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燃える闘魂! サッカー命!
PIDEです。毎週金曜日に、このページに登場します。よろしくお願いします。
私は旧浦和市の某町に住んでいる熱狂的サッカーファンです。 子供の頃からサッカーに興味を持ち、今に至っています。スポーツはサッカーだけではなく、スキーなど、いろいろやっていますが、中心はやっぱりサッカーになりますね。 実はNPO 日本サポーター協会にも所属しておりまして、サッカーに関連するいろいろなことに首を突っ込んだりしています(^^ゞ。 このページで皆様とサッカーの話で盛り上がれればいいな、と思っています。

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フィリップ・トルシエ その2
こんにちは。PIDEです。

今週は、先週の続きをば・・・と思いきやノルウェー戦で3−0の惨敗(^^;
17日のW杯メンバー発表もトルシエ自身は欠席で行うとか・・・
今年は予選でヤキモキする事がない分、トルシエにヤキモキ・・・
これも彼の超一流の演出でしょうか(ここまでくるとトルシエ信者ですね^^;)

さて、話を前回の続きに戻しましょう。前回、
************************************************************
最近のトルシエ監督関連の話で大きいのは3つ。
 1.相変わらずテストを続けているように見受けられること。
 2.フラット3の守備の不安定さ
 3.FWの決定力不足
かと思います。いわく
 1.この時期になったらもうテストの段階ではなく、メンバー固めの時期である。
 2.コスタリカ、ホンジュラスといった個人技主体のチームには難しい。
 3.高原に続き、西沢も離脱。柳沢はサイドで使われるありさま。
といったような内容で疑問を投げかけています。
************************************************************
が最近スポーツ紙でよく言われている論調だと書きました。ノルウェー戦の結果が結果でしたから、直前になってのドタバタは一層僕らの不安を掻き立てるものとなっています。

ただ、僕は今回のW杯の日本代表の決勝トーナメント進出に関しては結構楽観視しています。

現在の日本代表にとって、中田と小野がいない代表チームは考えられなくなりました。先日のポーランド戦しかり。ノルウェー戦では2人ともあまり目立った活躍はありませんでしたが(マークは厳しかった)、先日までUEFA杯、イタリア杯を戦ってきたことを考えれば、今一番疲れていたんじゃないかとも思います。

彼らが参加できないチームは、やはり「2軍」。他の選手には失礼かもしれませんが、そんなぐらいの違いをチームのレベルとして考えると感じざるをえません。逆に言えば2人に「おんぶにだっこ」かもしれませんが、かのポルトガルでさえフィーゴ、ルイ・コスタを欠いた時のチーム力の低下が言われています。これ以上のことを今の日本代表に求めることも酷なように思うのです。

また、フラット3「を含めた」守備の不安定についてですが、僕には最終ラインというよりもボランチ、特に戸田。彼のいる・いないが今の代表にとってすごく大事になってきている事を感じます。戸田がいるだけで守備が締まります。ノルウェー戦、結果後半3点を取られましたが、戸田のいなかった前半と比べ、後半の方が試合のデキとしてはよかった。

得点力不足。ノルウェー戦でもまた点が取れませんでした。個人として突出したFWがいないのはどうしようもない事で、チームとしての崩しができるかどうか。

「得点力不足」というとFWの話。
「守備不安定」というとDFの話。
にすぐなりがちですが、
「どのようにシュートまで持って行くか」
「どのように相手からボールを奪うか」
という話はチーム全体でやる話ですよね。前線からパスコースを限定させていくことが、結果ボール奪取につながる。DFラインからの展開がその後の攻撃の起点となる。今のサッカーはFWからDFまで、全員攻撃、全員守備が基本です。点が取れない事を単純なFWの能力不足。点を取られる事を単純なDFの能力不足を原因にされては、もともと個人技ではまだまだ世界のトップクラスに劣る日本代表の選手にとって厳しい話だろうと思います。

何はともあれ6月4日、9日、14日の本番で「勝つ」事ができるかどうか。親善試合で一喜一憂もないでしょう!本番での結果がどうなるか。ここまで来たら今の日本代表を信じてみようじゃありませんか! 泣いても笑っても開幕まで後2週間。笑って閉幕を迎えられることを期待してます。

P.S. 幸蔵さん、始めまして。レスありがとうございました。
 なんだかんだトルシエに振り回されましたが、これで彼のチームも終わりかと思うとちょっと寂しい気もしますね。
 メンタルの心配なんていみじくも先日のノルウェー戦で選手の口から出ていたような 話でしたが、17日の発表で少し落ち着いてくれるでしょうか・・・
 中山は僕も入ってほしいですね。実力的には?かもしれませんが、彼のようにいるだけで周りのテンションが上がる選手には、試合に出れなかったとしても影響力があるように思います。ドーハ以来、ここ一番には必ず中山がいた。
 今回はどうでしょう???


