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《 2001年12月3日掲載 》

 御菓子司 青柳」

外観

本当に「知る人ぞ知る」かくれた名店。

文蔵芋

文蔵芋。ニッキの香りがこうばしい焼き芋の形。

ショーケース

すべて手作りの季節の和菓子がならびます。
「御菓子司 青柳」

詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市文蔵2−10−9
TEL 048−861−6805
 

さあ今週は、暮れのご挨拶や年賀にぴったりの浦和土産をご紹介します。最寄りの駅は南浦和、文蔵にある青柳さんの「文蔵芋」は、口コミで地元の人はもちろん、外国へのおみやげにも喜ばれています。小麦粉、砂糖、卵、ニッキ、大手亡(オオテボ 白い花豆に似た豆)を練って金グシにさして焼き上げるので、日持ちもよく、冷凍保存も可能なのです。袋を開けるとニッキのよいかおり。その名の通り、色と形、ホクホクした食感はまさに焼き芋そのものです。まだやわらかいあんを金グシにさして、あんの重みでクシから抜け落ちないのは、25年の職人芸のなせる技なのです。

「口コミってのが、一番確かなんだよ。時間はかかるけどね。でも、うちみたいなとこは、宣伝にお金かけらんないから」とご主人の青柳さん。ほとんど毎日、一日500個作るそうです。

「今は栗を使った御菓子が出てるけど、3月の節句の頃はかわいいのばっかりなの。夏は水菓子。日本は四季があるから、季節で御菓子がいろいろ変わるでしょ。でも、あんまり最近は季節感もないし、情緒もないよねえ。」とお嘆きの奥さん。

あんまり宣伝しても、作る方が追いつかないからとよほどのことがないと、地方発送もしないそうです。場所も小道に入った、目立たない場所。でも、こんなにみんなから愛される「文蔵芋」は、まさにここで一度、紹介してみたかった和菓子です。ここでしか手に入らないのですから。

「文蔵芋」は一個130円ですが、箱売りも用途に応じていろいろな大きさがあります。その他の和菓子も、1個80円から180円までかわいらしい物が並んでいます。ちょっとしたお使い物に、喜ばれること請け合い。ぜひ、探してでも買いにいきましょう!やさしいご主人と気さくな奥さんがお待ちしています。

(文:太田)

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