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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2016/02/10(水)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第5週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第5週(2月1日〜2月7日)

★感染症法に基づく医師の届出対象疾患が追加されました
感染症法施行令の改正により、平成28年2月15日から四類感染症に「ジカウイルス感染症」が加わります。さいたま市感染症情報センターホームページにも情報を掲載しています。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、クロイツフェルト・ヤコブ病1人(病型:孤発性プリオン病)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。

★インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の38.24人から51.68人(報告数2,067人)と増加しました。
先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、市内で大きな流行が継続しているものとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。感染症の予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は2,067人、定点当たり報告数は先週の38.24人から51.68人と大きく増加しました。先週に引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えており、市内で大きな流行が継続しているとみられます。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が9人ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は47.52人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第5週は、学年閉鎖2学年(2校)、学級閉鎖104学級(44校)の報告がありました。
なお、第6週は2月9日現在、学年閉鎖2学年(2校)、学級閉鎖54学級(31校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第2週〜第5週)に採取された36検体から、AH1pdm09が26件、
B型ビクトリア系統が5件、B型山形系統が2件、A香港型が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月5日作成版)によれば、第1週〜第4週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはAH1pdm09が372件(60.1%)、B型が195件(31.5%)、A香港型が52件(8.4%)でした。

(文:さいたま市提供)

2016/02/04(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなりました!(第4週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第4週(1月25日〜1月31日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。

★インフルエンザが流行警報レベルとなりました!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の15.32人から38.24人(報告数1,568人)と大きく増加しました。流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、市内で大きな流行が発生しているものとみられます。
ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
流行性耳下腺炎の報告は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
流行性耳下腺炎はインフルエンザと同様に、患者の咳やくしゃみを吸い込んだり、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れたりすることで感染します。予防には、ワクチン接種(任意)が有効です。また、日頃より流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを励行するようにしましょう。詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページコンテンツ「流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)」をご覧ください。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,568人、定点当たり報告数は先週の15.32人から38.24人と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えました。市内で大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が6人ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は30.30人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第4週は、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖88学級(40校)の報告がありました。
なお、第5週は2月2日現在、学年閉鎖2学年(2校)、学級閉鎖72学級(38校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第1週〜第4週)に採取された20検体から、AH1pdm09が14件、
B型ビクトリア系統が3件、B型山形系統が2件、A香港型が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月29日作成版)によれば、第53週〜第3週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはAH1pdm09が202件(63.4%)、B型が90件(28.2%)、A香港型が27件(8.4%)でした。

(文:さいたま市提供)

2016/01/28(木)
インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!(第3週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第3週(1月18日〜1月24日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群2人(病型:その他1人、無症状病原体保有者1人)、侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。

★インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の4.73人から15.32人(報告数628人)と大きく増加しました。流行注意報開始基準値(定点当たり10人)を超え、市内での流行が本格化したものとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が増加しました。流行性耳下腺炎、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎の報告は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
感染症の予防及び拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを励行しましょう。また、充分な休養を心がけましょう。
さいたま市感染症情報センターホームページコンテンツ「手洗いのポイント」、「咳エチケットを守りましょう」もご活用ください。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は628人、定点当たり報告数は先週の4.73人から15.32人と大きく増加しました。流行注意報開始基準値(定点当たり10人)を超えているため、今後大きな流行が発生する可能性があります。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が1人ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は12.70人です。
◆インフルエンザの予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを励行しましょう。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第3週は、学級閉鎖16学級(14校)の報告がありました。
なお、第4週は1月25日現在、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖47学級(24校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第53週〜第3週)に採取された17検体から、AH1pdm09が13件、B型山形系統が1件、B型ビクトリア系統が3件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月22日作成版)によれば、第52週〜第2週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはAH1pdm09が100件(64.5%)、B型が33件(21.3%)、A香港型が22件(14.2%)でした。

(文:さいたま市提供)

2016/01/21(木)
インフルエンザが流行しています!(第2週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28 年第2 週(1月11日〜1月17日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のE 型肝炎1 人(推定感染地域:国内)、デング熱1 人(病型:デング熱、推定感染地域:バングラデシュ)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1 人(病型:腸管アメーバ症)、梅毒1 人(病型:早期顕症梅毒U期)、風しん1人(病型:検査診断例)の報告がありました。