**5月17日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

フィリップ・トルシエ
こんにちは。PIDEです。
連載を始めさせていただいて早2ヶ月あまり。書けば書くほどネタ切れになり、毎週木曜は、ない頭をフルに使って考えて書いてます(^^; W杯中はまだしも終わった後はどうしよっかなーとボヤキも出てくる今日この頃ですが・・・。
今回は結構異見(漢字の変換ミスじゃないですよー)がある人が多そうなテーマです。

さて、「みなさんはトルシエ監督を支持しますか?」
いろいろな話を見聞きするとやはり支持している人たちが多いようですね。マスコミの方々からはあまり良い話を聞くことは少ないですが・・・^^;
就任当初から随分と物議を醸し出してきたトルシエ政権も気がつけば早4年。その前の4年間が、ファルカン、加茂、岡田監督と3人が務めた事を考えれば随分と磐石な基盤を築いてきたものだと思います。

最近のトルシエ監督関連の話で大きいのは3つ。
 1.相変わらずテストを続けているように見受けられること。
 2.フラット3の守備の不安定さ
 3.FWの決定力不足
かと思います。いわく
 1.この時期になったらもうテストの段階ではなく、メンバー固めの時期である。
 2.コスタリカ、ホンジュラスといった個人技主体のチームには難しい。
 3.高原に続き、西沢も離脱。柳沢はサイドで使われるありさま。
といったような内容で疑問を投げかけています。

元々僕はトルシエ肯定派でした。理由は、「結果を出していたから」トルシエジャパンの主な戦績を見てみると
 ワールドユース:準優勝
 シドニー五輪:ベスト8
 アジアカップ:優勝
 コンフェデレーションズカップ:準優勝
もちろんアジア大会や南米選手権の惨敗はありましたが、これらの大会はトルシエ自身が勝ちに行かなかった。シドニーが終わるまではフル代表では決して良い成績を上げていたわけではなかったですよね。当時「五輪代表はA代表よりも強い」的な発言で話題にもなりました。しかし、今の代表メンバーを良く見てみると、シドニーで試合に出た選手(オーバーエージ枠も含む)が、
 GK:楢崎
 DF:森岡、中田(浩)、宮本、松田、中沢
 MF:稲本、明神、中村、中田(英)
 FW:柳沢、高原
これだけいます。そのほとんどが今のA代表のレギュラーなんですね。

更に99年のワールドユース組になると、
 中田(浩)、稲本、小野、高原
今のトルシエジャパンの「背骨」が見えます。彼らに対する信頼感は相当なものなのだろうとすら思えます。

ちなみに99年南米選手権のメンバーを見てみると、
 GK:楢崎、川口
 DF:井原、秋田、斉藤、森岡
 MF:服部、望月、伊東、名波、三浦(淳)、藤田、安藤、奥、田坂、福西
 FW:呂比須、岡野、城、吉原
です。自分で調べてみてビックリです。ほとんどいませんね(^^;

ほんの1つの切り口に過ぎませんが、時々のトルシエの発言、行動にスポットを当てるのではなく、客観的にわかるモノを見ていくと逆にトルシエの強化プランは実に筋の通ったモノに見えてくるのは気のせいでしょうか?

この話、書いていてちょっとおもしろいので続きます(^^; ダメ?
一番最初に挙げた3つの論点についても触れずじまいですので・・・
これでしばらくネタが持つかも・・・(^o^)


**5月10日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

 
Re: フィリップ・トルシエ2002/05/11 11:19:07  
                     
                              http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/5899/幸蔵

 
PIDEさん、はじめまして!

私もトルシエジャパンに不安を感じつつも応援しています。
結果はどうあれW杯後も、トルシエ監督に続けて欲しいと思っています。

それにしてもここ数週間、高原、西沢、中村他、出場が微妙な選手が増えましたね!
他の選手にもメンタル的な影響がなければ良いなと思っています。

そうそう個人的にはゴン中山がが出場できたら嬉しいッス。
 

元の文章を引用する

僕がサッカーを好きなわけ
こんにちは。PIDEです。
W杯に向けての準備が着々と進められている今日この頃。最近どこもかしこもW杯なので、今日はちょっと離れて純粋?にサッカーの話を・・・

僕がサッカーを始めたのは小学校の1年生の頃ですから、20年近く前になります(年がバレる・・・^^;)。始めは純粋にボールを蹴る事が楽しくてだと思うんですが、ある程度年齢を重ねてきて最近はそれ以外の部分に関心が移りつつあります。

