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■忍者のつぶやき■
サーフィン忍者  ここには「マイタウンさいたま」編集スタッフからのメッセージが掲載されます。「マイタウンさいたま」がこれからどのように変わるのか、 どのような試みが進展中なのか、どのような活動が行われているのか。また、「マイタウンさいたま」編集部ではどのような人がどのようなもののとらえ方をしているのか。 そんなことを書いていきます。
 このようなページがある理由は、私どもが「顔が見えるページ」を目指しているからです。私どもは、皆様のご意見、ご要望を取り入れながら、 「マイタウンさいたま」を成長させていきたいと思っています。

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2001/06/20(水)
失われた地名
浦和の特徴。それは坂が多いことです。関東はほとんどが平野ですが、浦和はもと湿地帯で、山や沼地が多かった土地だといいます。私が住んでいる南浦和も今でこそ平地になり、高層マンションが建ち並んでいますが、やはり山をつぶして平地にした土地だそうです。

浦和の坂には昔、いろいろな名前がついていたそうです。例えば、「桜坂」。実際に桜並木があったそうです。それから、「富士見坂」。もちろん、富士山が見えたそうです。いい名前ですね。こんな名前が浦和にはたくさんあったそうです。

「あったそうです」というのはその名前がかなり失われてしまったためです。「桜坂」にあった桜の木は伐採されてしまい、「富士見坂」の周囲には家屋やマンションができて富士山は見えなくなりました。風景に由来した坂の名前は消滅してしまたとさえいわれています。そうなりますと、番地による地名だけが使われるわけですが、何とも無機的なものです。失われた地名を取り戻すことはできないものでしょうか?
(文:忍者の弟子)

2001/06/19(火)
競争原理
私の妻の勤め先は6月から東京丸の内から赤坂に引っ越しました。通勤は大幅に面倒くさくなったのですが、ひとつだけ格段によくなったことがあるそうです。それはお昼ごはん。OLにとって、昼食は1日最大のイベントです。その昼食が猛烈にグレードアップしたそうです。もちろん、同じ値段で、ですよ。赤坂はオフィス街ではなく、一般的には夜の飲屋街として知られています。したがって、お店からの供給量は多い、しかし、昼間の需要はそれほどでもない、という状況のようです。そうなりますと、どの店でも安くておいしく、しかも雰囲気も良くして供給するという経営努力を必死に行います。その結果、リーズナブルな価格で、丸の内とは比較にならないほどすばらしい食事ができるそうです。妻が羨ましいです(^^ゞ。

私も丸の内に長年勤めましたが、あの地におけるお昼は食事というよりもエサをかっ食らうという風情でした。楽しくも何ともありませんでしたね。また、妻の勤め先は以前神谷町にもあったのですが、そこは土地がハイカラ過ぎて、食事の値段がいやになるほど高価だったといいます。妻にとって、今回の勤務地は涙が出るほど嬉しいものになりました。それというのも、需要と供給の世界がきちんと働いているからだと思います。それも、供給過剰地域だからこその特典ですね。ああ、羨ましい。
(文:忍者の弟子)

2001/06/18(月)
父の日に思う
昨日は「父の日」だった。私の父が他界して13年が経つ。「他界して何年目かな」と指折り数えないとわからないくらい昔になってしまった。亡くなった当時は、「ガラッッ」と玄関をあけて、父が帰ってくるような感じがしたものだった。
 生前の父はとても厳しい人だった。父が今の私の生活をみれば、眉間にしわを寄せ怒るだろう。朝起きる時間、仕事の進め方、酒の飲み方…。今となっては、父に叱られたことが懐かしく思い出され、また、父は今の自分を諫める良い基準となっている。「父の日」を機会にもう一度、自分の生活を反省してみようかと考えている。
 逆に、自分の倅に目を移すと、倅の通う幼稚園では、父親の顔の絵を描かせている。そして、「父の日」にあわせて、その絵を近くのデパートに張り出している。それを家族で見に行く。倅にとっての「父の日」は一つのイベントで、倅が主役であり、「父の日」は楽しい1日と考えているようだ。
 私にとっての「父の日」。倅にとっての「父の日」。同じ「父の日」であるが、それぞれに主役がいて、全く違った「父の日」があるものだと他人事のように感じる「父の日」だ。
(文:忍者の元締)

