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2001/08/02(木) |
潤いのあるまちは作れるか? | ||||||||
私はほとんど四方を山に囲まれた福島盆地で育ったので、山があったり、丘があったりする風景を見ると安心します。福島盆地の中央には阿武隈川という大きな川が流れており、その支流もあちこちにあります。私は山や川がある風景が大好きなのですが、子供の頃に馴染んだ環境が大きな影響を与えているのでしょう。
浦和は坂が多く、平坦ではありませんが、これといった山もなく、そのためか緑も少ないですよね。大きな川がまち中に流れているわけでもありません。いかにも緑が似合いそうな土地柄なのですが、ちょっと寂しいです。水辺も少ないのでどうも潤いに欠けますねえ。でも、潤いを人工的にでも作ることはできます。 昔、熊谷に行ったとき、私はびっくりしたことがあります。まちを歩いていると小川にぶつかりました。幅が3〜5メートル程度の小川でしたから、もしかしたらかつての用水路だったのかもしれません。中を見ると、何と、無数の鯉が泳いでいるではないですか! 私はその川縁をずっと歩き続けましたが、結構長い距離がありました。ちょうどまちのど真ん中のあたりに無数の鯉が泳いでいるんです。これはすごいですよ。誰か鯉を持っていく人はいないのかと知人に聞いたところ、「熊谷にはそんな不心得者はいないよ」と一蹴されました。多分、市が管理しているのだと思いますが、あれだけで熊谷のイメージは随分とよくなっているのではないかと私は思います。きれいな水に、鯉。これなら潤いを感じますよね。猛暑でもまち中を流れる小川があれば少しは涼しくなるかも。浦和にもそんな場所ができないかなあ。
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(文:忍者の弟子) |
2001/08/01(水) |
ホタル |
昨日の「つぶやき」で、私が子供の頃、ホタル蛍を追っかけまわした話を書いたところ、知人に「そんなきれいな水が流れる小川の前に住んでいたのか。羨ましいなあ」言われました。私だって自分の昔が羨ましいですよ。皆さんもご存知だと思いますが、ホタルは水のきれいなところにしかいないんですね。最近では地方でも水がきれいどころか、小川自体がなくなっていて、どぶ川になっているか下水道に変身しています。私の田舎も例に漏れません。多分全国的に、ホタルが住めそうなすばらしい環境がなくなっています。
私は別に「ホタルが住めるきれいな川を取り戻そう!」とか非現実的なことを言うつもりはありません。人間が集まってくれば生活に使われた水が大量に排出されますから、ホタルの住みかは減ってくるのが当然です。だいいち、この世界にはホタル以外にも様々な昆虫や動物がいるのに、おしりが光るからと言ってホタルだけ特別に優遇するのも変です(^^ゞ。 でも、人間が住みやすい環境に増殖するのは、夜間にもゴミを荒らしまくるカラスとかゴキブリなどです。暖かくて、食料としてのゴミがあると人間にはあまりありがたくない生き物が増殖してしまうのです。ゴキブリなど、年々ふてぶてしくなり、最近はのっそりとテーブルの上にまで乗ってきます。全く腹立たしいのですが、都会的なゴキブリは運動能力が減退しているのか、簡単に成敗できるようです。 こんなことをつらつら考えてみると、やはりきれいな川をどこかに残し、ホタルが舞うのを見たいものです。人間がつき合うのがカラスやゴキブリでは何だか寂しいと思いませんか。 |
(文:忍者の弟子) |
2001/07/31(火) |
カブトムシ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
夏の想い出は人さまざまですが、私は子供の頃福島で育ったので、楽しい夏の想い出があります。家の前を流れる小川では、蛍が飛んでいましたから、夜になると弟と蛍を追っかけ回していました。朝になると、早起きしてカブトムシを採りにいったものです。今ではぐうたら亭主の私ですが、子供の頃、カブトムシを採りに行くときには4時から5時の間に起きて1キロくらい先の山の中に入ったものです。
カブトムシというと、木の幹にたかっているものを捕まえてくると都会の人は思っているかもしれませんが、そうではありません。まずクヌギの木を見つけるのです。太すぎず、細すぎないクヌギの木を見つけたらそれを足で思いっきり蹴飛ばすのです。そうすると、上の方からカブトムシがボロボロと落ちてくるのです。カブトムシも寝込みを襲われてはたまりませんよね。一本のクヌギの木から10匹も採集できるときもあります。カブトムシだけでなく、カナブンも採れます。最も嬉しいのはミヤマクワガタなどが落ちてきたときです。黒々ピカピカとしてかっこいいですねえ。 夏になると、カブトムシやクワガタムシが店頭で売られていますよね。子供の頃、「東京ではカブトムシがデパートで売られているらしい」と聞いて仰天した覚えがありますが、それは事実でした。事実であったことも私にとっては衝撃でした。 浦和ではどこに行けばカブトムシが採れるでしょうか? やはり見沼田圃まで行かないとだめでしょうね。あそこにはちゃんとクヌギの木があるのか私は知らないのですが、皆さん、浦和でカブトムシを採ったことはあるのでしょうか?
