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店の前に佇むとカレーやガーリックの香りが店の中からこぼれる。空腹に背中を押されて思わず入ってしまう。
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お母様の悦子さん(前)、息子さんでシェフの雅博さん(左)、お父様の哲男さん。「お客さんと話すのがだいすき。」と悦子さん。
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牛のほほ肉の赤ワイン煮(手前1,300円)、チキンガーリック(奥880円)。ランチは他にゆずの香りのポークソテー、若鶏のカレーライスなど。
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「レストラン チャイム」
(お店の詳細情報・地図はこちらをクリック!) |
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さいたま市南本町1−3−11
TEL 048−861−6769
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一人暮らしの女性が仕事の帰りに夕食をとりに寄るのに、ピッタリなレストランを見つけた。
テーブル2席、カウンター8席のちいさな店には、お母さんの悦子さんのおしゃべりと笑い声が絶えない。にぎやかである。
何をたべようかと店内を見まわすと本日のおすすめのお肉料理は、「牛のほほ肉の赤ワイン煮」。よし、これでいこう。
このお店、実にメニューが多く、パスタだけでも17種類。お酒のお供のサイドメニューも27種類もあるのだ。さらに、その時々のおすすめ料理、ランチセット、グラタン類など多数に及び、絞りこむのに非常につらい思いをする。
さて、息子さんであるシェフの手による牛のほほ肉の赤ワイン煮(1,300円)が運ばれてきた。6時間煮込んだほほ肉は、箸でも切れる柔らかさで口の中に入れると溶けていく。あまりの柔らかさに、気をつけて口に運ばないとくずれてしまうくらいだ。赤ワインのソースが、パンにもごはんにもよく合う。
実はシェフはタンザニアやガーナの大使館の厨房をあずかっていた人。カーター前大統領に料理をお出ししたこともあり、本格的なフレンチの腕を持つ。当然、何を注文しても感動と満足で思わずにっこりしてしまう。しかし、価格は良心的だ。
店の一番人気のチキンガーリックは、大ぶりのチキンにコクのあるバターソース。香ばしく焼きあがっているのに、中はとってもジューシーである。自家製フォカッチャでソースまできれいにいただけば、気分は天国。デザートも充実している。
チャイムは、お父さんのあたたかい笑顔、お母さんの楽しいおしゃべり、シェフのおいしい料理と三拍子揃った店。本当は、この写真にガーナ人の奥様、ビクトリアさんがいればパーフェクトなのだが、運の良い方はお会いできることだろう。長く通いたいと思わずにいられないレストランである。
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(文:太田) |
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