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■分かってるつもり?男と女の胸の内■
この連載は、「浦和カウンセリング研究所」で扱ったカウンセリング、相談を基に構成されたQ&Aで、わかりやすいよう脚色された部分があります。
主に浦和カウンセリング研究所所長 大関洋子が執筆し、大関行政書士事務所が監修しています。

■大関洋子プロフィール■
(浦和カウンセリング研究所所長/NPO法人日本カウンセラー連盟理事長/臨床発達心理士/心理カウンセラー/上級教育カウンセラー)
1941年生まれ。高校で国語、音楽を教える。2002年、浦和カウンセリング研究所を設立。結婚、出産、男女の共生等の話題を社会に提起。新聞、雑誌、TV等、連載、出演多数。 教育問題、夫婦・家族の悩み、職場での悩みなど、年間のべ1,000人以上のカウンセリングをこなす。
著書に「この子たちを受けとめるのはだれ?」(文芸社)、「素敵なお産をありがとう」「セクシュアルトークで一家団ランラン」等。

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2015/11/19(木)
第84回【親子編】「下着を放りっぱなしの娘とアダルトサイトを見ている息子」
【Q】
中学3年生の息子と中学1年生の娘がいます。
娘は、どちらかと言えば小柄な方で、初潮も6年生でやっと。クラスの中でも遅い方でした。
体つきも女らしくなるどころか、まだまだ子どもで、最近やっと少し胸が大きくなってきたところです。
そうは言っても、半年ほど前からブラジャーを付けさせました。身体の発達と気持ちの発達って同時進行なんでしょうか、娘は性に対してもまだまだ無頓着で、下着類もその辺に放っぽりっぱなしで、全然隠そうともしません。
そういう状況の中で、息子の方はここ1年で急に成長し、体つきも大人っぽくなりました。
それに合わせてというか、最近私たちの目を盗んでリビングルームにおいてあるパソコンでアダルトサイトを見ているみたいなんです。どうもこそこそしているので、履歴を見たら思った通り、アダルトサイトの履歴が残っていました。そんな息子のこともあるので、娘の下着が見えるところにあるときは、私が慌てて片付けてます。兄妹は兄妹なんでしょうけれど、このままでいいのか心配で仕方がありません。

【A】
2人ともほぼ順調な発達段階の途中です。
娘さんが下着類をその辺に放りっぱなしなのは、今に始まったことではないのに、「月経があったり胸が少し大きくなったりしているのにそれらの下着類を無頓着にしている」、そしてそれが「性に興味を持ち始めた息子に変な刺激になるのでは?」と心配していらっしゃる。
娘さんと息子さんを合わせて心配するのはあなたの「性」に対する思い込みがあるように思います。
2人のお子さんへの心配は分けて考えましょう。

あなたの思い込みの1つは、男性は誰のものであれ女性の下着に興味と関心を抱くものと思っているところです。少年たちの中には、時には姉妹や母親の下着をタンスの引き出しから出して触ってみたという経験を持つ子たちもいますが、それはごくまれなケースです。
あったとしてもほんの一度とか、ほんの一瞬とかで、大多数の少年たちは本能的に家族血縁は性の対象から避けて成長していきます。
動物としてのも本能で、遺伝子レベルで血縁同士の結びつきが健康な子孫を残しづらいことを分かっている人間は、強い子孫を残すために自分とは遺伝子レベルで遠い関係の相手を求めるようになっていると言われています。ですから、息子さんに刺激になるから娘さんの下着を親が慌てて片付けるのではなく、娘さんには自分のものは自分で片付けるさせる習慣を付けさせてください。もちろん下着だけでなくです。

2つ目の思い込み、女性は月経が始まったりブラジャーを付けるようになったら、性と関わるものは隠すべき、という偏見です。月経用品はブラジャーは隠すのが大人の女の振る舞いというあなたの思い込みは、お子さんたちに「性は隠微で恥ずべきもの」という感覚を植え付けてしまいます。
娘さんには「女の子でしょ、片付けなさい!隠しなさい!」という叱り方は絶対にしないでください。「性」はもっとおおらかで健康で、男女共に生きる喜びの大きなものなのですから。

そしてパソコンでアダルトサイトをこっそり見ている息子さんは「悪いことをしている」と心配することが3つ目の思い込みです。昔は息子の部屋にアダルト雑誌が隠されているとかマスターベーションの形跡があるとかいうのが母親からの相談の定番でした。
それが、今ではパソコンで見ているというように変わってきました。元はと言えば大人が大人の男性をターゲットに売り出したもの。メディアがそれを商魂たくましく煽り、少年たちがそれに興味を持つのは当然。正常な発達段階にある思春期の少年をよくない方向の「性」に導いているのは大人なのです。それをただ叱って見せないようにするのは至難の業。

