【マイタウンさいたま】ログイン 【マイタウンさいたま】店舗登録
燃える闘魂! サッカー命!
PIDEです。毎週金曜日に、このページに登場します。よろしくお願いします。
私は旧浦和市の某町に住んでいる熱狂的サッカーファンです。 子供の頃からサッカーに興味を持ち、今に至っています。スポーツはサッカーだけではなく、スキーなど、いろいろやっていますが、中心はやっぱりサッカーになりますね。 実はNPO 日本サポーター協会にも所属しておりまして、サッカーに関連するいろいろなことに首を突っ込んだりしています(^^ゞ。 このページで皆様とサッカーの話で盛り上がれればいいな、と思っています。

全320件中  新しい記事から  251〜 260件
先頭へ / 前へ / 16... / 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27 / 28 / 29 / 30 / 次へ / 最終へ  

大リーグオールスターゲーム
こんにちは。PIDEです。
Jリーグ1stステージも終盤。90分引分け制度の導入効果か、上位陣は大混戦。優勝の行方を占う市原vs磐田戦が今週末に行なわれます。我らがレッズはナビスコの予選リーグを突破しましたね。この勢いをリーグ戦にも繋げ、一つでも上の順位を目指し、2ndステージへ期待を持たせてくれる試合を見せて欲しいものです。

さて、「タイトルがサッカーじゃない!」というご指摘あるかもしれません。今週は大リーグと日本のプロ野球でそれぞれオールスターが行なわれました。Jリーグも1stステージ終了後行なわれますが、大リーグが生中継で見られる時代になり、たまたま同じ日に日米のオールスターゲームが行なわれたという事でその「差」が、いろいろと指摘されているようです。

いわく、大リーグは今回からプレーオフの初戦を勝ったリーグのチームから行なうという特典をつけたとの事。本来お祭りである試合に真剣勝負の側面を与えたという事で、四球であったり先発の選手を8回まで起用したりなど、これまでのオールスターではあまり考えられない展開が見られました。

一方、日本のプロ野球。レギュラーシーズンではできない勝負、例えば駆け引きなしの直球一本勝負などで打った抑えたという話題は、スポーツ紙などを今年も賑わしました。

今回のポイントは「どちらがファンにとって楽しめるか?」という点です。これは野球に限った事ではなく、もうすぐ行なわれるサッカーのオールスターにも通ずる事ですが、真剣味の少ないお祭りゲームはプロが行なう試合としておもしろいでしょうか?

以前にも「真剣勝負」以外の試合に最近関心が薄れているという事を書いた事があります。どうも日本には「真剣」=「つまらない」・「お祭り」=「楽しい」的な発想があるように思えるのですが、野球で言えば、勝敗にこだわる余り、敬遠する必要があると思えない場面で強打者に対し敬遠したり、個人タイトルを優先する余り、既に勝敗の決している終盤戦などにわざと休ませたり、敬遠したり。そうした行いが毎年繰り返され、問題にされています。どこか観戦者の求めるものとずれているのではないか?

古い話ですが、98年フランスW杯予選の韓国戦で見せた山口のループシュート。真剣勝負の場でああしたプレーがなされる事に強烈な印象を与えるのではないでしょうか?あれが例えばオールスターでだったら、「あー、すごいなー。うまいなー」という程度の感慨でしかないでしょう。決められた相手も苦笑い。少なくともその場で倒れこむような事はないでしょう。

今回は、主に野球の話になりましたが、「勝つ」「負ける」という事ももちろん大事。「お祭り」でリラックスする事もわかりますが、観戦者から見たときに何を観にスタジアムまで行って、お金を払うのか、何を見たいと思って来ているのか、という点がズレているのではないか、と思いました。みなさんはスポーツ観戦に何を求められますか?


