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■分かってるつもり?男と女の胸の内■
この連載は、「浦和カウンセリング研究所」で扱ったカウンセリング、相談を基に構成されたQ&Aで、わかりやすいよう脚色された部分があります。
主に浦和カウンセリング研究所所長 大関洋子が執筆し、大関行政書士事務所が監修しています。

■大関洋子プロフィール■
(浦和カウンセリング研究所所長/NPO法人日本カウンセラー連盟理事長/臨床発達心理士/心理カウンセラー/上級教育カウンセラー)
1941年生まれ。高校で国語、音楽を教える。2002年、浦和カウンセリング研究所を設立。結婚、出産、男女の共生等の話題を社会に提起。新聞、雑誌、TV等、連載、出演多数。 教育問題、夫婦・家族の悩み、職場での悩みなど、年間のべ1,000人以上のカウンセリングをこなす。
著書に「この子たちを受けとめるのはだれ?」(文芸社)、「素敵なお産をありがとう」「セクシュアルトークで一家団ランラン」等。

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2016/04/21(木)
第94回【親子編】「息子との距離が難しい」
【Q】
高校1年生の娘と中学2年生の息子がいます。
娘の子育ては、ここまでうまくいったと思っています。小学生のころに反抗期があり、怒鳴り合ったことも何度かありましたが、中学生になるとピタッと収まって、話もよく聞くし、手伝いもよくするようになりました。今は私の主婦としての仕事の何分の1かは担ってくれているくらいです。
娘で苦労したという感覚がなかったので、息子に対しても娘と同じように接していたつもりなんですが、うまくいきません。中学に入ったころから私の言うこと聞かなくなり、注意しても無視されるようになりました。反抗期だからそのうち収まるだろうとあまり気にしないようにしていたんですが、夫に「おまえ、息子とべたべたしすぎだろっ。娘にはそんな態度じゃなかったぞ!今の様子じゃ、親からの自立にも妨げだ!」と強い口調で叱責されました。
私は娘と息子を同じように扱っているつもりだし、これまでの息子との関係だってそんなに近かったとは思っていません。でも、夫にそう言われると、私の何が悪いのかまったくわからず、息子との距離をどう取ればいいのか困ってしまっています。

【A】
息子さんとの距離が近すぎるようですね。
夫から見て「べたべたしているように感じるのはまさに「親からの自立の妨げ」と思います。ちょうど反抗期とのことですからこの機会に息子さんに心身共に近づきすぎず距離を置いてください。「息子に対しても娘と同じように接していたつもり」とおっしゃっていますが「つもり」なだけで「無意識」に息子さんにはべたべたしているのです。

1900年に「夢判断」という著書を書いた精神科医フロイトは、人の無意識の世界の研究で有名になりましたが、彼の学説の中に「エディプスコンプレックス」というものがあります。
ギリシャ神話の「オイデプス(エディプス)王」の物語から名付けられたコンプレックス理論です。
生まれた幼い王子がその国に災いをもたらすと占われ、王子は捨てられてしまいます。捨てられた王子は他家の王子として育ち、生まれた国との戦いで実父を殺し、若く美しかった王妃を、母と知らず妻としてしまうのです。それがわかった母であり妻である王妃は自死し、王子も目を剣で突いて自死しようとしますが果たせず、放浪の旅に出るという大変な悲劇です。
「コンプレックス」というのは「劣等感」というように訳されていますが、フロイト理論では「考え方の癖・偏り」とされています。フロイトは子どもたちは異性親に強く愛着を持つ癖があり、親の方も異性の子どもにより「無意識」のうちにより多くの愛情を注いでしまうという学説で、「エディプスコンプレックス」と呼びました。一般的には「マザコン(マザーコンプレックス)」と言っています。

思春期になり、女の子では初潮の始まるころ、男の子では精通のころにそれぞれライバルのように感じていた同性親を乗り越え、異性親への愛着を断ち切ることで、一人前の人として成長していきます。それまで息子は愛情の対象が母、娘は父なのですから、同性親はライバル視される存在なのです。子どもたちが身体が大人になり、心も大人になる過程で葛藤しつつこの状態を乗り越えて親から離れて行くとき、身体と心がうまく一致して大人になります。ところが、本人もわけがわからず親に反抗的になったりするのです。それが「反抗期」です。

これらの状態は「無意識」のうちに起こるので、あなたも「娘と息子を同じように扱っているつもり」でも、おそらくかなり息子さんに甘かったり近づいたりしているのでしょう。
どうか、意識して距離を置き、息子さんの自立の妨げにならないようにしましょう。関わりすぎず、信頼して見守るだけにして、手や口を出さないよう自分に言い聞かせてください。

(文:大関洋子)