★インフルエンザが流行しています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の2.10 人から4.73 人(報告数194 人)と増加し、先週に引き続き流行開始の目安となる定点当たり1 人を超えています。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
細菌性髄膜炎の報告が1 人(70 歳以上)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が3 人(5-9 歳2 人、30-34 歳1 人)ありました。
インフルエンザの流行期に入りました。感染症の予防および拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを励行しましょう。また、充分な休養を心がけましょう。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27 ヶ所、内科14 ヶ所)からの患者報告数は194 人、定点当たり報告数は先週の2.10 人から4.73 人となり、先週に引き続き増加しました。
基幹定点医療機関(1 ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が3 人ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は4.76 人です。インフルエンザの流行期に入りました。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを励行しましょう。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第2 週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。なお、第3 週は1 月19 日現在、学級閉鎖11 学級(9校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4 週間(第52 週〜第2週) に採取された10 検体から、AH1pdm09 が8 件、B型ビクトリア系統が2 件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1 月15 日作成版)によれば、第51
週〜第1 週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはB型が20 件(40.0%)、AH1pdm09 が19 件(38.0%)、A香港型が11 件(22.0%)でした。

(文:さいたま市提供)

2016/01/14(木)
インフルエンザの流行にご注意ください!(第1週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成28年第1週(平成28年1月4日〜平成28年1月10日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のE型肝炎2人(推定感染地域:国内2人)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。

★インフルエンザの流行にご注意ください!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.31人(参考値)から2.10人(報告数84人)と増加しました。流行開始の目安となる定点当たり1人を超え、市内の今シーズンの流行が開始したものとみられます。
詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況です。
細菌性髄膜炎の報告が1人(1-4歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が6人(5-9歳4人、20-24歳1人、35-39歳1人)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(1-4歳)ありました。
感染症の予防および拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めに休養しましょう。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は84人、定点当たり報告数は先週の0.31人(参考値)から2.10人となり、流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超えました。市内の今シーズンの流行が開始したものとみられます。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が1人ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は2.06人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第1週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第51週〜第1週)において、インフルエンザウイルスは検出
されませんでした。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月8日作成版)によれば、2015年第36週〜第53週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が117件
(43.2%)、B型が79件(29.2%)、AH1pdm09が75件(27.6%)でした。

(文:さいたま市提供)

2016/01/07(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第53週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第53週(平成27年12月28日〜平成28年1月3日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:不明)、侵襲性肺炎球菌感染症4人、水痘(みずぼうそう)(入院例に限る)1人(病型:臨床診断例)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.62人から0.31人(報告数10人)となりました。市感染症情報センターホームページにインフルエンザ予防啓発ポスターを掲載しています。ご活用ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が2人(0歳1人、15-19歳1人)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(70歳以上)ありました。

(文:さいたま市提供)

2016/01/07(木)
梅毒の報告が増加しています!(第52週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第52週(12月21日〜12月27日)

☆梅毒の報告が増加しています!
全国では2012年に875例、2013年に1228例、2014年に1661例報告され、2015年は第50週までに2477例報告されています。梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。
早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のウイルス性肝炎1人(病型:B型)、水痘(入院例に限る)1人(病型:検査診断例)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.20人から0.62人(報告数24人)と増加しました。RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の報告は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(50-54歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(10-14歳)ありました。例年より報告が多い状況です。
感染症の予防および拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めに休養しましょう。

(文:さいたま市提供)

2015/12/25(金)
さいたま市感染症発生動向調査(第51週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第51週(12月14日〜12月20日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症2人の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週と同じ0.20人(報告数8人)でした。
水痘(みずぼうそう)、手足口病、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎の報告は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が4人(5-9歳1人、10-14歳3人)ありました。市内の過去の同時期と比較して報告が多い状況です。

(文:さいたま市提供)

2015/12/17(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第50週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第50週(12月7日〜12月13日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人、水痘(みずぼうそう)
(入院例に限る)1人(病型:検査診断例)、梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.17人から0.20人(報告数8人)となりました。今シーズンに市内で検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型2件、B型ビクトリア系統2件です。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告は、市内の過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が1人(1-4歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が5人(5-9歳3人、20-24歳1人、40-44歳1人)ありました。

(文:さいたま市提供)

2015/12/10(木)
さいたま市感染症発生動向調査(第49週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第49週(11月30日〜12月6日)

感染症の予防および拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めに休養しましょう。さいたま市感染症情報センターホームページコンテンツ「カゼの季節に注意したいこと」、「手洗いのポイント」、「咳エチケットを守りましょう」もご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O111)の報告がありました。
五類感染症の梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人)の報告がありました。梅毒の今年の累計は25人となり、2006年以降で最も多い状況です。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.22人から0.17人(報告数7人)となりました。今シーズンに市内で検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型2件、B型ビクトリア系統2件です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。RSウイルス感染症、流行性耳下腺炎の報告は、市内過去5年間の同時期と比較して最も多い状況です。
咽頭結膜熱(プール熱)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。

(文:さいたま市提供)