**7月18日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

ドイツのサッカー環境
こんにちは。PIDEです。
Jリーグが再開し、初戦レッズが勝利で飾りました。今後もこの調子で頑張って欲しいですね。

先週、僕は一足早く夏休みを取りました。これで年末までもう長期休暇はありません(^^;。というのも、知人からドイツ旅行の話を受け、「んじゃ、行きます」とケルンまで行く予定が入ったからです。7月1日に成田からフランクフルト経由でケルンに入り、7月5日朝に成田に帰ってくるという、3泊の強行軍でしたが、2006年の下見?としては非常におもしろい旅となりました。

ケルンは2006年の大会開催地の一つとなっています。場所はドイツの西部。ベルギー、オランダへも高速鉄道で2時間程度の位置にあります。一番有名なのは世界遺産にも認定されている大聖堂。あまり知られていないかもしれませんが、「オーデコロン」の発祥地でもあります(「ケルンの水」という意味らしいですよ)。町の中心をライン川が流れ、緑も多いとても過ごしやすい町でした。

ケルンには1FCケルンというチームがあります。かつて日本の奥寺選手が所属していたチームとしてご記憶のある方もいらっしゃるかもしれません。現在はシーズンオフなので試合観戦などはできませんでしたが、1FCケルンのクラブハウス/練習場とW杯に向けて工事が進んでいるスタジアムの周辺を見学してきました。

クラブハウスは市の中心から市鉄に乗り20分ほど南に下った駅から10分〜15分ほど歩いた森の中にあります。クラブハウスを中心に芝のピッチが4面、子ども用のミニコートがフットサルサイズで2面ほどあります。クラブハウスにはレストランやグッズショップもあり、僕が見学した日も子どもたちが練習していました。

一方スタジアムの周りもスポーツセンターのようになっていて、これまた市内から20分程度で行くことができるのですが(クラブハウスとは方向が別になりますが・・・)、駅を降りてすぐにスタジアムがあり、そのスタジアムに向かう道の両脇に芝のピッチがドーンと横たわっています。一周して見たのですが、周りが全て芝で覆われています。圧巻です。かつてJリーグ創設にあたり、ドイツのクラブチームを見学し、ここを理想と掲げた事はよく知られている話ですが、その環境の良さはJリーグ10年を経て、少しずつ改善されているとはいえ、日本とは雲泥の差があります(もちろん土地の広さと人口なども考える必要はありますが)。

『クラブには人が集まる仕組になっている(レストラン、グッズハウス)。』『スタジアムでは周辺にボールを蹴れる場所が揃っている。』サッカーが生活に根ざしている姿がそこにはありました。根ざしているというのは日常に溶け込んでいるという事です。ですから目立つか?と言われるとそうではなくただ「当たり前」にそこにあるという事だろうと思うのです。

1FCケルンが好きならば、自然とクラブハウスに集うでしょう。そこには時間を過ごせる仕掛けがあります。友達とボールを蹴りたくなったらスタジアムに行けば勝手に蹴れます。いつもスタジアムの側でボールを蹴り、試合のある日は観戦をする。子どもたちがいつかそのスタジアムのピッチに立ちたいと思う事がごく自然のような気がします。

駒場にもサブコートはありますね。僕も市のリーグ戦で使う事がありますが、日本のコートはどこも気軽に使えるものではなく、事前に予約をし、抽選をし、当たれば使える。ただしお金もかかる。芝生など環境の整った所では中々使う事が難しい場合が多いように感じます。

何より「気軽さ」が大事なように思います。最近の公園はボールを蹴れる場所も少ないようですし・・・。いろいろと刺激を受けたドイツ旅行でした。


**7月11日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

草の根サッカー交流 〜埼玉−新潟〜 その2
こんにちは。PIDEです。
前回に引き続いての新潟遠征記です(^^)

日が空けて日曜日。いよいよ本来の目的である「フットサル対抗戦」です(^^;場所はアルビレックスの所有するフットサルコート。側には健康ランドもあり、試合後はそちらで懇親会というスケジュールです。

会場に到着し、初めてお揃いのユニフォームに袖を通します。これまでと違いユニフォームがあると傍目強そうに見えます(^^;実はそれが新潟の人たちへの作戦。先に会場に来て、揃いのユニで気合を見せ、かつ数で圧倒する。やるからには勝って帰りたいですからね。