サッカー好きな知人と話をしていると、なぜか国際政治の話になるんです(特に主義主張は持っていませんよ)。

例えば昨年まで名古屋に在籍していたストイコビッチ。彼はユーゴの選手でした(今はサッカー協会の会長)。彼について書かれた本「誇り」「悪者見参」(どちらも木村元彦著)。ユーゴという国は皆さんもご存知の通り90年代前半に内戦状態になり、現在は複数の国家に分裂しました。彼は90年のW杯イタリア大会で脚光を浴び、次世代のスーパースター候補として輝かしい未来が待っているはずでした。しかし、内戦の影響で92年欧州選手権から国際舞台に立てなくなります。復帰できたのは98年仏W杯から。選手として最も輝かしい時代を彼は大きな時代の波に飲まれてしまいました。何事もなければ日本で7年もプレーする事はなかったでしょう。

こういった話になると長くなるのでやめますが、僕は彼を知るまで、ユーゴの事はほとんど知りませんでした。せいぜい歴史の教科書に出てくる程度の知識です。しかし、私の周りにもストイコビッチを通じてユーゴに関心を持つ人がいます。きっかけは1サッカー選手なんですけど、そこからその選手の背景に興味を持つ。

例えばスペイン。国内リーグはヨーロッパでも上位のレベルにあり、W杯ではいつも優勝候補に挙げられている国です。しかし、いまだに優勝がない。これもスペインという国の背景として、バスク、カタルーニャ、そしてマドリードを中心とした地域間の競争意識というものが非常に高いそうです。それも過去にマドリードの政府に弾圧を受けた歴史があるとかそういった話からずっと続いてくるそうです。

イングランドとアルゼンチン。事ある毎にフォークランド紛争の話などが出てきます。1つ1つの試合を純粋にサッカーとして楽しむのはもちろんでが、そうした過去からの様々な事象が様々な形でピッチに表れるように思えるのは僕が単に歴史好きな人間だからでしょうか?

サッカーは世界でもっとも普及しているスポーツです。だからこそサッカーは様々な人種、民族を測る「ものさし」の役目をしてくれているのではないかと思うことがあります。サッカーが他のスポーツに比べて優れているとかそういった話ではありません。サッカーが世界でもっとも普及しているからこそそうした役目を結果として果たしているというだけのことです。

サッカーを見ていると、いろいろな「世界」を見ることができます。例えば監督の仕事を通じて、自分の仕事のマネジメントを見ることもできます。「名選手必ずしも名監督ならず」という言葉もありますが、とすると「名セールスマン必ずしも名マネージャーならず」なのかな?とか(^^;

いかがですか? 何の話しているのかわからなくなりません? それがおもしろいんですよね。サッカーを通じて地理と歴史と言語とマネジメントと仕事の進め方と精神力の重要性と・・・いろんな事を学んでます。


**5月10日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

第7回 欧州チャンピオンズリーグ
こんにちは。PIDEです。
「欧州チャンピオンズリーグ(以下CL)」をみなさんご存知ですか? ヨーロッパの各クラブが欧州一のクラブという名誉をかけて毎年行っている大会です。この大会への参加資格は各国のリーグで優勝もしくは上位に位置している事。リーグによって何チーム出場できるかは異なります。昨年の優勝チームはドイツのバイエルン・ミュンヘン。この大会の優勝チームは毎年日本で行われる「TOYOTA CUP」で南米チャンピオンクラブと世界一をかけて戦います。

今、このCLが佳境を迎えています。今朝早朝(日本時間)からいよいよ準決勝が始まりました。1試合は「FCバルセロナ(スペイン)vsレアルマドリッド(スペイン)」もう1試合は「マンチェスターユナイテッド(イングランド)vsレバークーゼン(ドイツ)」単純なレベルという話で言えばW杯よりも上と言われている大会。今早朝3:30過ぎからWOWWOWかTBSで見ることができます。W杯に出場する各国の代表選手も多く出ている試合。W杯を機に少しサッカーに興味を持たれた方がいらっしゃれば是非一度眠い目をこすりながら見てみてください。

さて、今回はチャンピオンズリーグを取り上げてみましたが、その心は?「世界最高の大会は何だ?」という話です。

かつていろいろなチームから選手を集めてきて戦う代表チームが一番強いと言われていました。そうですよね、各チームからうまい連中だけをピックアップして作ったチームですから。しかし、ここ数年サッカーが個人技よりもチームでの戦術で戦う時代に入ってきました。つまり、一人一人は多少下手でもみんなで戦って勝つ方法を考え始めた訳です。

