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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2013/06/06(木)
風しんが流行しています!(第22週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第22週(5月27日〜6月2日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症のクロイツフェルト・ヤコブ病1人(病型:孤発性プリオン病)、風しん12人(病型:検査診断例7人、臨床診断例5人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は126人となりました(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。

梅雨に入り、気温、湿度が上昇し食中毒が発生しやすくなります。腸管出血性大腸菌感染症などが増加することが予想されます。食中毒予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。また、肉は中心部まで加熱しましょう。


■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
夏型感染症の報告が増加しています。予防及び感染症拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が12人あり(受理週集計)、2013年の累計は126人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の66%を占めています。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。
女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。
(文:さいたま市提供)

2013/05/30(木)
風しんが流行しています!(第21週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第21週(5月20日〜5月26日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:不明)、後天性免疫不全症候群2人(病型:無症状病原体保有者2人)、侵襲性肺炎球菌感染症2人、風しん14人(病型:検査診断例9人、臨床診断例5人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は116人となりました(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の1.05人から0.35人となり、流行の目安となる「定点当たり1人」を下回りました。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
無菌性髄膜炎の報告が1人(30-34歳)ありました。
予防及び感染症拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が14人あり(受理週集計)、2013年の累計は116人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の69%を占めています。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。
女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。
(文:さいたま市提供)

2013/05/23(木)
風しんが流行しています!(第20週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第20週(5月13日〜5月19日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の侵襲性髄膜炎菌感染症1人、侵襲性肺炎球菌感染症4人、風しん3人(病型:検査診断例3人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は101人となりました(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。


★インフルエンザが流行しています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の1.18人から1.05人となりました。流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、引き続き注意が必要です。詳細は、「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況が続いています。
予防及び感染症拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。


<さいたま市インフルエンザ情報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は42人で、定点当たり報告数は先週の1.18人から1.05人となりました。流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、引き続き注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からの入院患者の報告はありませんでした。
埼玉県の定点当たり報告数は1.31人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第20週は、学級閉鎖の報告はありませんでした。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第17週〜第20週)に採取された3件から、A香港型が2件、AH1pdm09が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月21日作成版)によれば、第16週〜第19週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が84件(73.7%)、A香港型が26件(22.8%)、AH1pdm09が4件(3.5%)でした。B型が最も多く検出されています。

★平成25年5月21日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が3人あり(受理週集計)、2013年の累計は101人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の70%を占めています。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。
女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。
(文:さいたま市提供)

2013/05/09(木)
風しんが流行しています!(第18週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第18週(4月29日〜5月5日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:インフルエンザウイルスB型)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、風しん5人(病型:検査診断例3人、臨床診断例2人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は86人となりました(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。

◎感染症法に基づく医師の届出対象疾患が改正されます。
鳥インフルエンザ(H7N9)が指定感染症に定められ、5月6日から届出対象疾患となります。


★インフルエンザが流行しています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の2.03人から2.18人となり、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況です。詳細は、「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
手足口病の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況が続いています。
予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。


<さいたま市インフルエンザ情報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科24ヶ所、内科10ヶ所)からの患者報告数は74人で、定点当たり報告数は先週の2.03人から2.18人となりました。流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、引き続き注意が必要です。
なお、全国の第17週の定点当たり報告は前週の2.89から3.07人と微増しています。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からの入院患者の報告はありませんでした。
埼玉県の定点当たり報告数は1.25人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第18週は、学級閉鎖4学級(2校)の報告がありました。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第15週〜第18週)に採取された2検体からA香港型が検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月7日作成版)によれば、第14週〜第17週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が62件(59.0%)、A香港型が41件(39.0%)、AH1pdm09が2件(2.0%)でした。B型が最も多く検出されています。

★平成25年5月7日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が5人あり(受理週集計)、2013年の累計は86人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の72%を占めています。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。
(文:さいたま市提供)

2013/05/02(木)
風しんが流行しています!(第17週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第17週(4月22日〜4月28日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、後天性免疫不全症候群2人(病型:無症状病原体保有者2人)、風しん5人(病型:検査診断例3人、臨床診断例2人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は80人となりました。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。

◎感染症法に基づく医師の届出対象疾患が改正されます。
鳥インフルエンザ(H7N9)が指定感染症に定められ、5月6日から届出対象疾患となります。


★インフルエンザが流行しています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の1.33人から2.03人と増加し、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況です。詳細は、「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(50-54歳)ありました。
予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めの休養をお願いします。