2001/06/15(金)
壮大な構想
「マイタウン浦和」には現在4つのデータベースがあります。飲食店DB、お店ナビDB、イベントDB、サークルDBです。それらの情報は記事掲載申込書によって収集されています。記事掲載申込書の受付数は6月10日時点で1,115件。その中心となるのは飲食店や一般のお店の情報です。そのため、「マイタウン浦和」はタウン誌のインターネット版ではないか、あるいはタウン誌のコピーなのではないか、と思われる場合もあるでしょう。

もちろん、私どもの狙いはそうではありません。例えば、この次にできあがるデータベースは育児関係のデータベースで、保育園・幼稚園・学童保育所(児童クラブ室)などを網羅する予定です。私どもはデータベースを作るだけでなく、育児に役立つ情報をどんどん「マイタウン浦和」に盛り込んでいきたいと考えています。

さらに、構想は膨らんでいきます。私どもは育児から教育、それも社会人の教育、高齢者の学習などまで含む情報を集めたりしていきます。他にもいろいろな企画があります。私どもには「地域生活情報館」構想という壮大な企画があります。浦和という地域に関わるひとが、浦和で生活する上で必要な情報を全て盛り込む、というものです。換言すれば、「マイタウン浦和」を浦和地域のインフラと位置づける構想です。その実現によって、浦和という地域が、住まい、遊び、働き、学ぶのにいい街になるよう、私どもは願っています。夢は大きく、実現までには時間も労力もかかります。が、私どもには強い意志があります。必ずやり遂げたいと思っています。願わくは、「構想」が「妄想」に終わらないように、私どもを見守っていただければ、と思います。
(文:忍者の弟子)

2001/06/14(木)
タウンサポーター現る
昨晩は「忍者の元締め」と「忍者の弟子」の二人で東浦和大通り商店会(会長永井商会 永井英儀様)の会合に参加し、「マイタウン浦和」の説明をしてまいりました。同商店会では「マイタウン浦和」へのご参加を検討してくださっておりますが、多分昨晩ご出席の事業所は全て「マイタウン浦和」への登録をいただけるものと主催者は勝手に期待しています(^^ゞ。商店会の皆様、何卒よろしくお願いしますね。

この説明会は夜8時過ぎに開始されたのですが、タウンサポーターのSさんも同席して下さいました。というより、Sさんのツテで私どもに声がかかったのであります。本来、私ども会議所職員が積極的にこうした会合への参加を各方面に打診していかねばならないのですが、今回は少し後手後手に回っていました。面目ないこと、この上もありません。恥ずかしいです。そうした姿を見るに見かねたSさんが、今回はうまく会合の席に私どもを呼び寄せてくれたわけです。ありがたいです。

実は当初、こうした活動をしていただくことまでは、タウンサポーターには期待しておりませんでした。自分たちの職分だという認識があったからです。今回はすっかりお株を奪われましたね。でも、それでよしとしているわけにはいきません。こうしたことは私ども会議所職員のメインの仕事ですから、いつでも出動します。皆様、よろしくお願いします<(_ _)>。

なお、今回は「忍者の元締め」「忍者の弟子」がたまたま出ていきましたが、この欄の主人公である「忍者」本人もやる気満々です。ぜひ遊んでやってくださいね。
(文:忍者の弟子)

