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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

全711件中  新しい記事から  441〜 450件
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2015/12/03(木)
梅毒の報告は全国的にも増加しています!(第48週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第48週(11月23日〜11月29日)

☆梅毒の報告は全国的にも増加しています!
全国では2012年に875例、2013年に1228例、2014年に1661例報告され、2015年は第46週までに2211例報告されています。
梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は23人となり、2006年以降で最も多い状況です。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.46人から0.22人(報告数9人)となりました。今シーズンに市内で検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型2件、B型ビクトリア系統2件です。水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜(はやり目)炎の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(5-9歳1人、40-44歳1人)ありました。

(文:さいたま市提供)

2015/11/26(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第47週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第47週(11月16日〜11月22日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:国内)、デング熱1人(病型:デング熱、推定感染地域:フィリピン)の報告がありました。
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:ロタウイルス)、後天性免疫不全症候群2人(病型:AIDS1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.56人から0.46人(報告数19人)となりました。今シーズンに市内で検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型2件、B型ビクトリア系統2件です。咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、百日咳の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2015/11/19(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第46週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第46週(11月9日〜11月15日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症2人(菌種:Serratiasp.1人、Enterobactersp.1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.15人から0.56人(報告数23人)となりました。今シーズンに市内で検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型1件、B型ビクトリア系統2件です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。これらの疾患は、市内過去5年間の同時期と比較して最も報告の多い状況です。
咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
百日咳の報告が3人(6ヵ月未満1人、10-14歳1人、15-19歳1人)ありました。
細菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。無菌性髄膜炎の報告が1人(25-29歳)ありました。マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。

(文:さいたま市提供)

2015/11/12(木)
みんなで予防インフルエンザ(第45週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第45週(11月2日〜11月8日)

☆みんなで予防インフルエンザ
市感染症情報センターホームページ「インフルエンザ」に、啓発ポスターを掲載していますので、ご活用ください。予防接種を予定している方は、流行期に入る前に済ませましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.12人から0.15人(報告数6人)となりました。なお、11月9日に市内で今季初めて、インフルエンザ様疾患による学級閉鎖(1学級)の報告がありました。
今シーズン(2015年第36週〜第45週)に市内で検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型1件です。インフルエンザウイルス検出状況の詳細は、市感染症情報センターホームページをご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(15-19歳)ありました。8週連続の報告となります。

(文:さいたま市提供)

2015/11/05(木)
高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種が実施されています!(第44週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第44週(10月26日〜11月1日)

☆高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種が実施されています!
高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種が10月20日(火)から実施されています。詳細は、さいたま市ホームページ「インフルエンザ定期予防接種のご案内」をご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のウイルス性肝炎1人(病型:その他EBウイルス)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザ、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
感染性胃腸炎は、例年晩秋から冬季にかけて、主にノロウイルスを原因とした流行がみられます。予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。また、食品を充分に加熱しましょう。嘔吐物などの処理にも注意が必要です。予防法などの詳細は、市感染症情報センターホームページ「感染性胃腸炎」、「ノロウイルス感染症」をご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。マイコプラズマ肺炎の報告が1人(1-4歳)ありました。7週連続の報告となります。

(文:さいたま市提供)

2015/10/29(木)
咳エチケットにご協力ください!(第43週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第43週(10月19日〜10月25日)

☆咳エチケットにご協力ください!
咳やくしゃみには大量のウイルスや菌が含まれています。感染拡大防止のため、咳エチケットにご協力ください。詳細はさいたま市感染症情報センターホームページコンテンツ「咳エチケットを守りましょう」、「手洗いのポイント」をご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:ネパール)の報告がありました。
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:ロタウイルス)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(10-14歳)ありました。6週連続の報告となります。

(文:さいたま市提供)

2015/10/22(木)
高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種について(第42週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第42週(10月12日〜10月18日)

☆高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種について
高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種が10月20日(火)から実施されています。詳細は、さいたま市ホームページ「インフルエンザ定期予防接種のご案内」をご覧ください。
高齢者以外の方は自費で受ける任意接種となります。接種を希望する方は、インフルエンザの流行開始前に受けましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157、溶血性尿毒症症候群)の報告がありました。四類感染症のデング熱1人(病型:デング熱、推定感染地域:インド)の報告がありました。五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザ、RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(25-29歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(1-4歳1人、5-9歳1人)ありました。5週連続の報告となります。

(文:さいたま市提供)

2015/10/15(木)
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第41週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第41週(10月5日〜10月11日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

★手足口病が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
手足口病の定点当たり報告数は、先週の2.89人から2.26人(報告数61人)となりました。流行警報終息基準値(定点当たり2人)を超えていて、引き続き注意が必要です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況です。
細菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。
無菌性髄膜炎の報告が1人(1-4歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が4人(5-9歳3人、10-14歳1人)ありました。4週連続の報告となります。感染症の予防及び拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めに休養しましょう。

(文:さいたま市提供)

2015/10/08(木)
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第40週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第40週(9月28日〜10月4日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:国内)の報告がありました。A型肝炎の今年の累計は5人となり、2006年以降で最も報告が多い状況です。

★手足口病が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
手足口病の定点当たり報告数は、先週の3.08人から2.89人(報告数78人)となりました。流行警報終息基準値(定点当たり2人)を超えていて、引き続き注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。無菌性髄膜炎の報告が3人(5-9歳2人、70歳以上1人)ありました。マイコプラズマ肺炎の報告が2人(5-9歳2人)ありました。

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☆高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種が実施されます!
高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種が10月20日(火)から実施されます。
高齢者以外の方は自費で受ける任意接種となります。
接種を希望する方は、インフルエンザの流行開始前に受けましょう。
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(文:さいたま市提供)

2015/10/01(木)
梅毒の報告は全国的にも増加しています!(第39週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第39週(9月21日〜9月27日)

☆梅毒の報告は全国的にも増加しています!
全国では2012年に875例、2013年に1228例、2014年に1671例報告されています。梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症2人(病型:肺炎型2人)の報告がありました。
五類感染症のクロイツフェルト・ヤコブ病1人(病型:孤発性プリオン病)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。梅毒の今年の累計は21人となり、2006年以降で最も多い状況です。

★手足口病、伝染性紅斑が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
手足口病の定点当たり報告数は、先週の5.00人から3.08人(報告数80人)となりました。診療日数が少ない中、流行警報終息基準値(定点当たり2人)を超えていて、引き続き注意が必要です。伝染性紅斑(りんご病)の定点当たり報告数は、先週の1.17人から0.42人(報告数11人)となり、流行警報終息基準値を下回りましたが、参考値となるため引き続き注意が必要です。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が1人(35-39歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(20-24歳1人、25-29歳1人)ありました。

(文:さいたま市提供)