そうなると、いかに協力して相手を追い込むか、簡単な例を出すと2対1、3対1の状況を作ってしまうかを考え、連動して動くことが求められるようになりました。となると、ある時それまでうまい連中を集めていたチームに、それほどうまくはないけれどもいつも同じメンバーで練習しているチームが勝つようになります。どんなにうまくても1人で3人、4人を相手にできる選手はそういません。

そうした組織的なサッカーが展開されるようになり、いつも練習をしている「クラブチーム」が寄集めの「代表チーム」より優れてきたのです。まあ、実際にフランス代表とバイエルンが試合をする事はほとんどありえないので、推測でしかない話なのですが、今度、日本がレアルマドリッドと戦いますね。非常に組織的だと評価されている日本代表が組織力では一般に代表チームの上をいくと言われているクラブチームに通用するのか?個人技では負けます。絶対(^^;

スペイン最高のFWにポルトガル最高のサイドアタッカーに、フランス最高の司令塔がいるチームですから。大リーグで例えれば、イチローとバリー・ボンズとランディ・ジョンソンが一緒のチームにいるようなものです(例えが悪いか・・・)本気で来るとはあまり思えませんけどね(CL決勝を迎えそうですし・・・)

W杯というイベント前の(ある意味)もっと大きなイベントCL。こういった大会がヨーロッパにある事。その大会はW杯をもしのぐ部分がある事。代表チームとクラブチームの位置付け。はてさて我らが日本代表はレアル相手にどこまでやれるのか。サッカーには本当にいろいろな楽しみ方があります。みなさんなりの楽しみ方をぜひ(^o^) ・・・ああ、今日も睡眠不足zzz...


**4月26日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

W杯本番の警備に思ふ
こんにちは。PIDEです。
この1週間は宮城、横浜でサッカーの試合を観戦してきました。
宮城ではJリーグ「ベガルタvsレッズ」
仙台ではAマッチ「日本vsコスタリカ」
どちらもW杯の会場になっているので、図らずもW杯本番のシュミレーションをそれぞれ観客として見てくる事ができました。

今回のテーマはトルシエもよく使う「経験」についてです。

日曜日、はるばる宮城までやって来たので、少し早くスタジアムへ行って周りの状況を見てこようと思いました。スタジアムへ着いたのが11時30分頃。開門の約1時間前です。昨年の日本代表の試合ではアクセスについてかなり問題となっていたと思いますが、早めに行ったこともあり仙台スタジアムのある「泉中央駅」からのシャトルバスにのり20分程度で渋滞もなく、スタジアムへ着きました。
浦和駅から埼玉スタジアムまでバスに乗るより快適でした(^^;

開門1時間前だというのにスタジアム周辺は長蛇の列列列・・・一体どこへ並べばいいのか。どこが頭なのかなんて事を見ながらうろうろしていたら一本の道を発見。見ると入口付近まで行けそうじゃありませんか! どこにもロープなどで列が仕切られている様子もなければ、警備員も特に立っていない。立ち入り禁止にもなっていない。「ツッタカター」っと歩いて行くと普通に列に馴染んじゃいました。通常これを「ヨコハイリ」と言います(^^;

入場が始まりました。自由席なので席を取ろうと我先に入ろうとします。ゲート向こうからは「走らないでくださ〜い」の声。普通走るだろ、普通。それでチケットはもぎられ・・・ない? チケット切られず入っちゃいました(^^;

いかがでしょうか? 僕がやった事は悪いことです。確信犯です。ここであやまります。スミマセンm(_ _)m
ただし考えてみてください。これがW杯本番だとしたら・・・

日本人ほどお行儀良くきちんと並ぶ人たちばかりではありません。チケットを持っていなくて、どうしても見たいと思っている人たちが来たら・・・。列は誰かが並び方を指示している風でもなく、自然にできているようでした(素晴らしきかな日本人)。

入場ゲートへ誘導する立て看板も拡声器を持った誘導係の人も見かけません。本番のシュミレーションになったのでしょうか?

