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《 2002年10月7日掲載 》
 

工芸あづま

店内

吾妻さんの話しをうかがいながら、あれこれと作品を見ていくと時間のたつのが早く感じる。

花器

左が購入した花器(600円)。ちいさな1輪のための焼き物。

外観

店の前は通勤路のため人が忙しく行き交う。たまには寄り道もいい。
工芸あづま」

詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市高砂2−8−8仲銀座ビル
TEL・FAX 048−825−2958

仲銀座ビルの中に気になっている店があった。「工芸あづま」焼き物を扱うお店である。

店に入るとオーナーの吾妻さんがにこにこと迎えてくれる。10年間デパートの陶芸画廊の企画会社に勤め、4月に退職して独立し、このお店をオープンさせた。展示販売している作品は、そのときからのつきあいの作家ばかりである。比較的、伸び盛りの若い作家が多いこともあり、価格もかなりリーズナブルで日常使いに最適なものばかりが揃っている。

ひとつひとつを手に取り眺めていると、吾妻さんが作品を生み出した作者のことを教えてくれる。「やはり作品を見ると作者の顔が浮かんできます。作品が作者を映し出すようでなければ、面白くないですね。中には外国の方の陶芸家もいます。日本人より焼き物のこころを知っていますよ。」

ひとつひとつを手に取り眺めていると、吾妻さんが作品を生み出した作者のことを教えてくれる。「やはり作品を見ると作者の顔が浮かんできます。作品が作者を映し出すようでなければ、面白くないですね。中には外国の方の陶芸家もいます。日本人より焼き物のこころを知っていますよ。」

自然の味を生かした花器などは、すすきやりんどうが映えそうだ。かわいい絵付けのぐい飲みは、秋の夜長のお供になりそう。秋の味覚に映りのよさそうな皿も品揃え豊富だ。

吾妻さんは、このお店を焼き物好きのサロンにして情報交換の場にしたいそう。いつでも気軽にのぞいて欲しいと願っている。

私もこの取材の時に茶色のまるい花器を買った。手の中にすっぽりとおさまってしまう小さな花器は、かわいらしい女性を思わせる。予想の通り、20代の女性が作ったものだとか。庭の小菊を1輪さして、どこに置こうか考えるだけで楽しい。

好きなものに囲まれて暮らすってすてきなことだ。それが、毎日使うものならばなおさらである。みなさんも普段使いの器くらいは、お気に入りのものを選んでみてはいかがだろうか?

(文:太田)

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