ネット上には、あなたの想像をはるかに超えた「性」の情報が氾濫しているのです。
むしろ、性にたどり着く前の愛とか友情とかを積極的に親子、兄妹、家族で語り合える雰囲気を親のあなたが工夫してみてください。
最大の思い込みは、あなたの「性」は恥ずかしいもの、隠すべきものという考えです。
もっとあなた自身が「性」を伸びやかに健康的なものと考えるように変わってください。

(文:大関洋子)

2015/10/30(金)
第83回【夫婦編】「妻から別れたいと言われて…」
【Q】
先日、妻から突然「別れたい」と言われました。
妻とは結婚して25年になります。お互いの友達の紹介で知り合い、1年ほどお付き合いをしたところで、私からプロポーズして結婚しました。
二人の子どもたちも結婚はまだですが、成人して一人で生活するようになりました。
そろそろ退職後を見据えて二人でどういう人生を送ろうかと考えている矢先だったので、私には状況がよく飲み込めません。私は仲のいい夫婦だと思っていたので、妻も私と同じ気持ちだとばかり思っていました。妻には「あなたと結婚したのは友達が次々結婚していく中で、自分だけが取り残されるという危機感からだった。愛情がなかったとまでは言わないけれど、子どもたちも成人したし、これからは自分らしい人生を送りたい」と言われました。私としては、何が何だか全く分からず、どう対処していいのか見当もつきません。

【A】
「思い込み」って怖いですね。
夫であるあなたは「仲のいい夫婦だ」と思いその上「妻も私と同じ気持ちだ」とばかり思っていたんですものね。ところが現実は全く違ってあなたと結婚した理由も「友達が次々結婚していく中で自分が取り残される危機感」からだったし「子どもたちが成人したら自分らしい人生を送りたい」と妻はその日の来るのを一日千秋の思いで待っていたわけです。

あなたは妻から「別れたい」と言われた時さぞかしびっくりしたことでしょう。
だからそれを「突然」のように思い「何が何だか全く分からず、どう対処していいのか見当もつかない」という状態に陥ったわけですよね。よくある思いですね。
下のお子さんが成人したわけですから少なくとも20年ちょっと、奥さんの気持ちは全くわからなかったということです。奥さんもよく我慢したものです。1年365日×20年。
1日1日、夫の言動に「イヤ、違う」「そう言ってもらいたいんじゃない!」「いえ、そうしてもらいたいんじゃない!」と心の中でつぶやいたり、時には叫んだりしながら、それでも何も言わずに日々を送り、時をやり過ごした。「どうせ夫は私の言うことを聞くような人じゃない」「どうせ私の気持ちをわかろうなんて努力してくれるわけがない」「子どもの前でお互い大声をあげてののしりあえば子どもの成長にとっていいわけがない」。

働いたお金を持ってきてくれなければ子どもは育てていけないし、私は手に職もないし、まあ子どもが成人するまではこのまんま、まあ同居人という感じでがまんしていたということなんでしょうが、あなたは夢にも思わなかったわけでしょ?そしてついにその日がやって来て「別れたい」と離婚を切り出された。

手遅れのようですが、あなたが気づかなかったのは奥さんが不満をちっとも言ってくれなかった、たとえそれが「どうせ言ったって怒るだけ」というあなたの態度にしても、夫婦の関係は2人で作っていくものなのですから、大急ぎで「ごめんなさい。あなたの気持ちにちっとも気づいて上げられなかった、と平謝りに謝って、何で言わないんだよという思いは飲み込み、「これからはあなたの気持ちを理解して、あなたがどう生きたいか、それに添って自分も生きるようにする」と心を込めて話してみてください。奥さんもあなたが心を込めてお詫びとお願いをすれば心が動くかもしれません。
お詫びやお願いをめんどうと思うようだと、奥さんの気持ちは動かないかもしれませんね。
お子さんの恋愛や結婚、孫の誕生などこれからまだ両親の出番や二人の喜びはあるはずです。

(文:大関洋子)

2015/10/15(木)
第82回【恋愛編】「彼女の前のめりな姿勢が怖い」
【Q】
今年の夏は、友人3人とバーベキューに行きました。
3人とも結婚していて子どももあり、賑やかなバーベキューになったんですが、そこで友人の連れ合いの友達という女性を紹介されました。結婚していない私のために気を遣ってくれたんです。
私は35才、彼女は29才。気立てのいい女性で、次は2人で食事でもということになり、また会うことを約束して別れました。
その後、3回ほど食事に行き、4回目はドライブに誘ったんです。
3時間ほど走りましたからゆっくり話が出来たんですが、彼女の話はすべて将来の家族のことなんです。どんなところに住みたいから始まって、両親との関係とか、子どもが何人ほしいとか…。
一般論として言っているつもりみたいなんですが、私との関係が結婚を前提としたものというのがありあり。私も、それなりの年齢ですから、女友達がいないわけでもないし、もう少しで結婚という女性もいました。彼女のあまりにも前のめりな姿勢がとても怖いんですが…。

