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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2006/01/17(火)
2006年 第2週(1/8〜1/14)の情報
インフルエンザが徐々に増加し、本格的流行期に入る。A型が中心で昨年猛威を振るったB型は散発的に見られる程度です。これから2月一杯流行すると思われるので十分注意が必要です。

12月に大流行したウイルス性胃腸炎は1月に入り減少傾向です。
その他の感染症では、水痘と伝染性紅斑、溶連菌感染症等が小流行しています。夏に多く見られる咽頭結膜熱(プール熱)も散発的に発生しています。温水プールでの感染でしょう。
(文:浦和医師会)

2005/12/26(月)
第51週(12/18〜12/24) の情報
インフルエンザ流行期に入る。12月に入り西地区から流行が始まり、南、北地区へと徐々に広がる気配。今のところ勢いは弱いがこれから年末、年始にかけて十分注意が必要。うがい、手洗い、マスクの着用、人ごみを避ける、十分な睡眠と栄養などで予防を!!

昨年度(今年の1〜3月)に大流行しましたが、今シーズンはA型、B型とも抗体の保有率が全般的に高く、大流行の可能性は低いと予測されています。

ウイルス性胃腸炎が3年連続大流行しています。大変感染力が強く、家族内発生が多く見られます。吐いた物からの感染が大部分なので、処理をする際はマスクを着用し、処理後に必ず手洗いをして下さい。

その他の感染症では、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、水痘RSウイルス感染症(乳幼児で気管支炎、肺炎を起こしやすい感染症)、マイコプラズマ肺炎などが流行しています。

年末、年始の医療機関が休みに入る前に治しておいて下さい。
(文:浦和医師会)

2005/12/19(月)
第50週(12/11〜12/17)の情報
寒波襲来に伴い典型的な冬型感染症の様相となってきました。

インフルエンザの報告がポツポツではじめ、ウイルス性胃腸炎が急増。溶連菌感染症、水痘、RSウイルス感染症(乳幼児の気管支炎、肺炎を起こしやすい風邪)、マイコプラズマ肺炎等が小流行しています。一方、夏型感染症の1つの手足口病もいまだ散発的に見られています。

多くの感染症の予防の基本はうがい、手洗いです。是非励行して下さい。

今年はインフルエンザワクチンの接種希望者が新型インフルエンザの危険性の報道のためか例年より多いようです。しかし、現在行われているワクチンは新型インフルエンザに全く効果はありません。
(文:浦和医師会)

2005/12/12(月)
第49週(12/4〜12/10)の情報
ウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)が、乳幼児から成人まで全年齢層にわたって急増しています。特に乳幼児では嘔吐がひどく、脱水症状を起こす場合が少なくありません。ウトウト、グッタリは要注意です。

インフルエンザはわずかに増加していますが、いまだ流行には至っていません。今シーズンはB型及びA型共に抗体をもっている人が多く大流行になる可能性は少ないと予測されています。

その他の感染症では水痘、溶連菌感染症が多く見られます。乳幼児に見られるRSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎、肺炎を起こしやすい冬の感染症)の流行も続いています。

これから年末にかけて寒さも一層きびしくなります。冬の感染症に対して、うがい、手洗い、十分な睡眠、バランスの良い食事で備えましょう。
(文:浦和医師会)

2005/12/05(月)
第48週(11/27〜12/3) の情報
流行の兆しのあったインフルエンザ、その後増加せず小康状態。その合間をぬってウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)が急増。脱水症状になる乳幼児が目立つようになり注意が必要。ウトウト、グッタリは危険信号です。

その他、冬型感染症の水痘、白色便下痢症、RSウイルス感染症(乳幼児の気管支炎、肺炎を起こしやすい風邪)、溶連菌感染症などが増加傾向です。一方、夏型感染症の手足口病、へルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)などもいまだ散発的に見られています。

どの病気も早期診断、早期治療が大事です。早めに医療機関を受診して下さい。

○ インフルエンザの予防接種がピークを迎えています。
  希望者は年内に済ませてください。流行が始まってからでは間に合いません。
(文:浦和医師会)