試合結果からいくと埼玉の圧勝!というよりはマッチメーキングに差がありました。お互いがどの程度のレベルの選手を集めるか?といった点は主観的な要素も多く、そのズレが今回出てしまったみたいです。

最後は健康ランドで一風呂浴びて懇親会へ。お互いに自己紹介し、感想を言い合い交流を深めて散会となりました。

などなど1泊2日の楽しい旅となったのですが・・・何をお話したかったかと言うと、サッカーの楽しみ方っていろいろあると思うんです。
<b>・自分でプレーして楽しむ
・自分で観戦して楽しむ</b>
といった直接的なものから、

<b>・サッカーを通じていろいろな人と出会う
・サッカーを通じて様々な土地へ行く</b>
といったサッカーがもたらしてくれる「副産物」的なものまで。

・代表チームが強くなる
・ひいきのチームが強くなる
といったコトもすごく大事なんでしょうけれど、何より大事なのはサッカーに関わる自分自身が楽しいと思えるかどうかではないでしょうか?「サッカーの楽しみ方」というのは人に教わるものではなく、自分自身が「楽しい」と思う事が「楽しみ方」でしょう。僕はサッカーを通じて本当に多くの人と知り合うことができました。これらも全て僕にとっての「サッカー」なんですよね。

今回の新潟の話もただの旅日記でしかありません。ただ、W杯を通じてこうしたイベントを組むことができる。新潟にはW杯以外では一度も行ったことがない土地でした。おそらくW杯が開催されなければ行く事はなかったと思います。そんな所に知り合いができた。これってすごい事だと思うんです。

サッカーを通じていろいろな人との交流が増える。幅が広がる。こうして連載をさせていただいているのもそうした縁の一つです。そうしたサッカーの素晴らしさに触れた週末でした。


**7月4日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

草の根サッカー交流 〜埼玉−新潟〜 その1
こんにちは。PIDEです。
コンフェデレーションズカップも終了し、いよいよ来週からJリーグが再開します。代表は残念ながら予選で敗退してしまいましたが、山田、永井、坪井の3選手が得た経験を今回レッズに活かしてくれるでしょう。

考えてみると、U-19には徳重、長谷部、U-22には田中、鈴木、山瀬と各年代に代表を送り込むようになった現状を見ると、再開後のJリーグは益々楽しみですね。

さて、今回は代表やレッズを離れて「草の根」レベルのお話を。以前にも何度かここで書いたことがあると思います僕のチームが、今回新潟遠征に行ってきました。

昨年のW杯で知り合った人たちで作ったチーム「S.S.S」ですが、昨年8月から2週間に1回のペースで1日2時間。1時間は練習、1時間はゲームという形でこれまで続けてきました。チームには小学生から50代の御大までいらっしゃいます。レッズは好きだけどボールを蹴った事がない人など、大人になってから始めた方でも気軽にボールを蹴れるチームを目標に活動中です。

これまでフットサルコートの大会に参加したりして、少しずつ活動の幅を広げてきました。最初は生まれて初めてボールを蹴った方でも、定期的にボールを蹴っていると(年齢問わず^^;)上達するものなんです。皆さんよくサッカーを見てはいますので、頭で理解する事は早いんですね(逆に体がついていかない・・・なんてコトも・・・^^;)。

そんなチームがいよいよ「遠征」です。みんなでお金を出し合って、チームエンブレム入りのユニフォームを作りました。遠征先は新潟。W杯の日本での開幕戦が行なわれた地であり、現在J屈指の観客動員力を誇るアルビレックス新潟のホームです。僕個人にとっては01年のコンフェデ杯、昨年のW杯と続いて3年連続の訪問です。

今回はW杯で知り合いになった新潟の方々と「ゲームをしましょう」という話になり実現したものです。土曜日に新潟でアルビレックスの試合を観戦し、日曜日にフットサル対抗戦を行なうというものでした。