【A】
「前のめりな姿勢がとても怖い」と言っていますが3回食事に行き、4回目のデートでドライブに誘っているんですよね。そのドライブの3時間の中であなたとの結婚を望むかのような話題が出たことを「前のめり」といい、それが「怖い」と言っているあなたはこの女性のことをあまり気に入っていませんね。
別に会った瞬間にビビッとこなくては結婚すべきじゃない、付き合うべきじゃないと言ってるわけではありませんが、友人夫婦の気遣いで出会い付き合い始めて、29才の女性が折角あなたに好意を示しているのに「怖い」という感覚を持ったようなので、これ以上お付き合いを続けるのはお薦めできません。

あなたにとってもですが、彼女にとってもいいことではないと思います。
最初に会ったときに「気立てのいい女性」という印象を持ち、3回4回と会っているにもかかわらず、いえ、会っているからこそ彼女はあなたに好意を持ち、あなたも自分に好意を持っていると思い込んで結婚を匂わすような話に振ってきているのでしょう。どんなところへ住みたいとか両親との関係、子どもが何人ほしいとか、あなたは「一般論として言ってるつもりみたい」と言いながら彼女の気持ちは、「私との関係が結婚を前提としたもの」とわかっている。それにも拘わらず、というかそれが「前のめり」で「怖い」というのですから、これ以上付き合っても無駄。というか彼女にも失礼というものです。

あなたと彼女の価値観がすでにズレているのですから、あなたは彼女の気持ちに共感することは難しいですね。第一印象は悪くはなく、このドライブもあなたの方から誘っているようなのに、彼女の思いはすでに片想いになってしまっています。
彼女のあなたへの好意が重い、怖いというのはあなたには結婚の意志がないわけですよね。2人のこの交際の目的は異なっています。あなたはまだ色々な女性と付き合うというか遊びたいようです。

どうか彼女とは距離を置いてあげてください。
相手の言動を少しでも「怖い」と感じたり、そう表現したりする感情は愛や友情とは遠いものです。あなたには女友達も、もう少しで結婚という女性もいたようですが、35才という年齢にしては人に対する姿勢が逃げごしのような気がします。
結婚を前提として相手と付き合うかどうかは別として、あなた自身の人への思いやりや相手の受け入れ方が浅いように思われますので、この際自分の対人関係の持ち方について考えたり気づいたりしてみてはいかがでしょう。

(文:大関洋子)

2015/10/02(金)
第81回【職場編】「夫婦別姓は当然と思う私って変?」
【Q】
半年ほど前に結婚しました。今の会社に勤めて10年。
社内だけでなく取引先の皆さんにも名前を憶えてもらっているし、今さら新しい名刺を作って名前を覚え直してもらうほどの意義を感じないし…。
だいたい、なんで女だけが結婚したり離婚したりする度に姓を変えなきゃいけないのかまったく理解できません。社内にもいるんです。
結婚したっていうことをあんまりみんなに言わない人だったんですけど、社内の書類書いたりするんで「えっ、結婚?!」みたいになって、そのうち元に戻って、また変わって…。
私はそれがとっても嫌だったんで、結婚してもそのままの姓で呼んでって言ったら、みんなそうしてくれてはいるんだけど、陰ではいろいろ言われてるみたいなんです。「結婚したのになんで変えないの?結婚したら普通変えるでしょ!」みたいな…

【A】
夫の氏を名乗るということとは若干違いますが、9月23日に時事ドットコムが「夫婦同姓の規定を改めない日本に対する国際世論は厳しさを増している。
国連の女性差別撤廃委員会は法改正を繰り返し勧告。別姓も選択できる制度を採用する国が増え、同姓を強制する国はほとんどないのが現状だ。」と報道しました。
国連は1979年、男女平等を目的に女性差別撤廃条約を採択して、締約国からの報告に基づいて実施状況を検討する女性差別撤廃委員会を設置しました。日本も85年に締結するにはしたんですが、委員会から2003年と09年に、民法が定める夫婦同姓、女性の再婚禁止期間、男女の婚姻最低年齢の違いを「差別的な規定」とされ、法改正するよう勧告を受けましたが、未だ日本は勧告に従っていません。世界の中で、リーダーシップを取ろうとしている安倍内閣にしては情けない話です。

「女性が活躍できる社会」を移民受け入れよりも先との発言もあったようですが、実際には民法に手を付ける気配すらないのが現状です。ただし、東京などの男女5人が計600万円の国家賠償を求めて起こした夫婦別姓訴訟では、一審・東京地裁は「夫婦別姓は憲法で保障された権利とは言えない」として請求を棄却、二審・東京高裁も維持のに対し、11月4日に最高裁大法廷が弁論を開くことになりました。大法廷が弁論を開く場合には、高裁判決を覆す場合が多いことから、違憲判決が出る可能性があります。

