【マイタウンさいたま】ログイン 【マイタウンさいたま】店舗登録
燃える闘魂! サッカー命!
PIDEです。毎週金曜日に、このページに登場します。よろしくお願いします。
私は旧浦和市の某町に住んでいる熱狂的サッカーファンです。 子供の頃からサッカーに興味を持ち、今に至っています。スポーツはサッカーだけではなく、スキーなど、いろいろやっていますが、中心はやっぱりサッカーになりますね。 実はNPO 日本サポーター協会にも所属しておりまして、サッカーに関連するいろいろなことに首を突っ込んだりしています(^^ゞ。 このページで皆様とサッカーの話で盛り上がれればいいな、と思っています。

全320件中  新しい記事から  161〜 170件
先頭へ / 前へ / 7... / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / ...27 / 次へ / 最終へ  

Jリーグ中断
こんにちは、PIDEです。先週の土曜日でJリーグは一時中断。
6月のW杯出場に向けて日本代表が大一番を迎えます。またU−20代表はオランダでWユース。一足先に世界と戦います。国内ではナビスコカップが行なわれますし、海外のビッグクラブとのエキシビジョンマッチも開催されます。中断とはいえこの1ヶ月、サッカー観戦に事欠くことはなさそうです。

そんな中断前の最終戦。レッズは日産スタジアムでマリノスと対戦。結果はご存知の通り、1−0で見事レッズが勝利。昨年のチャンピオンシップの借りを返すとともに序盤戦つまずいた展開を何とか立て直してきました。
前半の約3分の1を終了しましたが鹿島が少々独走傾向も、2位以下は大混戦。1シーズン制の面白さはこれからでしょう!

試合全体を通じ、マリノスペースであったと思います。
チャンスらしいチャンスは得点シーンくらいで、後は前半からマリノスの惜しいシーンが数多く見られました。しかし、これらのチャンスを外し、結果としてワンチャンスを浦和がものにして勝つ。サッカーの試合においてよく見られる光景です。くしくも試合後、岡田監督の「勝負強さがなくなってきている」というコメントがマスコミに流れました。アジアチャンピオンズリーグも合わせ、非常にタイトなスケジュールで戦ってきている選手の疲労も集中力の欠如となりやすい事はあるでしょう。ただし、昨年までのマリノスだとなんだかんだいいながら最後はキッチリ勝点を得る、というイメージが連覇を果たした事で定着した感がありました。先のコメントはこういった試合展開、昨年までであれば、最低でも引き分け、勝点1で終えることが(ホームゲームでもあるし)できた、という思いから出た、読みと違った結果に対するコメントであったのかもしれません。

とはいえ、これで良くも悪くも仕切り直し。調子が良かったチームにとっては、勢いを削いでしまう事も考えられます。首位の鹿島からは多くの選手が、日本代表として召集されていくでしょう。逆に調子悪く終えたチームも建て直しのために、新選手の補強や戦術の再構築など1ヶ月あればガラっと化ける可能性も十分ありえます。

再開後のJリーグがどのような展開を見せるのか、楽しみにしつつ、目の前の真剣勝負とファンマッチを楽しみたいなと思います。


**5月20日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

第159回 Jリーグをもっと魅力的に!
こんにちは、PIDEです。
季節外れに寒かったりしていますが、みなさん体調など大丈夫ですか?
連休中、僕はしっかりと風邪を引いてしまい、結構台無し・・・でした(^^;

まず、始めに前回の記事について少し。先日の柏vs名古屋戦での「金品が盗まれた」という話を取り上げましたが、その後のマスコミ報道など見ているとこの事が書かれた記事の信憑性がちょっと不明確なようです。私自身現地にいた訳ではないので、真実はわかりませんが、仮にこういった事があったとしたら、これはこの試合を特に特定する訳でなく、許せない行為である、という意味であるとご理解いただけたらと思います。