旅の目的はあくまでサッカーですが、それはそれ。やはり新潟まで行くんですから地元を満喫したい!そんな僕たちをまずは「へぎそば」が空腹を満たします。「へぎ」という器に出てくるそばは海草が練りこまれた新潟独自のそば。てんぷらと合わせまずは満足。

その後、信濃川沿いを散策し、次は鮨。地元の魚を扱う鮨屋は夕方からしか開かないという事でしばし時間をつぶしましたが、待った甲斐がありました。出てくるお魚のうまい事!あ、それとお酒もです(^^)スタジアムに向かう頃にもうほろ酔い気分です・・・。

そしていよいよビッグスワンへ。W杯のおかげでスタジアムへのアクセスも新潟駅前からバスで楽々。01年コンフェデ杯の時には駅前で大混雑になり、「このままで大丈夫なのか?」と大きな不安が広がった新潟の輸送ですが、その後は見事に改善を行ない、アクセス面で非常に高い評価をW杯で受けました。この日も非常にスムースでそうしたソフト的な資産もしっかり残されているんだなと改めて感じました。

スタジアムに入ってみると、これがスゴイ!一面オレンジ一色。しかも超満員です。公式発表では41,000人とのコト。これだけのお客さんがつめかけ、しかも一丸となって応援するこの雰囲気は浦和レッズの応援に慣れていた僕らも改めて新鮮な驚きを受けました。聞けば新潟のゴール裏には特定のサポーターグループは存在しないとのコト。応援のコールリーダーはいるのですがそれ以外は全員が同じ立場らしいです。いい悪いという話ではなくそうしたサポーター間の「壁」のような空気は感じられませんでした。そのアットホームな一体感は浦和とはまた違う「色」でした。

試合後はホテルへ・・・と思ったらもう1件。その後は部屋で・・・新潟の夜は長い^^;


**6月27日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

ミスターレッズとのお別れ
こんにちは。PIDEです。
先週目一杯?吠えたらコンフェデレーションズカップ初戦はサクッと3−0でニュージーランドに勝利しました。いよいよ次はフランス。個人的には坪井がアンリにマンマーク?なんて楽しそうですが(^^;エメとどっちが速いかな???スタメンに山田/坪井の2人が入っていると応援にも気合が入りますね。

さて、代表の話はさておき、先週一つの時代が終わりを告げました。福田正博。ミスターレッズと呼ばれた男の最後の晴れ舞台に50,000人を超えるサポーターが詰め掛けました。これまでも数々の選手の引退試合を見てきましたが、今回の試合ほどピッチからスタンドまでが一体に見られた試合はなかったように思います。

試合結果などはみなさんもご存知でしょうから特に触れません。僕が特に強く思ったのは「浦和で現役を終えた」という点です。

ここ数年、サッカー選手の移籍はごく当たり前の事となりました。今年度も久保(広島→横浜)や大岩(磐田→鹿島)など、いろいろな事情がありながらもチームの主力、代表歴のある選手がライバルチームに移りました。移る理由は様々です。出場機会を求めて。より高いレベルでのプレーを目指して。そしてチームから戦力外通告を受けたベテラン選手が新天地に望むパターン。山口(名古屋→新潟)などがそうしたケースでしょう。

福田も浦和から戦力外通告を受けた際にJ2も含め現役続行の選択肢もあったはずです。しかし、それは「ミスターレッズ」と呼ばれた選手として「レッズ以外の福田」であってよいのか?という葛藤があったのではないかと思います。サポーターの方々も「現役にこだわるべきだ」「いや、レッズで引退する事の方がいい」という議論を昨年末ごろにはよく聞きました。

「プロならば出場機会を求めてチームを渡り歩くのは当たり前」「相手の主力を獲得すれば、自チームの戦力アップ+敵チームの戦力ダウン」といった考えが主流かと思いますが、それだけがプロのあるべき姿なのか?逆に言えばそれほど流動性が高い環境に置かれながらも1チームで現役生活を終えることの意義といったものがあるのではないか?ベッカムのレアル・マドリードへの移籍が発表されましたが、マンチェスターの顔であった(日本からはそう見えます^^;)選手が移籍する事は果たして本人とチームにとって良いことなのかとも思ってしまうわけです。

