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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2012/07/06(金)
風しんにご注意を!(第26週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第26(6月25日〜7月1日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症の風しん2人(臨床診断例1人、検査診断例1人)の報告がありました。なお、第27週に風しんの報告が1件あります(7月3日現在)。
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。

☆風しんにご注意を!
兵庫県、大阪府、京都府、東京都などで風しん患者の報告が増加しています。さいたま市内でも、3月に2件、6月に3件、7月に1件(7月3日現在)のいずれも成人男性(20歳代〜50歳代)の風しん患者の報告が続いています。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は先週の12.44人から11.72人と減少し、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を下回りました。
手足口病、ヘルパンギーナ、流行性角結膜炎の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
マイコプラズマ肺炎の報告が3人(5-9歳2人、10-14歳1人)ありました。
※夏型感染症の報告が増加しています。予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、プール等でのタオルの共用は避けましょう。
(文:さいたま市 提供)

2012/06/21(木)
感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!(第24週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第24(6月11日〜6月17日)
☆感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!


■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のウイルス性肝炎1人(病型:その他サイトメガロウイルス)、梅毒2人(早期顕症梅毒T期2人)、風しん1人(検査診断例)の報告がありました。市内での風しんの報告は今年3例目となります。
※風しんは関西及び東京都で報告の多い状況が続いていて、注意が必要です。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は先週の15.27人から15.60人と微増し、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を上回っています。市内の過去の同時期と比べ報告が多い状況で注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況が続いています。
マイコプラズマ肺炎の報告が7人(1-4歳2人、5-9歳1人、10-14歳4人)ありました。市内の過去の同時期と比べ報告が多い状況が続いています。
※感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けるようにしましょう。
(文:さいたま市 提供)

2012/06/14(木)
感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!(第23週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第23週(6月4日〜6月10日)

☆感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!


■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症2人(病型:患者2人、血清型:O1572人)報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)の報告がありました。

☆腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。
予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。
また、肉を焼く前後でトングや箸の使い分けを徹底し、調理の前後や食事の前の手洗いを励行しましょう。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は先週の15.15人から15.27人と微増し、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を上回っている状況です。市内の過去の同時期と比べ報告が多い状況で引き続き注意が必要です。
手足口病、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
マイコプラズマ肺炎の報告が4人(5-9歳3人、10-14歳1人)ありました。市内の過去の同時期と比べ報告が多い状況が続いています。
※感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けるようにしましょう。
(文:さいたま市 提供)

2012/06/07(木)
感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!(第22週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第22週(5月28日〜6月3日)

☆感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O111)報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、ウイルス性肝炎1人(病型:B型)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は先週の14.38人から15.15人と微増し、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を上回っている状況で、引き続き注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が1人(5-9歳)、マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。
※予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、また、タオルの共用は避けるようにしましょう。
(文:さいたま市 提供)

2012/05/31(木)
感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!(第21週)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

☆感染性胃腸炎の流行警報レベルが継続しています!
☆水痘が流行注意報レベルになりました!

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は14.38人で、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を上回っています。
水痘は定点当たりの報告数が先週の1.88人から4.15人と大きく増加し、注意報基準値(定点当たり4人)を超え、注意が必要です。
咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性耳下腺炎、流行性角結膜炎の報告が増加しました。
細菌性髄膜炎の報告が1人(20歳代)、マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。


【全国情報】 風しん患者が増加しています!
2012年第1〜20週の全国の風しん患者累積報告数は、全数報告が開始された2008年以降の同期間で最も多い状況です。兵庫県、大阪府、京都府、東京都などの報告が多く、性別では男性が全体の75%を占め、年齢階級別では10〜40歳代の報告が多い状況です。
定期予防接種対象のお子さんは早急に接種を受けてください。妊婦が感染すると胎児が先天性風しん症候群になることがあります。予防のため妊婦さんは人ごみを避け、妊婦さんの周囲で予防接種を受けていない大人の方は、自費で受ける任意接種となりますが、接種を検討してください。
(文:さいたま市 提供)

