さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。 この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。 当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、 さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。 |
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2022/08/17(水) |
☆手足口病について埼玉県から警報発令中です!(第31週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第31週(8月1日〜8月7日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第31週受理分 四類感染症 E型肝炎1件(感染地域:国内) 五類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1件(菌種:Escherichiacoli) 急性脳炎2件(病原体:RSウイルス1件、SARS-CoV-21件) 劇症型溶血性レンサ球菌感染症2件(血清群:G群2件) 梅毒4件(病型:早期顕症梅毒T期2件、早期顕症梅毒U期1件、無症状病原体保有者1件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @手足口病 8.73(227) 増加 A感染性胃腸炎 3.27(85) 横ばい Bヘルパンギーナ 1.62(42) 増加 CRSウイルス感染症 1.58(41) 横ばい ※手足口病について埼玉県から警報発令中です! 感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあります。 日頃から流水と石けんでしっかりと手を洗いましょう。詳細はさいたま市ホームページをご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/08/04(木) |
☆手足口病が流行警報レベルになりました!(第30週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第30 週(7 月25 日〜7 月31 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第30 週 受理分 三類感染症 腸管出血性大腸菌感染症1 件(類型:患者、血清型:O157) 四類感染症 E 型肝炎1 件(感染地域:国内) 五類感染症 急性脳炎2 件(病原体:RS ウイルス1 件、不明1 件) 梅毒6 件(病型:早期顕症梅毒T期2 件、早期顕症梅毒U期3 件、無症状病原体保有者1 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @手足口病 7.23(188) 増加 A感染性胃腸炎 3.42(89) 減少 BRSウイルス感染症 1.54(40) 減少 Cヘルパンギーナ 1.27(33) 増加 ※手足口病が流行警報レベルになりました! 流水とせっけんによる手洗いをしっかり行い、予防しましょう。 詳細はさいたま市ホームページをご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/07/28(木) |
☆梅毒の報告が増加しています!(第29週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第29 週(7 月18 日〜7 月24 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第29 週 受理分 五類感染症 梅毒8 件(病型:早期顕症梅毒T期3 件、早期顕症梅毒U期3 件、無症状病原体保有者2 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 4.88(122) 減少 A手足口病 4.52(113) 増加 BRSウイルス感染症 1.76(44) 増加 C流行性角結膜炎 0.88(7) 増加 ※梅毒の報告が増加しています! さいたま市の今年の梅毒報告累計は104 件となり、過去最多だった2021 年の年間累計を上回りました。 梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/07/21(木) |
☆手足口病にご注意ください。(第28週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第28 週(7 月11 日〜7 月17 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第28 週 受理分 五類感染症 アメーバ赤痢1 件(病型:腸管アメーバ症) 侵襲性肺炎球菌感染症1 件 梅毒2 件(病型:早期顕症梅毒U期2 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 6.40(128) 横ばい A手足口病 2.20(44) 増加 BRSウイルス感染症 1.60(32) 横ばい C突発性発しん 0.55(11) 横ばい ☆手足口病にご注意ください。 手足口病は、例年、夏季に流行する感染症です。主な感染経路は飛沫感染、接触感染、糞口感染です。予防対策としてタオルやコップの共用は避け、手洗いは流水と石けんでしっかりと行いましょう。また、おむつを交換するときには、排泄物を適切に処理し感染に気をつけましょう。 詳細は、市感染症情報センターホームページ「手足口病」をご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/07/14(木) |
☆腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第27週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第27 週(7 月4 日〜7 月10 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第27 週 受理分 三類感染症 腸管出血性大腸菌感染症2 件(類型:患者2 件、血清型:O26 1 件、O157 1 件) 五類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1 件(菌種:Klebsiella aerogenes) 侵襲性肺炎球菌感染症1 件 ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 6.04(157) 減少 ARSウイルス感染症 1.50(39) 増加 B手足口病 1.46(38) 増加 C突発性発しん 0.58(15) 増加 ※腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! 気温が高くなる夏季は、腸管出血性大腸菌感染症が多く発生します。 予防方法など詳細は、市ホームページ「腸管出血性大腸菌感染症(O157 など))(https://www.city.saitama.jp/002/001/008/003/004/p003103.html)をご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/07/07(木) |