かえって横浜。開始時間ギリギリだという時間帯もあるかもしれません。様々な要件が違うことはわかっています。が、さすがに数多くの試合をこなしているだけあって、スタッフに良い意味での余裕が感じられます。的確な場所に、的確な人が、看板が、誘導する声が聞こえます。警察の方も多く見かけました。

W杯の会場の中で早い時期に完成し、多くの国内、国際試合を経験した横浜。完成の時期は遅く、試合も2〜3試合しか経験していない宮城。

埼玉も完成の時期は10会場の中でもブービーぐらいだったでしょうか? しかし、昨年Jを2試合。国際試合を1試合。高校サッカー、今年のJリーグ。問題点はありながらもできる限りの試合を消化し、準備しているように感じます。

スタジアムができる時期が大きく違うので横浜と宮城のスタッフの動きを比較するのはおかしいかもしれません。しかし、遅くできたからこそ1試合1試合の重みが何倍にもなるわけで、せっかく満員に埋まるぐらいのこの機会をきっちりと本番に向けたシュミレーションにできなかった(しなかった?)宮城には不安を感じました。日本人相手に対処できないものをどうして外国人相手にできるでしょう・・・

「僕たちがW杯を楽しむ」という事は「安心」できる事も一つのポイントです。
こぼれ話ですが、宮城の警備員にレッズサポの方が「指導」していたとか(^^;
笑えない話です。


**4月19日(金)掲載**
(PIDE)

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そうなんですーー2002/04/22 23:28:48  
                     みっちゃん

 
何がこわいって群集がこわいです。警備はどうなんでしょ。警察官がわんさかでるらしいけど、周辺に住む住民はほんとこわいんです。これを機にサッカー嫌いになったらどうするんだーー。
 

元の文章を引用する

 
Re: そうなんですよね2002/04/24 8:38:07  
                     黄色のハンカチ

 
前に、フランスワールドカップ大会のビデオを見たことがあります。

身長の大きな男性たちが街中や電車の中で、歌を歌い
陽気に会話をしていました。

みんな自分の国を応援するサポーターたち
そのように群集たちを見ると
少しは、怖さも薄らぐのでは・・・。

 

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サッカーが「好き」な人 その2
こんにちは、PIDEです。

サッカー好きな人たちにもいろいろいて、その好きな対象が微妙に違う事がそれぞれの人たちに「壁」となっているのではないか? という投げかけをしました。今回はその事についてもう少し深く掘り下げてみたいと思います。

98年のW杯の時、こんな話があったそうです・・・「ある観客が座って見ていたら『なんであなた達は座っているの?サッカー好きなら応援しなさいよ!』と別の立って応援している観客から言われた」サッカー見にきたら必ず立って応援しなければいけないの?

ある時のゴール裏。自由席にも関わらず、「そこいつも私たちがいる所だから代わって!」

あたかも「サポーターであらざれば、人間にあらず」のような話。

また、一方で
「いやー、今のそっちじゃないよ、視野がせまいなー」
「全くトラップ一つロクにできないのかよー。プロのくせに」
「このチームは3-5-2のシステムだから4-5-1には弱いんだ」
「あのボールの受け方、ボールのない所の動きがいいんだよねー」
「まったくあいつらは騒いでいるだけで、サッカー見てねーじゃねーか」

あたかも「サッカー知らざれば、人間にあらず」のような話。

マスコミなんかには、
 サッカーファン=サポーター=ゴール裏で応援している人
という固定観念があるように映ります。おそらく絵的におとなしく見ている人たちよりもおもしろいという要素もあるでしょう。

ただ彼らもサッカー好きの一部なんですよね。好きなチームと応援する事で一体になる事が好きな人がいる。ただただサッカーというスポーツが好きな人がいる。それぞれが「好き」である事が、自分と違うスタンスでいる人たちを許せなくなる・・・

これまでJがなかった頃には考えもしなかった事でしょう。サッカーという種目において「見る人=やっている人」という図式が成り立っていたのではないでしょうか?テニスなんかもそうですね。ゴルフもそうかな?

それがJができた事でイコールではなくなった。「やった事がない人」もスタジアムに行くようになった。また、CS放送などの発達で世界中のサッカーをリアルタイムで観戦する事ができるようになった。

Jリーグが始まった頃、チケットがほとんど取れないという時代がありました。それまで日本リーグ時代には閑古鳥が鳴いていたスタジアムに何万という観客が入るようになった。結果、それまでずっと見続けてきたと自負していた方々の中にはあまりのバブルに辟易し、その後見ることをやめてしまった人も多いと聞きます。

こうした意識は前回、今回のW杯のチケットについても同じような不満を聞いたりもします(要はいつも試合を見に行ってない人にも平等に抽選で配分されるのは納得いかない、という話)。

ただ、これをきっかけにサッカーを好きになってくれる人も当然いるでしょう。そうした人たちが少しでもいるならば、チケットの配分については特に文句もないかなというのが私の考えです。