2012/05/24(木)
感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!(第20週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第20週(5月14日〜5月20日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は先週の14.54人から14.77人と微増し、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を上回っています。予防のため、調理前後や食前の手洗い、食品の充分な加熱を行い、便(おむつ等)や嘔吐物などの処理にも注意しましょう。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
マイコプラズマ肺炎の報告が4人(5-9歳2人、10-14歳1人、15-19歳1人)ありました。市内では過去の同時期と比較して最も多い状況となっています。

★予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めの休養をお願いします。
(文:さいたま市 提供)

2012/05/18(金)
感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!(第19週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第19週(5月7日〜5月13日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の報告はありませんでした。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は先週の0.37人(参考値)から0.23人となり、流行の指標となる「定点当たり1人」を下回っています。詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は先週の11.11人(参考値)から14.54人と増加し、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えています。予防のため、食事や調理前の手洗い、食品の充分な加熱を行い、嘔吐物などの処理にも注意が必要です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、手足口病、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(10‐14歳1人、40歳代1人)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、また、タオルの共用は避けましょう。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2011-2012年シーズン第19週(5月7日〜5月13日)

1市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科13ヶ所)からの患者報告数は9人、定点当たり報告数は先週の0.37人(参考値)から0.23人となり、流行の指標となる「定点当たり1人」を下回っています。年齢階級別は、0〜9歳3人、10〜19歳3人、20歳以上3人でした。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告はありませんでした。
2011-2012年シーズンの第19週までの累積報告患者数は、18,128人となり、新型インフルエンザが流行した2009-2010年シーズンの累積報告患者数17,681人を超える、大きな流行となっています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第19週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内では第9週以降、インフルエンザウイルスの検出はありません。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月15日作成版)によれば、第14週〜第18週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が196件(77.8%)、A香港型が53件(21.0%)、AH1pdm09が3件(1.2%)です。B型が最も多く検出されています。

★平成24年5月15日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。
(文:さいたま市 提供)

2012/05/10(木)
腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第18週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第18週(4月30日〜5月6日)

※今週は大型連休の影響を受け、定点報告医療機関数の減少(インフルエンザ39→30、小児科26→19、眼科8→7)及び診療日数の減少のため、定点把握対象疾患の動向は参考値となります。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の細菌性赤痢1人(病型:患者、推定感染地域:中国他)、腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:無症状病原体保有者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、クロイツフェルト・ヤコブ病1人(病型:孤発性プリオン病)の報告がありました。
☆腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
上述のとおり、市内において、今年2例目の腸管出血性大腸菌感染症の報告がありました。例年気温の上昇に伴い増加する傾向があり、夏季に向けて注意が必要です。
予防のため、肉を焼く際は、焼く前後でトングや箸を使い分けるなどし、調理の前後や食事の前の手洗いを励行しましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は先週の1.43人から0.37人と減少しました。流行の指標となる「定点当たり1人」は下回っていますが、今週は参考値となるため、引き続き注意が必要です。詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は先週の20.17人から11.11人と減少しました。流行警報終息基準値(定点当たり12人)は下回っていますが、今週は参考値となるため、引き続き注意が必要です。マイコプラズマ肺炎の報告が1人(10‐14歳)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、また、タオルの共用は避けましょう。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2011-2012年シーズン第18週(4月30日〜5月6日)
※大型連休の影響を受け、診療日数の減少及び報告医療機関数の減少(39→30)のため、参考値となります。

