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《 2002年3月4日掲載 》
 
「無添加パン工房 あきもと」

外観写真

中山道を南浦和方面へ進み、調神社先の浦和中央公民館の信号を右に曲がると左手にお店があります。

店内写真

店内には焼きたてのパンが並びます。

秋本店長写真

店長の秋本文春さん。パンに対するこだわり、情熱はものすごいです。

「無添加パン工房 あきもと」

詳細情報地図こちらをクリック!)
さいたま市岸町3−14−5
048−822−1555
今週は浦和の調神社近くにある「無添加パン工房 あきもと」をご紹介します。こちらではその名のとおり防腐剤や安定剤などの添加物は一切使わず、体にやさしい、おいしいパンを作っています。遠方からわざわざ買いに来るお客さんも多く、パンがそれほど好きでない人でも安心しておいしく食べられると評判のお店です。

無添加ということで生地は出来合い、冷凍のものは使わず、じっくり時間と手間をかけて作ります。ブドウから天然酵母を作り、短時間で練りこみ、自然の力で発酵させて生地を作るため、酵母種作りからパンが店頭に並ぶまで約10日もかかるとのことです。

またパン作りの過程で私がもっとも驚いたことは、イーストフード(発酵促進剤)を一切使わないということです。イーストフードなくてもパンができるなんて初めて知りました。イーストフードを使ったほうが発酵時間が短く、見た目もふんわりとソフトに仕上がり、日持ちもするようですが、その分たくさんの添加物が含まれていて、食べた時に微妙な苦味があるそうです。

パン作りに使う材料もひとつひとつ選び抜かれたものを使用しています。たとえば砂糖は沖縄産の三温糖、キビ砂糖、塩は石垣島のシママース、赤穂の天塩、油脂類は無添加フレッシュバター、ショートニングは特注の無添加ショートニングなどなど、厳選された素材のみを使っています。秋本文春店長は「手間と時間がかかりますが、安心かつおいしいパンをお客さんに提供したい」と言います。

そんな秋本店長の強いこだわりの源泉は西荻窪にある有名店「リスドォル・ミツ」にあります。その「リスドォル・ミツ」の廣瀬社長の「パンは粉とイーストと水で作るのではない。よい材料、よい機械、よい技術、それに加えて“汗と涙と意地”で作るものだ」という言葉に感銘を受け、飛び込みで修行を申し入れ、3年半に渡り無添加のパン作りと徹底した接客を仕込まれたそうです。

私のお勧めはクリームパンとメロンパンです。クリームパンはパンはもちろんのこと中身の手作りカスタードクリームがとてもおいしいです(他のパンの中身もすべて手作りです)。メロンパンは表面がさくっと中がふわっとしていて、甘さも控えめです。木・金・土限定の「ブル・グロット」(イタリアのフルーツケーキ)やハードライ麦に特製フレッシュバターを使った「密林の切株」も人気商品です。

なお、本日3/4(月)から3/9(土)の1週間に限り、レジにて「週末限定のブル・グロット」と言っていただいた方に1割引という特典がありますので、ぜひみなさん足をお運びください。
(文:たんぼ)

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