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2005/07/12(火) |
いつでも使えるエネルギーは |
昨日、神戸大学の重村力先生による「塔の文明史と都市防災上の意義」という講演を聞きました。重村先生は神戸の大震災の時に、地元ローカルラジオ局が果たした役割などを盛り込みながら、情報がライフラインであることを力説しておられました。神戸のローカルラジオ局は通常流していた音楽放送をやめ、地元情報だけをずっと流し続けたといいます。これが大変役に立ったそうです。
今なら携帯電話が威力を発揮しそうですが、電子機器はすぐ電池が切れてしまうという欠点があります。そうなると、電子機器とまではいいにくいラジオのようなものが最終的な情報収集の道具になるのでしょうか? 電子機器のスペックは上がっても、電池がすぐ切れる問題はすぐには解決されそうもありません。屋外で使用する太陽電池携帯・太陽電池パソコンなどができたりするものなのでしょうか? それでは日が照っていなければ使えませんし、いつでも使えるエネルギーの確保がいかに難しいか考えさせられます。もっとも、災害が起きないことが一番良いのですが。 |
(文:忍者) |
2005/07/11(月) |
クールビズは定着するか? |
わが職場でも7月1日から「クールビズ」がOKとなりました。私はこれ幸いと思い、さっさとネクタイ・上着とおさらばし、半袖シャツで勤務をしています。体感温度が6月末までと全く違い、快適であります。朝出勤するときは近所の方から「おたくの職場からそういうのを定着させてくれるといいよねえ」と声をかけてもらったりもしています。世間一般からの見方が大きく変わってきたのですね。
今年の場合は、首相をはじめ、閣僚が「クールビズ」になり、マスコミが連日取り挙げてくれたことが大きいように思います。政治主導によって着るものが決定されることに違和感を感じる方も少なくないと聞き及んでいますが、受け入れられる余地が充分にあったから広がったのであろうし、私は結果オーライだと信じています。 問題は、ここから先です。「クールビズ」とは高温多湿の気候風土に合わせた格好なのですが、政治主導であるからには、政治が変われば、「クールビズ」も消滅するのでしょうか? 服飾メーカーでも「クールビズ」に対する目は様々で、今年の取組姿勢、将来への展望はまちまちです。快適な環境が逆戻りしないことを私は祈っています。 |
(文:忍者) |
2005/07/08(金) |
マイナーチェンジ |
「マイタウンさいたま」の画面はいつも同じように見えると思いますが、私どもも密かに画面や表示方法の変更をしています。7月1日にはトップページの改訂を行ったので、これにはすぐ気がついたと思いますが、今週は以下のようなマイナーチェンジを行っています。
■検索結果一覧画面の画像表示 総合検索窓で検索した際、結果画面にお店の画像が表示されるようにしました。 ■区名検索追加 さいたま市になってエリアが広くなったこともあり、区名での検索を「飲食店」「おかいもの」「サービス」という各ジャンル内でできるようにしました。 ■総合検索の検索対象追加 総合検索窓で検索する際に、お店の登録項目がなるべく多くひっかかるようにしました。皆様が探しているお店が少しでも検索で表示されやすくなりました。 ■サービス検索画面の統合 「サービス」店の検索をする際、遊ぶ、学ぶなどの細かいジャンルを最初に選ばなければならなかったのですが、これを統合し、一覧性を持たせました。 その他、いくつかの改訂作業を進めています。もっと使いやすいサイトを目指して頑張ります。 |
(文:忍者) |
2005/07/07(木) |
アイス指数 |
Yahoo!の天気予報に、「アイス指数」と「ビール指数」のアイコンが表示されていて、これが密かな話題を呼んでいるそうです。汗かき指数、熱中症指数というのもありますが、気になり方は圧倒的に「アイス」と「ビール」であります。そのようなものは指数がなくても体が欲するので自分で高いか低いか判断できそうなものですが、だれかがここに入れたのでしょうね。
■「アイス指数」はこちらをご参照 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/expo/icecream/11/4310.html ■「ビール指数」はこちらをご参照 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/expo/beer/11/4310.html なぜこれが話題になっているかというと、この指数の基準がつまびらかでないためです。「一体誰がその日の指数を決めているんだろう」という素朴な疑問が背景にあります。 指数の基準はあるかもしれませんし、ないのかもしれません。でも、これはサイト運営者のちょっとした遊びなのではないかと私は思っています。密かに話題になっているところを見ると、その試みは成功したと言えるでしょう。 |
(文:忍者) |
2005/07/06(水) |
お店を持つ |
自分のお店を、それも素敵なお店を持つというのは多くの人が一度は夢見るものなのではないでしょうか。「この店いいね、素敵だね」と思うと、次にはどんな人がオーナーなんだろうと想像するものです。お店を経営するには、人には言えないような苦労があるものなので、「素敵だね」だけではすまされません。それでも素敵なお店を持ちたいと考えるのは楽しいです。子供に将来何になりたいかと聞いて「サラリーマンになって事務をしたい」とはまず言わないのも、そうしたことが背景にあるのでしょう。
たとえ小さなお店でも、出店するからには多くの人の協力が必要です。例えば、物販店の場合、仕入れなどの物流もおさえておかなければなりません。小さなお店であっても1人ではすべてを解決できません。 しかし、出店した人の話を聞くと、様々なことが一挙に自分にプラスに働いて、あれよあれよという間にお店を持つことができたという場合があります。おそらく、そういう人には独特のオーラがあって、周りの人が協力してくれるのでしょう。出店したいという意欲がそのオーラを作り出すのですね。 そうしてお店を持った人の話を聞いていると、自分も勇気や元気、それに幸福を分けてもらっているような気持ちになります。それはものすごいオーラです。お店を持つというのはそういうことの結果なのかもしれません。 |