2016/04/07(木)
第93回【夫婦編】「離婚届に印は押したのに…」
【Q】
結婚して15年になります。
夫婦としてうまくいっていたのは結婚して7〜8年くらい。
2年目に長女、翌年長男が生まれ、落ち着いて夫婦関係について考えることも暇もなく、ただ時が流れていたんですかねえ…。幸せだと思っていました。
ところが子どもが学校に上がるころになると、子どもに対する接し方や目指す家庭像とか徐々に違いがはっきりしてきて喧嘩になることもありました。最初は些細なことと思っていたんですが、実はそれが人生観の違いだったんです。お互い一緒にやっていくことは難しいと思うようになりました。下の子が小学校を卒業するのを機に私から離婚を言い出しました。
夫も同意して離婚届に印は押したものの出せないんです。もう2ヶ月になるのに未だに出せません。特に理由はないんですけど、辛かったことばかりでなく楽しかったことも脳裏に浮かんで、15年間が人生から消えてなくなってしまうと思うと、最後の最後で前に踏み出せません。

【A】
15年一緒に暮らしているとはさすがに簡単には別れられないでしょう。
暴力とか浮気とか買い物やアルコール依存などはっきりした状況が夫に見られれば自分も別れたいと思い、周りも「早く別れた方がいいよ」と言ってくれます。そういう状態でも、「優しい面もある」とか「昔は優しかったのだから私が悪いのかも」とか「私が何とかしてあげよう」等々と思って別れられない人も少なくありません。

あなたのように些細な違いと思っていたことが人生観の違いとわかるような場合、辛かったことばかりでなく、楽しかったことも思い出されて別れづらくなります。別れづらくなっている原因の1つは「人生観の違い」という抽象的なことが一緒にやっていくのが難しいと思うきっかけだということ。ただし、これはとても大きな違いで15年かかっても埋められないどころか、子どもの育て方、目指す家庭像の理想が徐々に離れていくばかりだったわけです。

このあと修復は難しいでしょうね。目に見えない心の傷なので、「まあこのままでも生きていけないことはないかぁ…」と思ってしまう。特に経済的に夫に負うところが多かった結婚生活だと、「このまま我慢していた方が楽?!」ということになりがちです。
もう1つの別れづらい原因は、動物実験でわかるような檻の中に入れた動物をいじめていると檻の出口を開けても逃げる意欲を失って、じっとうずくまったままになるという、その状態になってはいませんか?それでも自分の感覚を大事にして離婚を言い出し、夫も同意して離婚届を作成したあなたの勇気に拍手を送り応援したいと思います。

別れづらい最後の原因は昔ながらの風習、慣行、文化。「一度嫁したら墓場まで」と言われる意識、「妻は夫が多少妻の気に入らないこと、「飲む・打つ・買う」くらいのことをことをしてもじっと我慢するのがいい女。ましてや人生観の違いなどというよくわからないもののために女性の方から離婚を言い出すなんてひどい人!」という親や親戚や周囲の目、あるいは自分の意識が根強いのではありませんか?「そんな意識は持っていない」とおっしゃる人にも少なからず刷り込まれているものです。

15年というあなたが思い悩みつつ子どもを育てた日々は、決して人生から消えてしまうわけではなく、これからの充実した生き方の糧になること間違いありません。勇気をもって離婚届を出してください。その前に親権のこと、養育費のこと、財産分与のこと、しっかり夫や弁護士と相談することをお勧めします。

(文:大関洋子)

2016/03/17(木)
第92回【恋愛編】「別れたつもりのない彼から結婚式の招待状が…」
【Q】
「えっ、うそー!」「冗談でしょ?!」って感じでした。
でも冗談で結婚式の招待状なんてくるわけない。彼とは5年も付き合っていました。
お互いの両親にも会い、私としてはあとは親同士を会わせれば、そう遠くない将来に結婚って考えていたんです。確かにプロポーズはされてませんから、私一人が勝手にそう思い込んでいただけ?
でも、流れってありますよね。1年以上前から、当然結婚するものだと思っていて、あとはタイミングだと…。普通に付き合っていたし「別れよう」って話もないんです。
私の両親は彼と結婚するものと思っていると思います。それがいきなり結婚式の招待状?
そんなのってありますか?二股?そんな気配もなかったし…。どう返事を出せばいいんでしょう?
顔も見たくないっていう気持ちと、出席して騒いでやるっていう気持ちがごちゃごちゃになって…。
正直な気持ちは披露宴で騒いでやるっていう気持ちかな…。絶対不幸にしてやるみたいな…