2001/06/13(水)
電車の中で
私は毎朝、南浦和から浦和駅まで一駅だけ電車に乗って浦和商工会議所に通っています。わずか一駅区間ですが、このところどういうわけか緊張が高まっています。この一駅区間だけが満員になりますから致し方ないともいえますが、私は今日も高校生とおぼしき男にこづかれ、女子高生にはカバンでグリグリ押されてしまいました(T.T)。私は見るからに汚そうなオヤジですから、寄るな、触るなということなのでしょうが、わずか2分間なのですから、すし詰め状態をもう少し我慢してもらえないものかと思ってしまいます。誰だって他の人に押されたり、潰されたりするのは気持ちいいものではありません。でも、それを我慢し、少しでも気を遣い合っていくものだと私は考えていたのですが、最近はそうではなくなってきました。これではいつどこで誰が誰と喧嘩になってもおかしくありませんよね。恐ろしいです。私は当事者にはなりたくないです。

わずか一駅、それも2分間だけでもそうなのですから、都心に向けた列車の中が殺気だっているのは容易に想像されます。都心では、私服の警官が満員電車が走っている朝晩だけではなく、日中でも巡回しているといいます。何だか電車に乗るのも恐ろしい時代になってきました。日本人はわずかな我慢ができなくなってしまったのでしょうか? これなら、健康のために一駅区間を歩いた方がよほどいいかもしれませんね。みんなどうやって電車通勤をしているんでしょうか? 真剣に尋ねてみたいところです。
(文:忍者の弟子)

2001/06/12(火)
本当に「顔の見えるページ」
昨日、「マイタウン浦和」のトップページを少し改訂してみました。私どもは「顔の見えるページ」を目指していますから、今回は「<A HREF="../../staff/index.html">スタッフ紹介</A>」のページをアップしました。顔写真はなるべく大きくしてみましたが、真正面からでは人に見せられないとか、怪しげな雰囲気を出したいなど被写体の様々な思惑がありましたので、まるで動物園のようになってしまいました。

ふと考えてみますと、今までこのスタッフ紹介ページがなかったことは奇妙ですらあります。いろいろなお店の情報が載ってはいても、どのような人が携わっているのか分からないのでは、双方向性があるとはとても言えません。そのうちに、スタッフがそれぞれ読者に肉声で語り始めるようなページができれば、もっと面白いかもしれませんね。

ちなみに、写真に関していえば、現在鋭意飲食店や一般店舗の写真を撮影中ですが、その写真にも誰かの「顔」が入っていた方がいいようです。店舗外観の写真が多いのですが、できれば店長さんや店員さんの顔が載っている方がグッと親しみを増します。どんなにきれいな店舗でも、外観だけでは少し無機的なんですね。どこかのラーメン屋さんとかそば屋さんの頑固オヤジ(失礼!)のどーんと構えた顔写真があるのとないのと、どちらがいいか一目瞭然でしょう。このページをお読みの店主様、いかがでしょうか? 写真掲載は2枚まで無料ですので、ぜひご検討下さい。
(文:忍者の弟子)

2001/06/11(月)
情報の量と質
データベース構築に携わっていていつも思うのは、データ即ち情報の質についてです。以前もこの欄に書いた記憶がありますが、大量に情報があっても、必要かつ有用な情報が得られなければ何の意味もありません。私もよく検索エンジンを利用していて経験するのですが、検索結果が何百件も出てくるのに、結局自分が目指していた情報が得られず、時間の無駄となったりします。

現在、私ども編集スタッフは「育児情報データベース」の開発に入っています。これは保育園、幼稚園、学童保育所(児童クラブ室)をはじめ、家庭保育室、ベビーホテルなどを網羅したデータベースとなる予定です。私はデータベースを企画するたび、いかに質の高い情報、役に立つ情報を盛り込めるかを考えていますが、今回の育児情報はさらに難しさが加わります。それは、浦和地域の主要な施設は網羅しておく必要があることです。これは実に難しいものがあります。必ずしも取材に好意的でない施設も何%かは予想されるからです。そうなりますと、その施設は「マイタウン浦和」のどこにも現れなくなってしまうのです。そして、利用者が検索して、自宅から半径500メートル圏内の「あの保育園が載ってないぞ!」となるだけで、このデータベースの信頼性が減少してしまいます。難しくはありますが漏れは防ぎたいです。だからこそ闘志が湧いてくるというものですが。
(文:忍者の弟子)

