【マイタウンさいたま】ログイン 【マイタウンさいたま】店舗登録
■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

全711件中  新しい記事から  371〜 380件
先頭へ / 前へ / 28... / 34 / 35 / 36 / 37 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / ...48 / 次へ / 最終へ  

2017/03/30(木)
インフルエンザが流行しています!(第12週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29 年第12 週(3月20日〜3月26日)

☆海外渡航の際は感染症にもご注意を!
熱帯・亜熱帯地域ではデング熱などの蚊媒介感染症の流行がみられます。予防のため、虫除け薬や長袖などで虫刺されを防ぎましょう。また、海外では動物にむやみに近づかないようご注意ください。市感染症情報センターホームページ「海外渡航される方へ─ 感染症予防も忘れずに!」もご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のデング熱1 人(病型:デング熱、推定感染地域:ベトナム)の報告がありました。
五類感染症の水痘(みずぼうそう)(入院例に限る)1 人(病型:検査診断例)、梅毒1 人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

★インフルエンザが流行しています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の8.31 人※から7.20 人(報告数295 人)と減少しました(※データを更新しています)。流行の目安となる「定点当たり1 人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ注意が必要です。ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。水痘、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。無菌性髄膜炎の報告が1 人(10-14 歳)ありました。ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が2 人(5-9 歳1 人、10-14 歳1 人)ありました。

【さいたま市インフルエンザ週報(速報)】
1 .市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27 ヶ所、内科14 ヶ所)からの患者報告数は295 人、定点当たり報告数は先週の8.31 人※から7.20 人と減少しました(※データを更新しています)。流行の目安となる「定点当たり1 人」を超えている状況で、流行が継続しているとみられ注意が必要です。
基幹定点医療機関(1 ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が5 人(B型3 人、A型2 人)ありました。埼玉県内の定点当たり報告数は8.94 人です。

2 .インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第12 週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。

3 .市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4 週間(第9 週〜第12 週)に、インフルエンザウイルスは検出されませんでした。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3 月24 日作成版)によれば、第8 週〜第11 週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A 香港型が188 件( 75.81 % ) 、B 型が54 件( 21.77 % ) 、AH1pdm09 が6 件(2.42%)でした。先週に引き続きB型の検出割合が増加しています。

(文:さいたま市提供)

2017/03/23(木)
インフルエンザが流行しています!(第11週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第11週(3月13日〜3月19日)

☆梅毒の報告が増加しています!
さいたま市の今年の梅毒の累計は16 件(診断日集計)となりました。2006 年以降最も報告の多かった昨年を上回るペースでの報告となっています。梅毒は、性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染症です。早期に治療しないと心臓、血管、脳など複数の臓器の障害につながることがあります。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性脳炎1 人(病原体:不明)、梅毒2 人(病型:早期顕症梅毒T期 1 人、無症状病原体保有者 1 人)の報告がありました。

★インフルエンザが流行しています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の8.61 人から8.32 人(報告数308 人)となりました。流行の目安となる「定点当たり1 人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ注意が必要です。ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加しました。
細菌性髄膜炎の報告が1 人(0 歳)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎の報告が3 人(0 歳1 人、1-4 歳2 人)ありました。

(文:さいたま市提供)

2017/03/16(木)
インフルエンザが流行しています!(第10週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第10週(3月6日〜3月12日)

★3月24日は世界結核デーです★
市内では、毎年、約200人の結核患者の報告があり、20〜30歳代の若年者においても一定の報告があります。せき、たん、微熱などの症状が2週間以上続くときは、受診しましょう。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:不明)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:B群)、水痘(入院例に限る)2人(病型:検査診断例2人)、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期2人)の報告がありました。今年の梅毒の累計は14人となりました。女性の報告も増加しています。感染が疑われる場合は、早めに受診しましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の10.15人から8.61人(報告数353人)と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ注意が必要です。ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎の報告が3人(1-4歳1人、5-9歳2人)ありました。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は353人、定点当たり報告数は先週の10.15人から8.61人と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を超えている状況で、流行が継続しているとみられ注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が2人(A型2人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は12.37人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第10週は、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖8学級(6校)の報告がありました。なお、第11週は3月14日現在、学級閉鎖1学級(1校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第7週〜第10週)に採取された4検体から、A香港型が1件、B型山形系統が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月10日作成版)によれば、第6週〜第9週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が297件(90.27%)、B型が30件(9.12%)、AH1pdm09が2件(0.61%)でした。
(文:さいたま市提供)

