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2004/06/17(木) |
手書きの効用 |
昔はワープロやパソコンの台数が限定されていたので、上司が書いた原稿を部下が入力し、きれいに仕上げるという作業が日常的に行われていました。最近はパソコンが普及してきたので、そういう仕事の仕方は激減しています。きれいにできますし、手直しも簡単です。便利ですねえ。
そうは言っても、パソコンがいつも便利かというと必ずしもそうは思いません。この「忍者のつぶやき」のようにテキストだけを入力する場合は大変便利なのですが、ひとたび図形が入ってきますと、ごく簡単なものであっても簡単に仕上げることが難しくなってきます。 私は古い人間なので、今でもものを考えるときは紙の上に図形を描き並べ、矢印やら文字やらを付け加えていってまとめています。習慣とは恐ろしいもので、そのやり方をパソコン全盛の今になっても止められません。 パソコンに対する不満もちょっとだけあります。図形のたぐいをパソコンで作り上げるのはいまだに簡単になっていないように思えまるからです。「アウトライン・プロセッサー」があればかなり簡単に進められますが、手書きにはかないません。手書きなら仕上がりはきれいでなくても、どのような位置にでも、どのような大きさにでも図形、矢印、文字の入力が可能です!(・・・当たり前ですけど) ・・・というわけで、私は周囲には手書きで間に合わせられるときには手書きを勧めているのですが、どうも時代に逆行しているらしく、あまり大きな声では言えません。皆さんもそんなことを思ったことはありませんか? |
(文:忍者) |
2004/06/16(水) |
検索エンジン最適化? |
世の中にはどれだけの数のホームページがあるのか見当もつきません。途方もない数でしょう。ホームページを作り、公開したとしてもそれを人に見てもらうためにはそれなりの努力をしなければ無理であります。自分が作ったホームページは誰も存在を知らないと認識した方がよいのです。
では、人はどうやって目的のサイトを探すかというと、Yahoo!やGoogleといった検索エンジンを使っていることが各種アンケートで明らかになっています。 しかし、検索エンジンを使ったことがある人なら誰でも分かりますが、何かキーワードを入れて検索すると、これまたものすごい数のホームページが表示されてしまいます。ということになると、検索エンジンの検索結果の上位何位以内に表示されるようにしたいという思いが強くなります。技術的にもその手法は確立されています。 これを業界ではSEO(エス・イー・オー Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)と呼んでいます。このSEOはこのところ大ブームになっているらしく、「あなたのサイトを検索エンジンの上位に表示させてあげますよ」というサービス業が成立しています。その料金も決して安くはありません。それでも多くのサイトがSEOに取り組んでいるとすれば、検索エンジンの上位に表示させることはますます至難の業になってきます。おそらくはSEOの手法も次の段階にステップアップしないと商売にはなりにくいであろうと私は想像しているのですが、いったいどこまで行ってしまうのでしょうか? 私の知っているSEO手法には既にやや非現実的なものもあります。つまりホームページを利用する人の立場に立たず、検索エンジンに表示されることのみを目的にした手法があるのです。これはどうしたものか・・・と思うのですが、そのうちにこの動きも「最適化」されることを願います。 |
(文:忍者) |
2004/06/15(火) |
すごい数のコバトン |
彩の国まごころ国体が今年9月に開催されます(http://www.pref.saitama.jp/kokutai/home.htm)。このマスコットは「コバトン」といい、ものすごい数のバリエーションが作られています。「マイタウンさいたま」の「忍者とうな二郎」も少しずつバリエーションを増やしてきましたが、「コバトン」の数には到底及びません。ホームページに登場するコバトンの数だけでもすごいのに、コバトングッズまであり、その売れ行きも好調だとか。
ずいぶんコバトンに力を入れるものだな、と私は思うのですが、こういうPRの仕方はたいしたお金もかからず、しかも好感が持たれていいのかもしれません。かつて国体といえば、もっと別のことに巨額のお金を投入していました。国体後もコバトンが残れば、埼玉県のイメージアップにつながる可能性もあります。期待したいところですね。 |
(文:忍者) |
2004/06/14(月) |
内心はともかく |
街中で暮らしていると、夏に蚊が出てくるくらいで、虫に接することがありません。そのためか、たまに「本格的な」虫が職場や家の中に現れたりすると大人も子供も動揺します。皆さんのまわりではいかがでしょうか?