2001/06/08(金)
目的
私の好きな歴史上の人物に、大黒屋光太夫という人がいます。土佐の漁師でした。江戸時代の半ば、海上で大時化に遭い、漁師多数と遙か彼方のカムチャッカに流れ着きます。さらに彼とその一行は異国ロシアに渡り、帰国のための活動をし続け、ペテルスブルクにまで足を運びます。もちろん、江戸時代ですから、旅行気分で行くのではありません。命がけです。彼らは日本に帰国するために必死の努力をします。光太夫は努力の甲斐あってロシアの大君主であるエカテリナ2世にまで謁見を許されます。

そうした努力が実り、光太夫は無事帰国を果たすわけですが、彼のすばらしさは、周囲に常に強い目的意識を持たせ続けたことです。仲間の脱落はあれど、光太夫の一行は烏合の衆にはならずにすんだのです。彼は求心力を保ち続けたのです。

どのような集団や組織であれ、それをまとめていくのは大変難しいことです。ともすると人間は易きに流れ、目的意識を失います。そうなりますと、集団や組織を維持することはできません。たちまち崩壊してしまいます。それをくい止めるのは、やはり強力なリーダーシップしかありません。しかし、何をもってリーダー足り得るか、という問題があります。それは目的を明確にし、それを達成するよう鼓舞し続けることだと私は思います。自分に対しても目的を見失わないよう、常に意識したいものです。これが結構難しいのも事実ですね(^^ゞ。
(文:忍者の弟子)

2001/06/07(木)
アイディアはどこで?
私は長年、いろいろなところで会議をやっていますが、イベントなどの企画について「何かいい案はありませんか?」としゃちほこばった会議の席上で聞いてもいいアイディアが出てきたことはほとんどありません。そういう経験を持つのは私だけかもしれませんが、古来、アイディアが湧き上がる場所は厠であるとか、布団の中とか、馬上であるとか言われています。要するに堅っ苦しい場所ではよいアイディア、面白いアイディアは思いつかないということですね。会議室はどうもよい場所ではなさそうです。

私がいろいろ思いつくのは、お昼ごはんを食べて、トコトコと職場に帰ってくる道すがらです。お腹が満たされ、コーヒーを飲んで落ち着いたところで誰かと馬鹿馬鹿しい話をしていると、ふと「そうだ!そうしよう!」と何かアイディアを思いつくことが多いのです。私は数年前我ながら会心のアイディアを思いついたことがあります。それは、近所の定食屋でメンチカツ定食を頼み、そのメンチカツをガブリと口にくわえた瞬間でした。何とも奇妙ですが、これまた普通の机上ではありません。

そうなりますと、普段机に向かって考え事をしている自分は、ものを考える環境としてはあまりふさわしくない場所にいるのではないか、と危惧されます。皆さんはどうですか? 私はこの際ですから、思い切りリラックスした場所で企画会議などをやってみたいと思っています。「脱会議室宣言」とでも名付けましょうか? ご賛同いただける方はぜひリラックスできる場所を教えてください。

 
Re: アイディアはどこで?2001/07/03 19:53:54  
                     たーたん

 
私の場合は、通勤電車の中でアイディアを思いつくことが多いです。傍目にはぼーっとしているように見るでしょうが、考え事をする時間って大事だなあと思うので、敢えて読書等をせずに過ごすことも多いです。
ただ、ふとした場面でいいアイディアが浮かぶのは、そのことを常に考え続けているからこそだと思います。リラックスしてばかりでは、いい考えは浮かばないものだと思いますが、いかがでしょうか。
 

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(文:忍者の弟子)