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(文:忍者の弟子) |
2001/07/30(月) |
お詫び | ||||||||||||||||||||||||
本日は諸般の事情のため、「忍者のつぶやき」を休載します。明日からまた連載いたしますのでよろしくお願い申しあげます。
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(文:忍者の弟子) |
2001/07/27(金) |
人間の視覚 | ||||||||
25日に浦和の花火大会が開催されました。私は南浦和の競馬場のすぐ側に住む悪友のところで花火を見ました。彼の家の広大なベランダから見る花火は巨大で、目の前にドーンと広がります。音も半端ではありません。心臓に悪いかもしれません。私の子供は怯えて、私に抱きついていました。しかし、花火を見る醍醐味はあのスケール感と音であるのは間違いないでしょう。私は「マイタウン浦和」の編集をしていますから、翌日には花火の模様をレポートしたいと思い、デジカメで花火の写真を撮り続けました。が...。
花火を写真に収めるのはむちゃくちゃ難しいですね。目の前ではとてつもない大きさになるのに、ほとんどまともに写りません。巨大な花火がデジカメだとタンポポが舞っているようにしか写らないであります。とても悲しかったです(T.T)。時々花火大会のポスターを見かけることがありますが、、あれはやはりプロの技術がないと撮れないもののようです。浅はかな私でした。 ところで、返す返すも、人間の目はすごいですね。カメラのモニターを通すと、こぢんまりとしてしまいますが、両目で見るとパノラマのようですし、きらびやかさや繊細さなどはっきり見て取れます。光線が微妙に移ろうところなどはとてもカメラに収めることなどできません。 もしかしたら、これは目がふたつあるから、ということもあるのでしょうか? もしそうならレンズがふたつあるカメラができそうなのですが? そんな馬鹿なことを考えるのは私だけでしょうか? だって、耳がふたつあるためにステレオのスピーカーはふたつあり、左右に配置されるんですよ。耳がふたつあり、2つのスピーカーがあるからステレオ効果が得られるんです。同じようにカメラのレンズがふたつあれば、もっとすごい写真が撮れるかもしれません(そういうカメラが存在しないのは、きっとダメな理由があるに違いありませんが)。
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(文:忍者の弟子) |
2001/07/26(木) |
ゴミ問題 その3 | ||||||||||||||||
しつこくゴミ問題について書きます。人が集まる場所にはゴミが発生します。公園などは明らかに不特定多数の人が集まりますから、当然ゴミ箱があってしかるべきと私は思っています。が、必ずしもそうではありませんね。私の近所にある公園でも、ゴミ箱がない場合があります。本当ですよ。もうすぐ2歳になる子供を連れて公園に行くと、私は時々一緒にゴミ拾いをするのですが、ゴミ箱がないので困るときがあります。
そもそもゴミは出さない、出してもその本人が持ち帰ればよいという考えからゴミ箱が設置されないのでしょうが、結果として公園が不潔になり、人が近づけなくなるのでは意味がないような気がします。そのような場所に限って立派な金属のモニュメントがあるのですが、それは一体いくらかけて作成したのだろうかと勘ぐってしまいます。モニュメントを作るお金があれば、ゴミ箱を設置し、そのゴミの回収をする費用に充てればよいのに、などとせこいことをつい考えてしまうのです。 道端にゴミが散乱しているのが日常的になり、公園でもゴミが何気なく捨てられているのが当たり前になると、誰もまちをきれいにしようとはしなくなるかもしれません。私の子供も、そのうちにこのゴミに慣れてしまい、きちんとゴミを処理しなくなるのではないかと恐れる今日この頃です。
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(文:忍者の弟子) |
2001/07/25(水) |
ゴミ問題 その2 | ||||||||||||||||
ゴミの出し方は人さまざまです。最近は半透明のビニール袋が義務づけられていますが、これはゴミの分別が要求されているからです。本来は、燃えるゴミ、燃えないゴミの区別があり、燃えるゴミでも粗大ゴミは出す日が別になっています。が、これもごちゃ混ぜになっているのをよく見かけます。漫画の本が大量に燃えるゴミの日に出ているのを見ると、「ああ、これは独身の男性だろうなあ」と見当がついてしまいます。市の職員も仕方ないのでそれを回収していきますが、何とも気の毒な気がします。何度も何度もゴミ出しのルールを徹底するよう市の当局は呼びかけ、少しでも効率よくゴミを処分したいのでしょうが、我関せず、の人が多いように思われます。それも最近悪化しつつありように思えて仕方ありません。