選手が第一。その選手がチームを変われば応援するチームを変える、という人もいるでしょう。何に興味の対象を持つかは人それぞれですが、浦和が好き。福田が好き。という人にとって「浦和以外でプレーをする福田」を見ることがなかったという事実はチーム/選手/サポーターどこを取っても「幸せ」だったのかな?と思います。そんな「幸せ」な雰囲気が先日のスタジアムには溢れていたのではないでしょうか。


**6月20日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

 
Re: ミスターレッズとのお別れ2003/06/21 0:04:41  
                     たつのこ01

 
こんばんわ、はじめまして。(~-~)いちサッカー大好き星人たつのこ01ともうします。
福田との別れ方はとても悲しいけれど、すごく良かったと思います。 僕の勝手な考えだと、あの引退試合は「歴史を紡ぐ」行為だと思うのです。  親が引退するとき、子供に何かを託すように、福田も若い選手やチーム、サポーターに残していったもの・・

それは歴史とゆう名の物語ではないでしょうか。

そして、一昔前の南米やヨーロッパのいわゆる名門とよばれるチームはそういった行為を常に大切にしてきたんじゃないかなと思います。

だから、ベッカムの移籍などのヨーロッパのパワービジネスを見ていると、大切なものを見失っている気がします。

レッズのNO.9が何かを強く訴えている気がします。

長々とすいません。これからコンフェデの日本VSフランスです。
勝ちに行って欲しいです・・・。
 

元の文章を引用する

代表とはどんな試合であっても勝たなければいけない・・・
こんにちは。PIDEです。
サムイサムイ日韓戦に更に輪をかけてサムかったアルゼンチン戦。更に水曜日のパラグアイ戦と、勝てませんねぇ。ニッポン。タイトルはかつてこの国を指揮していて予選の最中に解雇された某監督のコメントです。

この考え方はその後の4年間で消え去りました。前監督は公然と「テスト」と位置付けた選手起用/采配を繰り返し、「公式戦=真剣勝負」「親善試合=テスト」を明確に切り分けました。公式戦では確実に実績を残した前監督時代を経て、僕は親善試合に必ずしも結果に一喜一憂する事はなくなりました。

これまで、あまりフル代表については書きませんでした。それは上記のように「公式戦」での結果を基準にチーム作りについて観ていこうと思っているからです。・・・が、

こうも観ていてつまらない、弱い代表を見ているとも〜ぅガマンの限界が!!!何やりたいか、わからないんですよね〜。いや、前任者は明確でしたよ。良くも悪くも。

僕は専門家でも評論家でもないので、本当に深い、戦術的な事はわかりません。ので、単純に!「観ていてつまらん。よわっ!!」というだけなんです。マスコミ受けはいいみたいですけどね〜。コンフェデ杯が心配です。

パラグアイ戦はそんな中、少し光が見えた試合でした。が、例えば中山、鈴木がケガをしていなければ大久保は使われたでしょうか?テストをする試合はこれまで山ほどあったのに何故コンフェデ杯ギリギリになってようやくディフェンスラインを入れ替えたのでしょうか?それも4人全員。

「紅白戦でやっていたから大丈夫」
「じゃあこれまでの先発組と混ぜても大丈夫なの?」
「今回の4人を見て次のディフェンスラインは誰を選ぶんでしょうね?」
「松井や石川は中田(英)と中村がいたらず〜っと出れないんでしょうか?」
「んじゃ、呼ぶ必要ないじゃん」
などなど・・・神様、ダイジョウブ?監督自らが神様になっちゃったら(アンタッチャブルになっちゃったら)、誰がミスを指摘するの???

