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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2010/12/22(水)
第50週(12月13日〜12月19日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1 人(病型:患者、血清型:O157)、五類感染症のアメーバ赤痢1 人(病型:腸管アメーバ症)の届出がありました。

☆インフルエンザの流行が開始したとみられます!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は0.74人から1.38人に増加し、流行開始の目安となる定点当たり1人を越えました。ウイルスの検出情報など詳細は別紙「さいたま市インフルエンザ情報」、「手洗いのポイント」「咳エチケット」などの予防情報は感染症情報センターホームページをご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・水痘(みずぼうそう)・急性出血性結膜炎の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は35.04人となり、引き続き流行警報レベルとなっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/16(木)
第49週(12月6日〜12月12日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群1 人(無症状病原体保有者)の届出がありました。

☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は定点当たり0.74 人でした。なお、埼玉県感染症患者発生情報(週報)第49週によると、県内のインフルエンザの報告数は定点当たり1.93 人となり、先週に引き続き流行開始の目安である定点当たり1 人を越えています。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が36.54 人となり、引き続き流行警報レベルとなっています。過去5 年の同時期と比較すると、大流行年となった2006 年に次いで多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が2 人(成人 2 人)ありました。

感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/09(木)
第48週(11月29日〜12月5日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の梅毒1 人(無症状病原体保有者)の届出がありました。

☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は定点当たり0.79 人で、先週と同値でした。なお、埼玉県感染症患者発生情報(週報)第48 週によると、県内のインフルエンザの報告数は定点当たり1.30 人となり、流行開始の目安である定点当たり1 人を超えました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。RSウイルス感染症は過去5 年の同時期で最も報告の多かった2008 年に相当する状況で、特に乳幼児は重症化することがあるため、注意が必要です。

感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が36.08 人と大きく増加し、先週に引き続き流行警報レベルとなっています。過去5 年の同時期と比較すると、大流行年となった2006 年に次いで多い状況です。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/02(木)
第47週(11月22日〜11月28日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の28 人から31 人(定点当たり0.79 人)と微増しました。まもなく流行期(定点当たり1 人を越えた状態)に入ります。予防接種を予定している方は、なるべく早く受けましょう。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・水痘(みずぼうそう)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が24.88 人となり、流行警報開始基準値(定点当たり20 人)を越え、流行警報レベルとなりました。過去5 年の同時期と比較すると、大流行年となった2006 年に次いで多い状況です。晩秋から冬期の感染性胃腸炎は、ノロウイルスなどウイルスが主な原因と考えられ、感染力が強いので注意が必要です。予防法など詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページをご覧ください。

咽頭結膜熱(プール熱)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/11/25(木)
第46週(11月15日〜11月21日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のマラリア1 人(病型:熱帯熱、推定感染地域:東南アジア)の届出がありました。
五類感染症の急性脳炎1 人(病原体:不明)の届出がありました。

★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベル相当となっています!★

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の3人から28人(定点当たり0.72人)と増加しました。新型インフルエンザが流行した昨年度を除いて、過去5年間の同時期と比較して最も多い状況となり、注意が必要です。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・手足口病・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が19.85人で、流行警報開始基準値(定点当たり20人)に相当する状況となっており、注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/11/18(木)
第45週(11月8日〜11月14日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の5人から3人(定点当たり0.08人)となりました。国立感染症研究所週報第43 週によると、国内の2010 年第36〜43週の定点当たり報告数の推移は、新型インフルエンザが流行した昨年を除けば、例年と比較して流行の開始が早かった2007年に次ぐ高い水準となっています。
なお、第46週に市内で今シーズン初のインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました。
インフルエンザの流行期に入る前に、予防接種などの対策をとりましょう。
感染症情報センターホームページに「さいたま市内のインフルエンザウイルス検出状況について」を掲載しました。ウイルスの亜型別検出状況を掲載しています。

RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・水痘(みずぼうそう)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。咽頭結膜熱(プール熱)は市内の過去5 年間の同時期と比べ、最も報告の多い状況となっています。
百日咳の報告が2 人(10-14 歳 1 人、成人 1 人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/11/11(木)
第44週(11月1日〜11月7日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の7 人から5 人(定点当たり0.13 人)となりました。このうち4 人は迅速検査の結果、B 型と連絡されています。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(11 月9 日作成版)によれば、直近の4 週間(第40 週〜第43 週)に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3 亜型(香港型)が69 件(70.4%)、新型AH1pdm が25 件(25.5%)、B 型が4 件(4.1%)となっています。
インフルエンザの流行期に入る前に、予防接種などの対策をとりましょう。
咽頭結膜熱(プール熱)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)は市内の過去5 年間の同時期と比べ、最も報告の多い状況となっています。予防のため、タオルの共用を避け、手洗いの徹底をお願いします。
伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が2 人(成人 2 人)ありました。

(文:さいたま市 提供)

2010/11/04(木)
第43週(10月25日〜10月31日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1 人(病型:患者、血清型:O157)の届出がありました。食品の取り扱いや手洗いには充分注意し、肉やレバーなどの生食は避けましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の6 人から7 人(定点当たり0.18 人)となりました。市内では今シーズン初めて2 週連続での複数患者の報告となります。また、第44 週には埼玉県内で今シーズン初めてインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました。インフルエンザの流行期に入る前に、予防接種などの対策をとりましょう。
A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・水痘(みずぼうそう)・手足口病の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が1 人(成人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/10/29(金)
第42週(10月18日〜10月24日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症の後天性免疫不全症候群2 人(病型:AIDS 1 人、無症状病原体保有者 1 人)、ジアルジア症1 人(推定感染地域:国内)の届出がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の0 人から6 人(定点当たり0.15 人)と増加しました。国立感染症研究所週報 第40 週によると、国内のインフルエンザの報告数は第39、40 週と2 週連続で増加し、第40 週は定点当たり0.11 人となっています。今後の流行シーズンに向け、注意が必要です。
A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
細菌性髄膜炎の報告が1 人(15-19 歳)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/10/21(木)
第41週(10月11日〜10月17日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のデング熱1人(血清型:1型、推定感染地域:インド)の届出がありました。市内のデング熱の届出は今年3例目となります。2006年以降、年間に複数の届出があるのは、初めてです(2007年1件、2008年1件)。国立感染症研究所週報第39週によると、今年の全国でのデング熱の届出は、184例と昨年の93例を大きく上回っています。世界的には、熱帯・亜熱帯地域で例年以上に流行し、フランスでは初めて国内でのデング熱感染が報告されました。デング熱は蚊に刺されることで感染します。海外渡航の際は、蚊など虫に刺されないよう工夫しましょう。
五類感染症の急性脳炎1 人(病原体:不明)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)の届出がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は先週の3人から0人となりました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が1人(乳児)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。
(文:さいたま市 提供)