2017/03/08(水)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第9週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第9週(2月27日〜3月5日)

★麻しん(はしか)患者の報告が1人(病型:検査診断例、推定感染地域:国外)ありました。
2017年第1週から第9週までの麻しん累積報告数は1人です(取り下げ例を除く)。

★さいたま市内では、2013年から2016年まで麻しんの届出はありませんでした。
麻しんは感染力が強く、免疫のない人が感染した場合、ほぼ100%発病すると言われています。
現在、日本は麻しんの排除状態にありますが、海外からの麻しん輸入例は継続して報告されています。帰国後に発熱、発疹等の症状から麻しんが疑われる場合は、必ず事前に医療機関に連絡のうえ、早期に受診してください。

★麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(小学校入学前の1年間)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。それ以外の方については、自費での予防接種が可能ですので、医療機関にご相談ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:B群)、梅毒2人(病型:早期顕症梅毒T期2人)、麻しん1人(病型:検査診断例、推定感染地域:国外)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の16.22人から10.15人(報告数416人)と減少しました。
しかし、先週に引き続き流行警報終息基準値(定点当たり10人)を超えており、引き続き注意が必要です。
ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎の報告が1人(1-4歳)ありました。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は416人、定点当たり報告数は先週の16.22人から10.15人と減少しました。しかし、流行警報終息基準値(定点当たり10人)を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が2人(A型2人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は15.62人です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットなどの対策をお願いします。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第9週は、学年閉鎖2学年(1校)、学級閉鎖9学級(8校)の報告がありました。なお、第10週は3月7日現在、学級閉鎖6学級(5校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第6週〜第9週)に採取された4検体から、A香港型が2件、B型山形系統が2件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月3日作成版)によれば、第5週〜第8週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が377件(92.63%)、B型が25件(6.14%)、AH1pdm09が5件(1.23%)でした。
(文:さいたま市提供)

2017/03/02(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第8週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第8週(2月20日〜2月26日)

★3月1日(水)〜3月7日(火)は子ども予防接種週間です★
4月から小学校に入学されるお子さんは、麻しん(はしか)・風しんの定期予防接種【第2期】の対象です。
入学(3月末)までに予防接種を済ませましょう。
詳細は、市ホームページ「麻しん風しん定期予防接種のお知らせ」をご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の急性脳炎1人(病原体:不明)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、侵襲性インフルエンザ菌感染症1人、侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の25.32人から16.22人(報告数665人)と減少しました。しかし、先週に引き続き流行警報終息基準値(定点当たり10人)を超えており、引き続き注意が必要です。
ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
百日咳の報告が2人(20歳以上2人)ありました。
無菌性髄膜炎の報告が2人(0歳1人、70歳以上1人)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(5-9歳)ありました。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は665人、定点当たり報告数は先週の25.32人から16.22人と減少しました。しかし、流行警報終息基準値(定点当たり10人)を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が10人(A型8人、B型2人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は20.48人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第8週は、学級閉鎖36学級(20校)の報告がありました。なお、第9週は2月28日現在、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖8学級(7校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第5週〜第8週)に採取された9検体から、A香港型が4件、B型ビクトリア系統が2件、B型山形系統が2件、AH1pdm09が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月24日作成版)によれば、第4週〜第7週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が373件(92.56%)、B型が27件(6.70%)、AH1pdm09が3件(0.74%)でした。
(文:さいたま市提供)

