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燃える闘魂! サッカー命!
PIDEです。毎週金曜日に、このページに登場します。よろしくお願いします。
私は旧浦和市の某町に住んでいる熱狂的サッカーファンです。 子供の頃からサッカーに興味を持ち、今に至っています。スポーツはサッカーだけではなく、スキーなど、いろいろやっていますが、中心はやっぱりサッカーになりますね。 実はNPO 日本サポーター協会にも所属しておりまして、サッカーに関連するいろいろなことに首を突っ込んだりしています(^^ゞ。 このページで皆様とサッカーの話で盛り上がれればいいな、と思っています。

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いくつになってもサッカーできるって素晴らしい
こんにちは、PIDEです。今週末から東アジア選手権が始まります。
FW陣を中心に新しい選手が招集され、彼らがどれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか、来年の本選に向けて新しいサバイバルが始まります。レッズからはいよいよ田中(達)が選ばれました。前を向き、ゴールを狙う姿勢が代表を活性化させてくれれば!大期待です!

さて、今回の東アジア選手権の大きな特徴の一つに、男子と女子代表それぞれが闘いに挑むという点です。これまでどうしても男子中心になりがちだったサッカーですが、ここの所女子サッカーにも注目が改めて集まりつつあります。サッカーが性別/世代を超えた生涯スポーツとして広く認知される時代も徐々にやってきているのかもしれません。

先週末、知人約35名ほどで那須までサッカー合宿に行ってきました。下は2歳児から上は50代のお父さん、お母さんまでまさに性別/世代を超えた端から見ると「一体何の集まりだ?」と思わせる団体・・・。1泊2日の短い合宿ですがここ数年夏は那須、冬は館山で実施しており、私たち仲間内ではすっかりと年中行事になっています。

んで、どんな話かと言うと、「50代のお父さん、お母さんまで・・・」という所。サッカーというとどうしても「走る」というイメージが強く、年齢を重ねるにつれ何歳まででも続けられるスポーツではない、と思われるケースも多いのではないでしょうか?また、あまり女性がやるスポーツではない(足が太くなる?^^;)とも思われがちです。

しかし、今僕の仲間内では性別/年齢を越えた集まりができています。繰り返しになりますが、僕の父母と同世代の人たちが一緒になって広いグラウンドの中、必死になってボールを追いかけています。

もちろん若い連中には単なる「走り」ではかないません。切り替えしにもついていけません。それでも必死になって追いかけている姿や、時として「スゴイ!」と思わせるプレーを見せられると、自分が後20年、30年後にこの人たちのようにボールを蹴っていられるだろうか?と改めて脱帽します。と同時にいくつになっても現役サッカー選手でいられるのだな、と勇気付けられたりもします。

サッカーに限らず、性別/世代を超えた交流を行なえる楽しみは得がたいものです。素晴らしい人生の先輩方のひたむきなプレーぶりに改めて尊敬した合宿でした。


**7月29日(金)掲載**
(PIDE)

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Jリーグと代表
こんにちは、PIDEです。
梅雨も明け、夏休みに入り、いよいよ夏本番。Jリーグは前半戦を終了。今週末の試合でまた中断します。今年は日本代表の試合が多く予定され、Jリーグの中断が多くなっています。この事はJリーグへの関心を低くしてしまう事になりはしないか心配です。

Jリーグと代表では客層が異なります。
代表はTVの視聴率も観客も多く見込めるため、何となく代表の方が高いウェイトを占めているように思いがちです。日本代表が世界で、W杯に出場し好成績を上げる。そのことが免罪符となり、全ての都合を代表に合わせる。

その考え方は正しいとも思います。しかし、その一方であまりにぶつ切りにされてしまう国内最高峰のリーグを見るとやはり疑問も残ります。

日本の地理的要因が欧州や南米と比べ世界のトップクラスと試合を行なえる機会を少なくさせてしまっている事は事実でしょう。日本のレベルを上げていく為に代表などで数多く海外経験を積む必要は感じます。