さて、GW期間はJリーグは28日から4試合をこなすという強行スケジュール。残念ながら首位の鹿島が勝点で2位以下を大きく引き離すという序盤戦になってしまいましたが、逆に2位以下はダンゴレースの様相。日本代表との兼ね合いで、Jリーグが今度の週末で一旦お休み。序盤戦、中々調子の上がらなかったレッズも最後をキッチリと締め、再開後に向けて(ナビスコ杯はありますが・・・)建て直しを進めて欲しいものです。噂話では国内外のビッグネームの移籍話がチラホラ。こうした話は決まるまでほとんど信じないようにしていますが(^^;、やはり気にはなります。。。欧州はそろそろ各国リーグが終盤戦。まもなくチャンピオンも決まります。シーズン終了後の移籍市場でどのような動きがあるのか?欧州市場における移籍金がかつてほど異常な高値でない事を考えれば、観客動員に恵まれた資金力のあるクラブが欧州のスター選手を獲得する、という可能性は一時期よりは増していると思えます。

先日、Jリーグが10,000ゴールという記念すべき記録に到達しました。この話題が昇る際にいつも過去のスーパーゴール集が放映されていましたが、これらの映像を見るとJリーグに本当に一線級の選手が来ていたという事を改めて実感しました。

(活躍の度合いは抜きにして)
ブラジル:ジーコ、ジョルジーニョ、レオナルド、カレカ
ドイツ:リトバルスキ、ブッフバルト
イタリア:スキラッチ、マッサーロ
アルゼンチン:ラモン・ディアス
イングランド:リネカー
セルビア・モンテネグロ:ストイコビッチ
ブルガリア:ストイチコフ
カメルーン:エンボマ

他にも数多くの外国人選手がプレーしましたが、こうして振り返ってみると「クラブが好き」なのはもちろんですが、改めて「優れた個人」も十分に魅力的に移ります。

なんとなく(風潮として?)、「○×選手のファンです!」となると、ミーハーという枠でくくられ、本当にサッカーの事を好きじゃない!などと言われがちですが(^^;、それでもやはり「あいつを見たい!」と思う選手がいるリーグ、クラブは魅力的に映るのです。ロナウジーニョのいないバルセロナは、はたしてどれだけの魅力を、観る人に与えるのでしょうか?

今回、噂話であれ海外の有名選手の移籍報道がされるというのは、スタジアムに足を運ぶ、非常にわかりやすい、ただし力のある、きっかけになりうるものだと思います。より魅力あるJリーグとなるために、そういった選手を獲得し観客動員を増やしていくという行為は今後、より一層進めていただいて我々を世界のスーパープレーヤーをJリーグで毎週見られる幸福に導いて欲しいなと勝手に、切に、願います(^^)


**5月13日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

第158回 スタジアム観戦での許せない行為
こんにちは、PIDEです。
今日からGWですね。僕はどこへ行っても混むし、高いのでいつも浦和でゴロゴロしてます(^^;
サッカーしてるのが一番安くていいですね!

話はガラっと変わります。この間のJリーグで過去最大規模の暴行事件がありました。柏vs名古屋戦終了後、勝利に酔いしれていた名古屋サポーターの所に柏のサポーターが乱入。複数の怪我人が出る大惨事となりました。これまでもサポーター同士のいざこざはありました。今回の件もその一つ。負けて気持ちが逆立っている時に挑発行為と取られる行為を行なったとされる名古屋サポーター側にも全く責任がなかったとは言い切れません。

が、何よりサッカーを大好きな人間として許せなかったのは、そういった挑発行為を行なった(とされる)人に対してだけでなく、その他大勢のサポーター、観衆をも巻き込んだ事。そして何より、金品が強奪されたという事。。。

