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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2016/08/10(水)
腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第31週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第31週(8月1日〜8月7日)

★腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症12人(病型:患者6人、無症状病原体保有者6人、血清型:O26:11人、O157:1人)の報告がありました。腸管出血性大腸菌感染症の今年の累計は20人となりました。予防のため、調理や食事の前、トイレ・オムツ交換の後は流水と石けんで手を洗いましょう。
四類感染症のレジオネラ症2人(病型:肺炎型2人)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

★ヘルパンギーナが流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の定点当たり報告数は先週の6.85人から5.30人(報告数143人)となりました。流行警報終息基準値(定点当たり2人)を超えていて、注意が必要です。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点当たり報告数は、先週の2.11人から2.48人(報告数67人)と増加しました。市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況が続いているため注意が必要です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が増加しました。
流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が1人(5歳)ありました。
無菌性髄膜炎の報告が2人(0歳1人、25-29歳1人)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が4人(5-9歳2人、10-14歳1人、50-54歳1人)ありました。
(文:さいたま市提供)

2016/08/04(木)
腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第30週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第30週(7月25日〜7月31日)

★腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症4人(病型:患者1人、無症状病原体保有者3人、血清型:O263人、O1211人)の報告がありました。腸管出血性大腸菌感染症の今年の累計は8人となりました。五類感染症の急性脳炎1人(病原体:B群溶血性レンサ球菌)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:B群)、侵襲性髄膜炎菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。

★ヘルパンギーナが流行警報レベルとなりました!
■定点把握対象疾患
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点当たり報告数は、先週の2.37人から2.11人(報告数57人)と減少しました。
しかし、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況が続いているため注意が必要です。RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、手足口病の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。百日咳の報告が2人(10-14歳・2人)ありました。
無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。マイコプラズマ肺炎の報告が1人(10-14歳)ありました。
(文:さいたま市提供)

2016/07/28(木)
梅毒の報告が増加しています!(第29週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第29週(7月18日〜7月24日)

☆梅毒の報告が増加しています!
さいたま市の2016年第29週までの累計は31件となり、2006年以降最も多かった昨年(累計30件)を上回る報告となりました。昨年に引き続き、女性の報告数が増加しています。
梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。
感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のウイルス性肝炎1人(病型:B型)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期2人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点当たり報告数は、先週の2.88人から2.37人(報告数64人)と減少しました。しかし、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況が続いているため注意が必要です。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。細菌性髄膜炎の報告が1人(55-59歳)ありました。
夏型感染症の報告が増加しています。予防及び拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。また、タオルやコップの共用は避けましょう。
(文:さいたま市提供)

2016/07/21(木)
さいたま市感染症発生動向調査[週報](第28週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第28週(7月11日〜7月17日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のE型肝炎1人(推定感染地域:国内)、A型肝炎1人(推定感染地域:国内)、レジオネラ症1人(病型:ポンティアック熱型)の報告がありました。
五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点当たり報告数は、先週の3.26人から2.88人(報告数72人)となりました。市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況となっていて、注意が必要です。
水痘(みずぼうそう)、手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。感染症の予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、早めの休養をお願いします。
(文:さいたま市提供)

2016/07/14(木)
流行性耳下腺炎が流行注意報レベルとなっています!(第27週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第27週(7月4日〜7月10日)

★腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:Klebsiellapneumoniae)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。

★流行性耳下腺炎が流行注意報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点当たり報告数は、先週の2.15人から3.26人(報告数88人)と増加しました。流行注意報基準値(定点当たり3人)を超え、市内の過去5年間で最も多い状況です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が2人(5-9歳1人、30-34歳1人)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(1-4歳1人、5-9歳1人)ありました。
感染症の予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、早めの休養をお願いします。
(文:さいたま市提供)

2016/07/07(木)
夏休み期間中に海外へ渡航される方へ!(第26週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第26週(6月27日〜7月3日)

