ここには「マイタウンさいたま」編集スタッフからのメッセージが掲載されます。「マイタウンさいたま」がこれからどのように変わるのか、 どのような試みが進展中なのか、どのような活動が行われているのか。また、「マイタウンさいたま」編集部ではどのような人がどのようなもののとらえ方をしているのか。 そんなことを書いていきます。 このようなページがある理由は、私どもが「顔が見えるページ」を目指しているからです。私どもは、皆様のご意見、ご要望を取り入れながら、 「マイタウンさいたま」を成長させていきたいと思っています。 |
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2005/05/06(金) |
ブログに時の流れを感じます |
雨後の竹の子のようにブログで制作されたページが増えてきました。Googleで検索しても、ブログのページがたくさん出てきます。日記風のページがほとんどですが、アクセスも稼いでいるように見受けられます。また、ブログはインターネットが普及した後に出てきただけにSEO対策など痒いところにも手が届くように設計されているようです。
ブログによる日記形式のホームページといいますと、この「忍者のつぶやき」もそれに該当します。こちらはブログではなく、ASP(Active Server Pages)という技術を使って4年前に始めました。読者からの書き込みができるようにしてありまして、基本的な機能はブログによく似ています。 ブログにあってASPの「つぶやき」にない決定的なものはトラックバック機能であります。これは自分のページにどこがリンクを張っているかを知ることができるひも付け機能のことです。ブログが単なる日記制作ツールでないのは、このトラックバック機能があるからです。その機能によってブログ利用者はさらに拡大していきます。 さて、周りがすっかりブログ化されてしまったので、私も最近ちょっと動揺しています。そろそろこの欄もブログ化した方がよいかな、などと考えています。4年以上使った仕組みなので愛着があるのですが、時の流れには抵抗しない方が良いかもしれませんね。 |
(文:忍者) |
2005/05/02(月) |
労働時間 |
今年のゴールデンウィークは、取ろうと思えば本格的な休暇を取れる上、天候に恵まれているので羽を伸ばせる人も多そうです。そういえば、ここ数年の間に休日が増えたように感じます。土日に祝日がつくと、カレンダー通りに仕事をしている人は3連休となります。労働者としては嬉しい話です。休みが増えると、レジャーなどで消費が増えるという算段も政府側にはあるのでしょうね。
かつて日本人は猛烈に働いていました。過去の労働時間統計を見ますと、年に2,400時間を超えていたこともありました。2002年の統計では1,954時間と2,000時間を切っています。いよいよ欧米に近づいてきたと私は思っていたのですが、国際比較をすると、ドイツやフランスの労働時間をはるかに超えていますね。 長期の趨勢はこちらをご覧下さい。 http://www.campus.ne.jp/~labor/toukei/jikan_kokusaihikaku.html 2002年の国際比較はこちらをご覧下さい。 http://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/documents/7-1.pdf これからどのように推移していくのか、気になりますね。ある程度成熟した国ではさほど働かなくても国を維持していくことができ、国民が自分の生活も確保できるのかもしれませんし、もしかしたらあまり働かないと国全体の生産性やモラルが下がっていくなどということもあるかもしれません。一部欧米諸国との比較だけでは何ともいえないような気がします。労働に対する意識の相違もありそうですし、アジア各国との比較表も見てみたいものだと思います。 |
(文:忍者) |
2005/04/28(木) |
GW |
埼玉県警によると、ゴールデンウィーク中の県内の主な行楽地・イベント等への人出予想は、昨年に比べて35万人多い約176万人だそうです。
今年は長期休暇がとりやすい休日の並びになっていることや、天気も概ね好天が予想されることも要因となり、7連休や10連休と言う方も多いのではないでしょうか? となると、逆に気になるのが交通渋滞で、こちらも同様に激しくなるのでは?と心配になってきます。 このところ嫌な事件・事故も多発していますし、楽しく安全にリフレッシュできれば良いなと考える私ですが、どこに行くかをまだ全く決めていなかったりします。 |
(文:赤影) |
2005/04/27(水) |
自らの改善は難しい? |
昨日も触れたトレンドマイクロ社のウィルス対策ソフトのパターンファイルに不具合があった件ですが、同社CEOのチェン氏は、被害を受けたPCが全て復旧するまで自身の給料を594円にすると発表しました。
594とは問題のあったパターンファイルの番号から来ているそうで、この辺りは少々微妙にも感じますが、社長の給料はともかく、企業のダメージも計り知れません。 何事もそうでしょうが、大抵の場合は何かがあってから改善を図ることが多く、何かが起こる前に改善することは困難です。 しかし、昨今よく目にする企業の謝罪会見等を見ていると、「しっかりしろよ」と思う反面、全く人事ではないと感じます。 |
