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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2018/08/15(水)
風しんにご注意を!(第32週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第32週(8月6日〜8月12日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のクロイツフェルト・ヤコブ病1人(病型:孤発性プリオン病)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)、風しん1人(病型:検査診断例)の報告がありました。

★風しんにご注意を!
風しんは妊婦がり患すると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。過去には、妊婦の周囲にいる方(家族、職場同僚など)からの感染も報告されており注意が必要です。予防方法など詳細はさいたま市感染症ホームページ「風しん」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。

RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況です。

無菌性髄膜炎の報告が2人(1-4歳1人、40-44歳1人)ありました。

マイコプラズマ肺炎の報告が2人(5-9歳2人)ありました。

※今週はお盆の影響を受け、定点報告医療機関数が減少(インフルエンザ41→26、小児科27→18、眼科8→5)したため、定点把握対象疾患の動向は参考となります。

(文:さいたま市提供)

2018/08/09(木)
百日咳について(第31週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第31週(7月30日〜8月5日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:不明)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)、百日咳6人(年齢:10歳代1人、20歳代1人、30歳代2人、40歳代2人)の報告がありました。さいたま市の百日咳の今年の累計は30人となりました。

☆百日咳について
百日咳は特にワクチン未接種の乳幼児が感染すると重症化しやすくなります。ワクチン既接種の小児や成人でも感染源となる可能性があるため注意が必要です。夜間の咳込み、発作性の激しい咳など気になる症状が続く場合は速やかに受診しましょう。

■定点把握対象疾患
流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。

RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が多い状況です。

無菌性髄膜炎の報告が3人(0歳1人、5-9歳1人、20-24歳1人)ありました。
(文:さいたま市提供)

2018/08/02(木)
夏型感染症の報告が増加しています!(第30週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第30週(7月23日〜7月29日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。

五類感染症のアメーバ赤痢2人(病型:腸管アメーバ症2人)、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Klebsiellaoxytoca)、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、無症状病原体保有者2人)、百日咳1人(年齢:40歳代)の報告がありました。


■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。

細菌性髄膜炎の報告が1人(45-49歳)ありました。

無菌性髄膜炎の報告が1人(5-9歳)ありました。

マイコプラズマ肺炎の報告が1人(1-4歳)ありました。

★夏型感染症の報告が増加しています!
予防及び拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。また、タオルやコップの共用は避けましょう。
(文:さいたま市提供)

2018/07/26(木)
夏型感染症の報告が増加しています!(第29週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第29週(7月16日〜7月22日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症4人(病型:患者4人、血清型:O1573人、不明1人)の報告がありました。うち1人は溶血性尿毒症症候群を発症しています。

五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Enterobactercloacae)、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期2人、早期顕症梅毒U期1人)、百日咳2人(年齢:7歳1人、8歳1人)、風しん1人(検査診断例)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。

咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。

細菌性髄膜炎の報告が1人(65-69歳)ありました。

無菌性髄膜炎の報告が4人(0歳2人、40-44歳1人、45-49歳1人)ありました。


★夏型感染症の報告が増加しています!
予防及び拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。また、タオルやコップの共用は避けましょう。

(文:さいたま市提供)

2018/07/19(木)
腸管出血性大腸菌感染症の報告が増加しています!(第28週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第28週(7月9日〜7月15日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症2人(病型:患者1人、無症状病原体保有者1人、血清型:O1112人)の報告がありました。

四類感染症のA型肝炎2人(推定感染地域:国内)の報告がありました。A型肝炎の今年の累計は13人(診断日集計)となりました。

五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期2人、無症状病原体保有者1人)、百日咳1人(年齢:20歳代)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、ヘルパンギーナの報告が増加しました。

咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。

無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。

☆腸管出血性大腸菌感染症の報告が増加しています!
予防のため、肉を焼く前後でトングや箸の使い分けを行い、中心部まで加熱しましょう。また、調理や食事の前、トイレやオムツ交換の後は流水と石けんで手を洗いましょう。
(文:さいたま市提供)