子供が動揺するのは、多分、大人があわてふためくからです。今の大人も子供の時には虫に触っていたはずなのに、虫がいない生活になれると、不意に現れる虫に動転しています。 子供はどうかというと、大人が平然としていると特に慌てることがないようです。大人の反応を子供はまねをする傾向が強いわけです。・・・というわけで、私も内心はともかく、表面的には平然と虫に接するようにしたいものです。 |
(文:忍者) |
2004/06/11(金) |
さいたまタワー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
さいたま市ではさいたまタワーの誘致運動が進められています。詳しくはこちら(http://www.pref.saitama.jp/A08/B300/tower/top.htm)をご覧下さい。さいたまタワーは地上デジタル放送の電波塔であります。高さは600メートルもあるとか。600メートルというのはかなりすごいですよ。1958年(昭和33)にできた東京タワーは遠くからでもはっきり見え、実際に上ってみると足元を見るのが怖くなるほどの高さですが、それでも333メートルです。さいたまタワーの600メートルがいかにすごいものかが理解できますね。
これが実現したらぜひ最上階まで上ってみたいと思うのですが、いったいどんな景色が見えるのか楽しみであります。ただし、上るのも勇気がいるかもしれません。
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(文:忍者) |
2004/06/10(木) |
日本語への置き換え |
昨日私は「ブログ」についての感想を書き、その中で「トラックバック」という表現からして分かりにくいと述べました。「ブログ」にしても「トラックバック」にしても日本人はアメリカで生まれた仕組みをそのまま導入したために、日本語として咀嚼しないで使っています。こういう言葉は安易に人前で使うと興味を持たれるどころか反感を買うのがオチです。インターネットに関心のない人に向かって「ブログ・・・」などと口走れば、たちまち「いやなやつ」と思われる可能性大です。
インターネットをはじめとするコンピューターの世界の動きはとても速く、アメリカで生まれた言葉が時間をかけて日本語に置き換えられることを期待できません。「ベースボール」を「野球」という言葉に置き換えられた頃、その咀嚼にかけた時間はどれくらいあったのか興味津々であります。 |
(文:忍者) |
2004/06/09(水) |
ブログって? |
インターネット界で今流行しているものに、ウェブログ(weblog)、通称ブログというものがあります。ちょっと見た感じはただの日記でありまして、これなら日本でインターネット草創期から続いてきた「日記」と代わり映えがしないのですが、その裏側の技術がちょっと違うのです。個別記事がひとつのデータとしてarchiveに入ったり、トラックバックといって他のサイトとの関連を示すことも可能になっているほか、個別記事へのコメントも可能になっています。・・・と書いても実際に触ってみないと分からないでしょうから代表事例としてこちらをご覧下さい(http://rebecca.ac/milano/mt/)。また、ブログを使ったサイトを集めたものもあり、活況を呈しています(http://www.myblog.jp/)。
カレンダーが本文の右か左に置いてあるのが特徴です。このブログがインターネットの世界でどんどん増えつつあるらしくて、新聞にも記事が載りました。 よくよく調べてみると大変便利なもので、もしかしたら1年か2年後にはこの技術によりホームページを立ち上げる人が爆発的に増える可能性があります。マニアはマニアなりに凝ったことができるだけではなく、ブログのサービスを提供する会社が増えているため、誰でも簡単に見栄えのよいホームページを作成し、それをたやすく更新できるためです。 ただし、今のところは仕組みを人に説明してもなかなか理解してもらえないという欠点があります。使ってみないとよく分からないのであります。用語もわかりにくいです。たとえば、トラックバックという名称は、英語の表記をそのままカタカナにしただけですから、わかりにくいことこの上ありません。もう少し日本語に馴染む標記で画面が作られ始めたら、そのときが日本におけるブログ元年になるような気がします。 |
(文:忍者) |
2004/06/08(火) |
映画館効果 | ||||||||
かつて「映画館効果」という言葉を聞いたことがあります。たとえば、「ロッキー」の映画を見ると、興奮のあまり映画館から出てきた人がシャドー・ボクシングをしてしまうというものです。瞬間的に映画の主人公になりきってしまうのですね。ただし、これが持続しないことが「映画館効果」のポイントです。ふつうは誰でもすぐに現実の世界に引き戻されてしまいます。
ところが、あまりに刺激が強い映画などを見ると、現実の世界にすぐには戻れなくなるか、かなりの時間、映画の世界を引きずってしまうことがあるのではないか、と私は思っています。皆さんはそんな経験はありませんか? 最初に書いた「映画館効果」の意味が、今度は逆の意味になってきそうな気がします。私としてはあまりうれしくないのですが、いかがでしょう。
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(文:忍者) |
2004/06/07(月) |
どうして自分のメールアドレスが? |
相変わらず迷惑メールがパソコンや携帯電話に飛び込んできます。このところ目立ったものは、自分のアドレスから送られてくる迷惑メールがあるということです。自分で送った記憶はありません。それにもかかわらず、自分のアドレスからメールが来るとぎょっとします。迷惑メールを送る人もずいぶん手の込んだことをするものですが、個人のアドレスを正確に突き止めるとはいったいどんな技術なのでしょう。少し感心します。
ただし、すごいとは思いますが、そんなメールを送ってきたところで、何の効果もないと思うのですが・・・。技術力が無駄にされていますね。他に使いようがないのでしょうか? |
(文:忍者) |
2004/06/04(金) |
電話の音声案内 |
電話をかけると、音声案内が出てくることがありますね。受付を自動化することによって効率的に対応することが可能です。・・・ということはよく理解できるのですが、何回もプッシュボタンを押したあげく、「ただ今回線が混み合っています。後ほどまたかけ直して下さい」と音声案内で言われると「電話代を返してほしい」とつぶやきたくなります。単純な問い合わせができないとは。
音声案内で最も気になるのはその非人間的さです。自動化で得られるものは多いのでしょうが、私はやりきれなさを感じることがあります。 もっとも、電話を受ける側からすれば、それこそ人格的ではない電話も多数あり、それをいちいち裁かなければならないという問題があったのかもしれません。 ホームページの苦情対策として「裸のメールアドレスを記載しない」ということがあります。メールアドレスをクリックしてすぐにメールを書けると、頭に血が上った利用者が勢い余って何を書くか分かりません。そのため、何らかのフォームを作っておき、そのフォームに苦情なのか、意見なのかを入力した上でフォームの内容を記入してもらい、その内容で送信してよいかどうかを確認してそれを送ってもらうというものです。いきなりメールを送れると、人間は頭で整理せず訳の分からないことを書く可能性があるため、回りくどいフォームを作って頭を冷やさせるという手法であります。 電話の音声案内も、もしかしたらそういう効果を狙っているのではないかと私は思っているのですが、本当はどうなのでしょうか。 |
(文:忍者) |