さて、どちらの氏かの問題に話を戻すと民法(750条)は「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」と規定しているのですが、実際は95パーセント以上の夫婦が夫の氏を名乗っています。あなたが感じる通り改姓をする女性側には生活上、精神上さまざまな不利益が生じます。夫婦同姓の強制は「氏名は社会的にはある個人を特定する記号であるが、個人にとっては自己の人格を象徴するものである」ことを侵害しかねません。
また「家名」「家を継ぐ」とする意識が根強くあり、「氏」が戸籍の編成単位とされる男系優位の「家制度」の名残とも見られます。女性が男性の姓に改姓するとしばらくは自分が自分でなくなったような違和感が生じたり、夫と妻の間の不平等感、自分の社会的実績が一時途だえた感、夫の家に吸収される感じ、あなたがおっしゃるように結婚、離婚、再婚などのプライバシーが否応なくわかってしまうことにもつながります。その上改姓につきものの手続きのわずらわしさ等々の問題点もあります。

1996年に法制審議会で5年にわたって夫婦別姓制度を含む民法改正案が審議され法務大臣に答申されましたが「家族の一体感が損なわれる」といったような議論が噴出したため法改正は進まず、現在でも別姓を例外措置としています。あなたのように考える方が多くなっている現在名字が違う夫婦や親子は一体感親密感が持てないのかどうか、そろそろもう一度考えてみる時ですよね。名前を「家」のものと考える発想は一人ひとりの個人より「家」とか「国家」の方を大切に考える考え方に通じるような気がします。もう時代は、「家」と「家」の抗争や結びつきを大切にしたロミオとジュリエットの時代ではないのですから家と家の抗争にまつわる悲恋や悲劇は終わりにしたいものですね。

かく言う私も女2人の姉妹のため最初の結婚では長男である夫の姓を名乗るのか、私の家名を絶やさぬよう私の姓を名乗るかで親や親せきが大もめにもめ、結局は私の姓を名乗ることになりました。
しかも、両親と養子縁組までしてです。そのことが結婚生活の中で「男性でしかも長男に名前を変えてもらった」「変えてやった」という思いをお互いが引きずることになり、夫婦関係がうまくいかない一因ともなりました。男性の方が姓を変えた場合は、「婿養子?」なんて聞くことも多いかと思いますが、どちらの姓を名乗ってもいいわけですから、民法上は「養子」とは無関係なんですけどね。
現在私は、再婚して私の姓を名乗っています。すると同窓会名簿などで私を見た人から「大関さんて結婚しなかったんだね」と誤解されたりもしています。

「結婚したら普通変えるでしょ!」と言われて居心地悪いでしょうが、そう遠くない時期に夫婦別姓が認められて、堂々とご自身の姓を名乗れる時代が来ることを期待しましょう。
その時には、姓を変えている人が「変」になっているかもしれません。

(文:大関洋子)

2015/09/18(金)
第80回【子親編】「入院中の義父が…」
【Q】
義父が大腸がんの手術をしました。
手術で全摘できるから、ほぼ完治するだろうと言われました。
義父は明るく賑やかな人なんですが、がんと診断されたあとはまるで別人で、ほとんど口をきかなくなってしまいました。手術は無事に済み、周りはホッとしたんですけど、そのあとが大変なんです。
それも私だけ。個室なので、面会時間をあまりうるさく言われないことをいいことに、私をずっと付き添わせて、何から何まで私にやらせるんです。挙げ句の果ては、体をさすれ、体を拭けなど、とにかく接触させようとします。義母だっていられないわけじゃないのに、義母にはほとんど口もきかず、「嫁がいてくれるっていうんだからおまえは帰れ」ってすぐ帰しちゃうんです。私、そんなこと言ってないし…。
別に義父の世話をするのがいやなわけじゃないです。でも、恋人同士じゃないんだから…。私ももう切れそうになります。

【A】
ご苦労様です。お疲れ様です。
お義父さんはまるで恋人か恋女房のように自分のそばにおきたがる。
あなたは「恋人同士じゃないんだから」と切れそうになっているというわけですね。それにお義母さんだって付き添えない状況じゃない。なのに私に「体をさすれ、体を拭け」と接触させようとする、あなたとすれば「役割が違います!」と叫びたい気持ちでしょうね。

ところでちょっと伺いますが、このお義父さんの息子であるあなたの夫とはとても仲のいいご夫婦でいらっしゃいますよね?あなたの夫はあ、あなたのことが大好きで大切にしてくれていますよね?
実は父親と息子の好む女性の容姿や性格や行動パターン、要するに「生き方」といってもいいでしょうか。それは全く同じといっていいほど、似かよっているのです。
生物学上の異性の好みが似ていることが多いのです。息子の連れ合いを自分の娘のように可愛がるお義父さんて結構いるじゃないですか。動物の生き残り戦略の一つとして、DNAを受け継いでもらう女性のタイプは父と息子で似ているわけです。