と、すみません。今日はちょっと感情に走りすぎてます(^^;サポーターが収まらなくなってきています。コンフェデの結果によっては、雲行き相当不安です。ただの思い過ごしであればよいのですが・・・

だってシュートが2本しかなかったからって、ただやみくもにシュート練習したって意味ないでしょ!シュートに至るまでの形、ボール運びができないから、良い形でシュート打てないんだから!と思うのは僕だけ???(^^;


**6月13日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

W杯から1年 その2 Jリーグ
こんにちは。PIDEです。
みなさん、先日の日韓戦はいかがでしたか?僕はヒジョーにストレスが溜まりました。友人らと大勢で見ていた事と、試合終了後の阪神の大逆転ショーでテンションは戻りましたが・・・(特に阪神ファンではないのですが^^;)今週末からのキリンカップ、コンフェデレーションズカップと大変心配です。

さて、前回に引き続きW杯後のこの1年を振り返りますが、今回はJリーグ。思い起こしてみますと、
・磐田のリーグ戦1st/2nd両ステージ制覇
・浦和のナビスコカップ決勝進出
・京都の天皇杯制覇(関西勢初)
・引き分け制の導入
などなどW杯とJリーグ10年という節目がちょうどぶつかり、非常に大きな転機を迎えた1年だったのではないでしょうか?

磐田の完全制覇は2ステージ制とチャンピオンシップの矛盾点を露わにしました。京都の天皇杯制覇は磐田/鹿島の2強体制が支配するJの世界に新しい風を吹かせました。そして引き分け制の導入により、今年のJ1の得点増加、引き分けの減少、引き分けによる勝ち点1の泣き笑いなどなど、新しい動きが出てきました。特に「引き分け制」の導入はW杯の影響かどうかはともかく、非常に大きな変化となりました。

Jリーグ開幕当初、「引き分けは日本に馴染まない」と言われ始まった(真相はこの通りかどうかわかりませんが^^;)リーグ戦での延長戦。確かに延長Vゴールによる魅力は当時大きかったかもしれませんが、海外のサッカーとの接点がここまで増えた現在、特に大きな大会における「引き分け」の存在の大きさを多くの人が認識し、「引き分け」の楽しさがわかるようになった。また選手が90分で必ず終了する仕組になった事でこれまで以上に終了間際の得点シーンが増えた。積極的な選手交代策も増えています。

引き分けのおもしろさは、例えば、
3位:鹿 島 6勝1分け3敗 勝ち点19
4位:名古屋 4勝6分け   勝ち点18
11位:神 戸 4勝   6敗 勝ち点12
の3チーム。

1)3敗していてもしっかり勝っていれば上位を狙える
2)勝てなくても負けなければこれまた上位を狙える
3)勝ち星は4位の名古屋と同じでも引き分けがなく11位と低迷する神戸
まずはやっぱり「勝つ事」が大事ですが、それと同じく「負けない事」も重要になってきているようですね。おそらく今後シーズンが終盤を迎えるにつれて降格争いでの「勝ち点1=引き分け」の数字が大きく左右させるのではないか?と思います。

そんな「引き分けの妙」も注目してみてはいかがでしょうか?


**6月6日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

W杯から1年 その1
こんにちは。PIDEです。
Jリーグは先週末で一度中断し、代表強化期間に入りました。31日(土)の韓国戦を皮切りに、キリンカップでアルゼンチンとパラグアイ、フランスに渡りコンフェデレーションズカップとジーコジャパン初の公式試合が行なわれます。これまでの数試合、様々な見方がされてきたジーコスタイルがオフィシャルな場でどれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか。イラク戦争やSARSの影響で予定していた強化日程があまり消化できていない部分はありつつも代表にとって重要な月になります。

5月31日と言えば、昨年はW杯の開幕戦「フランスvsセネガル」の試合が行なわれた日。ちょうど開幕から丸1年が過ぎたことになります。振り返ってみますとあの試合からセネガルの大躍進とフランスの予選敗退。引いては日本/韓国/トルコの躍進へと、これまでのトレンドとは異なる地域/チームの台頭が決まったのかもしれません。

1年前、日本中がフーリガン対策に頭を悩まし、その中で様々な国の人と交流し、渋谷/六本木の町は日本の1試合1試合に狂喜乱舞していました。TV中継は軒並み高視聴率をマークし、ベッカム/イルハン/カーンなど一部選手の個人的人気も相まって日本戦以外でも高い関心を示された事から本当に1ヶ月間サッカー一色だった。古くからのサッカーファンからすれば全てが信じられない=W杯と言えば眠い目をこすりながら夜中に見る外国の祭典=光景でした。

あれから1年。日本サッカーはどうなったか?