スタジアムというサッカーを観る場において、こういった行為がされてしまう。
殴りこみ自体、決して許されることではありません。試合に熱くなり、つい・・・という事は誰であっても十分あり得る事だと思います。僕自身試合中はよく相手チームの選手と言い合いになったりします。勝負事、お互いが勝ちたい。負けたくない、と強く思えば思うほど、真剣になればなるほど、周りが見えなくなり、極端な行動を取ってしまう事はあるでしょう。

ただ、金品が盗まれた、という行動は感情に任せた行き過ぎた行為ではなく、何らかの意図、計算といった理性(悪い意味で)が働いた行為です。

チームサイドも厳正に受け止め、厳しい処分を該当者に下すとの事。再発防止の為にもそういった態度は必要でしょう。

日本のスタジアムが海外と比べ、よいと思えるのは女性や子どもが多いと言われる事。それだけ「安心して観戦できる」という意味でしょう。この良い点を一番スタジアムに来る回数の多い、本当にチームの事を愛している人たちがないがしろにしてしまっては全て台無しになってしまいます。

試合で勝ち負けがあり、裁くのが人間であれば全ての人が納得する試合ばかりにはなりません。ただ、それでも暴力で持って他者を圧しようとする、火事場泥棒をしてしまうような人を正当化する訳には行きません。

サッカー好きな人が集まるスタジアム。みんなで楽しく、一緒になって喜んだり悲しんだり怒ったりへこんだり。。。そんな場であり続ける事を強く望みます。


**5月2日(月)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

第157回 クラブレベルの海外経験
こんにちは。PIDEです。
バルセロナ、マンチェスターユナイテッド、ハンブルガーSV。
今年も欧州からビッグクラブがさいたまにやってきます。これらのクラブとレッズがどのような試合を見せるのか。相手はシーズンオフ、何かと商業的な側面もクローズアップされますが、やはりこうしたクラブと戦う経験は中々日本にいては得られないもの。いつか世界クラブ選手権など真剣勝負の舞台で戦う事になって欲しいなと思います。

W杯は4年に1度、各国の代表が戦うたまらない場ではありますが、近年の戦術の高度化などの流れを考えますと、クラブの力の方が代表よりも高い、とも言われます。先に出た世界クラブ選手権が、これまでのトヨタカップに変わり、各大陸のクラブが参加する形に変更されました。今年は横浜Fマリノス、ジュビロ磐田が参加しているアジアチャンピオンズリーグの優勝クラブがこの大会に参加する事ができます。代表では連続でアジアチャンピオンとなっている日本ですがクラブレベルでは中々アジアでも勝てません。これまでとかく海外で戦う経験の不足を指摘されがちな日本。クラブレベルで海外に出て、真剣勝負を行なうことはこれからの全体のレベルアップにも繋がる話だと思います。アジアチャンピオンズリーグはまだまだ認知度も低く、盛り上がりにも欠けているようにみえます。

ただ、もっと参加するクラブの数が増え、より多くのクラブがクラブレベルの世界の舞台への進出を目指すようになった時、欧州のチャンピオンズリーグのような盛り上がりも夢ではないと思っています。これまで欧州、南米に追いつけ追い越せと強化を進めてきましたが、物理的に距離の近い、東/東南アジア地域のレベルアップが海外経験を積みやすくする事にも繋がると思います。

アルビレックスがシンガポールリーグに加盟しているという話も、アジアレベルの強化のためにも非常によい事だと思います。今回は親善試合でしかないのかもしれませんが、近い将来レッズがアジアの舞台で派手に暴れる姿を見せて欲しいなと思います。


**4月22日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

Jリーグ序盤戦
こんにちは。PIDEです。
代表戦も一段落し、落ち着いてJリーグを観戦できる時期になりました。今年も?いろいろな波乱に富んだ展開となっています。

鹿島がスタートダッシュに成功し、大宮・川崎の昇格組も好調な滑り出しを見せる一方で、大型補強を実施した磐田、そして昨年年間勝点では一位だったレッズが厳しいスタートとなってしまいました。

