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ゆったりとした豊かな時間を過ごすのに欠かせないものは、KAZUのケーキだ。
武蔵浦和駅から15分、西浦和から10分と決して便利な場所ではないが、マスコミの取材もあれば遠方からの客も多い。
三角屋根にもみの木が目印のこの店は、季節折々のディスプレイが施されており、前を通りかかった人は必ずといっていいほど足を止める。なんともいえないバターのいいかおり。店に入ると色とりどりの繊細なケーキに心がおどる。
実はオーナーの山田一雄さんは浦和の山口屋で20年間つとめ、独立開店して9年目。来年で10周年を迎える。「お金を数えるのが好きで、ケーキ職人になったのではない。」とおっしゃるオーナーは、いいものを丁寧に作ることにこだわる。大手デパート地下食品売り場進出のスカウトやホテルのウェディングケーキの依託依頼も「仕事に余裕がなくなる。」と、ことごとく断ってきた。
そんなオーナーの手から生まれたケーキのほんの一部をご紹介しよう。
写真向かって右から、フレッシュ木いちご、フレッシュブルーベリー各350円。サクサクのタルトに小粒のぶどうほどもあるブルーベリーがたっぷり。木いちごもジューシーだ。時計回りにマロンシャンティ350円。季節のマロンクリームにカスタード、生クリームのハーモニーにただただうなってしまう。そのとなりは何層ものパイに苺とカスタードクリームをはさんだミルフィーユ300円。最後はプリン生地の中にダークチェリーがごろんごろん入ったクラフティ350円。しっとりとした口当たりとチェリーの酸味が楽しめる。日替わりのケーキセット(600円)につくブレンドコーヒーは、なんと宮内庁御用達。店内のカフェスペースでは、おじさま達がケーキをぱくつく光景もみられる。
もうひとつのオススメは、チュイールやサブレ、クッキーなどの焼き菓子。ギフト用のラッピングが大好評なのだ。写真のようにかわいい仕上げで、値段は100円から500円と驚くほど安い。女性にプレゼントすれば、間違いなく褒められるだろう。
注文すればキャラクターの絵をホールケーキに描いてくれたり、ウェディングの引き菓子も応じてくれる。あらゆる場面で夢を与えてくれるお菓子。ここには幸せそうな顔しか見つからない。
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