☆RSウイルス感染症、手足口病の報告数が増加しています。(第26週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第26週(6月27日〜7月3日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第26週受理分 三類感染症腸管出血性大腸菌感染症1件(類型:患者、血清型:O26) 五類感染症梅毒5件(病型:早期顕症梅毒T期3件、無症状病原体保有者2件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 7.04(183) 減少 ARSウイルス感染症 0.65(17) 増加 B突発性発しん 0.54(14) 横ばい C手足口病 0.46(12) 増加 ※RSウイルス感染症、手足口病の報告数が増加しています。 6月以降、RSウイルス感染症と手足口病の報告数が徐々に増加しています。感染予防対策として、日頃から流水と石けんでしっかりと手を洗いましょう。詳細は、市ホームページをご覧ください。 「RSウイルス感染症」(https://www.city.saitama.jp/002/001/008/003/001/p015810.html) 「手足口病」(https://www.city.saitama.jp/002/001/008/003/004/p003121.html) 「手洗いのポイント」(https://www.city.saitama.jp/002/001/008/004/002/p008571.html) |
(文:さいたま市提供) |
2022/06/30(木) |
☆腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第25週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第25週(6月20日〜6月26日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第25週受理分 三類感染症 腸管出血性大腸菌感染症1件(類型:患者、血清型:O157) 四類感染症 E型肝炎1件(感染地域:国内) レジオネラ症1件(病型:肺炎型) 五類感染症 急性脳炎1件(病原体:不明) 劇症型溶血性レンサ球菌感染症1件(血清群:G群) 侵襲性肺炎球菌感染症2件 梅毒1件(病型:早期顕症梅毒T期) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 8.50(221) 横ばい A突発性発しん 0.50(13) 横ばい BRSウイルス感染症 0.42(11) 増加 C咽頭結膜熱 0.42(11) 増加 ※腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! 気温が高くなる夏季は、腸管出血性大腸菌感染症が多く発生します。予防方法など詳細は、市ホームページ「腸管出血性菌感染症(O157など)」(https://www.city.saitama.jp/002/001/008/003/004/p003103.html)をご覧ください。 詳細は、市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症(https://www.city.saitama.jp/002/001/008/003/001/p015810.html)」をご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/06/23(木) |
☆RSウイルス感染症にご注意ください。(第24週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第24週(6月13日〜6月19日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第24週受理分 五類感染症 侵襲性肺炎球菌感染症1件 梅毒2件(病型:早期顕症梅毒T期2件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 8.81(229) 増加 A突発性発しん 0.54(14) 横ばい B咽頭結膜熱 0.27(7) 横ばい CRSウイルス感染症 0.23(6) 増加 D水痘 0.23(6) 増加 ☆RSウイルス感染症にご注意ください。 RSウイルス感染症は、昨年は6月から8月にかけて流行しました。主な感染経路は飛沫感染と接触感染です。こまめな手洗い、咳エチケットを心がけ、感染に気をつけましょう。 詳細は、市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症(https://www.city.saitama.jp/002/001/008/003/001/p015810.html)」をご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/06/16(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第23週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第23 週(6 月6 日〜6 月12 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第23 週 受理分 四類感染症 レジオネラ症1 件(病型:肺炎型) 五類感染症 梅毒3 件 (病型:早期顕症梅毒T期2 件、無症状病原体保有者1 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 7.15(186) 横ばい A突発性発しん 0.96(25) 増加 B咽頭結膜熱 0.19(5) 横ばい C流行性角結膜炎 0.13(1) 横ばい |
(文:さいたま市提供) |
2022/06/09(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第22週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第22 週(5 月30 日〜6 月5 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第22 週 受理分 四類感染症 レジオネラ症1 件(病型:肺炎型) 五類感染症 アメーバ赤痢1 件(病型:腸管アメーバ症) 梅毒5 件 (病型:早期顕症梅毒T期5 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 7.12(185) 減少 A咽頭結膜熱 0.54 (14) 増加 B突発性発しん 0.50(13) 減少 C手足口病 0.19(5) 増加 |
(文:さいたま市提供) |