先日の水曜日の試合、磐田は千葉と対戦。村井、茶野、崔(京都の前は千葉)と選手を獲得していた磐田は千葉にとっても因縁?の相手、と試合前取り上げられていましたが、終わってみれば千葉の完勝。各年代の代表選手を揃えながら勝てない磐田。それほど目立つ個人はいないながらもここ数年安定した力を出し続けている千葉との違いは改めて、個人の力と組織の力をどう「勝つ」為に昇華させていくのかの難しさを感じさせました。

また、レッズも勝てません(>_<)。昨年も見られていた圧倒的に攻めながら守りきられて勝ち切れない。そんな試合が続いています。守りを固める、よく研究してきた相手に対して勝つ事がいかに難しいか、「見ていておもしろいか」とか、「そんな守って守って勝っておもしろいのか」とか様々な意見はあると思いますが、かつてアトランタ五輪で日本がブラジルに対し、圧倒的に攻められながらも勝った時の興奮を思い出せば、相手の力の方が上だと認めた上でどんな戦い方をして勝つかを考え、そして結果として勝ちを獲た場合の喜びはチームにとってとても大きいものでしょう。一方で内容は悪くない、ボール支配率もシュート数も数値上も上回っている。でも勝てない。という試合が続くと非常にストレスが溜まります。点が取れないことに焦りが生まれ、より点が取れなくなるという悪循環にも陥りがちです。ここ数試合も中々先制点を奪えません。不利な状況で試合をしている時間帯が多いような印象を受けます。

では、どうやってこの悪循環から抜け出せるのか?先制点を上げ、まずは精神的に相手より優位に立つ事。しかないとは思うのですが、そう簡単にできないから苦労するわけで、勝ち続けるという事がいかに難しいか、という事を痛感します。

そう考えてみるとなんだかんだ言われながらも勝点を積み上げている日本代表などは「勝ち方」を身についているのかな?などとも思ったり・・・結論の出る話ではありませんが、ともかく早い段階で勝つ事。今年は幸いにも1リーグ制ですし。
まだまだ序盤戦。この先何があるかわかりません。期待しましょう。


**4月15日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

一つのジャッジが試合に与える影響
こんにちは。PIDEです。
代表のアジア予選が終わり、Jリーグが再開しました。浦和はアウェーで大分に惜敗。苦しい戦いが続いています。今回は退場者が2人出て、非常に苦しい試合であった事は間違いありません。アルパイ選手の退場(特に2枚目のイエロー)はそうなっても仕方がない行為でしょう。クラブもその事実を重く受け取り、厳しい処分を下しました。ただやはり審判には柔軟なジャッジをしてもらえなかったのかと思ってしまいます。

審判は難しいです。私も草サッカーで審判をやりますがミスした!と本人も自覚している時に選手から厳しいコメントをされるとへこみます(>_<)
ただルールに厳正である事より、試合を円滑におもしろく運営する事の方が大事なのではないかと思うのです。それは例えばオーケストラの指揮者のように、必ずしも楽譜に忠実なのではなく、その楽曲に込められた想いを咀嚼し、アレンジを加えながら一つの作品として表現できるように・・・

アルパイ選手がペットボトルを蹴った行為自体は批判されてしかるべきです。ただ開始まだ10分も経っていない段階ですぐに2枚のイエローカードで退場にしてしまうという行為はその後のゲーム進行を考えた時に、決して優れた判断であったとは思えないのです。勝敗はもちろんですが、やはり観客も11人対11人でのゲームを楽しみにしているはず。ルール遵守からもう一歩進んだ流れを演出できるそんな試合を見たいものです。


**4月8日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

とりあえずホッと一息。ハラハラの連続です・・・
こんにちは。PIDEです。
昨日、東京は桜の開花宣言がされたそうですね。今日から4月。新しい年度の始まりです。気分もリフレッシュして頑張っていきましょう(^^)

さて、この一週間でイラン、バーレーンと2試合開催されました。結果はご存知の通り、1勝1敗の勝点3。序盤3試合を終えて勝点6で2位。これが全てです。3バックや4バック。オウンゴールやその他諸々は関係ありません。ホーム2試合でキッチリと勝点6を獲得した事。W杯に向けて楽観視はできませんが、一つのヤマを越えた、とは言えるのではないでしょうか?