ですからお義父さんがこれほどあなたに執心ということは、おそらくあなたの夫もまさにあなたにピッタリのタイプ。ですが現在健康で若い彼は、さすがにあなたにベタベタしているわけにもいかないのですが、あなたが息子の嫁となって以来、憎からず思ってきたお義父さんは無意識のうちに「おーっ、わしも息子の女房のような女性がよかったなぁ〜」とうらやましく思い続けてきたのでしょう。
元気な時はあまりあからさまにその気持ちを言動に表わすのははばかられ押さえていたけれど、生命の危険もある状態になり、無意識に心のフタが開いて素直にあなたを求める状態になったわけです。

あなたは感心にも「別に義父の世話をするのがいやなわけではない」と言っているので、どうかお義父さんの一生で最後(いえ、大腸がんの手術は成功したようですが)のわがままというか、夢を叶えさせてあげてください。きっと体調が回復して心理状態が平静になれば、またもとのように息子の連れ合いとしての距離を取れるようになりますから。
今は不安で誰かに甘えたい、その甘えたい対象があまり好みではなかった自分の妻ではなく、息子の妻になっているとお考えください。
あなたの夫は「しょうがないなぁ、おやじ」と思いながら昔から「俺と好みが一緒だったもんなぁ」とあなたに感謝し、義父のことをずっとわずらわしく思ってきたであろうお義母さんも「悪いけどお願いね」と助かっていることでしょう。

(文:大関洋子)

2015/09/03(木)
第79回【親子編】「娘がメイド?!」
【Q】
高校2年生の娘がいます。
以前は、「洋服買うから」とか「携帯代」とか言ってお金をせびられることがよくあったんですが、最近あまりお金をせびられることがなくなりました。「お金足りてるの?」と聞くと、「アルバイトのお金で何とかなってる」というので、ファミレスのアルバイトで何とかなってるもんだとばかり思っていたんです。
ところが先日、娘の部屋の掃除をしていたら、本の間に挟んであった写真が落ちたので拾ってみると、メイド服を着た娘が写っていたのでびっくりしました。
どうやら、知らないうちにメイド喫茶で働いているらしいんです。たぶん時給もかなりいいですよね。
娘の生活を見ていると、使うお金を切り詰めるのはかなり難しそうなので、このままだとずっとメイド喫茶で働くことになりそうな気がします。犯罪に巻き込まれる可能性も高くなるし、このあと風俗店にでも勤め始めたら大変なので怒りたいんですけど、怒って「家出でもしてしまったら」と思うと怒ることも出来ずに困っています。

【A】
あなたの心配はアルバイト先が「ファミレス」でなくて「メイド喫茶」だったということのようですが、時給のいい「メイド喫茶」で働く大もとの原因が問題です。
問題の一番大きなものは「使うお金を切り詰めるのはかなり難しそう」と親のあなたがあきらめている点です。「使うお金」即ち消費することに喜びを求める高校2年生を育ててしまったということに問題の焦点を当てて考えてみてください。今回の相談の中でも「お金足りてるの?」と娘さんに尋ねていることからいつも娘さんの言うままに足りるだけお金を上げてきたようですね。
「洋服代から携帯代までお金をせびられることがよくあった」とあなたが言っている通りに。

「消費すること」に興味を持つ生活は、消費のためにお金が必要になるわけですから、親にせびる面倒がない稼ぎ方を見つけたのでしょう。時給のよさでいえばファミレスやコンビニのバイトより何倍も高いメイド喫茶という場所は、彼女が行き着く当然の稼ぎ場所だったわけです。この時点で消費行動が止まらなければ、あなたも心配しているようにもっと稼ぎのいいキャバクラや性を売り物にするアルバイトに向かうことになります。

もう1つの問題点は「怒って家出でもしてしまったらと思って怒ることも出来ずに」いる親の姿勢です。確かにキャバクラには住み込みのための寮が完備している所もあるので家出もできると思います。だから、今は見て見ぬふりをして困っているわけですよね。
さて、この2つの問題を解決するにはどうしたらいいか…。
まずは「怒る」のではなく、「話」をしてください。
そして17年間で身についてしまった「消費ぐせ」を少しずつでも方向を変えて「創造する、つくり出す喜び」を感じてくれるよう親子で努力してください。何かを買うことで感じる喜びははかないもの、ゼロから工夫して作り出すことの充実感を小さなことからでも始めてみてください。
そして親のあなたも、何かを買い与えることでこの子を育ててきてしまっていないか反省してみましょう。
今までのことはすんでしまったことですが、今からでも間に合います。
もう1つは「労働」の喜びについてですが、別に額に汗して働くファミレスのアルバイトがいいということではないのですが、「性」を売り物にすることの危険性や労働としての質についても話し合ってみてください。