【A】
これはあまりにもひどい話ですね。
別れ話もないのに突然結婚式の招待状とは…。
あなたが「冗談でしょ?!」と思うのも当然です。
がしかし、こうやって相談してこられているのですから現実に起こってしまったこと。
こういう場合の選択肢は3つ。
1つ目は、あなたが言っている「正直な気持ち」というやつ。「出席して披露宴で騒いでやる」やり方。
2つ目は、出席して披露宴で彼の妻になる人をしっかり見、来賓が語るであろう2人のなれそめや彼らの出会いから結婚に至るまでのことを聞いて自分の気持ちに区切りを付ける。
3つ目は「欠席」。「欠席」の場合は普通に招待状に同封されているはがきの「欠席」の欄に印を付けて「欠席」するのと、何もしないで「欠席」するやり方があります。
感情の点から言うと「披露宴で騒いでやりたい」気持ちが一番でしょう。もしかするとナイフとか硫酸とか持ち込んで彼(または彼女)を傷つけたいくらいの気持ちでしょう。

ただこれは一時の自分の感情にまかせて少しは気がすむかもしれませんが、犯罪を犯すことになり、あなたの将来を全部つぶすことになります。そこまでしないにしても、どんな騒ぎ方も、あなたの人格・人物を見苦しくするだけ。そんなことをするほどの価値がこんな彼にありますか?
ご自分でも分かっていますよね。
じゃあ、出席して彼と彼女の一部始終をしっかり見届ける?いえ、これも無理でしょ?
どんな顔をして皆と一緒に「おめでとう!」を言うのか…。辛すぎます。
2人ともあなたの気持ちなど何も知らずに一生で一番幸せな状態のカップルなんですから。そんな場にいる自分はあまりにも惨めです。
こういうときはもう仕方がないのです。潔くあきらめて、ただただ普通に「欠席」に印を付けて投函し、あなたはその日、仲のいい友達と温泉にでも出かけて、その日をやり過ごしてください。

たぶん、5年間、恋人だとあなたが「思い込んで」きた男性は、ものすごく鈍感力の強い人で、恋愛は恋愛、結婚は結婚と分けて考えられる自分勝手な人なのでしょう。
そんな男と一生暮らしても幸せになれるはずはありません。殺してやりたいくらい腹立たしいし、悔しいし、不幸になれ!と呪ってやりたいところですが、そんなことにエネルギーを使うのさえもったいないことです。彼はあなたに皮肉や嫌みで招待状を送ってきたわけではなく、「5年間ありがとう。これで僕もやっと幸せになれるパートナーと結婚できます。喜んでください」とでも言いたかったのでしょう。
そしてあなたも「思い込み」の強い人なのかもしれません。本当に彼を愛していると「思い込んで」いただけなら、キッパリあきらめましょう。

(文:大関洋子)

2016/03/03(木)
第91回【職場編】「正社員なんてやらないでパートやればいいじゃん!」
【Q】
まったく頭にくるんですよ。
先週は子どもがインフルエンザ、今度は自分がインフルエンザだって。
そりゃあインフルエンザで会社に来られても困るけど、それだけじゃないからね。
今年に入ってからだけだって、三者面談だの授業参観だのこれで5回目。年間何回休めば気がすむんだっちゅうの!子どもがいればいろいろなことがあって休まなきゃならないのも分かる。
でもそれならうちみたいなところで正社員やらないでスーパーとかファミレスとかでパートやればいいじゃん。「扶養の範囲内でお願いします」みたいな…。
うちの仕事は「子どもの具合が悪いからちょっと代わって」みたいなの出来ないんですよ。誰か休めばその分周りの仕事が増えるってことをもっと考えてほしい。

【A】
「まったく頭にくる」とおっしゃるのはよく分かります。
日々の仕事の量は毎日ほぼ変わらないでしょうから当然周りの人の負担が増えますよね。
普段10人でこなしている仕事なら、1人休んでもほぼ1割増しの仕事量ですみますが、そんなに大勢でこなしている職場なんてよほどの大企業でない限りありません。
あなたの職場が3人なら普段の5割増し、2人なら2倍の仕事量になってしまいます。

そう考えるとあなたの気持ちも十分理解できますが、まあ腹を立てているだけでなく、ちょっと冷静に考えてみましょう。ご相談の内容から、「彼女」は正社員のようですから、正社員としての年次有給休暇が認められています。勤続年数にもよりますが、労働基準法第39条1項は「使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない」と定めています。勤続年数が増えるに従って休暇の日数も増え、勤続年数6年6ヶ月以上では、さらに10日の有給休暇が認められます。もし「彼女」が1年勤務しているとすれば1日、6年6ヶ月以上勤務しているとすれば20日の有給休暇を取ることが出来るわけです。