今、いろいろな形でサッカーを「好き」な人がいます。誰もサッカーのことが大好きです。そんなサッカー好きな人たちの間で溝ができてしまう・・・
また、これからサッカーを好きになってくれるかもしれない人たちに不快な気持ちを与えてしまう・・・
そんな事はすごく寂しい。願わくば全てのサッカー好きの連中が楽しめて、かつそうした人たちがこれからもどんどん増えていく事を願っています。またそのために自分達が何ができるかを考えてこれからもサッカーに首を突っ込んでいきたいと思ってます。

要は「みんなでサッカーを楽しもうよ!」って話(^^; ちゃんちゃん


**4月13日(土)掲載**
(PIDE)

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サッカーが「好き」な人
こんにちは。PIDEです。
今日はちょっと代表とは離れてサッカー全般についての話を。このコラムを読んでくれている方々がどれだけサッカーファンであるのかはちょっとわかりませんが、最近いろいろな場でサッカーと関わっている人と知り合うようになってきてから、ちょっと感じた事があります。

それは「サッカーをする」人と「サッカーを観る」人の壁。

私が始めてサッカーと出会った約20年ほど前は、日本において「サッカーを見る」事が中心であった人たちはそれほど多くはなかったと思います。私は小学校1年から「キャプテン翼」の影響を受けてボールを蹴り始めましたが、サッカーをする事こそあれ、友達とサッカーを見に行く事など考えもしなかった時代です。観に行くスポーツといえばプロ野球ぐらいだったでしょう。

私がサッカーを「見」始めたのは実は94年アメリカW杯予選の頃からです。「ドーハ」の頃ですね。ですから「観戦歴」で言えばまだ10年も経っていない事になります。そして、日本人の多くの人が同じようにここ10年、つまりはJリーグが始まってからサッカーを観るようになった、好きなった人たちが非常に多いはずです。

それまでは「する」スポーツであったサッカーが「見る」対象にもなった事で、一口にサッカーファンと言ってもいろいろな楽しみ方をする人が増えてきました。

「サッカーをする事が好きな人」
  >この人たちは自分達がプレーする事が好きで、JリーグやW杯など
   見る事にはあまり興味を持っていません。
「サッカーを観る事が好きな人」
  >この人たちはJリーグやW杯を見る事が好きで、プレーはしません。
「サッカーをする事も観ることも好きな人」
  >当然、こういった人たちもいますよね。


また、これとは別に
「サッカーを観る事が好きな人」
  >一般に指定席でじっくりプレーを「見る」人たち。
   特にひいきのチームを持たず、サッカーそのものを見に来る。
「ひいきチームを応援する事が好きな人」
  >一般にゴール裏で「共に闘う」人たちです。
  「サポーター」という言葉を使う場合、この人たちを指す事が多い。
「ひいき選手を応援する事が好きな人」
  >一般にミーハー、追っかけと呼ばれる事が多い。
   好きな選手が移籍すると、そのまま応援するチームが変わる。

こんな定義付け自体にはそれほど大きな意味はありません。ただあまりサッカーをご存知でない方々にも一口に「サッカーが好き」と言っても、同じ「愛し方」ではない事をまずは知っていただければと思って書いてみました。みなさん自身、または身近にいらっしゃる「サッカー好き」な人はどう「好き」なんでしょうか?

どんな「愛し方」をしようとも「サッカーを好きだ」という事には変わりません。「愛し方」に優劣がある訳ではもちろんないです。ただ、その「愛し方」の違いが「サッカー好き」ではくくれない微妙な溝を作ってしまっていないか?、と感じることがあるのです。

それは一体どういう事か????続きはまた次週(^^;


**4月5日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

「慣れ」もしくは「あたりまえ」である事(3月27日深夜ポーランド戦)
 こんばんは。PIDEです。最近は代表の試合が目白押しでネタには事欠きません(^^;今回も前回に引き続き日本代表の試合から。

 今回はアウェーの地。しかも相手はW杯に出場するポーランド。非常に大型(背の高い選手の多い)チームで守備が堅い。そして攻撃陣にはスピードのあるオリサデベと、日本がW杯初戦であたるベルギーとのシュミレーションという位置付けがされていた(らしい)。

 で、結果は皆さんもご存知の通り2−0。完勝!素晴らしい!!中田ブラボー、市川ブラボー。もしもこれがW杯のホントの初戦であったなら今頃大騒ぎでしょう。

 テレビで解説をしていたセルジオ越後氏の言葉で印象的だったのが、「今日の中田・小野のプレー以上のプレーをしない限り、森島、俊輔、アレックスはスタメンでは出られない」というものがありましたが、当たり前の事なんですが、それってめちゃくちゃ難しい事だなぁと妙に納得していました。それでもし俊輔がそれ以上のプレーを見せれば更に競争は激しくなる。スタメンを固定しないという事で以前かなりの批判を(今も若干)浴びたトルシエ監督ですが、ここまでの中盤のレベルアップを見ていると(FWはドングリの背比べに見えなくもないですが^^;)、アンタッチャブルな存在(ここでは中田)を作らない、競争原理というものが強化にとって非常に大事な事なのだなと思います。