イラン戦を4バックで戦い惜敗。バーレーン戦は3バックで相手オウンゴールでの薄氷の勝利。前にも書いた事があると思いますが、「運」という言葉で片付けるべきでない、最後に勝ち切る逞しさ。2試合で最低勝点3。序盤の3試合を勝点6は及第点でしょう。

そんなイラン戦、テヘランの様子を現地に行った友人から話を聞く事ができました。標高1,300mm?の高地にあるというテヘランですが気温はそれほど寒くなかったようです。街はペルシャ文化を感じさせる事もなく(^^;質素な佇まいだったそうですが、何よりも移動している途中、ひたすらバスに向かって「イラン2−0」とか横を走っている車からフレンドリーに声をかけられ、バスを叩かれ続けたのが強烈な印象だったようです。基本的にはフレンドリー(余り剥き出しの敵意は感じられない)だったので最初は笑顔で応えていたのが、延々と移動中続くのでいい加減面倒になってしまったと言っていました。

スタジアムの雰囲気はやはり独特で圧倒的だったようです。2階が無料でチケットを配られていたという事もあり、正に「立錐の余地なし」とはこの事を言うのだな、と思えるほど通路も含め人・人・人。何か事故が起こらなければいいな、と感じていたそうです(実際に試合終了後数名の死者が出てしまいました)。

また、試合中はイランが点を取ると非常に観衆がこちらに対して攻撃的になり、日本が同点に追いつくと、ちょっと落込み、勝ち越すとまた激しくなったそうです。負けが込むとイライラして・・・なんて思いがちですが、これだけ聞いているとむしろ愛嬌があるようにも聞こえます(当人はそうは思っていないのでしょうが)。

アジアは非常に多くの民族と宗教、文化が混在している地域です。他国の文化に触れる、という意味においてはW杯本大会以上にアジア予選のアウェーに訪れるという経験は興味深いもののように話を聞いていて思いました。


**4月1日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

イラン戦前夜
こんにちは。PIDEです。
いよいよ今晩、前半の最注目カード、イラン戦が行なわれます。連日のマスコミ報道もヒートアップし、盛り上がりを見せています。私の友人も何人かイランに乗り込んで行きました(^^; 現地の様子などはまた教えてもらってお話でもできればと思います。

さて、そんなイラン戦について少し。
「絶対に負けられない戦い」いい加減このフレーズは聞き飽きました。。。と言いますか、的を射ていない。今回のイラン戦、正直「負け」という結果も十分に予想されると思うのです。そして、今回負けたらW杯に出場できないか?と言うとそうでもない訳です。ホーム&アウェーという概念が日本のJリーグでは今なお分かり辛い事も一つの要因かもしれませんが、この試合引き分けできれば十分。勝てばラッキー、くらいの気持ちで我々も見ていた方がよいでしょう。いろいろと現地での厳しい環境についてニュースが入ってきます。が、むしろイランの方が先のバーレーン戦をアウェーで引き分け、この第二戦、厳しい状況で臨むはずです。彼らは勝利が前提。どんなに悪くても引き分けで勝点1を得る事がノルマとなっているはずです。前半を引き分けで終える事ができたとしたらどんどんと相手にプレッシャーがかかってきます。とはいえリスキーな攻めをしてくる事は考えにくい。何故なら彼らは「勝つゲーム」よりも「負けないゲーム」をする事を優先するはずだからです。この試合「引き分け」が両チームにとって妥当なものでしょう。