2005/11/28(月)
第47週(11/20〜11/26)の情報
インフルエンザ流行の兆し。
昨年は1月下旬からの流行でしたが、今年は2ヶ月ほど早く11月下旬〜12月上旬からの流行となる気配です。浦和西南地区の沼影小学校では児童生徒の低学年を中心に、20名以上がインフルエンザにかかっています。(いずれもA型)。うがい、手洗い、マスク の着用、十分な睡眠、バランスの良い食事、ワクチン接種などで予防しましょう。

その他の感染症ではウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)、溶連菌感染症、RSウイルス感染症(乳幼児の気管支炎、肺炎を起こす病気)などが増加中。手足口病、ヘルパンギーナ等夏型感染症も散発的に未だ見られています。

多くの感染症が混在しているので十分注意し、これらの感染症が疑われる場合は早めに医療機関を受診して下さい。
(文:浦和医師会)

2005/11/21(月)
第46週(11/13〜11/20)の情報
気温が下がり本格的な冬になったと同時に、例年より早く浦和地区でインフルエンザが流行の兆し。10月24日に成人のB型が報告されてから約3週間後の11月12日頃から浦和西南地区の小学校の3年生を中心にA型が流行し始めました。いまだ他の地区での発生の報告はありませんが、寒冷と乾燥の条件が整えばさらに広がる恐れがあります。突然の高熱、全身倦怠感、関節痛症状の時はできるだけ早く医療機関を受診して下さい。

その他の感染症では普通感冒(軽いかぜ)を中心に溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、ウイルス性胃腸炎が小流行。

乳幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、肺炎を起こしやすい風邪)、マイコプラズマ肺炎、水痘等が散発的に見られています。
(文:浦和医師会)

2005/11/14(月)
第45週(11/6〜11/12)の情報
浦和地区今シーズン3例目のインフルエンザの報告がありました。最初の2例は成人、3例目は女子中学生でした。(3例ともB型)年内流行か?

B型は従来A型と比べ比較的軽症と言われていましたが、昨年は脳炎、脳症を起こす等重症化するケースも報告されているので十分注意が必要です。ワクチン希望の方は早めに済ませてください。

その他の感染症では冬期に流行する水痘、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎が徐々に増加。RSウイルス感染症(乳幼児の気管支炎や肺炎を起こす風邪)、マイコプラズマ肺炎も増加傾向。普通感冒 (軽いかぜ)も多く見られます。

多くの種類の感染症が混在しているので、自己診断をしないで、早めに医師の診察を受けましょう。
(文:浦和医師会)

2005/11/07(月)
第44週(10/31〜11/5)
「かぜ症状」の患者さん、さらに増加。高熱のかぜ、咳かぜ、のど痛のかぜ、吐くかぜ、かすれ声のかぜ等多種多彩。
その中に3日以上熱、咳の続くマイコプラズマ肺炎や乳幼児で発熱、咳、時に呼吸困難を起こすRSウイルス感染症など注意しなければならない感染症も混在しています。

手足口病の流行終息に向かう。

今シーズン2例目のインフルエンザの報告が11/2日にありました。
(44才の女性)年内流行の可能性有りか?
 ワクチン希望の方は早めに済ませてください。
(文:浦和医師会)

2005/10/31(月)
第43週(10/23〜10/29)の情報
気候が安定しないためか(?)体調を崩すお子さんが増えています。その多くが様々なタイプの「かぜ」です。高熱、咳がひどい、のどの痛みが強い、声がかすれる等々。

その他、手足口病が一部の幼稚園で季節外れの集団発生。流行性耳下腺炎、ウイルス性胃腸炎(吐くかぜ)、溶連菌感染症が流行。

また、浦和西地区から今冬初めてのインフルエンザの報告がありました。(10/24発病の成人男性 B型)

以上のように様々な感染症が混在しているようなので、十分注意してください。

うがい、手洗いの励行を!!
(文:浦和医師会)