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《 2001年11月26日掲載 》
「満寿家(ますや)」
 

うなぎ写真

これが坂東太郎。とてもおいしそう!!

う月の間写真

う月の間(10〜14名様)
 

離れ写真

静かな離れではゆっくりとお食事ができます。
「満寿家(ますや)」

(お店の詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市岸町7−1−3
048−822−1101
 

浦和はうなぎで有名ですが、昔は浦和の別所、中尾、見沼でうなぎが取れたそうで、うなぎ屋も一番多いときで60件ほどあったそうです。今では25件と数は少なくなりましたが、それでも他に比べると多いのではないでしょうか。そんな浦和のうなぎ屋のなかで今回は中山道沿いにある明治21年創業の老舗、満寿家をご紹介します。

こちら満寿家の看板メニューは「坂東太郎」です。「坂東太郎」とは利根川の愛称で、利根川河口付近で天然に近い形で養殖されたうなぎのことで、河口で海のえさ、川のえさを食べ、天然うなぎ同様に動きまわっているため、身もしまり、味、油ののりが限りなく天然に近いことです。一方で天然うなぎにないものもあります。うまみの成分は天然うなぎの2倍、また過酸化脂質を防ぐビタミンEや脳の働きを活発にするDHAも4倍近く含まれています。おいしいだけでなく体、頭にもいいなんて!

以前は養殖している数も少なく予約をしないと食べられなかったそうですが、いまは予約をしなくても大丈夫のようです。それでも1日20〜30食限定だそうです。また、こちらでは天然うなぎも食べられます。5月中旬から10月中旬が時期だそうです。気になる値段ですが、天然が6000円、坂東太郎が4000円です。やはり少し値がはりますが、ぜひとも一度食べてみたいですね。

満寿家では5代目の女将さんがひとりでお店を切り盛りしています。小さい頃から両親の背中を見て育ち、小学生のときお店の手伝いをはじめたそうです。その後大学を卒業して、中居の仕事をして修行されたとのことです。『苦労もいろいろありますが、お客さんに「おいしい」と言われたいためにお店をやっています』という女将さん。そんな女将さんは口下手で接客が得意ではないと自ら言いますが、それでもお店に対する気持ちは自然とお客様に伝わっているようで、今でもたくさんの方が満寿家を訪れます。

ぜひ一度、浦和のうなぎを満寿家でご賞味ください。

(文:たんぼ)



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