個人レベルで見れば、W杯前から海外でプレーしていた代表選手は中田、小野、稲本、川口の4名だったのが、鈴木、高原、中村、戸田がW杯後海外へ活躍の場を移しました。今年も柳沢、中田(浩)、アレックス、藤田などの移籍話があるとかないとか。確実に海外でプレーする選手は増えつつあります。少し前では考えられなかった海外でプレーする主力選手の合流問題など今では召集時に当たり前の話となっています。

一方で、代表合宿でみっちりとチーム戦術を繰り返し、あたかも一つのクラブチームであるかのような強化を行なっていたトルシエ時代から試合前に集まり、個人個人の特徴をまず活かしていく考えのジーコジャパンでは必ずしも海外でプレーする選手を集めたチームが、国内組で集めたチームよりも高いパフォーマンスを見せる訳でもない、個人レベルでの海外進出が即代表強化に比例する訳でもない事を見せています。

下の年代の代表について見てみると、これまで「谷間の世代」と呼ばれ続けている五輪代表がアジア大会で初の準優勝。ユース組もアジア予選準優勝で今年春の開催から延期されているワールドユースへの出場を決め、それぞれフル代表、五輪代表へと飛び級で加わる選手が出てきました。これら世代も既に所属しているチームで主力を務めている選手も増え、偉大なる(と言っても若年層での実績という意味でですが)先輩達(小野、高原、稲本などなど)に負けじと着実にステップアップをしている印象も受けます。

この1年、代表に関して振り返ってみますとフル代表の強化はこれからが本番として若年層の強化、という面ではしっかりと成果を出しているように思います。かつて釜本率いる日本が五輪で銅メダルを獲得して以降、低迷期を迎えた日本がまた同じ経緯を辿らない為にも引き続きの若年層強化。各世代で着実にタレントを育てて行くことが今後継続した代表強化には必要不可欠。そうした意味ではW杯後に劇的な変化があったというよりは、W杯を通過点として、これまで進められてきたものが引き続き着実に実行された、結果良い方向に進んでいる。そんな1年であったように思います。

Jリーグはまた次回。


**5月30日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

実況とは?
こんにちは。PIDEです。
今週はU−22代表のニュージーランド戦で久しぶりに山瀬が出場しました。得点も決め、「いよいよか?」といった試合でしたね。昨年大ケガをしましたが、ここの所、チームのエースが毎回五輪絡みで大ケガをしてます。96年アトランタ予選前の小倉、00年シドニーの時は小野。そして山瀬・・・。将来性のある選手の大ケガは今後に期待している僕たちにとっても悲しい出来事。それを乗り越えつつある山瀬にガンバレ!と改めて応援したい気持ちになりました。

試合自体は日本の圧勝に終わりましたが、ちょ〜っと気になったのがTV中継の実況です。「どういった意図で行なわれているのか?」なのですが、今回はやたらとニックネームがつけられていました。TVをご覧になられた方はわかると思いますが、

・和製ベッカム
・新・アジアの壁
・ファンタジスタ
・スピードスター
・美白?のロベカル
・早稲田のカフー

などなど・・・。いや、ど〜でもいいんですけどあまりに・・・ヒドイ。昨年のW杯の開催やCS放送での海外サッカーの中継などでいろいろな実況や解説に触れる機会が多くなりました。実況とはピッチの上で行なわれているプレーをそのまま伝える事がそもそもの仕事なのではないでしょうか?