<さいたま市インフルエンザ情報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科25ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は79人で、定点当たり報告数は先週の1.33人から2.03人と増加しました。
流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、引き続き注意が必要です。
なお、全国でも第16週の定点当たり報告数が前週の2.00から2.89と増加しています。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からの入院患者の報告はありませんでした。
埼玉県の定点当たり報告数は1.24人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第17週は、学級閉鎖2学級(2校)の報告がありました。なお、第18週は4月30日現在、学級閉鎖4学級(2校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第14週〜第17週)に採取された2検体からA香港型が検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月30日作成版)によれば、第13週〜第16週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が93件(64.6%)、A香港型が48件(33.3%)、AH1pdm09が3件(2.1%)でした。B型が最も多く検出されています。

★平成25年4月30日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が5人あり(受理週集計)、2013年の累計は80人となりました(2012年の累計は29人)。報告の多い状況が続いていて、注意が必要です。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。下のグラフのとおり、女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。
(文:さいたま市提供)

2013/04/26(金)
風しんが流行しています!(第16週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第16週(4月15日〜4月21日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の風しん9人(病型:検査診断例8人、臨床診断例1人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は75人となり、昨年の累計を大きく上回る状況です(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.55人から1.33人と増加し、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回りました。詳細は、「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(0-4歳)ありました。
予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めの休養をお願いします。

☆中国でインフルエンザA(H7N9)患者の発生が報告されています。


<さいたま市インフルエンザ情報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は53人で、定点当たり報告数は先週の0.55人から1.33人と増加しました。
流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で引き続き注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からの入院患者の報告はありませんでした。
埼玉県の定点当たり報告数は0.98人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第16週は、学級閉鎖3学級(3校)の報告がありました。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第13週〜第16週)に採取された1件中、A香港型が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月23日作成版)によれば、第12週〜第15週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が116件(61.4%)、A香港型が67件(35.4%)、AH1pdm09が6件(3.2%)でした。B型が最も多く検出されています。

★平成25年4月23日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が9人あり(受理週集計)、2013年の累計は75人となりました(2012年の累計は29人)。報告の多い状況が続いていて、注意が必要です。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。下のグラフのとおり、女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。
(文:さいたま市提供)

2013/04/18(木)
風しんが流行しています!(第15週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第15週(4月8日〜4月14日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の風しん12人(病型:検査診断例7人、臨床診断例5人)、麻しん2人(病型:検査診断例1人、臨床診断例1人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は67人となり、昨年の累計を大きく上回る状況です(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。

☆海外渡航の際は感染症にもご注意を!
アジアなど熱帯・亜熱帯地域でマラリア・デング熱などの流行がみられています。予防のため、虫除け薬や長袖の着用などで虫刺されを防ぎましょう。また、犬など動物に咬まれないようご注意ください。
食中毒予防のため、火の通っていない飲食物は避けましょう。
中国で鳥インフルエンザA(H7N9)患者の発生が報告されています。


■定点把握対象疾患
水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況が続いています。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たり報告数は先週の11.73人から12.00人となりました。
予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めの休養をお願いします。

<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が12人ありました(受理週集計)。2013年の累計は67人となり、昨年の累計29人を大きく上回っている状況で注意が必要です。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。


<さいたま市麻しん(はしか)発生状況>
さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
麻しん患者の報告が2人(病型:検査診断例1人、臨床診断例1人)ありました。
2013年第1週から第15週までの麻しん累積報告数は3人です。

麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種の対象年齢は、第1期(1歳)、第2期(小学校入学前の1年間)となっています。
対象年齢の方は、早期のワクチン接種をお願いします。
それ以外の方については、自費での予防接種が可能ですので、医療機関にご相談ください。
(文:さいたま市提供)

2013/04/11(木)
風しんが流行しています!(第14週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第14週(4月1日〜4月7日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、梅毒1人(早期顕症梅毒U期)、風しん8人(検査診断例7人、臨床診断例1人)の報告がありました。
風しんの今年の累計は60人となり、昨年の累計29人の2倍となっています(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。


■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は先週の1.18人から0.70人となり、流行の目安となる定点当たり1人を下回りました。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たり報告数は先週の15.77人から11.73人と減少し、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を下回りました。
手足口病の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めの休養をお願いします。

