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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2013/12/26(木)
インフルエンザの流行が開始したとみられます!(第51週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第51週(12月16日〜12月22日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

★インフルエンザの流行が開始したとみられます!
★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.35人から1.03人(報告数40人)に増加し、流行開始の目安となる定点当たり1人を超え、市内の今シーズンの流行が開始したものとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、下記「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、先週の48.81人から58.04人に増加し、流行警報開始基準値(定点当たり20人)を大きく超えています。市内の過去の同時期と比較して最も多い状況です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。


<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科25ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は40人、定点当たり報告数は先週の0.35人から1.03人となり、流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超えました。市内の今シーズンの流行が開始したものとみられます。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告はありませんでした。
埼玉県内の定点当たり報告数は2.30人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第51週は、学級閉鎖1学級の報告がありました。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第48週〜第51週)に採取された5検体から、A香港型が3件、B型山形系統が1件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月24日作成版)によれば、第47週〜第50週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が60件(53.6%)、B型が27件(24.1%)、AH1pdm09が25件(22.3%)でした。A香港型が最も多く検出されています。
(文:さいたま市提供)

2013/12/19(木)
感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!(第50週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第50週(12月9日〜12月15日)

★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなっています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157、溶血性尿毒症症候群)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、風しん1人(病型:検査診断例)の報告がありました。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.25人から0.35人(報告数14人)と増加しました。なお、第51週に市内で今季初めて、インフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告があります。また、埼玉県内の定点当たり報告数は1.23人となり、流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超えています。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、先週の38.23人から48.81人と増加し、流行警報開始基準値(定点当たり20人)を大きく超えています。市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(45-49歳)ありました。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が1人あり(受理週集計)、2013年の累計は166人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の67%を占めています。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。
それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。
(文:さいたま市提供)

2013/12/12(木)
感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!(第49週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第49週(12月2日〜12月8日)

★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなっています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢2人(病型:腸管アメーバ症2人)、急性脳炎1人(病原体不明)、侵襲性肺炎球菌感染症2人の報告がありました。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.13人から0.25人(報告数10人)と増加しました。なお、埼玉県内の定点当たり報告数は1.10人となり、流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超え、今シーズンの流行期に入ったと思われます。予防接種を予定している方は、至急済ませましょう。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、先週の28.04人から38.23人と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり20人)を超えています。予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。
また、食品の充分な加熱を行い、嘔吐物などの処理にも注意が必要です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
(文:さいたま市提供)

2013/12/05(木)
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなりました!(第48週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第48週(11月25日〜12月1日)

★感染性胃腸炎が流行警報レベルとなりました!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のデング熱1人(病型:デング熱、推定感染地域:ベトナム他)の報告がありました。
五類感染症の急性脳炎1人(病原体不明)の報告がありました。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.15人から0.13人(報告数5人)となりました。予防接種を予定している方は、早めに済ませましょう。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、先週の14.42人から28.04人と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり20人)を超えました。例年、晩秋から冬季にかけての流行は、ノロウイルスが主な原因とみられています。予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。また、食品の充分な加熱を行い、嘔吐物などの処理にも注意が必要です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、市内で過去の同時期と比較して最も多い状況で、注意が必要です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2013/11/29(金)
O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第47週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第47週(11月18日〜11月24日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症5人(病型:患者1人、無症状病原体保有者4人、血清型:O1575人)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症2人の報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症の今年の累積報告数は50人となり、過去5年間と比較して最も多い状況です。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.23人から0.15人(報告数6人)となりました。予防接種を予定している方は、早めに済ませましょう。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たり報告数は、先週の9.08人から14.42人と大きく増加し、今シーズンの流行期に入ったものとみられます。例年晩秋から冬季にかけての流行は、ノロウイルスが主な原因とみられます。
予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。また、食品の充分な加熱を行い、嘔吐物などの処理にも注意が必要です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
(文:さいたま市提供)

2013/11/22(金)
さいたま市感染症発生動向調査(第46週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第46週(11月11日〜11月17日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.03人から0.23人(報告数9人)と増加しました。予防接種を予定している方は、流行期に入る前に済ませましょう。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(10-14歳)ありました。


☆12月1日は世界エイズデー☆
今年のテーマは、「恋愛の数だけHIVを語ろう」です。
市内の今年の後天性免疫不全症候群(エイズ)は、第46 週現在、11人の報告があります。
エイズは誰でも感染する可能性があります。エイズについて一人一人が考えましょう。
(文:さいたま市提供)

2013/11/14(木)
O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第45週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第45週(11月3日〜11月10日)

★O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症のウイルス性肝炎1人(病型:B型)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:晩期顕症梅毒)の報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.05人から0.03人(報告数1人)となりました。市内で今シーズン(2013年第36週〜第45週)に検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型、B型(山形系統)各1件です。予防接種を予定している方は、流行期に入る前に済ませましょう。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況です。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めの休養をお願いします。
(文:さいたま市提供)

2013/11/07(木)
O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第44週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第44週(10月28日〜11月3日)

★O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、急性脳炎1人(病原体不明)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、先天性風しん症候群1人(病型:CRS典型例)の報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症の報告が多い状況です。


■定点把握対象疾患
水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が2人(5-9歳、25-29歳各1人)ありました。
RSウイルス感染症は、乳児がかかると重症化することがあり、注意が必要です。かぜ症状のある方は乳児への感染予防のため、手洗い、咳エチケットの徹底をお願いします。
(文:さいたま市提供)

2013/10/31(木)
O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第43週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第43週(10月21日〜10月70日)

★O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症5人(病型:患者4人、無症状病原体保有者1人、血清型:O1574人、O1111人)の報告がありました。
五類感染症の破傷風1人の報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症の報告が多い状況です。


■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、急性出血性結膜炎の報告が増加しました。
急性出血性結膜炎の定点当たり報告数は、先週の0.13人から0.50人と増加しました。過去5年間で2番目に報告数の多い2011年第17週と同じ状況で、今後の動向に注意が必要です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。
(文:さいたま市提供)

2013/10/24(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第42週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第42週(10月14日〜10月20日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。


■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の定点当たり報告数は、先週の0.52人から0.88人と増加しました。
流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(30-34歳)ありました。
RSウイルス感染症は、乳児がかかると重症化することがあり、注意が必要です。かぜ症状のある方は乳児への感染予防のため、手洗い、咳エチケットの徹底をお願いします。
(文:さいたま市提供)