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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2024/07/25(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第29週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第29週(7月15日〜7月21日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第29週受理分
  四類感染症
  E型肝炎2件(推定感染地域:国内1件、不明1件)
  レジオネラ症1件(病型:肺炎型)

 五類感染症
  劇症型溶血性レンサ球菌感染症1件(血清群:A群)
  百日咳2件(年齢階級:10歳代1件、80歳代1件)

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)手足口病/16.61(465)/減少
 2)新型コロナウイルス感染症/6.30(271)/増加
 3)感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)/5.07(142)/減少
 4)流行性角結膜炎(はやり目)/2.78(25)/横ばい

 ※手足口病が警報レベルです。なお、埼玉県から警報発令中です。
  詳しくは、さいたま市感染症情報センターホームページ「手足口病」をご覧ください。
  https://www.city.saitama.lg.jp/002/001/008/003/004/p003121.html

 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。

 ※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
  https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html
(文:さいたま市提供)

2024/07/18(木)
★手足口病が警報レベル(第28週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第28週(7月8日〜7月14日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第28週受理分
 三類感染症
  腸管出血性大腸菌感染症1件(類型:患者、血清型:O157)

 五類感染症
  侵襲性肺炎球菌感染症1件
  梅毒1件(病型:無症状病原体保有者)
  破傷風1件

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)手足口病/20.96(587)/横ばい
 2)感染性胃腸炎/5.93(166)/横ばい
 3)新型コロナウイルス感染症/5.37(231)/増加
 4)ヘルパンギーナ/3.57(100)/増加
 ※手足口病が警報レベルです。なお、埼玉県から警報発令中です。

 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。

 ※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
 https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html


★基幹定点医療機関からのマイコプラズマ肺炎の報告数が増加しています
マイコプラズマに感染すると、発熱や全身倦怠感(だるさ)、頭痛、痰を伴わない咳などの症状がみられます。
咳は熱が下がった後も長期間(3〜4週間)続くのが特徴で、一部の人は肺炎となって重症化することもあります。かぜやインフルエンザの予防同様、手洗いや咳エチケットで感染予防につとめましょう。
詳しくは厚生労働省ホームページ「マイコプラズマ肺炎に関するQ&A」をご覧ください。

マイコプラズマ肺炎に関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
(文:さいたま市提供)

2024/07/11(木)
☆蚊媒介感染症にご注意(第27週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第27週(7月1日〜7月7日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
一類〜五類感染症の届出はありませんでした。

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)手足口病/20.64(578)/増加
 2)感染性胃腸炎/5.68(159)/減少
 3)新型コロナウイルス感染症/4.26(183)/増加
 4)流行性角結膜炎/4.22(38)/増加

 ※手足口病が警報レベルです。なお、埼玉県から警報発令中です。
  詳しくは、さいたま市感染症情報センターホームページ「手足口病」をご覧ください。
 ※流行性角結膜炎が増加しています。

 「手足口病」
 https://www.city.saitama.lg.jp/002/001/008/003/004/p003121.html

 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。


☆蚊媒介感染症にご注意ください。
蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症で、デング熱、ジカウイルス感染症、マラリアなどがあり、主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。
流行地域への渡航の際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意しましょう。詳しくは、厚生労働省ホームページ「蚊媒介感染症」をご覧ください。

「蚊媒介感染症」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164483.html

※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html

(文:さいたま市提供)

2024/07/04(木)
手足口病、埼玉県から警報発令中(第26週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第26週(6月24日〜6月30日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第26週受理分
 四類感染症
  マラリア1件(病型:熱帯熱、感染地域:ナイジェリア)
  五類感染症
  カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症1件(菌種:Enterobacter cloacae)
  侵襲性肺炎球菌感染症1件
  梅毒4件(病型:早期顕症梅毒T期1件、早期顕症梅毒U期1件、無症状病原体保有者2件)

【マラリアの報告がありました】
マラリアは世界中の熱帯、亜熱帯地域で流行しており、蚊に刺されることで感染します。流行地に渡航する際は、長袖・長ズボン、虫よけ剤の使用のほか、抗マラリア薬の予防内服を行うことが望ましいとされています。
詳しくは厚生労働省検疫所ホームページ「マラリアに注意しましょう!」をご覧ください。
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/useful_malaria.html

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)手足口病/16.79(470)/増加
 2)感染性胃腸炎/6.29(176)/横ばい
 3)新型コロナウイルス感染症/3.74(161)/横ばい
 4)ヘルパンギーナ/3.04(85)/増加

★手足口病が警報レベルです。なお、埼玉県から警報発令中です。
★ヘルパンギーナの報告数が増加しています。
詳しくは、さいたま市感染症情報センターホームページ「手足口病」及び「ヘルパンギーナ」をご覧ください。
「手足口病」
https://www.city.saitama.lg.jp/002/001/008/003/004/p003121.html
「ヘルパンギーナ」
https://www.city.saitama.lg.jp/002/001/008/003/006/p003120.html

※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html
(文:さいたま市提供)

2024/06/27(木)
手足口病が警報レベルです(第25週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第25週(6月17日〜6月23日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第25週受理分
 三類感染症
  腸管出血性大腸菌感染症1件(類型:患者、血清型:O111)
 四類感染症
  レジオネラ症1件(病型:肺炎型)
 五類感染症
  急性脳炎1件(病原体:RSウイルス)
  梅毒6件(病型:早期顕症梅毒T期3件、早期顕症梅毒U期2件、無症状病原体保有者1件)
  百日咳1件(年齢階級:60歳代)