それに照らして考えたとき、年明けから2ヶ月あまりで5回の休暇は少ないとはいえませんから、あなたが「年間何回休めば気がすむんだっちゅうの」と感じておられることはもっともでしょう。とはいえ、休暇は散らして取らなければならないものでもありませんから、「彼女」は正当な権利を行使しているにすぎません。当然のことながら、それはあなたにも認められている権利なのです。
おそらくあなたも有給休暇を取っていますよね。海外旅行に行ったり、実家に帰ったり…。
「彼女」が働いている時に休暇を取ったりしていませんか?
そんな時、「彼女」はあなたに「楽しんできてね!」なんて声をかけていたりして…。もし、「彼女」が海外旅行のためにまとめて5日間の休暇を取ったとしたら、あなたは今回と同じように「頭にくる」とおっしゃったでしょうか?あなたは、自分が出かけた海外のことを思い出して「楽しんできてね!」と声をかけたかもしれませんね。そうです。おそらく「あなたが頭にくる」のは「彼女」が休暇を取ったことではなく、その理由ですよね。

もし、子どものために休暇を取ったのが「彼」だったらどうでしょう。
職場の仲間と「彼、大変よね。奥さんは何してるのかしら?」なんて話しになりませんか?
「雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律」(男女雇用機会均等法)が制定されたのは1985年ですから、すでに30年が経ちました。にもかかわらず、なかなか男女の差別はなくなりません。なぜなら、「私たちに昔ながらの男女の役割が刷り込まれている」からです。「子育ては女性がするもの」「女性は家で子育てに専念すべき」といった意識が無意識の部分に存在するということです。
「うちみたいなところで正社員やらないでスーパーとかファミレスとかでパートやればいいじゃん」「扶養の範囲内でお願いします」とおっしゃるあなたの心の中には「女は仕事の前に子育て」という意識がありませんか?あなたが今後結婚をして子育てをする方だとしたら、すぐにでもあなたが「彼女」になりますよね。すでに子育てを終えられている方だとしたら、おそらく「彼女」と同じようなことをしてきたことと思います。もし「彼女」の休暇によるあなたの負担が重すぎるのなら、「彼女」と一緒に状況を上司に相談してみてください。
女性同士で相手の非難をするのではなく、しっかりと手を組み男女雇用機会均等法が目指す社会を作っていきましょう。

(文:大関洋子)

2016/02/18(木)
第90回【子親編】「義父の私に対する声かけが…」
【Q】
32歳、主婦です。結婚して3年、まだ子どもはなく、夫と2人暮らしです。
夫の実家は車で1時間ほどで、お正月やお盆など、年に数回、実家に顔を出します。
義父母ともとても優しくていい方なんですが、義父が私にかけてくださる言葉が、服装のことであったり、体型のことであったり…。
たとえば「今日はきれいなワンピースだね」「その髪型とっても似合うよ」とか、「ちょっと太ったんじゃない?」「ほんとに色白ですべすべした肌をしてるよね」とか…。
最初は、嫌な気分はしなくて「ありがとうございます」って返していたんですけれど、さすがに毎回ってなると頭のてっぺんから足の先までなめ回すように見られているようで、薄気味悪く感じてきました。
そういえば、私が一度網タイツをはいて行ったことがあったんですけど、その後からそうなった気がします。

【A】
息子と父親の異性の好みは似ているとよく言われます。
DNAの関係からそうなるのでしょう。性に関する器官の形状や気質も当然、親の遺伝子を受け継いでいるので、息子は父に、娘は母に似てきます。

娘さんが思春期になって初潮を見るころ、母たちは「私も月経が始まるのが遅かったから」とか「早かったから」とか「私も若いころは生理痛がひどかったからかわいそうだけど娘も仕方ないわ。
でも子どもを産んだらひどくなくなったからきっと娘もそうなるわ」などと話していて、大方はその通りになることを経験則から知っています。男の子の精通や性に関わる器官や形状は話題になりづらく、母親で自分の息子の精通がいつ始まったかを知っている人は少ないと思いますが、これもほぼ父親の遺伝的要素が受け継がれていくようです。
ということから、あなたの義父はまさに息子が好きになって結婚した女性が彼の好きになるタイプの女性ということだったのでしょう。しかも、これだけ息子の結婚相手、嫁の身体や服装などに関心を持っても義母がやきもちを焼いたり、止めようとしていないところを見ると、義母はあなた、息子の嫁とよく似ているのではありませんか。

要するに、息子が父の好んだ女性と同じタイプのあなたを選んで結婚したということです。あなたのような女性が理想だったのに何らかの理由で全く正反対だったお義母さんと結婚したという例もないわけではありませんが、そういう場合、義父があなたをここまで褒めればお義母さんが嫉妬に狂って大騒ぎするでしょうからこういう相談にはなりませんよね。
まあ仮に後者の例だったにしても、お義父さんがあなたのことをとても気に入っているのは間違いなく、それをそれぞれの連れ合い、あなたの夫も、お義母さんも何も言わずに、もしかするとほほえましく見ているようなので、このまま様子を見てはいかがですか?
お子さんでも出来ればきっと孫をなめるように可愛がる優しいおじいちゃんになることでしょう。
それまでは、夫の実家に行ったら出来るだけお義母さんと一緒に台所に立ったり、おしゃべりをしたりする時間を多く取ることを心がけてください。
あとは申し上げにくいことではありますが、あなたの態度や生き方の姿勢に男性に甘える、媚びるような雰囲気や隙がないか点検してみてくださいね。

