【マイタウンさいたま】ログイン 【マイタウンさいたま】店舗登録
今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

全341件中  新しい記事から  141〜 150件
先頭へ / 前へ / 5... / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / ...25 / 次へ / 最終へ  

2006/08/28(月)
第34週(8/20〜8/26)の情報
そろそろ夏休みも終わりですね。
新学期に備えて日常の生活のリズムを整えておいて下さい。

感染症は風邪を含めて、相変わらず少ない状況が続いています。
その中で、高熱が2〜3日続く「夏かぜ」、手足口病、マイコプラズマ肺炎、流行性耳下腺炎だけが小流行しています。


○ 秋のポリオが始まります。
   
  9月、10月の2ヶ月間です。お早めに各医療機関にご予約下さい。
(文:浦和医師会)

2006/08/21(月)
第33週(8/13〜8/19)の情報
お盆明け、感染症は少ないようです。
その中でやや目立つのが高熱(39〜40℃)が2〜3日続く「夏かぜ」(時に発疹を伴う事もある)や手足口病、マイコプラズマ肺炎です。夏かぜ、手足口病は自然治癒が可能ですが、マイコプラズマ肺炎は早期診断、早期治療を逃すと入院治療が必要となります。4日以上の発熱と徐々に強くなる咳には要注意!

感染症ではありませんが、寝冷えによるものか?冷たいものの飲み過ぎか?お腹をこわすお子さんが増えています。保温、食事に注意して下さい。
(文:浦和医師会)

2006/08/17(木)
第32週(8/6〜8/12)の情報
医療機関の多くが、夏期休暇をとっているので情報が少なく、次週2週間まとめて報告致します。

* 冷たい飲み物や冷房等で胃腸を壊さないように注意して下さい。
(文:浦和医師会)

2006/08/07(月)
第31週(7/31〜8/5)の情報
本格的な夏となってきました。熱中症に十分注意しましょう。

感染症の方は全体的にさらに減少しています。その中で、高熱(2〜3日)、頭痛症状の「夏かぜ」、発熱(4〜5日)、結膜充血(ない事もある)、咽頭発赤症状の「咽頭結膜熱」、発熱、頑固な咳症状の「マイコプラズマ肺炎」の流行が目立ちます。暑さのために体力が落ちている場合が多く、十分な水分補給と安静を保ち、早めに医療機関を受診して下さい。

○ 夏かぜのウイルスは時に髄膜炎を起こす事があります。頑固な頭痛と頻回な嘔吐に要注意!

○ 咽頭結膜熱(プール熱)、今夏は大流行した2年前をさらに上回る勢いです。プール以外、
  飛沫感染でも感染しますので注意が必要です。潜伏期間は5〜7日、高熱が3日以上続いたら
  要注意!

○ マイコプラズマ肺炎も流行中です。3日以上の発熱で徐々に咳が強くなってきたら要注意。
  早期診断なら外来で治療は可能です。
(文:浦和医師会)

2006/07/31(月)
第30週(7/23〜7/29)の情報
夏休みに入り、さらに感染症は少なくなりました。その中で発熱、頭痛の「夏かぜ」、咽頭結膜熱(プール熱)、マイコプラズマ肺炎の流行は続いています。

暑さや生活が不規則なためか? 体のだるさを訴える子、お腹を壊す子、食欲のない子などが目立ちます。バランスの良い食事、十分な睡眠に心がけましょう。

旅行や田舎にお出かけの際はお子さんに合わせたスケジュールで! また、常備薬もお忘れなく!
(文:浦和医師会)

2006/07/24(月)
第29週(7/16〜7/22)の情報
夏休みに入り、人と人との接触の減少に伴い感染症全般的に減少傾向です(へルパンギーナ、高熱が2〜3日続く夏かぜ、溶連菌感染症、伝染性紅斑など)。一方、咽頭結膜熱(プール熱)、今まで流行のなかった手足口病やマイコプラズマ肺炎など増加傾向の感染症もあります。

多くの感染症の誘因は、不眠、バランスの悪い食事、運動不足等です。 不規則になりがちな夏休み、十分な注意が必要です。

○ 旅行にお出かけの際は常備薬をご用意ください。
(文:浦和医師会)