ただ、やはり4年に1度の本番でしかない「お祭りW杯」と毎週毎週生活がかかっているJリーグでは選手のモチベーションとしてどちらがより高くなるのか?「国を代表する誇り」と「目の前の生活」どちらがより重要か。代表の強さはよほどの強豪国でない限り維持することは難しく、イングランドやフランス、オランダといった国でさえ、W杯に出場できない時もある。10年のW杯予選からはオーストラリアもアジアに参入。W杯への出場枠が今回ほど緩い予選は今後あまり考えにくい。となると、日本がW杯に出場できない時も訪れる。この時に日本のサッカーは終わってしまうのか?そうじゃないと思うんです。

もう少しJリーグを協会の方々に大事にして欲しいなと思う今日この頃です。


**7月22日(金)掲載**
(PIDE)

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一週間経ってびっくし!!
こんにちは、PIDEです。
Jリーグではこの7月の6試合を「HOT6」と名付けているようです。W杯予選の関係で試合間隔が短くなり、鹿島の独走状態だった上位戦線にも動きが出てきました。中断前、12試合でわずか1敗だった鹿島が再開後2勝2敗。2位のG大阪が4連勝し、10あった勝点差が4まで縮まり首位の背中が見えてきました。

で、前回それに続くレッズ!という展開になればと書いていたコラムでしたが、書いた内容が悪い方向で当たってしまいました・・・。

エメルソン退団(移籍)と連敗。また試合内容がよろしくない・・・。

エメルソンについては本当にビックリしました。遅刻はよくない、と前回も書いてましたが、まさか遅刻どころかチームを離れることになろうとは・・・。ここは一つの正念場です。周囲から
「やっぱエメルソン頼みのチームだったのね。とたんにダメじゃん」
と言われるか、
「エメルソンいなくなったけど、その後もしっかり闘ってるね。むしろチームとしてのまとまりが出てきてよくなったんじゃないか?」
と言われるか・・・。

周りが何を言おうと、ただレッズを信じてサポートするのみ!という方も多いかと思いますが、客観的に考えてみると(多少プレーもしているので)、この時期での彼の離脱は非常に大きいと思われます。

まず以前から計画されていた移籍ではなかった事。欧州リーグのシーズンオフの今の時期は、海外移籍が計画されるタイミングではありますが、少なくともフロントは全くの想定外とは言わないまでも真剣に検討してはいなかったはず。また、選手もこうした形のメンバー離脱にはプロであり、入れ替わりがあるのは常としても、別れを惜しむ場もなく移籍していった、というちょっとイレギュラーなケースはあまり経験がないでしょう。試合に臨むモチベーションを維持するのはちょっと難しそうですし、それがひょっとしたらこの2試合に出ていたのかもしれません(無自覚であったとしても・・・) 。

そして何より最大の得点源を失った事。得点力の低下は避けられません。
何とか選手達にはここで踏ん張ってもらって次の広島戦、気迫を見せてもらいたいものです。


**7月15日(金)掲載**
(PIDE)

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Jリーグ再開で、残念な事も・・・
こんにちは、PIDEです。
Jリーグが再開され2節。第14節で首位の鹿島が横浜に敗れ、勝ち点差が少し縮まってきました。中断前独走を続けた鹿島をこれから他のチームがどれだけストップをかけられるのか、昨年までのJ2を見ていても第1クールで独走を続けたチームがその後研究され最後までもつれる、という展開が多く見られます。前節の鹿島の敗戦がその前兆、となればリーグ後半戦多いに楽しめそうです。

そんな中レッズが再開後2連勝とよいスタートを切りました。開幕当初中々勝てなかったり、エメルソンが日本に帰ってこなかったりと多少のバタバタ感は否めませんが、この連勝で3位にポジションを上げ鹿島とは勝点9差。これからです!