☆夏休み期間中に海外へ渡航される方へ!
蚊が媒介するジカ熱、黄熱などの感染症が熱帯・亜熱帯地域で流行しています。蚊などに刺されないよう、虫除けスプレーの使用や長袖の着用など対策をとりましょう。また、厚生労働省は黄熱のリスク国・地域へ渡航する場合には、黄熱の予防接種を受けることを推奨しています。詳細は、市感染症情報センターHP「海外渡航される方へ―感染症予防も忘れずに―」をご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。流行性角結膜炎の報告は、市内の過去5年間で最も多い状況です。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は、先週の1.96人から2.15人(報告数58人)となりました。市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況が続いているため、注意が必要です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(35-39歳)ありました。
夏型感染症の報告が増加しています。予防及び拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。また、タオルやコップの共用は避けましょう。
(文:さいたま市提供)

2016/06/30(木)
梅毒の報告が増加しています!(第25週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第25週(6月20日〜6月26日)

☆梅毒の報告が増加しています!
さいたま市の2016年第25週までの累計は26件となりました。2006年以降最も多かった昨年(累計30件)を上回るペースでの報告となっています。梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症1人(菌種:E.coli)、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒U期3人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点当たり報告数は、先週の3.04人から1.96人(報告数53人)と減少しました。しかし、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況が続いているため、注意が必要です。無菌性髄膜炎の報告が2人(30-34歳1人、40-44歳1人)ありました。
(文:さいたま市提供)

2016/06/23(木)
腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第24週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28 年第24 週(6 月13 日〜6 月19 日)

☆腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
例年、気温の上昇にともない、O157 など腸管出血性大腸菌感染症が増加する傾向にあります。
予防のため、肉を焼く前後でトングや箸の使い分けを行い、中心部まで加熱しましょう。また、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の細菌性赤痢1 人(病型:患者、菌種:S.sonnei 、推定感染地域:インドネシア)、腸管出血性大腸菌感染症2 人(病型:患者2 人、血清型:O157 1 人、不明 1 人)の報告がありました。腸管出血性大腸菌感染症のうち、1 人は溶血性尿毒症症候群を発症しています。五類感染症の破傷風1 人の報告がありました。

★流行性耳下腺炎が流行注意報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の定点当たり報告数は、定点当たり3.04 人(報告数82 人)で、流行注意報基準値(定点当たり3 人)を超え、市内の過去5 年間で最も多い状況です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。無菌性髄膜炎の報告が1 人(15-19 歳)ありました。夏型感染症の報告が増加しています。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。詳細は、市感染症情報センターHP をご覧ください。
(文:さいたま市提供)

2016/06/16(木)
さいたま市感染症発生動向調査[週報](第23週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第23週(6月6日〜6月12日)

夏は蚊対策を!〜6月は「夏の蚊対策広報強化月間」です〜
ジカ熱やデング熱はウイルスを持った蚊に刺されることで感染します。
やぶなどの蚊がいそうな場所に行くときは、長袖・長ズボンを着用し、虫除けスプレーの使用など対策をとりましょう。また、南米などの流行地に渡航される場合は、現地で蚊に刺されないように注意しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症2人(病型:肺炎型2人)の報告がありました。
五類感染症の梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が3人(5-9歳2人、15-19歳1人)ありました。
感染症の予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、早めの休養をお願いします。
(文:さいたま市提供)

2016/06/09(木)
腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第22週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第22週(5月30日〜6月5日)

☆腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
例年、気温の上昇にともない、O157など腸管出血性大腸菌感染症が増加する傾向にあります。
予防のため、肉を焼く前後でトングや箸の使い分けを行い、中心部まで加熱しましょう。また、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の細菌性赤痢1人(病型:患者、菌種:S.sonnei)、腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O121)の報告がありました。市内で腸管出血性大腸菌感染症の報告は、今年1例目になります。五類感染症の侵襲性髄膜炎菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(25-29歳)ありました。
感染症の予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、早めの休養をお願いします。

(文:さいたま市提供)