(文:大関洋子)

2016/02/04(木)
第89回【親子編】「いつまで父親とお風呂に入るの?」
【Q】
中学1年生の娘がいます。一人っ子ということもあって、私も夫もとても大事に育ててきました。
厳しく叱ってしつけるというよりは、友達のような関係でお互いに信頼関係を築く中でいろいろ教えるというか…。ですから、私とも関係も良好ですし、父親とは私以上に仲のいい親子だと思います。
夫はほぼ定時に帰宅できる仕事ですので、私が夕飯の支度をしている間に娘をお風呂に入れるのが日課になっていました。
毎日一緒に入っているので二人とも何も感じないのかもしれませんが、さすがに娘も中学生。
胸も大きくなり始め、女の子らしくなってきました。5年生で月経が始まったタイミングとか、中学生になったタイミングとかでやめるのかと思っていたら、二人には全くその気配もなく中学1年生ももう終わりそうです。一度夫に話したこともあるのですが、「別にあいつが嫌がってないんだからいいんじゃないのか」と言われてしまいました。この先うまいタイミングも思い当たらず困っています。

【A】
娘さんとお母さん、娘さんとお父さんの関係はそれぞれ良好とのことですがご夫婦の関係は良好ですか?
月経もあり胸もふくらんでいる中学生の娘さんとお風呂に入ることを「別にあいつが嫌がってないんだから」と言われてしまう夫婦の関係はあまり良好とは思えません。
また娘さんが本当に父親とお風呂に入ることを嫌がっていないとしたら発達段階の上で滞りができているのかもしれません。
動物は本能的に種の保存能力ができた時をもって親からの独立、自立を感知し、親から離れていきます。又、親もその子を一個の個体と認めて巣から追い出します。
キタキツネの母がある日突然、成長した子どもたちを威嚇して巣穴に入れなくなり、はじめはビックリして戸惑う子ギツネたちも、母親の剣幕にスゴスゴと後ずさりながらそれぞれ自分の伴侶と巣穴を見つけに去っていく、あの「子別れ」の場面です。

人も当然、動物の一種ですからキタキツネほどはハッキリしていなくても、ゆっくり時間をかけて発達していき、種の保存が可能になる思春期、女の子であれば初潮のころ、男の子であれば精通が見られるころから親離れが始まります。
このころを反抗期と言って、多くの子ども達は抗らうようになります。ホルモンの分泌が盛んになり身体の急激な変化に心がついていけず、自分でもよくわけがわからずモヤモヤして、それを親にぶつけてくるので、親も戸惑うのがこの時期です。この時期を経て子ども達は大人に成長していきます。

精神分析学のフロイト博士流に言えば、子どもは幼児期にはそれぞれの異性親に恋心に近い愛情を抱くものではあるが、成長と共にそれは消失していくという学説です。
小さい子ども達が時々「お父さんのお嫁さんになって上げる」とか「お母さんと結婚して上げる」とか言い、同性親をライバル視したりすることもあります。これがいつまでも続くとエディプスコンプレックス、いわゆるマザコンと呼ばれ親からの内面的自立や時には身体的自立が滞る状態になります。
逆に急激に娘が父親のことを「くさい、きたない」などと顔をしかめたり、息子が母親のことを「うざい、うるさい、あっちいけ」などと暴言を吐き出し、親をビックリさせることがあるのもこの時期です。

あなたのご家族では心身の自立の時期を失してはいますが、今からでも生物本来の一対、即ち夫と妻が「カップル」であることを、夫と娘さんに感じてもらうようご夫婦が仲良くして、徐々にお風呂は妻と夫が一緒に入るようにでもできればいいですね。

(文:大関洋子)

2016/01/21(木)
第88回【夫婦編】「風俗通いの言い訳が私の注意?」
【Q】
夫と恋愛しているころは、小さなことにはこだわらない鷹揚さに魅力を感じ、細かいことを気にしすぎる私の欠点をカバーしてくれると思って結婚しました。
ところが、結婚して一緒に暮らすようになると、夫の鷹揚さはだらしなさに映り、夫の行動がいちいち気になるようになりました。最初は見て見ぬふりをしていたのですが、だんだん注意するようになって…。
あるとき「脱いだ靴は下駄箱に入れてよ」と注意したんです。たぶんそのことがきっかけだったと思うんですが、夫の帰りが遅くなり、私がベッドに入るころに帰ってくるようになりました。
そんな生活が3ヶ月くらい続いていたとき、夫が風俗に通っていることが分かったんです。夫と話をしましたが「毎日毎日、文句を言われていたら俺だって息抜きが必要になるんだ。そんなにおまえに合わせなきゃならないなら別れよう」と言われてしまいました。
私は別れるつもりはありませんが、夫の風俗通いもそのままで、どうしたらいいか分かりません。