☆中国でインフルエンザA(H7N9)患者の発生が報告されています
市感染症情報センターホームページに「中国でのインフルエンザA(H7N9)患者の発生について」を掲載しました。参考にご覧ください。

 http://www.city.saitama.jp/www/contents/1364880683256/index.html


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が8人あり、すべて成人男性でした(受理週集計)。2013年の累計は60人となり、昨年の累計29人の2倍となっています。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。20歳代では女性の報告3分の1を占め、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。
それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。
(文:さいたま市提供)

2013/04/04(木)
風しんが流行しています!(第13週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第13週(3月25日〜3月31日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の風しん8人(検査診断例6人、臨床診断例2人)、麻しん1人(修飾麻しん)の報告がありました。
風しんの今年の累計は48人となりました。昨年の累計29人を大きく超えている状況で、注意が必要です。風しんの詳細は「さいたま市風しん発生状況」、麻しんの詳細は「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。


★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は先週の1.97人から1.18人と減少しました。詳細は、「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は先週の16.88人から15.77人となりました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めの休養を、お願いします。


<さいたま市インフルエンザ情報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科13ヶ所)からの患者報告数は46人で、定点当たり報告数は先週の1.97人から1.18人と減少しました。流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行が継続しているため注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からの入院患者の報告はありませんでした。
埼玉県の定点当たり報告数は1.71人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第13週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第10週〜第13週)に採取された3件中、A香港型が1件、AH1pdm09が1件、B型が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月2日作成版)によれば、第9週〜第12週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が294件(63.1%)、B型が165件(35.4%)、AH1pdm09が7件(1.5%)でした。B型の検出割合が増加しています。

※平成25年4月2日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が8人あり、すべて男性でした(受理週集計)。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。成人男性の報告が多く、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学されるお子さん)となっています。それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。


<さいたま市麻しん(はしか)発生状況>
麻しん患者の報告が1人(病型:修飾麻しん)ありました。
2013年第1週から第13週までの麻しん累積報告数は1人です。
なお、第10週に報告された患者(検査診断例)は、PCR検査(遺伝子検査)の結果を受けて、報告が取り下げられました。
麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種の対象年齢は、第1期(1歳)、第2期(小学校入学前の1年間)となっています。
対象年齢の方は、早期のワクチン接種をお願いします。
それ以外の方については、自費での予防接種が可能ですので、医療機関にご相談ください。
(文:さいたま市提供)

2013/03/28(木)
風しんが流行しています!(第12週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第12週(3月18日〜3月24日)

★風しんが流行しています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のE型肝炎1人(推定感染地域:国内)の報告がありました。
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:インフルエンザウイルスA型)、風しん5人(検査診断例2人、臨床診断例3人)の報告がありました。風しんの詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。

★感染症法に基づく医師の届出対象疾患が改正されました。(平成25年4月1日施行)
(1)五類感染症(全数把握)に、侵襲性インフルエンザ菌感染症、侵襲性髄膜炎菌感染症、侵襲性肺炎球菌感染症が追加されました。
(2)五類感染症(全数把握)の髄膜炎菌性髄膜炎が削除されました。
(3)五類感染症(定点把握)の細菌性髄膜炎から@の疾病が除かれました。


★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は先週の3.18人から1.97人と減少しました。詳細は、「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は先週の20.23人から16.88人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。


<さいたま市インフルエンザ情報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科13ヶ所)からの患者報告数は77人で、定点当たり報告数は先週の3.18人から1.97人と減少しました。流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行が継続しているため注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からの入院患者の報告はありませんでした。
なお、全数把握対象疾患において、インフルエンザウイルスA型による急性脳炎の報告が1人(5-9歳)ありました。
埼玉県の定点当たり報告数は2.89人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第12週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第9週〜第12週)に採取された4件中、A香港型が2件、AH1pdm09が1件、B型が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月26日作成版)によれば、第8週〜第11週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が361件(71.8%)、B型が132件(26.2%)、AH1pdm09が10件(2.0%)でした。

★平成25年3月26日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


<さいたま市風しん発生状況>
風しん患者の報告が5人あり、そのうち女性が4人を占めています(受理週集計)。2013年の累計は40人となりました。
風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。累計では成人男性の報告が多く、妊婦への感染が心配されます。

風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象の方は、早急に接種を受けてください。詳細は、市保健所ホームページ「麻しん(はしか)風しん定期予防接種のお知らせ」をご覧ください。
それ以外の方については、自費での予防接種が可能です。特に妊婦さんの周囲でワクチンを受けていない方は、接種を検討してください。
(文:さいたま市提供)