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《 2001年12月25日掲載 》

 菓匠花見」

外観写真

浦和西口徒歩30秒。いつもお客様でいっぱいです。

店内写真

ショーケースにはいろいろな詰め合わせが並びます。この奥で白鷺宝が生まれます。

白鷺宝写真

贈り物にも喜ばれる上品な浦和名菓です。
「菓匠花見」

詳細情報地図こちらをクリック!)

さいたま市高砂1−6−10
TEL 048−822−2573
FAX 048−833−4770

「蒸羊羹なくなっちゃったの?あら、がっかり。」「宅急便で配送したいのだけれど。」夕方の比較的忙しくない時間にうかがったのに、ちいさな店内はそんなお客様でいっぱいです。浦和の土産といえば、ここ、菓匠花見の白鷺宝です。その名前は、2代目のご主人が、東浦和で白鷺に見せられたことから名付けられました。あんに新鮮な卵の黄身を加え、焼き上げて、ミルクで覆った白鷺の卵のような、真っ白なまるい御菓子です。ゆっくりと口の中で、とろけるような味わいは本当に何ともいえないおいしさです。

「日本全国から注文が入ってくるでしょ。その発送とデパートの店舗の分と・・・。一日どのくらい出るかわからないくらい。何万個じゃきかないでしょうね。」と店長の羽木さんはおっしゃいます。浦和周辺ではここ本店と伊勢丹浦和店、そごう大宮店、そごう川口店で取り扱っています。「人気があるのは、白鷺宝と玉雫の詰め合わせですね。玉雫もすり蜜でこしあんをコーティングした御菓子でおいしですよ。」

店の奥では、休む暇もなく次々と白鷺宝が製造され、次々と包装されていきます。眺めていると、目が回りそうです。

みなさん、白鷺宝って冷凍保存出来るって、ご存じでしたか?においを吸収してしまうとおいしさが落ちるので、密閉して冷凍します。冷凍してもカチカチにならず柔らかいので、自然解凍する必要はなく、おいしく食べられるそうです。一番小さな箱で、6個入りから。店内には玄米茶とほうじ茶のサービスもあります。今、ヴェーネヴェーネ1月号でも取り寄せてでも手に入れたい御菓子として紹介されているんですよ。

年始年末のご挨拶、帰省のお土産にオススメします。

(文:太田)

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