 かつてフランスがそれまでのスターだったエリック・カントナという選手を外してジダン中心のチーム作りを行ない、当初マスコミからかなり厳しくバッシングされたものの最後には98年仏W杯で地元優勝という栄冠を勝ち取ったという話も最近よく聞かれます。もしくはドイツ。こちらにもマテウスという大ベテランを巡っての話もありました。いつの時代もどこの国でも「エースと監督の確執」という話はマスコミの格好のニュースソースになるようです。

 いけない、タイトルと内容がズレテル・・・。それじゃ本題について。海外組が合流する試合には必ず言われる彼らの「経験」。実際のプレーを見ても、彼らがいない時といる時を比べてみてもやはりチームが全然違う印象を受けます。この間のウクライナ戦を戦ったチームとはまるで別のチームのように。海外に行くことで得られるもので一番重要な物ってなんだろうと考えるんです。それで「これかな?」と僕が思うものが今回のタイトル「慣れ」「あたりまえ」である事。

 例えば田舎から上京してくるA君がいたとします。彼にとって東京しかも原宿、渋谷なんて所はテレビの向こうの世界。一種のあこがれの場であったりします。始めのうちは原宿へ行くだけで何か急に自分のランクが上がったような、そんな感覚を持った地方出身の方!いませんか??(ちなみに僕がそれです)

 ただ、それが1年経ち、2年経ち、いつでもそこへ行けるようになる、つまり「あたりまえ」になると原宿に歩いている人が特段別の世界の人間ではなく自分のような人間である事に気づく。

 それと同じように日本にいる選手はセリエAにプレミア・リーグにあこがれを抱く。しかし、実際にそこへ行ってみて、その場でスーパースターとやりあう事が日課になって勝った負けたの話が日常となる時。ドゥデク(リバプールGK)から点を奪う事が決して特別な事ではなくなったりする。何せ中田はブッフォンやペソット、誰でもいいや、とにかく世界的に有名なGK、DFから点を奪う事が、勝つ事が「夢」や「あこがれ」ではなく「日常」であり「目的」であり「手段」になっている。小野もしかり。稲本もしかり。同じチームに各国代表メンバーの主力がズラリと顔を並べている。そんな彼らからしてみれば、いかにヨーロッパの強豪国の代表選手とはいえ、決して特別には感じないはず。ひょっとすると水曜日の試合の中で最もフットボーラーとして評価を今受けているのは中田かもしれない。

 こんな事はほんの4年前では考えられなかった事ですが、トルシエ監督が常々言っている(と言われている)「海外移籍のススメ」とは案外、そうした「夢」「あこがれ」の場や選手を「日常」にするためにそうした意識付けを多くの日本人選手が持てるようになる事がひょっとしたら今後の日本代表の強化に向けての真のメッセージなのかな・・・なんて思ったりもしました。

 何はともあれ素晴らしい勝利をくれた我らが代表に乾杯!


**3月29日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

日本vsウクライナ(3月21日(祝)
みなさんこんにちは。PIDEです。
昨日は我らが代表の試合でしたね。W杯に向けていよいよラストスパートに入ったこの時期にどういった試合ができるのか。また、誰を使うのか。代表候補の選手にとって「候補」の肩書きを取る為の最後の闘いが始まります。

今日の試合は・・・(^^;何とも言えない試合でしたね。これがW杯本番なら今頃歓喜の美酒に酔いしれている事でしょうが・・・

僕は「サッカー」が好きです。何をいまさらと突っ込まれそうですが、「日本代表」が好き、「レッズ」が好きとは若干ニュアンスが違うんです。僕にとってサッカーは「ボールを蹴る」ものであって、「見る」とか「応援する」ものではなかったんですね。それはサッカーとの出会いがまず「蹴る」事だったからですが(当時はまだJリーグなんてなかったですから・・・)、そうすると試合を見に行くようになっても、ひいきのチームを勝たせる為に「応援する」よりも、自分がやっているプレーとプロのプレーを比較させる、「見る」事が何より楽しいんです。

そんな僕が今日みたいな試合を見るとただ単純に「つまんない」んです。見ていておもしろくない。得点シーンは見事でしたね。左右に振って混戦の中で柳沢がうまくつないで、後ろから戸田がゴールにインサイドで流し込む。後は、小笠原のスルーパスとドリブルシュート、中村、市川、中村と左右で長距離のサイドチェンジを繰り返した展開。鈴木に出した市川のピンポイントクロス。そんなとこでしょうか?大して盛り上がりもしない・・・

ただ、1サッカー試合として「つまらなく」ても、これが「代表強化」となるとまた話が変わります。いろいろと新戦力を試すいいテストになりましたね。アレックス、市川、福西がスタメン出場。小笠原も途中交代とどれだけできるのかについてはわかったでしょう。結果も最低限ついてきましたしね(1−0)。これで来週のポーランド戦からは海外組も加わり、益々熾烈を極める代表選考。6月4日に埼玉スタジアムのピッチに辿り着けるのは果たして誰か!?