【A】
「別れるつもりはありません」とのことですが、この結婚、考え直した方がいいと思います。
「脱いだ靴は下駄箱へ」系の注意をいくら毎日されたからといって、風俗通い…。
話をすれば「毎日毎日、文句を言われていたら俺だって息抜きが必要」と居直られています。
全く問題をすり替えた夫の言い分で話になりません。妻が日常生活で細々と文句を言うのと夫が風俗に通うのとでは次元が違います。きっとあなたが以前のように日常の細々したことを「見て見ぬふり」という生活態度に戻したとしても、風俗通いは続くと思います。
もしかすると、今回のことの前から風俗通いをしていたのかも…。
その言い訳にあなたの細々した注意が使われたのかもしれません。おそらく、風俗通いを注意されるのもうっとうしいのでしょう。だから「そんなにおまえに合わせなきゃならないなら別れよう」と宣言しているのです。

別れるつもりのない妻を黙らせて、自分の生活態度を改めるつもりはないということですよね。
日常の生活でもうるさいことは言うな、風俗へ行くことも文句は言うなということでしょう。
そういう夫と別れるつもりがないのなら、夫のそれらすべてを無条件に認めるということになります。
昔なら、夫が日常生活でどんなにだらしがなかろうが、風俗のようなところに通おうが「黙って仕えるのが妻の美徳」みたいな時代もありましたが、今、この夫の言い分は許されないでしょう。とにかく風俗通いを妻が日常生活で文句を言う息抜きだという、まるで次元の異なることを正当化するための言い逃れにするのでは、話し合いになっていません。
それに「別れるつもりはない」言っているあなたも、恋愛中は「小さなことにはこだわらない鷹揚さに魅力を感じた」のに「だらしなさに映る」ようになっているのですから、生活に対する価値観の違いがはっきりしたということです。

残念ではありますが、あまりこの結婚にこだわりすぎない方がいいと思います。
まあ、もしそれでも夫を愛していると思うのであれば、何とか自分をなだめて夫のだらしなさは「鷹揚さ」に戻し、風俗通いも見て見ぬふりをするよう努力するほかありませんね。
それを生涯貫くのはとても辛いでしょうから、お勧めしたくありません。あなただけが我慢をする辛く悲しい夫婦関係になってしまいますよ。

(文:大関洋子)

2016/01/07(木)
第87回【恋愛編】「今年こそ男運を変えていい恋愛がしたい!」
【Q】
私ってとことん男運がないっていうかぁ…。
何度も結婚まであとちょっとっていうところまでは行くのにすんでの所でいつも別れることになっちゃって…。最初の彼はお互い両親にまで会って、結婚モードに入っていたのに浮気されちゃったんです。彼は「まだ結婚してないんだし遊びだよ」って言うんですけど、そんなの許せませんよね。
次の彼はけっこう高給取りだったんです。ブランド物をいっぱい持ってたりして。それに惹かれたわけじゃないけど優しかったし。ところがあるとき食事に行ったら、「あれっ、カードの入ってる財布忘れてきちゃった」って言うんです。で、私が払うことになったんですけど、その後は「あとで返すから出しといて」って言うことが多くなって。そんなことが何度かあると彼、派手だから私もいっぱいいっぱいになっちゃって…。
その後も何人かと付き合ったんです。でも、どこにどんな家を建てるかで意見が違ったり、親との同居のことでもめちゃったり…。私って尽くすタイプだから、友達からも「あなた、いい奥さんになるよね」っていつも言われるし、私も絶対そうなると思うんです。なのに…。
男運が悪いって私みたいなことを言うんでしょうか…。どうしたら男運を変えられますか?

【A】
そもそも「男運」とは何でしょうか?
どうなれば「男運」がいいと言うのでしょう?
あなたの「男運がない」というのは「何度も結婚まであとちょっとというところまでは行くのにすんでの所で別れる」ということなので、「結婚できる」ということが「男運がいい」ということなんですかねえ…。
よく読むと、ただ「結婚できる」というだけでは「男運」はよくないみたいですね。
浮気されない男、高給取りの男、どこにどんな家を建てるか、親との同居をどうするかetc. ほぼすべてあなたの気持ちを理解してくれる、まあ全面的にあなたの言い分を通してくれる、認めてくれる「優しい人」、こういう男性とめぐり会ってどこからも誰からも反対されず、祝福されて結婚へとゴールインする…こうなれば「男運がよくなった」と思うわけですよね?

