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2006/08/03(木) |
略語 |
インターネットの世界には略語が氾濫しています。ついこの前まで多用されていたのは、CMS(Content Management System)でした。これは「データベースを利用してウェブサイト、ポータルサイトを構築、管理するシステム」(Wikipedia)とされています。「CMSを導入すれば、サイトの管理・運用は簡単ですよ」と喧伝されました。
こんな言葉もありますが、いかがでしょうか? CGM CとMが入っていますが、これはCMSとは関係がなく、Consumer Generated Mediaのことです。詳しくはこちらをご覧下さい。 http://e-words.jp/w/CGM.html こうした言葉は、それを使いたがる人がいる一方、何が何だかわからないままいつのまにか消滅することもあります。 そういえば私がインターネットの仕事を始めた頃の流行語は「B2B」や「B2C」というものでした。今でもたまに見かけますが、皆さんは覚えていますか? |
(文:忍者) |
2006/08/02(水) |
日本語ドメイン |
日本語ドメインを使っているサイトを見かけるようになりましたね。どういうことかというと、あくまでも例ですが、
http://www.amatias.com/ ではなく、 http://マイタウンさいたま.jp/ と入力すればサイトにアクセスできるようになるものです。アルファベットの羅列を覚えなくてもいいので、日本人にはとても便利です(「マイタウンさいたま」は今のところ日本語ドメインに対応していないので上記URLをクリックしても開きません)。 が、現時点では、日本語ドメインを使ったサイトは特別なプラグインがないと開けられないのです。詳しくはこちらをご参照下さい。 http://jprs.jp/i-Nav/ ユーザーに新たなプログラムをインストールさせるのは簡単ではありません。二の足を踏む人が多いと思います。そのため、日本語ドメインが浸透しているとはまだ言えません。現時点では純粋に日本語ドメインを使うのではなく、日本語URLを表示し、それに普通のURLを貼り付けて、あたかも日本語ドメインが使えるように見させるケースがあります。 それでも覚えてもらうには便利な日本語ドメイン。そのうちにどんなブラウザでも簡単にサイトを開けられるようになると予想されます。アルファベットばかりの世界に日本語が混じるのには慣れが必要かもしれませんが、あっという間に広がる可能性だってあります。ひそかに日本語ドメインを取得することを検討する会社や人が増えてくるかもしれませんね。 ご参考(ちょっと古い記事で申し訳ありませんが・・・) http://internet.watch.impress.co.jp/cda/special/2004/12/22/5924.html |
(文:忍者) |
2006/08/01(火) |
ロングテールの背後 |
ついに新聞の1面にも登場するようになった「ロングテール」という言葉がありますね。詳しくはこちらをご覧下さい。
http://book.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u103.html 書籍がよく例として取りあげられます。今までは売れ筋とは見なされず冷遇されてきた書籍が、大規模なインターネット通販の世界では立派に収益を生み出すようになっています。かなりマイナーな書物がインターネット上で検索され、売れるわけですね。 私はこのロングテール理論より、背後にある物流の方に驚いています。マイナーな書籍というと徹底的にマイナーです。巨大な倉庫の中に在庫として存在することがあらかじめ分かっているとしても、それを誰か人間が探してきて、包装し、発送をしているのです。この「探す」というステップに時間をかけなくてすむように、倉庫内ではさまざまな工夫が凝らされていると想像されますが、それでも大変であることは間違いないでしょう。 書籍ばかりは本屋で現物を手にし、体裁や活字の組み方などを確認してから買いたいと私は思っているのですが、どこにでもありそうな文庫本1冊さえも探すのに長い時間をかけている私としては、どんな倉庫でどんなピッキングをしているのか興味はつきません。いつか見学に行きたいものです。 |
(文:忍者) |
2006/07/31(月) |
アニメと声優 |
話題の映画「ゲド戦記」に登場する大賢人ゲドの声は、菅原文太さんが担当しています。つい先頃菅原文太さんが担当した声としては「千と千尋の神隠し」の釜爺だったのですが、ここにきて一挙にタイトルロールです。味のある見事な声優ぶりに感心して私は劇場を後にしました。
もっとも、考えてみれば菅原文太さんは古くから俳優として名を成していました。味があるのは当たり前ですね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E5%8E%9F%E6%96%87%E5%A4%AA 私としてはアニメの行方が気になります。アニメは日本を代表する文化として知られているものの、このところはCGの普及により、映画がアニメではなく実写で作られるようになってきたからです。実写版でもゲドは菅原文太さんにやってほしいとは思いますが、この壮大な物語をアニメならではの映像で完結させてほしいと願わずにはいられません。 |
(文:忍者) |
2006/07/28(金) |
甘さ控えめ |
私は和菓子を頻繁に買います。買うときには「この中で最も甘いのはどれですか?」と尋ねることがありますが、どの店でもほぼ必ず同じ答えが返ってきます。
「ウチは甘さ控えめなんですよ。」 私とは逆に、「甘くないのはどれですか?」と尋ねて買う人の方が圧倒的に多いのでしょうね。甘さを控え、微妙な味わいのある和菓子はすばらしいと思いますが、たまには悶絶しそうなほど甘いものを食べてみたいという人もいるように思います。みなさんはいかがですか。 |
(文:忍者) |
2006/07/27(木) |
ソーシャルネットワーキング |