しかし、エメルソンの件、本当に残念です。これまでシーズン前の合流が遅れ、開幕時にコンディションが整わない、といった事はありましたが、シーズン中断中とは・・・非常に優れた選手である事は疑いようのない事実ですが、しかし、これはやはり許されるべき行為ではないでしょう。

近年(というか長年?)日本にFWが育たない、決定力不足である、という事がよく言われます。FWは「俺が俺が」と自分中心に考えるエゴイストであれ!「自分が点を取らなくても、チームで点が取れればそれでよい」と考えるFWが対し厳しい指摘を受けることもよくあります。そうした中、エメルソンのようなプレースタイルは常に自分から仕掛ける、近くに味方がいても自分で突破をして点を決める、そうしたスタイルに好感を持っている人も多い。確かに点も取れる。トラブルメーカーではありながらもみんなから愛される。そんな状況がここ数年であったでしょうか。

しかし、それが甘えとなり、高年俸でもあり、結果を残しさえすれば多少クラブに迷惑をかけても許される、そんな状況になってしまっていたら非常に残念な事です。

ここ数年の実績を考えれば、ここ一番でエメルソンの決定力が必要な場面は出てくると思います。しかし、しかし・・・これでは。ただただ残念ですね。


**7月8日(金)掲載**
(PIDE)

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Jリーグ再開
こんにちは、PIDEです。
コンフェデ杯、Wユースと終わり、いよいよJリーグが再開されます。なんか随分と久しぶりに感じるのは僕だけでしょうか(^^;
ここ1ヶ月の世界との戦いの中で見えてきたもの、足りないものを今後のJリーグでどれだけ高めていけるのか。世界との差。それを肌で実感した選手たちがその想いをJリーグに伝えて行くことが何より大事なのだと思います。

世界のトップモードとの違い。欧州のトップリーグで日々経験している、W杯予選などもアジアとレベルの違う欧州。そんな環境で日々揉まれている選手達にどのように近づけばよいのか?一方今回のコンフェデ杯で素晴らしい活躍を見せたメキシコは必ずしも欧州でプレーしている選手が多いわけでなく、国内でプレーしている選手が多い中、あれだけの高いレベルの個人技と組織力を発揮することができたのは何故か?欧州と物理的に距離の遠い日本にとって参考にすべきところはむしろ欧州ではないのかもしれません。

ここのところ、代表の試合が続いたのでちょっと食傷気味ですね(^^;
身近にJリーグがある事。これが何より楽しみだと感じます。思い出してみるとJリーグは今のところ鹿島の独走。2位以下はダンゴ状態で混戦模様。この中断期間の間に選手が移籍したり、外国人選手を新たに獲得したり監督が交代したりと、サポーターの目があまり当たらない所でどれだけのトレーニング、補強がなされたのか。最初の試合はその点に注目が集まります。

ここまでJリーグはブームに大きく左右され、観客動員も激しく上下動をしてきました。一方、代表はかつての日本経済のように右肩上がりの成長をここまで続けています。しかし、今度の06年が一つの頂点となる可能性がある。黄金世代と言われる99年Wユース組以降、若手の台頭が少ない。世界大会には参加できるようになったがまだまだ参加できるレベルでトップを狙えるレベルには到達していない。この代表が仮に低迷した時に日本サッカーはどうなってしまうのか?欧州や南米のように長い歴史を続けていくためにはJリーグこそ重要だと思うのです。

日常にJリーグがある。今では当たり前になったこの事実こそ改めて大切に思います。みんなでJリーグを観に行きましょう!


**7月1日(金)掲載**
(PIDE)

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Wユースとコンフェデ杯が終わりました
こんにちは。PIDEです。
Wユース、コンフェデ杯とも残念ながら敗退してしまいました。

Wユースはグループリーグで2分けという結果ながらも突破。しかし、ベスト16でモロッコに終了間際に得点を許し敗退。結局1勝もできずにオランダから去る事となりました。

一方、コンフェデ杯は初戦のメキシコ戦敗退後、ギリシアに勝利。メキシコに破れたブラジルと決勝トーナメント進出をかけた第3戦も非常によい内容でありながらも2−2で引き分け、結果予選敗退。