1市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科19ヶ所、内科11ヶ所)からの患者報告数は11人、定点当たり報告数は先週の1.43人から0.37人と減少しました。流行の指標となる「定点当たり1人」を下回っている状況ですが、今週は参考値のため、引き続き注意が必要です。
年齢階級別は、0〜9歳6人、10〜19歳3人、20歳以上2人でした。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告はありませんでした。
2011-2012年シーズンの第18週までの累積報告患者数は、18,119人となり、新型インフルエンザが流行した2009-2010年シーズンの累積報告患者数17,681人を超える、大きな流行となっています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第18週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内では第9週以降、インフルエンザウイルスの検出はありません。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月8日作成版)によれば、第13週〜第17週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が210件(78.0%)、A香港型が58件(21.6%)、AH1pdm09が1件(0.4%)です。B型が最も多く検出されています。

★平成24年5月8日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。
(文:さいたま市 提供)

2012/05/02(水)
感染性胃腸炎が流行警報レベルとなりました!(第17週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年17週(4月16日〜4月22日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の報告はありませんでした。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は先週の1.95人から1.43人と減少しました。しかし、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているため注意が必要です。

感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は先週の17.27人から20.17人と増加し、流行警報開始基準値(定点当たり20人)を超えました。過去5年間の同時期と比較して最も報告が多い状況となっているため、注意が必要です。予防のため、食事や調理前の手洗い、食品の充分な加熱を行い、嘔吐物や糞便などの処理にも注意しましょう。予防方法の詳細はさいたま市感染症情報センターホームページ「ノロウイルス感染症について」をご覧ください。
RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、流行性角結膜炎の報告が増加しました。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(5-9歳1人、20‐24歳1人)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、また、タオルの共用は避けましょう。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2011-2012年シーズン第17週(4月23日〜4月29日)

1市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科24ヶ所、内科13ヶ所)からの患者報告数は53人、定点当たり報告数は先週の1.95人から1.43人と減少しました。しかし、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告はありませんでした。
2011-2012年シーズンの第17週までの累積報告患者数は、18,108人となり、新型インフルエンザが流行した2009-2010年シーズンの累積報告患者数17,681人を超える、大きな流行となっています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第17週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内では第9週以降、インフルエンザウイルスの検出はありません。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月1日作成版)によれば、第12週〜第16週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が245件(74.5%)、A香港型が83件(25.2%)、AH1pdm09が1件(0.3%)です。B型が最も多く検出されています。

★平成24年5月1日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。
(文:さいたま市 提供)

2012/04/26(木)
インフルエンザの流行が継続しています。(第16週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年16週(4月16日〜4月22日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)の報告がありました。
☆海外渡航の際は感染症にもご注意を!
アジアなど熱帯・亜熱帯地域でマラリア、デング熱などの流行がみられています。予防のため、虫除け薬や長袖などで虫刺されを防ぎましょう。また、犬など動物に咬まれないようご注意ください。
食中毒予防のため、火の通っていない飲食物は避けましょう。詳細は、さいたま市感染症情報センターHP「海外渡航される方へ─感染症予防も忘れずに!」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は先週の2.74人から1.95人と減少しました。しかし、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているため注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が1人(5-9歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、また、タオルの共用は避けましょう。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2011-2012年シーズン第16週(4月16日〜4月22日)

1市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科26ヶ所、内科13ヶ所)からの患者報告数は76人、定点当たり報告数は先週の2.74人から1.95人と減少しました。しかし、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週58.6%→今週67.1%)、10〜19歳(21.2%→13.2%)、20歳以上(20.2%→19.7%)
でした。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告はありませんでした。
2011-2012年シーズンの第16週までの累積報告患者数は、18,055人となり、新型インフルエンザが流行した2009-2010年シーズンの累積報告患者数17,681人を超える、大きな流行となっています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第16週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内では第9週以降、インフルエンザウイルスの検出はありません。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月24日作成版)によれば、第11週〜第15週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が291件(71.0%)、A香港型が117件(28.5%)、AH1pdm09が2件(0.5%)です。B型の検出割合が増加し、最も多く検出されています。

★平成24年4月24日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。
(文:さいたま市 提供)