さて、あなたはご自分のことを「尽くすタイプ」、友達からは「いい奥さんになるよねっていつも言われる」と言っていますが、本当にそうでしょうか?
そもそも「男運を変えていい恋愛をしたい」という人を尽くすタイプとは言いません。
だって「男運」にしろ「金運」にしろ「運」っていうのは自分で努力してどうにかしようとするではなく、天とか神とか仏とかにどうにかしてもらってよくなりたいと思うときに祈願して授けてもらうものでしょ?!もし本当にあなたが「尽くすタイプ」と思うなら、めぐり会った相手にしっかり尽くしてみてはどうですか?
「尽くす」って「どんな家を建てても」「親との同居もしなくても」彼がこうしたいと思うことを無条件に受け入れることなんじゃないんですか?一生懸命稼いだお金もあるだけあげる、女性と遊びたければ彼の気のすむまで遊ばせてあげる、そこまでして初めて「尽くすタイプ」と自称していいと思います。今のままのあなたは「えせ尽くすタイプ」というところでしょうか。

私は、「尽くすタイプ」の女性がいいと言っているのではありません。恋愛は結婚はそもそも両性の合意で成り立ち、二人の支え合いの共同作業で幸せを築いていくもので、どちらかがどちらかに尽くすというのは好ましい形ではありません。まずご自身が尽くすタイプではないことをよく自覚し、その上で「尽くすタイプ」が決していい恋愛に結びつかないと考えてください。
そして大切なことは、相手にばかり求めるのではなく、ご自身の内面を高めてください。そうすればきっと天も感じて「男運」をよくしてくれるかもしれません。

(文:大関洋子)

2015/12/17(木)
第86回【職場編】「忘年会の後の雰囲気が…」
【Q】
忘年会シーズン真っ只中。
私の勤める会社も、社全体の忘年会から始まって、各部、各課、同期の忘年会、そして最後はクリスマスも兼ねての友人たちとの忘年会と大忙しです。なんとなくみんな落ち着かない雰囲気かな…。
昔に比べるといきなり体を触られたりみたいなセクハラは減りました。
酔って絡んでくる上司はいるし、セクハラまがいのこともないわけじゃないですけど、我慢できないほどじゃないです。今、一番嫌なのは、忘年会の後の会社の雰囲気。
忘年会とか二次会で、男の上司とか同僚にべたべたする女子社員がいるんですけど、忘年会後はそういう女性に対する男性の態度が優しくなったり、親切になったり…。
私みたいに忘年会でべたべたしなかったりごまをすらなかった女性社員には対応が冷たくなるんです。男の方から手は出さないけど、男に寄って行かない女は相手にされない。これってひどくないですか。
結局、セクハラが巧妙になっただけですよね。

【A】
さすがに最近は「男は男らしく」「女は女らしく」しないと「嫁に行けない」「嫁にもらってもらえない」と言って子どもを戒める親はいなくなったものの、それでもこの「らしさ」は人の心の中ではしっかり根を張っています。昨日引退を発表した女子サッカーの澤穂希選手をはじめとしてチームのメンバーは奇跡的な勝利を日本の女子サッカー界にもたらしたとして皆の尊敬と感動を湧き起こしました。が、一昔前ならきっと「女らしくない」などと思う人もいたかもしれません。
ボーイッシュな体型や化粧っ気のない素顔、俊敏な判断力ときびきびとした動き。それらが重なってあの感動的な奇跡を起こしました。彼女らは一人ひとり毅然としていて、その上チームとしては佐々木監督のもと、澤選手を中心に力を合わせて戦っていました。
男性である佐々木監督も「一人ひとりの個性を大切にして、あまり監督である自分が出過ぎないようにしている」とうようなコメントをしたのを新聞で見たことがあります。

さて、彼女らが男性にべたべたしたり媚びを売ったりする図は想像できるでしょうか?決して彼女らは監督や男性ファンにごまをすったり媚びを売ったりはしないと思います。
むしろ、彼女らのそういう態度があれほどまでに素敵に魅力的に映るんです。
今まで男性的なスポーツと思われいたサッカー。昔の母親たちなら「足でボールを蹴るなんて!なんて女らしくないんでしょう」と嘆いたかもしれません。
さあ、今や世は「女性にだけ6ヶ月の再婚禁止期間があるのは違憲」(DNA鑑定でほぼ100%誰の子か分かる今としては「6ヶ月を100日に」というのはあまりにも時代遅れを感じますが)という判決が出たり、婚姻後の姓を別姓という選択が出来るよう国会で検討すべしという判決が出る時代になっています。

あなたの感覚は、まだまだ実際には世の中にはびこっている「女は男に媚びて可愛くあるべき」という「性役割」に違和感を覚えている素晴らしい感覚です。おっしゃるとおり、形を変えたセクハラですね。女性の水着のポスターを貼ってもセクハラとする法律は出来ても、まだまだ幼稚園や学校のほとんどが男女混合名簿ではなく男が先、女が後の男女別名簿、幼稚園や小学校の先生は圧倒的に女性が多いにもかかわらず、管理職の割合は逆に圧倒的に男性が多いという日常の中で育ってきた私たちは、この性役割から逃れていないのが実態です。
そして、これらを率先してなくす役割を果たすべき政治家も日本の場合男性がほとんど。しかも女性の議員の中にも差別的な性役割を容認するどころか、推し進めようとする人がいるほどです。

