱が主な症状の風邪やへルパンギーナ(口内炎を伴うかぜ)等の夏型感染症も小流行が続いています。成人男性のA型インフルエンザ(国内発生例)に次いで、ニュージーランド帰りの高校生とその母親のB型インフルエンザの報告もありました。この報告が直ちに流行に結びつく可能性は少ないですが、今後の発生状況に注意が必要です。昨年は10月中旬に最初の報告があり、11月中旬に流行が始まっています。

○秋のポリオ(9月、10月)が始まりました。
 早めに、かかりつけ医にご相談下さい。
(文:浦和医師会)

2008/09/08(月)
2008年 第36週(8/31〜9/6) の情報
8月初旬から、1ヶ月にわたり感染症の少ない状況が続いていますが、徐々に夏型感染症から秋型感染症に移行し始めました。ウイルス性胃腸炎や普通感冒(微熱、咳、鼻水)が増加。感染症ではありませんが、気管支喘息やアレルギー性鼻炎等のアレルギー疾患も増加傾向です。

気候が不順です。体調を壊さないように、規則正しい生活を励行して下さい。

○秋のポリオが9月中旬から始まります。お早めにかかりつけ医にご相談下さい。
(文:浦和医師会)

2008/09/01(月)
2008年 第35週(8/24〜8/30) の情報
子どもの感染症、少ない状況が続いています。夏型感染症から秋型感染症の移行期。夏型感染症の内、ヘルパンギーナ、高熱が2〜3日続く風邪は減少。手足口病は未だ流行が続いています。
毎年秋に入ってから流行するウイルス性胃腸炎(嘔吐、下痢)例年よりやや早く増加傾向。

感染症ではありませんが、気管支喘息が増加して来ました。気温や湿度の変化が影響していると考えられます。早めにかかりつけ医にご相談下さい。

○秋のポリオが始まります。(9月、10月)

かかりつけ医にご相談下さい。
(文:浦和医師会)

2008/08/25(月)
2008年 第34週(8/17〜8/23) の情報
夏休みもそろそろ終わりですね。新学期に備えて、規則正しい生活に戻して体調を整えておくと良いでしょう。

感染症は少ない状況が続き、僅かに、夏型感染症の中の手足口病、へルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)、高熱が2〜3日続く風邪等が小流行。
水痘、溶連菌感染症(のど風邪)、流行性耳下腺炎、伝染性紅斑、ウイルス性胃腸炎は散発発生。
百日咳が小児から成人まで広い年齢層で流行が続いています。DPTワクチン接種者からの報告もあり、2週間以上続く頑固な咳に要注意!

○秋のポリオ(9月、10月)が始まります。
 各医療機関に、お問い合わせ下さい。
(文:浦和医師会)

2008/08/18(月)
2008年 第33週(8/10〜8/16) の情報
例年通り、夏期の感染症の少ない状況が続いています。その中で高熱(38〜40度)が2〜3日続くかぜ、手足口病、へルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)等の夏型感染症は小流行しています。その他の感染症では、水痘、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎が散発的に見られます。麻疹の流行は終息。

百日咳は小児から成人まで、昨年に引き続き流行が続いています。
2週以上続く頑固な咳に要注意!
(文:浦和医師会)

2008/08/11(月)
2008年 第32週(8/3〜8/9) の情報
猛暑の続く中、感染症は全般的に少ない状況が続いています。
夏休みの為、人と人との交流が少なく感染の機会が減少している為と思われます。
その中で、高熱(38〜40度)が2〜3日続くかぜ、手足口病、へルパンギーナ(口内炎を伴うかぜ)が減少しながらも流行が続いています。これらの感染症は高熱のわりに元気な事が多く、ついつい動き回ってしまう為、ダラダラと熱が続いてしまう事があります。確実に解熱した事を確認してから行動しましょう。

水痘、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎も減少傾向ですが例年と比較する多い状況が続いています。疑わしい場合は、早期に受診して下さい。

麻疹(はしか)の流行は、ほぼ終息。百日咳は成人、小児に時々見られます。2週間以上続く頑固な咳には要注意!