さて、この結果に様々な議論がネット上などでも行なわれています。どちらかと言うとWユースには厳しく、コンフェデ杯は評価されているようです。結果から見れば予選を突破したWユースは叩かれ、敗退したコンフェデ杯は評価される。その試合を評価する基準は人それぞれで一概には語れません。

で、僕の個人的見解としてはやはりWユースは物足りなかった。コンフェデはよく頑張った、というものです。マスコミの報道のされ方とほぼ一致します。
ただついこの間まで予選突破できない、ジーコ解任だと騒いでいた人が急に日本世界で戦える!みたいな見出しになってしまう事には何とも違和感を覚えます。そりゃ盛り上げることがマスコミの仕事なんでしょうけれども、いつまでもこんな報道のされ方でいいのかな〜と思うわけです。

個人の思いが不特定多数の人にも発信される。ネットが出てきて更にブログが普及してきた中で、様々な意見を見聞きする事ができるようになりました。逆に自分自身の考え方をきちんと持っていないと情報に振り回される危険性も出てきました。マスコミという公共性が強く、かつ質が高い、情報が正確である、というブランドを持ちうる情報機関が、あまりに質の悪い、筋の通らない、その場その場が盛り上がれば(部数が上がれば)それでよい、的な形で報道されると中々信じることができなくなりますよね。

サッカーの話だかマスコミ批判だかわかりませんが・・・(^^;


**6月24日(金)掲載**
(PIDE)

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Wユースにシティカップにコンフェデ杯
こんにちは。PIDEです。
すっかり梅雨模様で毎日ジメジメと鬱陶しい毎日が続きます。この梅雨が明けると夏本番。一足先に予選の重圧から開放された日本代表が、早速次の大会、コンフェデレーションズカップに参加しています。

今週はWユースが開幕し、シティカップでレッズがバルサと対戦し、更にこのコンフェデ杯と、盛りだくさんな1週間となりました。

Wユースは既に2試合を終了。1分け1敗でグループリーグ最終戦のオーストラリア戦に予選突破をかけます。初戦のオランダ戦。ホスト国と対戦した若き日本代表ですが、とんでもない選手を相手にします。オランダを象徴する左ウイング、クインシー。特に2点目のドリブルは圧巻!前半開始18分で2点のビハインドとなり、これはボロ負けになるな・・・と一旦覚悟を決めたくらい、それほどに圧倒的なパワーでした。

しかし、後半になると次第に落ち着きを取り戻し、オランダを押し込む時間が増えてきます。そして68分には平山がセットプレーから見事な追撃弾。その後も後半ラストに向けて何度も惜しい場面を作りながら結局は1点差の惜敗。次のベナン戦は引き分けに終わりましたが、世界と伍して戦っている姿は非常に頼もしいものでした。

コンフェデ杯もW杯突破の重圧から逃れたのか、小気味よい展開で先制点を奪います。しかし見事な相手の同点ゴール。シュートした相手を褒めるべきもの。そして後半逆転されてしまいます。善戦はできるようになった日本。これからはどうやって勝つか、その勝ち方を突き詰めていかなければなりません。日本がアジアで負けないように、経験の浅い挑戦国が強者に挑むには大変な力が必要です。これからの1年間でどこまで厳しい経験を積む事ができるのか。欧州組とのコンビネーション強化のためにも、特に欧州での練習試合を多く組むこと、どれだけのマッチメーキングができるのかが大変重要になってくると思います。

更にはシティカップではバルサがロナウジーニョなど一部主力選手を欠きながらも格の違いをマザマザと見せつけてくれました。一つ一つのプレーの質、それは派手なプレーにではなく、パスが確実に繋がる、中盤ではボールを奪われない、素早く最適なポジショニングでボールを受ける、それらのプレーが少しずつずれる、無理な体制でボールでさばく、そうすると結果としてミスとなる。小さなミスの連続が結果として大きなミスとなり、相手に得点を許してしまう。Jリーグでは許されるミスがこのレベルの相手だと確実に得点チャンスに結び付けられてしまう。それらをどこまで意識し、日頃から精度を上げていけられるのか、まだまだ遠い道のりを歩まなければ追いつけない、と感じる試合でした。


