さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。 この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。 当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、 さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。 |
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2022/06/02(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第21週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第 21 週(5 月 23 日〜5 月 29 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第 21 週 受理分 三類感染症 腸管出血性大腸菌感染症 1 件(類型:患者 血清型:O157) 四類感染症 レジオネラ症 1 件(病型:肺炎型) 五類感染症 急性脳炎 1 件(病原体:不明) 侵襲性肺炎球菌感染症 1 件 水痘(入院例)1 件(病型:臨床診断例) 梅毒 7 件 (病型:早期顕症梅毒T期 2 件、早期顕症梅毒U期 3 件 晩期顕症梅毒 1 件、無症状病原体保有者 1 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 7.63(206) 横ばい A突発性発しん 0.56(15) 横ばい B咽頭結膜熱 0.11(3) 増加 B水痘 0.11(3) 横ばい |
(文:さいたま市提供) |
2022/05/26(木) |
☆欧米におけるサル痘の発生について |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第20 週(5 月16 日〜5 月22 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第20 週 受理分 五類感染症 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症2 件 (菌種:Citrobacter freundii、Klebsiella aerogenes) 急性脳炎1 件(病原体:不明) 梅毒2 件(病型:早期顕症梅毒T期1 件、早期顕症梅毒U期1 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 8.11(219) 増加 A突発性発しん 0.74 (20) 増加 B水痘 0.15(4) 横ばい CA群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.11(3) 横ばい C手足口病 0.11(3) 増加 ☆欧米におけるサル痘の発生について 2022 年5 月、渡航歴のないサル痘患者が英国より報告され、欧州、米国でも報告が相次いでおり、現段階では日本での報告はないものの輸入例の発生に注意する必要があります。 最新情報は、右記関連ホームページをご確認ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/05/19(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第19週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第19 週(5 月9 日〜5 月15 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 五類感染症 侵襲性肺炎球菌感染症1 件 梅毒6 件(病型:早期顕症梅毒T期3 件、早期顕症梅毒U期3 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 6.07(164) 増加 A突発性発しん 0.48(13) 横ばい BA群溶血性レンサ球菌咽頭 0.19(5) 増加 C水痘 0.07(2) 横ばい D手足口病 0.07(2) 増加 |
(文:さいたま市提供) |
2022/05/12(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第17週、18週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022 年第17 週(4 月25 日〜5 月1 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第17 週 受理分 五類感染症 ウイルス性肝炎1 件(病型:B 型) 梅毒3 件(病型:早期顕症梅毒T期1 件、早期顕症梅毒U期2 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 3.73(97) 横ばい A突発性発しん 0.65(17) 増加 B流行性角結膜炎 0.13(1) 横ばい CA群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.08(2) 増加 Dヘルパンギーナ 0.08(2) 増加 さいたま市感染症発生動向調査(週報) 2022 年第18 週(5 月2 日〜5 月8 日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 五類感染症 侵襲性肺炎球菌感染症1 件 梅毒5 件(病型:早期顕症梅毒T期3 件、早期顕症梅毒U期2 件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査 週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 2.89(78) 減少 A流行性角結膜炎 0.50(4) 増加 B突発性発しん 0.26(7) 減少 C水痘 0.15(4) 増加 ※梅毒の報告が増加しています! さいたま市の2022 年第18 週までの梅毒報告数は63 件となりました。(2021 年報告数累計96件)予防方法や早期受診の必要性について、詳しくは、市感染症情報センターホームページ「さいたま市の梅毒報告状況」をご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/04/28(木) |