(文:忍者) |
2005/07/05(火) |
睡眠時間 |
一日に3〜4時間程度しか眠らないという人が時々いますね。最近もそういう人に会いました。「眠くないのですか」と尋ねると「眠くない」と言います。私が会った人は大変な才能の持ち主で、法曹資格の他いくつもの学位を持ち、しかも作曲家兼ピアニストでもあります。どんな資料も一瞬で目に焼き付けてしまい、長時間のレクチャーでも一切原稿を見ず、「何ページ何行目の数字は何か」まで完璧に答え続けられるという信じがたい能力を持っています。
そういうことができるから短い睡眠時間になるのか、短い睡眠時間の人は頭がギンギンに冴え渡るからそういうことができるのか、常人の私ではさっぱり分かりません。 ところで、人間の平均的な睡眠時間はどのくらいなのでしょうか?もしかすると、職種などで大きく異なるのかもしれません。一日6時間から7時間睡眠を取る私は4時間しか寝ない人から見ればまさに「惰眠をむさぼる」という状態なのでしょう。でも、毎晩当たり前のように眠くなるのを私はどうしようもできないのですが・・・。 【参考】日本人の睡眠時間について http://www.kaimin.info/part/dictionary/di04.html |
(文:忍者) |
2005/07/04(月) |
自分のルーツ |
ここしばらく、大関さんの連載エッセイ「子育てはお好き? 専業主夫の子育て談義!」で「言ってはいけないその一言」シリーズが展開されていますね。詳しくはこちらをご覧下さい。(http://www.amatias.com/bbs/bbs_list.asp?current_page=1&forum_id=13)
毎回のことですが、大関さんの文章を読んでいると自分でも大変参考になります。・・・というか、私にも当てはまることがあるので赤面しつつ読んでいます。子供を育てていると、知らず知らずのうちにやってしまう過ちがあります。大関さんのエッセイを読んでいるとそれを一つ一つ指摘されているような気になってしまうのですね。 それと、自分がどのように育てられてきたのか、大関さんの文章を読みながら過去を振り返ってみると、自分のルーツが見えてくるような気がして空恐ろしいものがあります。皆さんはいかがでしょうか? |
(文:忍者) |
2005/07/01(金) |
そんなに謙虚にならなくても |
「マイタウンさいたま」の仕事で私は市内各地の様々なお店を訪問し、店長さん(経営者)と長時間お話をすることがあります。熱血店長もいれば、やや諦め気味の店長もいます。店に対する力の入れようは千差万別です。
気の毒なのは、優良店でありながら、自分の店の長所を理解しておらず、そのためピーアールもしていないというお店です。そういうお店の店長さんは本当にまじめで、謙虚であり、性格的に強く打って出られないようです。が、謙虚すぎるのはどうかと感じています。 客足が減少し、客単価も下がっている現在、商売は厳しいです。が、どの店も自分のお店をもう一度見つめ直し、ピーアールの方法を検討したりする余地はあるのではないかと私は思います。口で言うほど簡単ではないことは承知していますが。 |
(文:忍者) |
2005/06/30(木) |
あくどいこと |
増収増益を続ける企業の経営者のお話を伺っていたところ、「あくどいことはしません」とおっしゃいました。この言葉だけを読むと、「そんなの当たり前じゃないの」と言われそうですが、現実的には競争相手の会社に対し、きわどい姿勢で臨む業界はあるようです。それを自分の会社でもやるかどうかなのですが、あくどいことをやってしまうと結果的に信義を失い、自分を応援してくれる人がいなくなります。業界の常識が必ずしも世間の常識ではないので、自分の考えを貫くことには大きな意味があります。
その経営者は、様々な会社や人と上手にパートナーシップを築き上げています。厳しい環境の中でも会社を大きくしていけたのは、そうした姿勢の中に理由があるのではないかと思いました。 |
(文:忍者) |
2005/06/29(水) |
「観客が1人もいない舞台はない」 |
日経ビジネス6月20日号に三井住友カード特別顧問の加藤重義さんのインタビュー記事が掲載されていました。サラリーマンの仕事についての話でした。ちょっと長くなりますが、冒頭の一節を引用します。
************************************************************************* サラリーマンは、ほとんどの場合、自らの仕事を選ぶことはできません。自らの上司も選べません人生はドラマといいますが、サラリーマンにとっては特にそうです。与えられた舞台で与えられた役割を十分理解したうえで、それに見合った自分の技を力いっぱい演じることが大切です。 大舞台で華やかに脚光を浴びる花形役者もいれば、いぶし銀のような演技で玄人筋をうならせる脇役もいます。どっちも舞台には必要です。小さな舞台の端役であっても、力いっぱいの演技は見る者に感動を与えます。重要なことは観客が1人もいない舞台はないということです。少なくとも家族や親しい友人は固唾をのんで見守っています。そうした人の期待を裏切らない。これが人生ではないでしょうか。 ************************************************************************* 仕事について書かれた文章を読む機会は少なくありませんが、加藤さんのこの一節には深い含蓄が感じられます。特に「家族や親しい友人は固唾をのんで見守っています」という発言は他にあまり見られないように思えます。サラリーマンの舞台の観客は、自分が考えているよりずっと多そうですね。 |
(文:忍者) |