**6月17日(金)掲載**
(PIDE)

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3大会連続W杯出場!
こんにちは。PIDEです。
正念場のアウェー2連戦。バーレーンと北朝鮮に勝利し、3大会連続W杯への出場を決めました。何はともあれ、よかった、よかった。

終わってみれば1次予選を6勝0敗(得点16失点1)。最終予選を4勝1敗(得点7 失点3。イラン戦1試合残して)と危なげなく、というか本当に危なげなく出場を決めてしまいました。。。

ちなみに97年の最終予選。
○ VS ウズベキスタン 6−3(ホーム)
△ VS UAE     0−0(アウェイ)
× VS 韓国      1−2(ホーム)
△ VS カザフスタン  1−1(アウェイ)
△ VS ウズベキスタン 1−1(アウェイ)
△ VS UAE     1−1(ホーム)
○ VS 韓国      2−0(アウェイ)
○ VS カザフスタン  5−1(ホーム)
ここまで3勝1敗4分け(得点17 失点9)
○ VS イラン     3−2

第三代表決定戦を除き、8試合で3勝しかしていないんですね。負けも1敗しかしていないのですが、こうして当時と比べてみると、

1.失点が多い(完封試合は2試合のみ)
2.引き分けが多い(勝ち切れなかった)

という点が見えてきます。単純に結果だけから比較をすると、失点を減らし、確実に勝ち点3を得た、という事になりますね。これがこの8年の進化と言えるのでしょうか?強くなった、そう言ってもいいんじゃないかと思います。というか勝つべき時に勝てるチームになった。

今回、同じタイミングでその他のアジア代表も決まりました。
イラン、サウジアラビア、韓国。もう1カ国、北中米とのプレーオフでの出場チャンスのある国もありますが、今回この4カ国がほぼ無風状態での予選突破を決めた、という事実は今のアジアにとってこの4カ国の経験値が、他の国と比べ突出している事を改めて知らしめました。

逆に言えば、アジアの大会で日本が戦う際に本当に勝つか負けるかの勝負をできるのはこの3カ国のみとも言えます。その他の国も簡単に勝てるか?という問題は別としても、「確実に勝つべき相手」でしょう。そんな勝つべき相手から確実に勝点3を取ったのが今回の代表。勝点3を奪えずに泥沼にはまってしまったのが97年の代表という事でしょうか。

アジア予選を戦う際に、現在の4.5枠という出場国数が減らないのであれば、しばらくの間、この4カ国が出場を決める確率はかなり高いように思います。

ただ、97年のような狂おしい経験はもうできないのかなと思うと、ちょっと寂しくもあります。やっぱり僕らはここ10年でサッカーに対して随分と贅沢になってしまったと実感します。


**6月10日(金)掲載**
(PIDE)

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大勝負を前に・・・もう一つ???なんです
こんにちは。PIDEです。
随分と蒸し暑くなってきました。今日の夜、いよいよ日本代表の大一番、バーレーン戦があります。ここにきて小野の骨折というショッキングなニュースが入ってきました。やはりワールドカップ予選は一筋縄ではいきません。

97年(もう8年前になるんですね・・・)、あの苦しい日々が思い出されます。02年に自国開催を控え、何としても本選出場を成し遂げなければならなかった試合。あの頃、アジアからの出場枠は3.5。今回は4.5。その後、多くの選手が海外に渡り、レベルアップが進んだ今の日本にとって必ずしも高いハードルではないはず。行って当然。次は本選でベスト8に残ること・・・そんな「当たり前」感が日本全体に蔓延してしまった。それは選手も協会も我々サポーターも。

一方で、最近雑誌などで書かれる、当時ほど熱く燃えられない、妙に褪めた目で代表を見ている人の話。スタンドの雰囲気、マナーに憤りや情けなさを感じる人たち。02年で経験を積んだ選手たちが最盛期を迎え、ジーコという歴史上最も美しいと評されるチームでプレーした監督の下、世界に美しく強い日本サッカーを魅せつけてくれるはずだったのに・・・それは過剰な期待だったのでしょうか?