そんな試合を「絶対に負けられない」と煽るメディア。盛り上げるのは結構ですが、それではこの予選の戦い方の本質が見えてこない。この予選の目的は1位になる事ではなく、あくまでW杯に出場する権利を獲得する事。その為にはグループ2位になればよいのです。また、最下位にさえならなければプレーオフでまだ出場するチャンスが与えられている。ひとまずは4チーム中3位以内を確保する事。その為に先日、ホームで北朝鮮から勝点3を奪えたことは非常に大きかった。今考えるべきは今日のイラン、30日のバーレーン戦で勝点3以上を獲得する事。その為にはむしろ30日のバーレーン戦の方にこそより重視すべき状況が多くある事が見えてきます。日本のホームである事。相手の主力FWがケガで出場できなさそうな事。アジア杯で勝っている事。一方で、バーレーンは直前に北朝鮮と試合をするため、時差の克服はそれほど問題になりません。日本は海外組だけでなく、今回の遠征に参加していない三都主、田中以外全ての選手が時差との戦いになる事。海外組以外の選手はそういった経験に乏しい事。これらの状況下の中、どれだけの戦い方ができるのかで後半への展望が大きく変わります。

もちろん真剣勝負、手を抜く余裕がない事は当たり前。勝ちを目指すのも当たり前。ただし、そんな高い緊張感の中で冷静に星勘定ができる、きっちりと引き分けに持ち込める、そんな戦い方ができたのだとしたら、非常に意義深いものであると思いますし、アジア杯以降、勝ち切る試合ができている今の日本代表にとってそれは決して高いハードルではないと思うのです。

何はともあれ、明日のイラン戦、非常に楽しみです。


**3月25日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

 
負けない試合2005/03/25 14:01:38  
                     猫爺

 
今日のイラン戦は「究極のアウェーゲーム」。
PIDEさんの言う「負けなければ良い試合」という考えに賛成です。
代表チームの様子はマスコミ報道でしか知り得ませんが、マスコミの煽り記事は正直いただけませんね。イラン入り後の練習中に、中田英と福西がディフェンスの対応の仕方で険悪な言い争いをしたように書いている所もあれば、ディフェンス方法を議論し、しっかりと確認し合ったと前向きな表現の所もあり、サポータとしては一喜一憂ヤキモキしてしまいます。
また、欧州組は確かに皆タレント性のある実力者ですが、国内組の選手が決して引けを取るものでもありません。マスコミは欧州組だけをクローズアップしすぎの感があるように思います。選手がチームとしてまとまってこそ力を発揮でき、良いプレーと嬉しい結果が得られるのだと思います。
ともあれ、今夜のイラン戦は日本代表のベストメンバーで臨める試合です。
国内にいるサポーターの気合を、イラン方面(西方向でヨイノカナ?)に向け送りましょう。ガンバレ、日本!!!。
 

元の文章を引用する

チーム作りの難しさ
こんにちは。PIDEです。
Jリーグは第二節までを終了。日本代表のイラン/バーレーン戦の為にリーグを一時中断し、今週末からはナビスコカップが始まります。今年のJリーグは第二節の時点で既に連勝チームがなくなり既に混戦の臭いが漂います。開幕スタートに出遅れた浦和ですが、今回の中断で修正し、新たに仕切りなおして欲しいものです。

それにしても継続的なチーム強化の難しさをヒシヒシと感じます。リーグ2連覇の横浜は主力の多くをケガで欠いている事もあり、中々勝てず、大型補強の磐田もイマイチ調子に乗っていない。G大阪も前線の4人の流れるような攻撃を見せながらも勝ちきれず、鹿島もかつての勝負強さ、試合巧者ぶりが感じられない。