ニックネームがつく事自体は特に問題ないと思います。しかし日本の、しかもフル代表でもない選手達に世界のトップクラスの選手を冠したニックネームはいかがなものかと思います。思い起こせば、過去何人のマラドーナ、ロベカルがいた事か。

それと、これだけは!というのは「ベッ○ム様」。いつまで「様付け」なの?ワイドショーならまだしもスポーツニュースでもこうした表現が用いられるのはいかがでしょうか?

サッカーに限らず、スポーツだけでもないでしょう。自分が熱い気持ちを注いでいるものに対して、こうした「遊び」がされてしまう事は何ともさびしい気分になります。まったく知らない人ならいざ知らず、スポーツならスポーツを伝えている人がそうした気持ちを汲み取っていただけない事が残念です。


**5月23日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

 
Re: 実況とは?2003/06/06 11:52:00  
                     サッカーを愛して40年

 
PIDEさんこんにちは。
私もまったく同感です!こないだの放送はほんとに見ているこっちがはずかしくなり「真っ赤」になりました。あれじゃ大事な試合がだいなしって感じだね。
コンフェデ杯もテレビ朝日とTBSだからなんか不安ですね。日本のサッカー界のためにもTBSの実況方針をもう一度考えてほしいですね。
 

元の文章を引用する

フットサル地域チャンピオンズリーグ その2
こんにちは。PIDEです。
最近SARS絡みで次々と大会が延期/中止になっています。テロに、戦争に、SARS・・・いつまでこの状況が続くのか。この騒ぎが去年だったらもっと大変になっていたでしょう。ともあれ、早く安心できる状態になってもらいたいものです。

さてさて、今日は前回の続きです。フットサルを始めて観たその感想とは???まずはよく知られている事ですが、フットサルはボールの止め方、蹴り方がサッカーと違います。
<止め方>
インサイド(足の横)→足の裏

<蹴り方>
インステップ(足の甲)→トゥキック(つま先)

もちろん全てのキックを、という訳ではありませんが、サッカーと比べ選手の距離感が近く、すぐに相手が寄ってくるフットサルではボールを足の裏で止め、前にも後にもすぐ動けるようにつま先でボールを蹴る事で、蹴るまでのスピードを早め、相手のタイミングをずらす、といった事があるようです。

次に選手の動き方。フットサルはゴールキーパー(GK)1人、フィールドプレーヤーが4人の計5人です。先ほど話に出たようにすぐ相手が寄ってくる為に、ボールを持っている以外のメンバーが常に動いて、相手のマークを外さないとパスの出す所がありません。サッカーでしたらFW(攻撃)/MF(中盤)/DF(守備)とある程度ポジションが決められています。FWのエメルソンが自陣ゴール前に上がって、坪井が相手ゴール前に攻め上がるという事はそれほど多くないでしょう。しかし、フットサルは4人のメンバーがグルグルグルグルと1人が動いて空いたスペースに別の1人が動き、また空いたスペースに別の1人が動く・・・という動きの繰り返し。しかも20分ハーフ。とても体力が持ちましぇ〜ん(^^;サッカーよりもバスケットをイメージした方がわかりやすいと思います。ちゃんとやるとサッカーよりも遥かに消耗するスポーツだと思いました。

とにかくスペースのないフットサル。相手のゴールを狙うのは一瞬。激しくポジションチェンジを繰り返しながらボールを廻し、一瞬のマークのずれを見て、前線にパスを出す!日頃私たちがやっているものとはまるで違う世界です。そのメリハリが凄かった。

などなど、これまでサッカーの延長線でしか見ていなかったフットサルが随分と違うスポーツである事を実感しました。その日その後でフットサルをしましたが、観戦者はちょっと動きが違っていたような・・・(^^;

みなさんも一度観戦してみてはいかがでしょう?


**5月16日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

全320件中  新しい記事から  251〜 260件
先頭へ / 前へ / 16... / 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27 / 28 / 29 / 30 / 次へ / 最終へ