2006/07/18(火)
第28週(7/9〜7/15)の情報
今週21日(金)から、いよいよ夏休みですね。感染症も夏休みと同時に急に少なくなります。人と人との交流が少なくなるからです。

夏型感染症のうち、へルパンギーナと高熱が2〜3日続く風邪は減少。咽頭結膜熱(プール熱)はそのまま流行が続いています。今年は夏かぜの代表的病気の手足口病は散発的に見られる程度です。

沖縄で流行していたインフルエンザの峠は越えたようですが、未だ流行は続いています。旅行を予定している方は十分注意して下さい。

○●これから旅行を計画されている方へ! ●○

○ 旅行のスケジュールはお子さんに合わせて下さい。常備薬もご用意下さい。

○ かかりつけ医の夏期休暇をチェックしておく事も大事です。

○ 睡眠不足、寝冷え、冷たいものの飲み過ぎに要注意!
(文:浦和医師会)

2006/07/10(月)
第27週(7/2〜7/8)の情報
大流行していた夏型感染症は明らかに減少傾向となりました。高熱が2〜3日続く夏かぜ、発熱の口内炎症状のへルパンギーナ、高熱(4〜5日)、のどの発赤、結膜炎(ない時もある)の咽頭結膜熱(プール熱)どれも減少してきました。溶連菌感染症も減少。水痘、マイコプラズマ肺炎、伝染性紅斑は流行が続いています。

夏期は食欲減退、睡眠不足で体力が落ちているお子さんが多いので病気には十分注意して下さい。

夏期の予防接種は主治医と良く相談をして行って下さい。

これからは食中毒が増加します。発熱、嘔吐、下痢症状の時はできるだけ早く医療機関を受診して下さい。
(文:浦和医師会)

2006/07/03(月)
第26週(6/25〜7/1)の情報
大流行していた夏型感染症、病気により増減するようになってきました。
高熱が2〜3日続く夏かぜは依然として報告数が多いまま推移。へルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)はどうやら流行の峠を越えたようです。

咽頭結膜熱(プール熱)はさらに増加し、2年前の大流行を上回る勢いです。この病気はプールで目やのどから感染する以外、日常の生活での飛沫感染もあります。熱の高い(39〜40℃)日が約5日と長いですが、こじらせる事はまずありません。最近は外来で迅速診断が可能となってきましたので、各医療機関にご相談下さい。

その他の感染症では、溶連菌感染症、マイコプラズマ肺炎、水痘、伝染性紅斑(りんご病)、ウイルス性胃腸炎も小流行しています。多くの感染症が混在しているので、早期に医療機関で診断、治療をうける事をお勧めします。

● 夏になり、お腹をこわすお子さんが増えてきました。十分な睡眠と冷たいものの飲み過ぎ、
  夜間お腹を冷やさないように気をつけて下さい。

● 沖縄では夏にもかかわらず、インフルエンザが大流行中です。旅行にお出かけの際は十分
  注意して下さい(Aソ連型とB型の混合流行)。
(文:浦和医師会)

2006/06/26(月)
第25週(6/18〜6/24)の情報
夏型感染症の大流行が続いています。高熱が2〜3日続く夏かぜ、高熱と口内炎症状のヘルパンギーナ、3〜5日続く高熱と結膜充血(症状のない事もある)症状の咽頭結膜熱(プール熱)、顔、手足に発疹症状の伝染性紅斑(りんご病)等が主な感染症です。

これらのウイルス性疾患はインフルエンザを代表とする冬のかぜのように気管支炎や肺炎など呼吸器合併症は殆ど起こしません。

そのかわりごく稀に頭部にウイルスが侵入し、髄膜炎を起こす事があります。強い頭痛、頻回な嘔吐、けいれん症状の時は要注意です。幸い、今年は今のところ全く報告はありません。

前週、市内西地区(N小学校)で流行していたマイコプラズマ肺炎、他の地区からも散発的に報告があります。発熱、咳が4日以上続く時は要注意です。

北海道、沖縄でいまだに流行しているインフルエンザ、浦和地区では報告はありません。

○ 今年4月から始まったMR(麻疹、風疹)ワクチン、早くも対象年齢に変更あり(6/2日付け)。
  詳細は各医療機関にお問い合わせ下さい。
(文:浦和医師会)