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)手足口病/8.71(244)/増加
 2)感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)/6.25(175)/減少
 3)新型コロナウイルス感染症/3.72(160)/増加
 4)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)/2.46(69)/減少

※手足口病が警報レベルです。
 詳しくは、さいたま市感染症情報センターホームページ「手足口病」をご覧ください。
 https://www.city.saitama.lg.jp/002/001/008/003/004/p003121.html
※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
 https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html

※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。
(文:さいたま市提供)

2024/06/20(木)
手足口病の流行状況が警報レベル(第24週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第24週(6月10日〜6月16日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第24週受理分
 四類感染症
  レジオネラ症1件(病型:肺炎型)
 五類感染症
  急性脳炎3件(病原体:パラインフルエンザウイルス1件、不明2件)
  侵襲性インフルエンザ菌感染症1件
  侵襲性肺炎球菌感染症2件

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)/7.32(205)/増加
 2)手足口病/5.50(154)/増加
 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)/3.25(91)/横ばい
 4)新型コロナウイルス感染症/3.12(134)/増加


※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。

※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
 https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html

★手足口病の流行状況が警報レベルになりました
手足口病は、毎年初夏から秋にかけて流行する「夏型感染症(いわゆる“夏カゼ”)」の代表的な疾患です。おもに5歳以下の小さなお子さんがかかります。症状は口の中の痛み、発熱から始まり、手の平や足の裏、舌、歯茎に水泡ができます。しっかり手洗いをして感染予防に努めましょう。

【さいたま市新型コロナウイルス感染症情報(速報)】
1.新型コロナウイルス感染症患者報告数の推移(2023年第19週から2024年第22週まで)
さいたま市では2023年第19週(新型コロナウイルス感染症定点把握開始)から2024年第22週までに定点医療機関から10,619人の新型コロナウイルス感染症の患者報告がありました。
新型コロナウイルス感染症は夏季と冬季に流行のピークがありました。インフルエンザ定点当たり報告数が注意報レベル(定点当たり報告者数10以上)であった2023年第37週から2023年第47週の間、新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は減少傾向でした。インフルエンザの流行が終息後、新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は緩やかな増加傾向にあります。

2.年齢別・性別入院患者報告数(2023年第39週から2024年第22週まで)
2023年第39週(入院サーベイランス開始)から2024年第22週までに報告された入院患者は217人(男性127人、女性90人)、内155人が60歳以上(71%)です。
(文:さいたま市提供)

2024/06/13(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第23週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第23週(6月3日〜6月9日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第23週受理分
 四類感染症
  ブルセラ症1件(推定感染地域:国外)

 五類感染症
  梅毒2件(病型:早期顕症梅毒T期1件、無症状病原体保有者1件)
  百日咳1件(年齢階級:10歳代)

ブルセラ症とは・・・
ブルセラ症は、感染動物の加熱殺菌が不十分な乳・乳製品や肉の飲食による経口感染が最も一般的です。ヒトからヒトへうつることはほとんどありません。海外へ渡航する際は、殺菌していない乳製品や調理不十分の肉類の摂取を避けましょう。
詳しくは厚生労働省検疫所ホームページ
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/name16.html
国立感染症研究所ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/513-brucella.html)をご参照ください。

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)/6.61(185)/増加
 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)/3.18(89)/横ばい
 3)手足口病/3.18(89)/増加
 4)新型コロナウイルス感染症/2.58(111)/増加

※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。

※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
 https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html
(文:さいたま市提供)

2024/06/06(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第22週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第22週(5月27日〜6月2日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第22週受理分
 四類感染症
  レジオネラ症1件(病型:肺炎型)

 五類感染症
  侵襲性インフルエンザ菌感染症1件
  梅毒1件(病型:早期顕症梅毒U期)
  播種性クリプトコックス症1件

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)/5.82(163)/横ばい
 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)/3.68(103)/増加
 3)新型コロナウイルス感染症/2.37(102)/増加
 4)流行性角結膜炎(はやり目)/1.67(15)/増加

※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。

※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
 https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html
(文:さいたま市提供)

2024/05/30(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第21週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第21週(5月20日〜5月26日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
 第21週受理分
 五類感染症
  劇症型溶血性レンサ球菌感染症1件(血清群:A群)
  侵襲性髄膜炎菌感染症1件(推定感染地域:国内)
  梅毒2件(病型:早期顕症梅毒U期1件、無症状病原体保有者1件)

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)/6.32(177)/増加
 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)/3.21(90)/横ばい
 3)新型コロナウイルス感染症/2.12(91)/増加
 4)RSウイルス感染症/1.29(36)/横ばい
  (乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)

※感染症サーベイランス情報等は、ホームページからもご覧いただけます。
 https://www.city.saitama.jp/008/016/004/003/001/index.html
(文:さいたま市提供)

2024/05/23(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第20週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2024年第20週(5月13日〜5月19日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
第20週受理分
三類感染症
 腸管出血性大腸菌感染症1件(類型:患者、血清型:O157)
 腸チフス1件(感染地域:国外)

五類感染症
 梅毒2件(病型:早期顕症梅毒T期1件、無症状病原体保有者1件)

■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】
 ※疾患名/定点当たり患者報告数(報告数)/2週間前からの傾向
 1)感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)/5.39(151)/増加
 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)/3.25(91)/増加
 3)新型コロナウイルス感染症/1.81(78)/増加
 4)RSウイルス感染症/1.29(36)/増加
  (乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)

※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。
(文:さいたま市提供)