ゴミに関するモラルはどうなっているのでしょうか? 私のマンションがある前の通りは、ゴミのオンパレードになるときがあります。空き缶がいくつも積んであるときもあります。歩きながらジュースを飲み、飲み終わると空き缶をその場で捨てるんですね。驚くのは、道端にインスタント焼きそばの容器が捨てられていることです。誰かが道端でインスタント焼きそばを食べ、それを途中で残して捨てていくのですが、祭りの日でもないのに、道端でよく焼きそばを食べる気になるものだと思います。ジェネレーション・ギャップがこんなところにも現れるんですね。 自分の住むまちをきれいにしたい、きれいなまちを作りたい、きれいなまちで過ごしたいという気持を持つのは自然なことだと私は思っていたのですが、ゴミ出しのモラルを見ておりますと、自然ではないようです。「これは悪いことだ」と教えていかねばならない重要な問題だと強く認識させられます。
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(文:忍者の弟子) |
2001/07/24(火) |
ゴミ問題 その1 | ||||||||||||||||
私の住む南浦和では、毎週火曜日と金曜日が燃えるゴミの収集日となっています。ゴミ出しは私の仕事になっていますから、エッチラホッチラ両手にゴミ袋を抱えて所定の場所に持っていきます。が、時々その場所が大変なことになっています。前日から生ゴミを出す人が後を絶たないため、犬にゴミ袋を食い破られ、ゴミが辺り一帯に散乱していることもあります。
これに加えて、カラスの大群によるゲリラ活動があります。通りは街灯があるため、夜も明るいです。鳥目というほどですから夜はカラスもなりを潜めているはずなのですが、街灯のお陰で一晩中明るいため、夜間から朝にかけても行動しているようです。生ゴミを発見したカラスは遠慮なくゴミ袋に襲いかかります。その結果は...。 あまりひどい有様なので最近はゴミ袋に網をかけてあるのですが、夜中に生ゴミを出す人がいる以上、網が役に立ちません。全くひどいものです。生ゴミを前日に出す人、そのゴミ袋を食い破る犬やカラス。何ともすさまじい世の中です。朝方ゴミが一面に散乱している道路を見ていると、とても悲しくなりますね。何とかならないものでしょうか? 皆様のご近所はどうですか?
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(文:忍者の弟子) |
2001/07/23(月) |
電池が...。 |
日経情報ストラテジー9月号の「記者の目」に7キロものカバンを持ち歩く記者の話が載っていました。ある記者は、モバイル機器をいくつも詰め込み、それを動かすのに必要な乾電池を常備しているらしいです。ある日調べてみたら、カバンの中に単3電池が4本、単4電池が6本も入っていたそうです。
これ、あまり笑えませんね。いわゆるモバイル機器ではないのですが、私の場合、デジカメの電池切れに泣かされます。呆れるほど使えなくなるのです。写真を撮ろうとすると、いきなり使えなくなっていることが今までも多々ありました。普通のアナログカメラで乾電池交換の作業など、めったに生じないのに、デジカメになると頻繁に電池交換が必要になります。デジカメ用のリチウム電池は、大変高価です。おいそれと安月給の身で買うことはできません。いきおいたびたび受電しながら使います。今度はその充電にとても時間がかかったりするんですね(^^ゞ。 私のデジカメは少し古い機種です。最新のデジカメならばもう少し電池が持つように設計されているのでしょうが、隣の席の忍者が購入した最新デジカメも電池の持ちはあまりよくないみたいです。この間は数歩歩いている間に電池が切れてしまい、シャッターが閉まらなくなったと言います。何だかカメラに馬鹿にされているみたいですね。デジカメ、デジカメと騒ぐ人が多いのですが、私はこのデジカメに煮え湯を飲まされてばかりなので、到底賞賛する気分にはなれません。 デジカメの中にはかなり低価格になったものもありますが、まだまだ高価な商品です。5〜6万円のデジカメを買う人が多いでしょう。でも、この電池問題は本当に深刻です。何とかならないものですかねえ? |
(文:忍者の弟子) |
2001/07/19(木) |
忍者ブーム? | ||||||||
いやあ、今物凄い忍者ブームですね!
何処を見ても忍者だらけです!! えっ、見た事ないですって? だったら試しに、浦和祭りの「みこしパレード」(明日20日)にお越しいただければ、忍者Tシャツを着た怪しげな人間を多数発見できるでしょう。 (ん?我々スタッフか?) しかし、実際「忍者」は魅力的です。 かなり昔ですが、ハリウッドでもショー・コスギの忍者映画が大ブームでしたし(1本だけ見ましたが完全に「...」でした。でもああいうものが求められていたのでしょう)、その後も「忍者タートルズ」なる意味不明のキャラクターもありました。 私も昔、池波正太郎の「真田太平記」文庫本全12巻を一気に(大袈裟か?)読んだ記憶があります。 最近でも忍者キャラクターの子供向けアニメが人気だったりするようですし、時代劇には必ず忍者が出てきます。 心躍らされる数々の忍法や、暗殺者といったイメージも人気の元でしょうか? マイタウン浦和のキャラクター「忍者わらうー」もどんどん露出度が増えていく予定ですし、そのうち浦和に忍者屋敷でも出来るくらいの勢いです。 このまま行けば、全世界的な忍者ブームは必至でしょう! 私もそれに備えて、今のうちに忍者になることにしました。 忍法「仕事をしているふりをしながら、居眠りをするの術!」 「ヌハハハハ!! これは誰にも見破れまい!!」
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(文:赤影) |