(文:赤影) |
2005/04/26(火) |
何が起きても不思議はない |
23日に、ウィルス対策ソフト「ウィルスバスター」のパターンファイルに不具合があったことから、該当ファイルをインストールしたパソコンで障害が生じる事態が発生ました。
コンピュータウィルスを防ぐためにはパターンファイルを常に最新に保つのが大きな対策となっている中でのこともあり、洒落にならない感があります。 さすがにパターンファイルまで疑っていてはウィルス対策は出来なくなってしまうため、今後も今まで通り運用していくしかありません。 昨日の列車事故もそうですが、個人では回避しようもなく、かつ信じ難いことでも人がやっていることなら何でも起こり得るということでしょうか? あとはそれをどのようにチェックし、防いでいくかしかないのでしょうが...。 |
(文:赤影) |
2005/04/25(月) |
ホームページで縦書き | ||||||||
印刷物を作る際には、横書きにするか縦書きにするかは重大な問題です。伝えたい内容によっては縦・横を間違うと思ったような利用がされなくなります。
ホームページはどうかというと、横書きが完全に定着しています。ホームページの技術が横書きの文字を持つ国で発達したからでしょう。しかし、日本のように縦書きの印刷物がたくさんある国ではホームページの記述を縦書きにしたいという希望があるはずだと思っていました。過去に大変な苦労をして縦書き表示をしたホームページがいくつか登場していたそうですが、そのほとんどは縦書きを諦めたそうです。 それでもやりたいことに挑戦する人は現れるものですねえ。こちらをご覧下さい(http://www.saturn.dti.ne.jp/~arakicho/)。ホームページの全てではありませんが、縦書きの文章を読めます。 この作者は縦書きをしている部分を画像にしています。手直しはさぞかし大変だろうと想像されますが、これによって勝手なコピーはできなくなるという大きなメリットもあります。もっと簡単な方法ができるといいなと思いませんか?
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(文:忍者) |
2005/04/22(金) |
階段 |
昨日「高齢者の発想が街作りに反映されるべき」という意見を紹介しましたが、関連するのは街作りだけではなさそうです。先日「スーパーに上り用のエスカレーターがあって、下り用がないと歩くのがしんどくない?」という記事を読んだことがあります。新しくできた建物は、そうしたところへの気配りが行き届いていますが、全体的にはまだまだという気がします。歩かなくなる・便利になりすぎるという批判は出るでしょうが、一つの方向性として高齢者が動きやすい設計が定着するでしょう。新しいビジネスの芽も潜んでいるように思えます。
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(文:忍者) |
2005/04/21(木) |
高齢者の発想? |
日経ビジネス誌に、『徳川記念財団の理事長を努め、江戸幕府が続けば18代将軍だった徳川恒孝さんの指摘です』として、「60歳を過ぎると、若者向けの都心の商業ビル群は行く気にならない。今後増える高齢者の発想で街作りやビジネスも考えれば、潜在市場は大きい」という言葉が紹介されています。
思い当たることはいくつかありますね。結構歩かされるわりに休憩場所が少ないとか・・・。喫茶店にでも入りたいと思っても、なかなかなかったり。もしかしたらお茶屋さん、それも本当に日本茶を出してくれる渋いお店が街中に増えてくるなどということが考えられるかもしれません。今後は意外な街作りが見られる可能性がありますね。 |
(文:忍者) |
2005/04/20(水) |
「もったいない」 |
「MOTTAINAI」運動が福島県で始まったというニュースがありますね。横文字で書くとびっくりしますが、何のことはありません。「もったいない」のことです。「もったいない」は、日本語として誰一人として知らない人はいない言葉でしょうが、ノーベル平和賞を受賞したマータイさんが紹介したことで世界的に有名になっています。これに該当する英語がないことからそっくりそのまま横文字で使われはじめました。福島県で始まった「MOTTAINAI」運動は、日本語の逆輸入ということでもあります。
「もったいない」をはじめ、日本人でも何となく過去のものとしてきた伝統的な意識は他にもありそうです。逆輸入ではなく、日本から発信していってもいいのではないかと思います。 |
(文:忍者) |
2005/04/19(火) |
笑顔で握手 |
朝刊の第1面にライブドア、フジテレビ、日本放送の社長が仲良く笑顔を見せながら握手している写真が掲載されていました。マスコミを通じて激しい言葉の応酬が報道されていましたが、このように落着するとはちょっと意外でした。ついこの前「白馬の騎士」として登場した北尾社長は、「大人の解決方法がある」という言葉を残しましたが、今回の解決方法はそれに該当するのでしょうか?
さて、国内を騒がせた買収劇は収束しました。しかし、国内だけを見ていてはどうにもならないことを最近のニュースは伝えています。時代が大きく変わってきていることを感じます。 |
(文:忍者) |