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今週のこども感染症情報
浦和医師会では昭和53年(1978年)からこどもの感染症情報を28人の開業医さんから週報でもらい流行状況を調べています。
この情報をもとに 毎週水曜日に前の週の浦和における感染症情報をお知らせします。

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2005/05/23(月)
第20週(5/15〜5/21)の情報
少しずつ気温が上がり、春型感染症から徐々に夏型感染症に移って来ました。高熱だけ(咳、鼻水なし)が2〜4日続く夏かぜが増加、咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病、へルパンギーナもポツポツ見られるようになりました。冬に多い、ウイルス性胃腸炎は減少傾向。水痘、流行性耳下腺炎流行中。

これから、7月初旬までは様々な感染症が混在する時期です。
私たちドクターも神経を使います。いつもの風邪と違うなと思ったら迷わず早めに受診して下さい。
(文:浦和医師会)

2005/05/09(月)
第17・18週(4/24〜5/7)の情報
好天に恵まれた連休の後に寒さが逆戻り、なかなか天候が落ち着きませんが、お子さんの体調はいかがですか?バランスの良い食事と十分な睡眠で心身とも整えて下さい。

さて、感染症は全般的多くはないようです。
普通感冒(軽いかぜ)、流行性耳下腺炎、水痘、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎(嘔吐、下痢、発熱)等が小流行しています。

○ 今年4/1からのBCGは生後6ヶ月を越えると有料となりました。
  できるだけ早期(3ヶ月〜6ヶ月が良い)に受けましょう。

○ 春のポリオは5、6月です。各医療機関にお問い合わせください。
  (浦和地区は個別接種です)
(文:浦和医師会)

2005/04/25(月)
第16週(4/17〜4/23)の情報
新学期が始まって2週を経過し、疲れが出てきたのか?風邪をひくお子さんが多くなってきました。早く治してご家族揃って、連休を迎えてください。

ウイルス性胃腸炎(ロタウイルス、ノロウイルスなど)が流行中。 乳幼児では脱水症状を起こす事があるので注意が必要です。

その他の感染症では、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎、水痘などが小流行しています。インフルエンザは未だ散発的に見られます。高熱、関節痛、全身倦怠感症状に注意!
(文:浦和医師会)

2005/04/19(火)
第15週(4/10〜4/16)の情報
新学期が始まりましたが、元気に通園、通学していますか?
4月は1年の内で8、9月とともに感染症の最も少ない月です。

その中ではウイルス性胃腸炎が最も多く、脱水症状を起こす事もあるので、頻回な嘔吐、下痢症状には要注意!

その他では、水痘、溶連菌感染症、流行性耳下腺炎が小流行。普通感冒(軽い風邪)も見られます。

 ○ 4月から結核予防法が改正され、ツ反なしのBCG接種が6ヶ月未満児にのみ接種される
   ようになりました。
   他の年令の人は有料となります。
   原則6ヶ月〜1才まではBCGのみ、1才以上はツ反とBCGのセットが良いとされています。
   (現在基本方針を検討中)

 ○ さいたま市の春のポリオが、5、6月に行われます。
   個別接種となっているので、各医療機関にお問い合わせください。
(文:浦和医師会)

2005/04/11(月)
第14週(4/4〜4/9)の情報
インフルエンザの大流行が終わり、台風一過、感染症は極めて少なくなりました。わずかに、普通感冒、水痘、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎が見られる程度です。

感染症ではありませんが、季節的に花粉症と気管支喘息が多く見られます。かかりつけ医にご相談ください。

これから5月の連休までの間は1年の内で8、9月と並んで感染症の最も少ない時期となります。元気に外で遊びましょう。
(文:浦和医師会)

2005/04/04(月)
第13週(3/27〜4/2) の情報
幼稚園、学校が春休みとなり、感染症全般に少なくなりました。こういう時期に、未接種の予防接種を済ませてください。

感染症ではありませんが、花粉症が今年は極めて多く見られます。くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目がかゆい、が主な症状です。これから、5月初旬頃までつらい毎日が続きそうです。かかりつけ医にご相談ください。3月下旬にこども用の薬が新発売されていますが、ドクターの処方が必要です。

