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外観は、喫茶店だとはなかなか気付かない落ち着いた雰囲気。実は、入り口のガラスには「異国茶屋」とあります。
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松のカウンターは松は油分の多い木なのでしっとりとした手触り。ブナの椅子はずっしりとして重い。
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写真はほんの一部です。コーヒー関係の本は、資料として価値のある本ばかりです。
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「やじろべえ珈琲店」
(お店の詳細情報・地図はこちらをクリック!) |
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さいたま市浦和仲町2−17−4
048−822−8151 |
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玉蔵院にほど近く、裏門通りを県庁方面に下っていくと、右手にひっそりと佇む喫茶店があります。浦和の老舗喫茶店「やじろべえ」さんは昭和49年6月28日開店。やじろべえというお店の名前は、左右の重りでつりあいがとれているやじろべえのようにバランスを常に大切にしたいというこだわりで付けられました。開店以来何も変わっていないという店内は、チューリップ型のかわいい電球のほのかな明かりにつつまれ、昭和初期のモダンな雰囲気を醸し出しています。マスターは建築関係のお仕事をされていたこともあり、設計から材料の調達ほか全てにおいて携わったそうです。家の中に家をもう1軒建ててしまったという位のこだわりよう。けやきの大黒柱、松のカウンター、椅子にはブナ。テーブル席に座った時は床をよーくご覧下さい。木の中心部分だけを使ったヒノキの角材が丸い木目の模様となり、ぎっしりと埋まっています。
お店のコーヒーは一つ一つお湯を上から丁寧に注いで入れてくれます。コーヒーの香りが、香ばしく立ち昇ってきます。ブルーマウンテンが500円で手軽に飲めるのはここだけではないでしょうか。ブレンドコーヒーはマイルドとストロング。ロースト(煎り方)の違いで、ローストが濃いものは香ばしく、胃にもやさしい飲み物です。”冷めてもおいしいストロング”はアイスコーヒーとしてもおいしく味わえます。浅煎りのものはアメリカンに代表されて口当たりが良く、苦味の薄い、豆本来の味を楽しめます。お好みのローストを選ぶことができるのは専門店ならではですね。コーヒーの他にもマテ茶やハイビスカス茶など珍しいお茶も楽しめます。
お店にはコーヒー関係、建築関係、旅行関係などさまざまな本、雑誌がいっぱい置いてあります。ケースに入れられたコーヒー関係の本は、残念ながら手にとって読むことはできませんが、資料として価値のある本ばかりです。ここは、振り子時計の時を刻む音だけが心地よく聞こえてきます。音楽のない静かな空間がコーヒーの味を一層引き立たせ、心と体を癒してくれます。
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(文:三好) |
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