(文:大関洋子)

2015/08/21(金)
第78回【夫婦編】「夫は絶対女なんです!」
【Q】
一年くらい前だったと思うんですけど、友達2人と食事に行ったんです。もちろん女友達ですよ。
10時過ぎには帰るつもりがつい遅くなっちゃって、家に着いた時には0時を回ってました。
そのときは「遅かったなあ」だけですんだんですけど、あとが大変。
私が出かけようとする度に「誰とどこへ行くんだ?」「何時に帰る?」としつこく聞くようになりました。
私も毎回聞かれることにだんだん腹が立ってきて、同じことをしてやることにして、夫が出かけるときには「誰とどこへ行くの?」とか「帰りは何時?」って聞いてやることにしたんです。
そしたら夫は、「おまえはうるさいんだよ。俺をそんなに信用できないのか?夫婦なのにそんなに信用できないなら別れよう!」って言うんです。その言葉、そのまま返してやりたいです。
でも、私は女友達と食事をしてだけなのに、夫は絶対女なんです。そんなの許せますか?
私は別れる気はありません!

【A】
カウンセリングで問題をなるべく短期間に解決するときの技法にブリーフセラピーという理論があり、それは「解決志向的」「未来志向的」と言われています。
従来の心理療法はいつ頃から何故その問題が起こったのか、過去にさかのぼることによって解明しようとしていました。

それに対して、このブリーフセラピーは「そんなことはいくら考えても過去のことなので本当のことはわからないし、わかったとしてもどうにもならない」と考えます。そしてクライエントが「どうなりたいのか」「どうなればいいのか」という解決や未来に焦点を当てます。この理論の基本的なルールは次の3つです。
(1)うまくいっていることは、それを変えようとするな。
(2)もし一度うまくいったのなら、またそれを行え。
(3)もしうまくいってないのなら、今やっていることはやめて違うことをせよ。
今、あなたの「どうなりたいか」「どうなればいいか」はハッキリしていますね。1つは「離婚はしたくない」でも「夫が黙って女?と出かけるのは許せない」(「私は同性と行くのだからうるさく聞かないでほしい」)ということですね。これをブリーフセラピーの3つの基本に当てはめてみましょう。
(1)うまくいっていることは変えるな、ということからすると1年前までは0時をまわることはなかった。その頃は夫のしつこい質問もなく、あなたのしっぺ返しのような腹立ちまぎれの質問もなかった。
(2)は今のところなし
(3)この(3)があなたの場合、問題を大きくしていますね。夫に敵討ちのように「誰とどこへ行くの?」「帰りは何時?」と聞くことによって夫の怒りを買い「俺を信用できないなら別れよう」と言わせてしまいます。
このやり方はすぐにやめましょう。そして違うことをしてください。
「別れたくない」のなら、今は夫を信用していなくても、夫が出かけるたびに「誰とどこ?」「帰りは?」という質問をするのをとにかくやめる。悔しくてもです。
夫を信用していなくても悔しい、苦しいと思っても「別れたくない」の一心でただ黙って「行ってらっしゃい」と言ってみてください。4〜5回で結構です。

そのうち、「今日は〜と飲んでくる。帰りは〜時頃。」と言うようになり、その回数も減り、あなたを誘うようになること間違いなしです。勿論あなたが出かける時は「〜さんと〜で食事してくる。
おそくても〜時ころには帰る」と伝えてくださいね。

※収録はまだなので確定ではありませんが、2015年8月31日(月)午後6:55〜7:25【NHK Eテレ】「Rの法則」にちょっとだけ出るかもしれません。お時間あったら見てください!

(文:大関洋子)

2015/08/07(金)
第77回【恋愛編】「彼からの返事が減って…」
【Q】
高校は女子校だったし、大学に入るまで男の子と付き合ったことがなかったんですけど、大学3年になったころ、私のことを好きって言ってくれる男の子がいたので、付き合うことにしました。
男の子と付き合うのは何から何まで新鮮で楽しかったし、私も彼に惹かれるようになったので付き合い始めて一月くらいでホテルに行きました。
ところが、それまで、毎日10回以上LINEでやりとりしていたし、週に2、3回は会ってもいたのに、急に彼からのメッセージが少なくなって、ほとんど会うこともなくなりました。
私からは、「おはよう」と「おやすみ」のメッセージは欠かさないようにしているんですが、彼から返事があるのは5回に1回くらい。
私が送るメッセージは、いつも200字くらいなのに、彼からの返事は「うん」か「そうだね」ばっかり。
彼は、「今、忙しい」って言うんですけど、LINEくらいできるじゃないですか。
「私のこと好き?」ってメッセージを送ったら、「うん」っていう返事がくるし、私も彼が好きだから、今は1日に10回くらいメッセージを送っています。でも、やっぱり彼からはほとんど返事が来ないんです。