忘年会後のあなたに対する男性たちの冷たさには腹が立ちます。この性役割が続く限り男性は「男らしく」「馬車馬のごとく働いて妻子を養うべし」という文化の中で生き抜くことになります。男性にとっても楽ではない社会なはずなんですけどね…。きっと、男性の中には、あなたのように毅然とした女性に魅力を感じている人もいるはずですよ。

(文:大関洋子)

2015/12/04(金)
第85回【子親編】「父と母の関係が…」
【Q】
我が家は3世代同居で、夫の両親、夫と私、中学生の息子と娘の6人で暮らしています。
義父は76歳ですが、退職後はジョギング、水泳、ゴルフと第2の人生を満喫しているといった様子でした。ところが、1年ほど前からおかしくなったんです。何度も食事をしようとしたり、ちょっとしたことで怒ったり…。
穏やかな人だったのに、いきなり義母を叩いたこともありました。認知症と診断されました。同居ですから覚悟はしていたし、出来るだけ自宅で介護できればと思っているんですが、問題は義母なんです。義父と義母は仲のいい夫婦だと思っていました。
義父が元気なときは、いつも母が一緒で、2人で楽しそうにしていました。
義母は義父より5歳年下なので「あなたの面倒は私が看るから」と言っていました。
ところが、義父が認知症と分かったとたん手のひらを返すように父に冷たくなったんです。「早く死ねばいい」とか「早くどこか施設を探してちょうだい」とか言うようになりました。義父が分からないことをいいことに、虐待まがいのこともしたりします。
私は、両親を夫婦の鏡と思っていたので、最近の義母の言動は信じられません。どんな夫婦も最後はああなるのかなあと思うと自分たち夫婦のことも不安です。

【A】
あなたは今、二つのことで悩んでいらっしゃいますね。
一つは義母が認知症になった義父に対し手のひらを返すように冷たくなり、「あなたの面倒は私が看るから」と言っていたのが嘘のように「早く死ねばいい」などと言って、虐待まがいのことをするようになってしまい、「夫婦の鏡」と思っていた義母の言動が信じられずショックを受けているということ。もう一つはどんな夫婦でも最後はああなるのかなあ、自分たちも…と思うと不安でたまらなくなってくる、ということですよね。

まずご両親の事ですが、きっとお義母様は結婚以来、本当に楽しい生活ではなかったんでしょうねぇ。仲のいいふりをしていた、楽しそうなふりをしていたということなのでしょう。
お義母様がよほどのキャリアウーマンや資産家の娘でもない限り、結婚して子どもを産み育て、夫の世話をする、そういう主婦としての仕事の一つに仲のいい夫婦のふりや楽しそうなふりをすることも含まれていたのでしょう。

私のカウンセリングルームを訪れる女性のクライアントは言うまでもなく、カウンセラー養成講座を受講し、カウンセラーを目指す女性の皆さんも、胸のうちを明かせば一度や二度は「夫が死んでくれたらいい」と思ったことがあると言います。ある女性は「私って悪魔です。だって夫が早く死ねばいいとよく思うんです。時には殺してやりたいって思う事もあります。でもね、まだ小学生と中学生の子どもがいますから…。子どもたちが父親殺しの母を持つことになるでしょ?それはさせられないって自分を押さえるんです。私ってひどいですよね」と泣きました。

それ程に私たち女性は意に沿わなくても、若い頃から男性には従うよう躾けられ教えられて、そうしなければ生きていけない、そうしなければ損をする、そうしなければ幸せになれないと思い込まされて生きてきているのです。男の顔色をうまく読み男を立てる女だけが幸せになれるかのように。
どうぞお義母様を自由の身にさせて上げてください。
お義母様がおっしゃっているように、どこかいい「施設」を探してあげてください。自宅で介護したいというあなたの優しさには敬意を表しますが、お義母様は勿論、お義父様にとっても、手厚く介護してくれる施設で時々、お義母様やご家族がお見舞いに行かれるのが幸せな人生だと思います。
きっとお義母様も又、昔のようにいい妻のふり、仲のいい夫婦のふりがお出来になりますから。

そしてもう一つの大切なこと。あなたたちご夫婦がこうならないためには、あなたが「いい妻のふり」「いい母のふり」をしないですむ夫婦関係、「自分はどう生きたいのか」を自問自答して、自分の人生を自分で選択して生きていく毎日にしてください。
夫ともよく話をしてくださいね。

(文:大関洋子)