「ソーシャルネットワーキング」という言葉をご存知でしょうか。密かに大流行しているようです。文字面を見ただけでは分かったようで分からない言葉なので、詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.socialnetworking.jp/archives/2004/09/post.html http://real.campuspark.net/rcp/secret01.html Yahoo!の辞書では「自分の人脈をネットで公開し、紹介し合うサービス」とあります。インターネット上に自分を紹介するページがあり、それが友人のページとリンクで繋がっていて、結果的に無数のネットワークができていると考えれば良さそうです。ただし、その世界に入るには、既にメンバーになっている人の紹介が必要である場合があるなど、オープンなようでいて意外とこぢんまりしているとも言えますが、利用者の数は急激に増えているそうです。 ソーシャルネットワーキングによって作られたコミュニティが、単純に趣味上のサークルとなっている場合もありますが、個人が自分のページを持つことによって、対外的なPRをすることも可能になっています。就職・転職活動などいろんな用途に使われているようです。どこで誰が見ているか分からないので、意外な出会いが生じているという話を耳にします。 この仕組みは「別に新しいアイディアではない」と言われています。部分的にはそうかもしれません。しかし、こういう仕組みを作り上げて運用をしていくというのは簡単ではありません。インターネットの機能はとうに出尽くしているはずですが、今後はそれをいかに組み合わせて運用していくかが課題になります。思ってもみなかったような使い方が近いうちに現れることだって十分あり得ます。それが私たちの生活を変えることだってあるかもしれませんね。 |
(文:忍者) |
2006/07/26(水) |
日本以外全部沈没 |
映画「日本沈没」がリメークされて大人気だと言います。日経新聞の「私の履歴書」には原作者の小松左京さんが登場し、ユニークな半生が語られています。その「私の履歴書」で初めて知ったのが「日本以外全部沈没」という小説でした。
「日本以外全部沈没」を小松左京さん自身がべた褒めしているので、どんな小説だろうと思って読んでみました。著者は筒井康隆さんで、50ページ程度の短い話です。タイトルが示すとおり、世界の国々が海に沈んだというのに、日本だけが残っているという設定です。その日本ではフランク・シナトラが場末で歌っていたりします。世界のVIP、例えば毛沢東や周恩来も来ています。この二人は蒋介石の姿を見かけると側に寄ろうとはしません。30年以上前の時代背景を感じさせる登場人物ばかりなので、若い人にとっては「これは誰なの?」ということが頻出しそうですね。 それにしてもすごいのは日本以外が全て沈没するという極端な発想です。逆転の発想には違いないのですが、なかなか思いつきませんよね。 もっとも、「日本沈没」というのも、「なぜ日本だけが?」と思いませんか? |
(文:忍者) |
2006/07/25(火) |
150? |
アレクサンドル・デュマの有名な小説に「モンテ・クリスト伯」がありますね。日本では「岩窟王」の方が通りがいいかもしれません。主人公のモンテ・クリスト伯(エドモン・ダンテス)は牢屋の中でファリア神父という老人からこの世のありとあらゆる知恵を授かるのですが、ファリア神父がこんな意味のことを言っています。
「5,000の蔵書のうち、150ほどがあればこの世のことが全て分かる。私はその150に通暁した。」 正確な訳文を思い出せないので、ちょっと違っているかもしれません。が、これを目にしたとき、意外とそうかもしれないと感じました。「150なんて少なすぎる!」という意見もあるかもしれませんけれども、本当に優れた書物であれば、かなりのエッセンスが詰まっているのではないかと思います。現代において150のリストを作るとすれば、どんな内容になるのでしょう? リストを作るだけでも気が遠くなりそうですから、通暁するまではとてもいけません。何でも構いませんが150に通暁している人って、この世にどれだけいるのでしょうか? |
(文:忍者) |
2006/07/24(月) |
スポーツクラブ |
私の住む南区に今大型のスポーツクラブ(ジム)が続々とできています。価格競争も激烈なようで、近所では「今どこそこが安くていいよ!」と噂が立ったりします。
スポーツクラブは基本的に屋内にあり、冷暖房完備。環境的に申し分ないので、身体を動かしたい人にはうってつけであります。 しかし、つい先頃まで自分の地域の人たちがそれほど身体を動かしたがっているとは知りませんでした。いくつもクラブができるからには事前調査もしているに違いありませんが、「大きな潜在需要がある!」と多くの人たちが認識したのでしょうね。 私は昨年左足を痛めてからというもの、スポーツができない身体になってしまいました。毎週身体を動かしていたのをやめたのは大きかったらしく、このところ体脂肪率の急上昇が気になっています。うーむ。私もスポーツジムに行きたいな!(・・・ここにも需要が!) |
(文:忍者) |
2006/07/21(金) |
日本人の特性、文化に・・・ |
今日の連載エッセー「燃える闘魂!サッカー命!」には大変興味深いことが書かれています。
http://www.amatias.com/bbs/bbs_list.asp?current_page=1&forum_id=15 筆者のPIDEさんは「日本人の特性、文化にそぐわないものをサッカー界だけに求めるのは無理がある。」と述べています。同感です。 私は「らしくない」ことはできないだろうし、瞬間的にできたとしても長続きしないと思っています。 それでは日本人らしさとは何なのか、これを一言でいうのは難しい。著名な教育家・作家である齋藤孝氏のようにサムライの精神をもっていることを挙げる人もいますね。そういえば、日本代表のカラーは「サムライブルー」でした。宮本武蔵のような雰囲気を漂わせることができるチームになったらさぞかしかっこいいと私は思うのですが、いかがでしょうか。 |
(文:忍者) |