2018/07/12(木)
海外旅行では生水に注意!(第27週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第27週(7月2日〜7月8日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O111)、パラチフス1人(病型:患者、推定感染地域:東南アジア)の報告がありました。

四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:国内)の報告がありました。A型肝炎の今年の累計は11人(診断日集計)となり、2006年以降で最も多い報告状況となっています。さいたま市健康科学研究センターに提供されたA型肝炎患者の検体からウイルス遺伝子型IAが検出されています。詳細は、さいたま市病原微生物検出情報(月報)2018年6月号をホームページに掲載していますのでご覧ください。

五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期2人)、百日咳3人(年齢:9歳1人、20歳代1人、50歳代1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
水痘(みずぼうそう)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。

咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告が多い状況です。

無菌性髄膜炎の報告が1人(60-64歳)ありました。


☆海外旅行では生水に注意!
パラチフスは、上下水道が整備されていない等衛生状態の悪い地域、特に南アジア、東南アジアでの罹患率が高いとされています。こういった地域では、生水、氷、生の魚介類、生野菜、カットフルーツなどの食事は避けましょう。
(文:さいたま市提供)

2018/07/05(木)
風しんの予防には予防接種が最も有効です!(第26週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第26週(6月25日〜7月1日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O103)の報告がありました。腸管出血性大腸菌感染症の今年の累計は11人となりました。

四類感染症のE型肝炎1人(推定感染地域:国内)、A型肝炎2人(推定感染地域:国内2人)、レジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。A型肝炎の今年の累計は9人となり、2006年以降で最も報告数の多かった2015年の累計(7人)を上回る状況となりました。

五類感染症の急性脳炎2人(病原体:不明2人)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)、百日咳3人(年齢:3歳1人、20歳代1人、40歳代1人)、風しん1人(病型:検査診断例)の報告がありました。市内での風しんの報告は今年1例目となります。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、水痘(みずぼうそう)、手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。

咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。RSウイルス感染症、咽頭結膜熱は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。

☆風しんの予防には予防接種が最も有効です!
公費で受けられる定期予防接種の対象は第1期(1歳児)、第2期(小学校入学前の1年間の幼児)となっていますので、対象のお子さんには早めに接種を受けさせましょう。詳細は、さいたま市保健所HP「麻しん風しん定期予防接種のお知らせ」をご覧ください。
(文:さいたま市提供)

2018/06/28(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第25週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第25週(6月18日〜6月24日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のA型肝炎2人(推定感染地域:国内2人)、レジオネラ症2人(病型:肺炎型2人)の報告がありました。A型肝炎は第16週以降報告が増加し、今年の累計は7人となりました。

五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)、百日咳3人(年齢:6歳1人、30歳代2人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。

咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。咽頭結膜熱は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。

無菌性髄膜炎の報告が3人(1-4歳1人、5-9歳1人、10-14歳1人)ありました。
(文:さいたま市提供)

2018/06/21(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第24週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第24週(6月11日〜6月17日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:国内)の報告がありました。

五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)、百日咳1人(年齢:40歳代)の報告がありました。

梅毒の今年の累計は21人となりました。梅毒は性的な接触によってうつり、放置すると複数の臓器の障害につながることがあります。心配な方は早期に受診しましょう。詳細は、市感染症情報センターホームページ「さいたま市の梅毒報告状況」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。

咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。咽頭結膜熱は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
(文:さいたま市提供)

2018/06/14(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第23週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成30年第23週(6月4日〜6月10日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)、百日咳2人(10歳代1人、50歳代1人)の報告がありました。

梅毒の今年の累計は20人となりました。梅毒は性的な接触によってうつり、放置すると複数の臓器の障害につながることがあります。心配な方は早期に受診しましょう。詳細は、市感染症情報センターホームページ「さいたま市の梅毒報告状況」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。咽頭結膜熱は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。

無菌性髄膜炎の報告が2人(0歳2人)ありました。

(文:さいたま市提供)