感染症ではインフルエンザが終息し、普通感冒(軽いかぜ)、溶連菌感染症、水痘、ウイルス性胃腸炎などが小流行。

ウイルス性胃腸炎の原因ウイルスの1つ、ロタウイルス感染症が多く見られますが、乳幼児に時々脱水症状を起こす場合があります。白便、嘔吐、下痢、発熱症状は要注意!
(文:浦和医師会)

2005/03/28(月)
第12週(3/20〜3/26)
A型とB型の混合により大流行したインフルエンザ、ほぼ終息。
約2ヶ月半の流行期間でした。今年のインフルエンザは症状が軽く、普通感冒と見分けのつきにくく、鼻の検査で診断するケースが多く見られました。又、A,B2つにかかってしまったお子さんも多く見られました。もっと有効なワクチンの開発が望まれます。

インフルエンザの減少に伴い、多彩な感染症が流行する春型感染症に変わって来ました。溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎、水痘、普通感冒(軽い風邪)など。

また、感染症ではありませんが、今年は花粉症の低年齢化が著しく2〜3才の幼児にも見られるようになりました。小児に有効な薬も発売されています。医療機関を受診してください。

○ 入園、入学前に未接種のワクチンを済ませておいてください。

○ 4月から、ツ反がなくなりBCGだけになります。(0〜6ヶ月)
(文:浦和医師会)

2005/03/22(火)
第11週(3/13〜3/19)
大流行していたインフルエンザ急速に終息に向かう。
今シーズン、ワクチンを受けたにもかかわらず、かかってしまったお子さんが多く見られました。(特にB型)次年度はワクチンの有効性について、再検討しなければならないかと思います。

替わって、花粉症が急増しています。今年は大人だけでなく、小児にも多く見られます。小学生、中学生だけでなく、幼児にも珍しくありません。市販の薬で対応できれば良いかと思いますが、まずは、医療機関を受診して、はっきりと診断を受け治療される事をお勧めします。

その他の感染症では、溶連菌感染症、ロタウイルスを主な原因ウイルスとする(その他ノロウイルスなど)ウイルス性胃腸炎も増加中。マイコプラズマ肺炎もときどき見られます。

インフルエンザ一色だった感染症、毎年多彩な感染症が流行する春型感染症に移ってきました。
(文:浦和医師会)

2005/03/14(月)
第10週(3/6〜3/12)
大流行していたインフルエンザ、明らかに峠を越えました。
2月としては過去28年間で最大の報告数で、A型、B型の2つにかかってしまったお子さんやワクチンを受けたにもかかわらず、かかってしまったお子さんも見られ、今後の予防、診断、治療に課題が残りました。
未だ、3月一杯は流行が続くかと思いますので注意が必要です。

インフルエンザの流行が終わると今度は春型感染症に移行し、花粉症、普通感冒(軽いかぜ)、溶連菌感染症、ウイルス性胃腸炎、気管支ぜんそくが多くなります。症状が出始めたら、早めに医療機関を受診しましょう。

○ 小児夜間診療について

今年の4月から、平日の浦和保健センターでの夜間小児診療が30分延長され、PM10時00までとなります。(現在PM9時30分)
* 但し 土、日は従来通り9時30分まで
(文:浦和医師会)

2005/03/07(月)
第9週(2/27〜3/5)
三寒四温の通り、寒かったり、暖かったり、感染症も冬型から春型への移行期です。
冬型感染症の代表、インフルエンザの流行も峠を越えましたが流行の始まりが遅かった為、終息は3月下旬になる事も考えられますので、未だ未だ注意が必要です。

これからは春型感染症の代表的な病気の溶連菌感染症に要注意!発熱、のどの痛み、イチゴ舌、発疹が主な症状です。今は、早期診断が可能となり、外来で約10分で確定診断出来ます。かかりつけ医にご相談下さい。

その他の感染症では、ウイルス性胃腸炎、水痘、伝染性紅斑、流行性耳下腺炎が小流行しています。
(文:浦和医師会)