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《 2002年11月11日掲載 》

株式会社 酒井甚四郎商店

外観

旧仲山道に明治時代からお店をひらいている老舗です。隣はロイヤル・パインズ・ホテル

店内

奈良漬のおいてある店内。その他、漬物、佃煮もたくさんの種類があります。

樽詰奈良漬

お歳暮に、よろこばれる自然発酵食品。樽詰、箱詰があります。
株式会社 酒井甚四郎商店」

詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市浦和仲町2−4−23
TEL 048−822−2110
 FAX 048−824−3800

浦和で老舗といえば、すぐ浮かんでくるのが[奈良漬の酒井」でしょう。奈良漬の歴史も、1000年と言いますが、酒井甚四郎商店が浦和の旧仲山道に店をだしたのが明治初年。今も同じ場所でずっと商売をして、まさに浦和の歴史と共に歩んできたといえます。

奈良漬けは主に、瓜・胡瓜・生姜・茄子、収穫した原料野菜の中から良質のものを選別し、特約した酒造会社の吟醸粕に漬け込み、幾度となく漬け替えをして芳醇な味と香りの奈良漬が完成するのです。漬け原材料は酒粕、砂糖、食塩だけ。化学調味料や、人工添加物を一切使わない自然発酵食品です。季節限定商品として、夏季に梅の奈良漬、冬季に大根の奈良漬があります。また、瓜、胡瓜の粕漬を刻み、酒粕に砂糖を加え調整した、きざみ奈良漬(360円から)。瓜、胡瓜、生姜をもろみ味噌でつけた、浦和漬(360円から)。甘口昆布や、葉唐辛子とあわせた朝夕漬(380円から)なども販売しています。

奈良漬は、水で洗わずに、ふきん等で粕をふき取りお好みの大きさに切ってお召し上がりください。ごはんやお茶漬けのお供に、また細長く切ってお寿司の芯に、丹精こめて漬け込んだお味をさまざまにお楽しみください。また、瓜や胡瓜を取り出したあとの酒粕の利用法としては、切り身のお魚を1−2日つけてから食べるとおいしい粕漬けが簡単にできます。

そろそろお歳暮の季節になります。箱詰めは1,500円から。樽詰めは2,500円から。中山道の本店、北浦和店、浦和伊勢丹、北浦和サティ、大宮そごう、高島屋、春日部ロビンソンでもでお買い求めいただけます。浦和名産の「酒井の奈良漬」は地方からでも、現金書留、代金引換でも注文をお受けできますので、くわしくは本店までお問い合わせください。

(文:みかん)

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