サッカーに限ったことではないと思いますが、単純にその1試合について「おもしろい」、「つまらない」という楽しみ方と、一方である目的(ここでは「W杯で勝つ」)為のプロセスとしてどういったチーム作りがされてきているのかという見方で見る事の楽しみ方。自分にとって何が一番「楽しい」のかを見ていく。また新しい楽しみ方を見つけていく。そうした事を考えることが「楽しい」と思う今日この頃です。

それではまた。


**3月22日(金)掲載**
(PIDE)

元の文章を引用する

日本代表の非公開練習実施について
今年最初の代表戦。21日のウクライナ戦に向けて、日本代表が静岡で合宿を行い、13日に22名の選手が発表されました。初代表の三都主、小笠原が注目を集めます。中村俊輔も好調なようですし、中盤の争いは益々熾烈を極めそうです。

一方、不安なのはFW陣とDF陣。FWは鹿島の2TOP、柳沢と鈴木がJリーグで不調。昨年レギュラーとして代表の試合に出る事が多かった2人だけに代表戦となると少々気がかりです(浦和に取っては朗報でしょうか???)

DF陣は森岡、服部の故障リタイアが響きます。ただセンターは宮本が十分対応できるでしょうし(個人的には宮本の方が好きです)、シェフチェンコ(欧州屈指のストライカー)が本当に来日するのであれば彼のスピードに対応するために、鈴木が選ばれたのかなとも思います。

こうした話は尽きないですが、今回は代表の非公開練習について。先日公開練習日とされていた日に急遽非公開になったことで、以前からあったマスコミとの問題がまた少々再燃された感があります。

さて、ここでみなさんにお聞きしたい!(えらそーに^^;)「日本代表は練習をマスコミに公開する必要があるか?」

私個人の考えとしては、「必要ない」と思います。理由は「日本代表は勝つために集められた集団であるので、そのために指揮官が必要と判断した事は断固徹底すべきである」という事です。ただし、これには指揮官に対する周囲の信頼が大前提ですが。

別にどんな練習を代表がしたかなんて事はとーんと関心がございません。公式戦、今回ならばワールドカップで「勝つ」事が重視されるべきです。そのためにマスコミに公開しなければいけないメリットがあるのか。そのメリットは非公開で行った時と比べより大きいものなのか。

監督にとっても選手にとってもワールドカップで勝つ。決勝トーナメントへ進む事は大会が盛り上がるためにも至上命題です。そして「勝つ」ためには技術・体力もさることながら精神力の占める割合が大会の規模が大きくなればなるほど重要になります。いかに集中を持続できるか、余分な雑音に振り回されない環境こそ今の代表にとって最も重視されるべきことだと思うのです。そして、そういった環境が「非公開」「公開」どちらの方が適しているか、と考えると私の答えは「非公開」となるのです。

ただ「公開」と言っておいて「非公開」にしてしまった事は約束を破ったという事で言えばあまり誉められたものではないかもしれませんが。

私はプロのライターでも評論家でもありませんので、この場は「一サッカー好き」として、みなさんと交流が持てればよいなと考えています。居酒屋でサッカー談義をしているノリで参加していただければと思います。それでは、これからもよろしくお願いします。


**3月15日(金)掲載**
(PIDE)

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Re: 日本代表の非公開練習実施について2002/03/21 23:45:26  
                     ひまわり町の旧浦和市民

 
私も日本代表の練習非公開に賛成です。日本代表の最終目的はもう言うまでもなく、W杯本番で一つでも多く勝利し、優勝に一歩でも近づくこと(優勝できれば最高ですが)だと思います。それに向けて邁進すべきであり、そのためにはマスコミの取材攻勢は何のメリットもありません。なぜなら、特定の選手のみを追っかけることに集中しすぎたり、取り立てて報道しなくてもいいようなことばかりでうんざりです。
W杯の本番までもう時間は僅かです。雑音のない静かな環境の中で練習に集中できる環境に選手たちをおくことも必要ではないでしょうか。
 

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