今日の試合に向けて、テンションを上げて全力で我々も応援・サポートしよう!そう頭では考えつつも、体と気持ちが乗り切らない。バーレーンに負けたら日本はどうなるのかな?と、つい穿った見方をしてしまいます。サッカーを好きである事は変わらないし、むしろより好きになってきているのに。

・・・来週このコラムを書く時にはバーレーン戦、北朝鮮戦が終わっています。どんなコメントを書く事になるのか(^^;


**6月3日(金)掲載**
(PIDE)

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世界最高峰の戦い
こんにちは、PIDEです。随分と蒸し暑い日が増えてきました。
先週の日曜日、朝からフルコートの試合を2試合と審判1試合をこなしましたが、そろそろ日焼けがキツクなってきました(それ以上に筋肉がボロボロですが^^;)。

さて、先週末に日本vsペルー戦があり、水曜日には欧州チャンピオンズリーグの決勝が行なわれました。この2試合を続いて見ると、何とも虚しく思ってしまうのは僕だけでしょうか〜??

現在の日本代表から感じるのは「ダラダラとした一本調子」な空気。一方、チャンピオンズリーグ決勝から感じられる欧州トップの座をかけた、非常に盛り上がった見ていて面白い試合。この感覚の違いは何から生まれるのでしょうか?

単純に技術・戦術レベルの違い?とは思いません。
Jリーグであっても高校サッカーであっても、単なる草サッカーであっても感動する、見ていて面白い試合は数多くあります。02年のW杯終了後、日本代表の試合で心躍った場面がはたしてどの程度あったのか?あまり浮かびません。

やはり相手に向かっていく、意識でしょうか?日本代表は前を向いてプレーをするケースが非常に少ない。またダイレクトでパスを回すケースも少ない。常に同じペース、同じタッチ、無難な(後ろ向きな)ボール回し、同じ距離のパス。ちょっとロングを蹴れば精度を欠き、またはFWがキープしきれず相手ボールになる。

サッカーの面白さって、大きく2つあるのかなと思います。
1つは自分たちのイメージどおりに流れ、得点が決まるシーン。次にどこへボールが行くのか見ていて得点までの流れが見える時があります。もう1つは、そんな自分たちの予想を超えて「ありえない」パス、シュート、意外性。一件、矛盾するように思えるかもしれませんが、見ていて、またはプレーをしていても自分自身が興奮する瞬間ってそんな時だと思います。

そう考えると、日本代表のプレーにはそういったゴールが入る雰囲気や、すげぇ!と思う意外性がほとんどありません。悪い意味で予想ができて
「あ、ボールが出た。あ、タイミング遅れて前にパス出せない、DFが詰めてきた、奪われないよう後ろの味方にパス、横につないで逆サイド。でもパスコースない。また横パス、出しどころなくロングボール、味方FWと相手DFが競り合って相手ボールに・・・」
大体こんな感じ、ほとんどこんな感じ、文字にしてみても全然おもしろみなし。

日本代表が0−3から追いつく絵なんて想像できるだろうか?
前半ACミランになす術なく圧倒されたリバプールが後半開始から猛攻に出て、あっという間に3−3に追いつく。その後も両チーム、積極的に仕掛け、最後の最後までどちらに転ぶかわからない、まさに名勝負。そしてPK。ある意味最も残酷な勝敗決定方法。得てして追いついたチームが勝つ。
これまでの120分間、どれだけ圧倒的に攻めていたとしてもこのたった5人ずつの
PK戦で天国と地獄が分かれる。いいっすね。楽しいですよ。

日本代表でドキドキしたい!と思うのは贅沢でしょうか???(^^;


**5月27日(金)掲載**
(PIDE)

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