そして浦和。昨年あれだけセンセーションを巻き起こし、今年こそは!と選手も気合が入っていた事でしょう。主力も若い選手が多く、鹿島や磐田のようにベテラン選手の存在が若手の台頭を妨げるような事もない。あまり補強はしなかったけれども十二分に戦力として優勝を狙える、そう思っていましたが、プロの、相手を研究するレベルの高さといいますか、同じ事を繰り返していては簡単には勝たせてもらえない。そんな印象をこの2節から感じています。

一部主力選手の直前合流によるコンディション不良も話題になる事だと思います。確かに優秀な選手である事は疑いようがありませんが、ただ、それでもチームに一人でもアンタッチャブルな存在を認めてしまう、という事ははたしてどうなのか?実績を残していれば多少のワガママは許されるのか?チームスポーツである以上、うまくいっている時はよくても、歯車が狂ってきた時にそれまで表に出てこなかった不満が沸々と表れてくる、そんな事になりはしないかと気にはなります。

エースと呼ばれる存在は必要です。そこにいるだけでカリスマ性を発揮するプレーヤーは作られるものではないでしょう。ただそういったポジションにいる選手こそ常に自分の身の置かれている環境を理解し振舞う、といった事が重要になってくると思うのです。

優れたプレーヤーのみが集まるプロの世界。誰もがそれまでエースであった彼らを束ね、チームとして機能をさせていく・・・。その難しさを改めて思うJリーグでした。


**3月18日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

第151回 Jリーグが開幕しました
こんばんは、PIDEです。
まだまだ三寒四温といいますか、寒い日と暖かい日が行ったり来たりしていますね。ただここの所、花粉は大分飛んでいるみたいで毎日鼻がムズムズ嫌な季節になりました。春は外を歩いていて気持ちがいいのでなるべく外に出ていたいのですが、花粉症だけはやっかいです。

さて、Jリーグがいよいよ今年も開幕しました。・・・開幕戦については書くのはやめましょう(^^;次に気持ちを切り替えましょう。今年は1シーズン制なのであまり一喜一憂することは今年はやめようと思います(^^)

とはいえ、話題には事欠かない開幕戦でした。横浜vs磐田では年間王者の横浜が疑惑のゴールで敗れ、浦和vs鹿島は警告連発の大乱戦。昨年後半から度々見られる攻め続けて点が取れないゲーム展開。G大阪はホームで昇格組の大宮に敗れました。海外でもよく見られる事ですが、強豪チームはシーズン後半にピークを持っていくよう考えているのか、前半戦の下位チームのアップセットが正に起こった訳です。

個人に目を移せばカズ(神戸)、沢登(清水)などベテランの見事な活躍。新戦力では高卒ルーキーの本田(名古屋)に、先日のゼロックス杯で日本代表の中沢を引きずりながらゴールを決めたワシントン(東京V)などなど。

そんな中、僕の目には石川(F東京)の活躍が特に目を引きました。右サイドを果敢に突破し、数多くのチャンスを演出していました。日本代表の試合など見ていて積極的な前への突破というシーンがあまり見られない中、非常に見ていて気持ちのよいプレーでした。どんどんリスクチャレンジする姿をもっと多く見たいですね。

素晴らしいミドルシュートを決めた今野(F東京)もそうですが、彼らアテネ五輪世代の活躍をもっともっと期待したいです。02年W杯の時にはWユースからシドニー五輪、そしてW杯へと選手がステップアップしたのに比べアテネ五輪組からはなかなかフル代表として召集がされません。B代表という話もあるようですが、まずは何よりJリーグでフル代表の選手を圧倒するようなパフォーマンスを続けわずかなチャンスを逃さない事。口で言うのはたやすく成し遂げるには非常な困難を伴う事ですが、今年のJを盛り上げ今後の日本サッカーが発展を続けて行くためにも開幕戦の石川、今野の活躍は重要であったと思います。


**3月11日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

全320件中  新しい記事から  161〜 170件
先頭へ / 前へ / 7... / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / ...27 / 次へ / 最終へ