【A】
「返事が来ない」ということ、それが返事だと思ってください。
もし、あなたが誰かから来たメッセージに返事を送らないときがあるとしたらどんなときですか?
そう、内容が当たり前すぎて、返事をすることもばかばかしい(返事をしなくても相手はこちらの気持ちをわかってるはず)と思うときか、あるいは相手に腹を立てているときか、相手に興味がなく面倒くさいと思うときですよね。

さてあなたの場合はそのうちのどれに当たりますか?
彼を怒らせるようなことをした心当たりがないとしたら、あなたが返事のない彼の気持ちを察することが出来ているわけではないようなので、彼はあなたに対する興味をなくしていると考えるのが自然でしょう。それどころか、200字ものメッセージを1日に10回も送りつけてくるあなたに興ざめし、興味をなくしているところを通り越して、うっとうしくてムカついているかもしれませんね。
ぜひ次の恋愛からはメールの返事の回数が少なくなりはじめたら「うっとうしがられはじめたな」と反省し、メールの返事の言葉が「うん」とか「そうだね」とかしか返ってこなくなったら、「あ、嫌われちゃったんだな」と覚悟を決めてください。

あなたは返事が5回に1回くらいしか来なくなりしかも「うん」とか「そうだね」という短文でしか返ってこなくなってからも「私のこと好き?」と聞いたり、1日に10回ものメッセージを送りつけたりしていることは、相手の気持ちを考えず、あなたが自己満足のためにしているだけで、結果として彼の別れたいという気持ちを強めるだけです。

私たちは言葉で相手の気持ちを確かめようとしますが言語で伝わる本音は5分の1くらい。中には10分の1くらいという心理学者もいます。人の本心は、言語ではなくむしろ非言語に現れるもの。即ち行動です。言葉は嘘をつくことができます。
あなたが彼に「私のこと好き?」と聞いて「うん」と言わせたいからと言って本当は彼の気持ちが離れていることにあなたも気づいていますよね。会うこともなくなり彼からのメッセージはこない。
こうなる前に彼の表情や目、手足や身体の動きから彼の気持ちを察する必要があったのです。今までもしあなたが自分の気持ちを中心に行動してきてしまったのならこの体験から「相手の立場を理解する」ことが恋愛や社会生活では必須であることを学ぶべきです。
最後にもう一つ。
もし、一度、あるいは数回の男女の関係で、今の事態になってしまったとしたら、彼はもともとそれを目的にあなたに近づいたのかもしれませんね。
あなたも、そう割り切って付き合うか、そうでないのなら、もっと時間をかけてお互いを理解し合えるような関係の築き方をしましょう。

(文:大関洋子)

2015/07/16(木)
第76回【職場編】「後輩の女性に惹かれる私」
【Q】
今の会社に勤めて5年になります。
大学の時には一応彼氏いて、性関係もあったんです。妊娠も経験しました。
私の中には産むことも選択肢としてあったんですが、彼には全くその気がないようなので、堕ろす決断をして一人で病院に行き掻爬しました。
就職してからは、男女何人かで飲みに行ったり、食事に行ったりはしましたが、二人だけの交際をする気にはなれず、心がときめくようなこともありませんでした。

ところが、今年入社してきた女性に心がときめいてしまったんです。
初めて会ったときに、ずいぶんかわいい子が入ってきたって思ったんですけど、その後は顔を合わせるたびにドキドキしちゃって…。女子会なんかもやりますから、気の合う女の子もいるんですけど、彼女に対しては明らかに違う感情です。ちょっとでもそばにいたいっていうか…。
彼女にも彼氏はいないみたいだし、私と仲もいいのでこのままでもいいんですけど、彼女に彼氏が出来たらどうしようって不安です。
もちろん、彼女は私がそんな風に思っていることは知りません。

【A】
性別は男と女の2種類で、男は女を、女は男を性愛の対象にするという常識だけにとらわれていた時代、私達は多くの事を見失ってきました。
しかし今、時代はやっと多様な性のあり方を許容できるリベラルな社会へと近づいてきたように見えます。そういった時代背景の中であなたは「後輩の女性に惹かれる私」や「彼女に彼氏ができたらどうしようと不安」でご相談してくださっているんですね。

これまでの社会では同性に惹かれる人は異常というレッテルを貼り、「同性愛者」とひとくくりに呼び、差別の対象にしてきました。
今でもメディアの世界では「おねえタレント」と呼ばれる人たちはそのことで笑いをとったりしています。
しかし同性愛者のセクシュアリティも異性愛者同様さまざまなのに、メディアや社会は同性愛という言葉の響きの中に「いつも恋愛やセックスのことを考えている人たち」というような差別的なものを含んで使うことが多いのです。同性愛者への差別的偏見はその人たちの性行為が生殖に結びつかないという宗教上の理由で4世紀後半から犯罪とみなされ、処罰や治療の対象とされてきた長い歴史があります。20世紀に同性愛に関するさまざまな反差別運動や解放運動が起こり、同性カップルに異性カップルと同じ権利の保障を与える動きが日本でも始まっています。
つい先日、全米では同性婚が認められましたが、日本は大きく後れていますね。