☆欧米における小児の重症急性肝炎の発生について |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第16週(4月18日〜4月24日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第16週受理分 五類感染症 後天性免疫不全症候群1件(病型:AIDS) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 3.69(96) 横ばい A突発性発しん 0.58(15) 増加 B手足口病 0.15(4) 増加 C流行性角結膜炎 0.14(1) 増加 ☆欧米における小児の重症急性肝炎の発生について 2022年4月以降、欧米で小児の原因不明の急性肝炎の報告が続いています。アデノウイルスが原因として疑われていますが、現在も原因特定のための調査が行われています。現時点では、基本的な感染対策として、手指衛生や飛沫感染対策が有効とされています。 最新情報は、下記関連ホームページをご確認ください。 ・国立感染症研究所更新履歴 ( https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-10-04-07-17-22.html ) ・厚生労働省検疫所FORTH2022年の新着情報一覧 ( https://www.forth.go.jp/topics/2022/index.html ) |
(文:さいたま市提供) |
2022/04/21(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第15週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第15週(4月11日〜4月17日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第15週受理分 三類感染症 腸管出血性大腸菌感染症1件(類型:患者血清型:O157) 四類感染症 E型肝炎1件(感染地域:国内) 五類感染症 劇症型溶血性レンサ球菌感染症1件(血清群:B群) 梅毒1件(病型:無症状病原体保有者) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 4.40(110) 増加 A突発性発しん 0.48(12) 増加 B流行性耳下腺炎 0.08(2) 横ばい CA群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.04(1) 横ばい D水痘 0.04(1) 減少 |
(文:さいたま市提供) |
2022/04/14(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第14週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第14週(4月4日〜4月10日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第14週受理分 五類感染症 急性脳炎1件(病原体:不明) 梅毒2件(病型:無症状病原体保有者2件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 3.65(95) 増加 A突発性発しん 0.23(6) 減少 BA群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.08(2) 増加 C水痘 0.08(2) 横ばい D伝染性紅斑 0.04(1) 増加 |
(文:さいたま市提供) |
2022/04/07(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(第13週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第13週(3月28日〜4月3日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第13週受理分 四類感染症 レジオネラ症1件(病型:肺炎型) 五類感染症 ウイルス性肝炎1件(病型:B型) 梅毒3件(病型:早期顕症梅毒T期3件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 3.38(88) 横ばい A突発性発しん 0.35(9) 横ばい B急性出血性結膜炎 0.13(1) 増加 C水痘 0.08(2) 横ばい D流行性耳下腺炎 0.08(2) 横ばい |
(文:さいたま市提供) |
2022/03/31(木) |
※梅毒の報告が増加しています! |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第12週(3月21日〜3月27日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第12週受理分 五類感染症 急性脳炎1件 梅毒6件(病型:早期顕症梅毒T期4件、早期顕症梅毒U期2件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 2.67(72) 減少 A突発性発しん 0.30(8) 減少 B流行性角結膜炎 0.13(1) 横ばい C咽頭結膜熱 0.11(3) 増加 ※梅毒の報告が増加しています! さいたま市の2022年の梅毒報告数は48件となり、第12週時点で早くも、過去最高だった昨年の半数となりました。詳しくは、市感染症情報センターホームページ「さいたま市の梅毒報告状況」をご覧ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2022/03/24(木) |
★3 月24 日は世界結核デーです。 |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
2022年第11週(3月14日〜3月20日) ■全数把握対象疾患(結核、新型コロナウイルス感染症を除く。) 第11週受理分 四類感染症 レジオネラ症1件(病型:肺炎型) 五類感染症 急性脳炎2件(病原体:不明2件) 梅毒6件(病型:早期顕症梅毒T期2件、早期顕症梅毒U期2件、無症状病原体保有者2件) ■定点把握対象疾患【報告数が上位の疾患】 ※その他の定点把握対象疾患は、「感染症発生動向調査週情報(患者報告数、定点当たり報告数、年齢階級)」をご覧ください。 【疾患名】 【定点当たり患者報告数(報告数)】 【2週間前からの傾向】 @感染性胃腸炎 3.48(87) 減少 A突発性発しん 0.48(12) 増加 B水痘 0.12(3) 増加 C流行性耳下腺炎 0.08(2) 横ばい ★3月24日は世界結核デーです。 市内では、毎年、100 件以上の結核の報告があり、また、どの年代においても一定の報告があります。せき、たん、微熱などの症状が2 週間以上続くときは、受診しましょう。 |
(文:さいたま市提供) |