○旅行に出かける際は常備薬のご用意を!
(文:浦和医師会)

2008/08/07(木)
2008年 第31週(7/27〜8/2) の情報
夏休みに入り、感染症全般に減少傾向です。その中で、高熱が2〜3日続くかぜ、手足口病、へルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)等の夏型感染症が流行。毎年、夏に多く見られる夏かぜによる無菌性髄膜炎(ウイルス性)今年は未だ1人の報告もありません。頑固な頭痛と頻回な嘔吐は要注意!その他の感染症では水痘とウイルス性胃腸炎が小流行。

夏期に多い急性大腸炎(食中毒)が増加傾向です。その大部分がキャンピロバクタ腸炎で、主な症状は発熱、頻回な水様性下痢。生卵や鶏肉等からの感染で、約5日間の抗生物質投与でほぼ完治します。疑いのある場合は早期に受診しましょう。

○旅行等お出かけの際はお子さんの体力に合わせたスケジュールで計画して下さい。又、常備薬もお忘れなく!

○猛暑が続いています。熱中症に十分注意して下さい。
(文:浦和医師会)

2008/07/28(月)
2008年 第30週(7/20〜7/26) の情報
夏休みに入り、連日の猛暑が続いています。海や山に出かける際は暑さ対策を! 帽子の着用、水分の補給等。

暑さと併行して、夏型感染症が目立ちます。高熱(38〜40度)が2〜3日続くかぜ、手足口病、へルパンギーナ等が幼児を中心に流行しています。これらの夏型感染症はこじらせる事は殆どありませんが、無理をすると微熱が続いたり、ダルかったり完治するのに1週間近くかかってしまう事があるので注意しましょう。
流行が続いていたウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)は少なくなりました。
溶連菌感染症、水痘、咽頭結膜熱(プール熱)は小流行。

どんな病気でも、安静、保温(冷房のかけ過ぎはダメ)、バランスの良い食事が回復の基本です。日頃から、心がけておきましょう。
(文:浦和医師会)

2008/07/22(火)
2008年 第29週(7/13〜7/19) の情報
夏型感染症流行中。その中の高熱(38〜40度)が2〜3日続くかぜ、へルパンギーナ(発熱、口内炎)と手足口病が流行。伝染性紅斑(りんご病)とアデノウイルス感染症(咽頭結膜熱=プール熱を含む)は散発発生。全般的に夏型感染症は高熱のわりに元気な子が多く、ついつい動き回ってしまう為、熱が長引く事があるので注意しましょう。
大流行していたウイルス性胃腸炎と溶連菌感染症は、徐々に減少。
水痘は小流行が続いています。

○夏休みに入り、お子さんの移動する機会が多くなりますが、スケジュールを立てる際は無理のないようにして下さい。又、風邪薬や胃腸薬等の常備薬も用意しておくと良いでしょう。
(文:浦和医師会)

2008/07/14(月)
2008年 第28週(7/6〜7/12) の情報
真夏日の連続で、典型的な夏型感染症の状況となって来ました。
高熱が2〜3日続く風邪。発熱、口内炎症状のへルパンギーナ。
 手、足、口に小さい水泡ができる手足口病が急増。発熱が5〜7日続くアデノウイルス感染症(その中で目、のどが赤くなるプール熱=咽頭結膜熱)と伝染性紅斑は徐々に増加。発熱、のど痛症状の溶連菌感染症は流行が続き、流行していたウイルス性胃腸炎は徐々に減少して来ました。夏型感染症は一般的にこじらせるケースは少ないですが、ダラダラと微熱が続いたり、体がだるかったり、症状が長引く場合が少なくありません。
十分な睡眠、水分の補給、バランスの良い食事等で予防を!

感染症ではありませんが急激な気温の上昇に体が付いて行けず熱中症を起こす人が多くなっています。人間の体は気温の急激な変化に対し、適応できるまでに約7〜10日かかるとされています。その事を念頭に熱中症対策をして下さい。
(文:浦和医師会)