ご相談者のあなたも知らず知らずにこうした社会の流れや動き、特にメディアの影響力を受けて生きています。あなたが自分自身のセクシュアリティ、すなわち、どんなものやどんなことを性的と感じるかという事柄に正直に向き合った時、後輩の女性に惹かれたという事態を大切にしていいわけですが、その時、色々なまわりの影響もあなどれないという事も考えておいてください。
その影響を受けている事のひとつに大学時代の恋愛と妊娠、掻爬という出来事があります。
この恋愛の結末が折角授かった命なのに、自分は産むという選択肢もありながら一人で掻爬に行くという不幸な結末に終わったことの影響です。
男性への失望と不信が強くあなたの心と身体に残っているのでしょう。

そして同性愛者の長い暗い差別の歴史がなくなり始めた今、あなたが妊娠や掻爬という事態からは安心で安全な後輩の女性に惹かれた面もあるのかもしれません。
いずれにしても自分の性的指向、即ち性的魅力を感じる対象を正直に認め、自らの心と身体の動きを見守ってください。

(文:大関洋子)

2015/07/02(木)
第75回【子親編】「結婚に反対している義母の気持ちが変わらないのは…」
【Q】
結婚して12年になります。
私が再婚、夫が初婚だったこともあり、夫の母には反対されました。
その時点で義母ときっちり話をすればよかったんですが、夫が「母も気持ちが不安定になってるし、こんな状態で母に会って気持ちを逆なですることもないし、父は気にせず入籍していいって言ってくれてるんだから、そうしよう!」と言うので、入籍しました。
誰もがそのうち母の気持ちも和んで許してくれると思っていたんだと思います。

ところが、母の気持ちは変わりませんでした。私は孫を産めば気持ちが変わるのではないかと5年前に子どもを作りました。それでも変わりませんでした。
さすがに私も業を煮やして、夫に「(お義母さんとは縁を切るとか)はっきりさせようよ」と言ったのですが、夫は「そのうちわかってくれると思うよ」の一点張りで、状況を変えようとしません。
それで、私もわかったんです。お義母さんがずっとそんな風な態度をしているのは、夫のお義母さんに対する態度が原因じゃないかって。
そう思うと、義母との関係ではなく、夫との関係そのものを見直すべきなんじゃないかと思うんです。

【A】
全くその通り。
「義母との関係ではなく、夫との関係そのものを見直すべき」というあなたの言う通りです。
その通りではあるのですが「見直す」時、あなたは義母との関係を「はっきりさせよう」としない夫を責めるつもりではないでしょうね。もしそういう視点からの「見直し方」をするならば、義母との関係だけでなく夫との関係もぎくしゃくして壊れてしまいます。
ましてやあなたの「はっきりさせる」ことの内容が「お義母さんとは縁を切る」などという考え方だと夫とのいい関係を作る見直しにはなりません。昔でも「親が子を勘当」して「縁を切る」ことはありましたが、「子が親との縁を切る」ということはなく、せいぜい出来るのは「縁を切るつもり」で「関係を持たない」と心で決めることくらいでしょうか。

でもそれは、夫との関係を見直さなくてもあなた一人心の中でそっと「お義母さんがそのうちわかると夫は言うのだから、このまま待ってみよう」と決めればすむことですよね。
ただ、そう決心するのに義母との関係をよくするために孫を産んだというほどのあなたの気持ちを夫に理解してもらうことが必要です。あなたには「孫を産めば気持ちが変わるのではないかと子どもを作った」、義母に自分たちの結婚を許してもらいたい、出来れば祝福してもらいたいという強い気持ちがあるのです。

お義母さんに喜んでもらうためにお子さんを作り、そのお子さんがもう5歳。その気持ちを夫にわかってもらうアプローチをしてください。そして、せっかく授かったお孫さんです。夫と義母の関係の距離より、あなたとお義母さんの距離を近くする役目、絆になってくれるはずです。
夫との関係を見直すということよりはまず、あなた自身が再婚であることのこだわりからお義母さんとの距離を遠くしてしまっていませんか?
それが夫と義母の距離を近づけてしまっているということはよくあることです。
夫には「私と子どもでお義母さんのところへ行ってくるからパパはお留守番しててね!」とでも宣言して、母の日、誕生日、お盆、お正月、何でもない日等々、積極的にお義母さんに関わってみてください。お孫さんの顔を見せに行ってみてください。
大事なのは「あなたと子どもが行き、夫は行かない」ことです。
あっという間にお義母さんとあなたの距離は縮まり、仲良くなれるはずです。

(文:大関洋子)