2017/02/23(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第7週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第7週(2月13日〜2月19日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、急性脳炎1人(病原体:不明)、侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の32.12人から25.32人(報告数1,038人)と減少しました。
しかし、先週に引き続き流行警報終息基準値(定点当たり10人)を超えており、引き続き注意が必要です。
ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(10-14歳)ありました。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,038人、定点当たり報告数は先週の32.12人から25.32人と減少しました。しかし、流行警報終息基準値(定点当たり10人)を超えており、引き続き注意が必要です。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が8人(A型8人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は27.82人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第7週は、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖40学級(22校)の報告がありました。なお、第8週は2月21日現在、学級閉鎖17学級(11校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第4週〜第7週)に採取された10検体から、A香港型が5件、B型ビクトリア系統が2件、B型山形系統が2件、AH1pdm09が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月17日作成版)によれば、第3週〜第6週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、A香港型が519件(91.53%)、B型が39件(6.88%)、AH1pdm09が9件(1.59%)でした。
(文:さいたま市提供)

2017/02/16(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第6週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第6週(2月6日〜2月12日)

★3月1日(水)〜3月7日(火)は子ども予防接種週間です★
4月から小学校に入学されるお子さんは、麻しん・風しんの定期予防接種(第2期)の対象です。
入学(3月末)までに予防接種を済ませましょう。
詳細は、市ホームページ「麻しん風しん定期予防接種のお知らせ」をご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の43.93人から32.12人(報告数1,317人)と減少しました。しかし、先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、市内で大きな流行が継続しているものとみられます。ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
手足口病の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(1-4歳)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(5-9歳)ありました。
※感染症の予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを励行しましょう。
※さいたま市感染症情報センターHPコンテンツ「手洗いのポイント」もご活用ください。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,317人、定点当たり報告数は先週の43.93人から32.12人と減少しました。しかし、先週に引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えており、市内で大きな流行が継続しているとみられます。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が12人(A型12人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は35.14人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第6週は、学年閉鎖5学年(5校)、学級閉鎖58学級(28校)の報告がありました。なお、第7週は2月14日現在、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖23学級(15校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第3週〜第6週)に採取された8検体から、A香港型が4件、B型ビクトリア系統が2件、AH1pdm09が1件、B型山形系統が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月10日作成版)によれば、第2週〜第5週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が486件(92.9%)、B型が28件(5.4%)、AH1pdm09が9件(1.7%)でした。
(文:さいたま市提供)

2017/02/08(水)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第5週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第5週(1月30日〜2月5日)

☆咳エチケットにご協力ください!☆
咳やくしゃみには大量のウイルスや菌が含まれています。
感染拡大防止のため、咳エチケットにご協力ください。
詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「咳エチケットを守りましょう!」をご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O26)の報告がありました。
五類感染症の急性脳炎2人(病原体:不明2人)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の46.83人から43.93人(報告数1,801人)となりました。先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、市内で大きな流行が継続しているものとみられます。ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
咽頭結膜熱(プール熱)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が4人(0歳1人、10-14歳1人、15-19歳1人、45-49歳1人)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎の報告が1人(0歳)ありました。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,801人、定点当たり報告数は先週の46.83人から43.93人となりました。先週に引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えており、市内で大きな流行が継続しているとみられます。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が13人(A型12人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は47.06人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第5週は、学級閉鎖98学級(43校)の報告がありました。なお、第6週は2月7日現在、学年閉鎖3学年(3校)、学級閉鎖35学級(21校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第2週〜第5週)に採取された12検体から、A香港型が9件、B型ビクトリア系統が2件、AH1pdm09が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月3日作成版)によれば、第1週〜第4週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が347件(92.1%)、B型が25件(6.6%)、AH1pdm09が5件(1.3%)でした。
(文:さいたま市提供)

2017/02/08(水)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第5週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第5週(1月30日〜2月5日)

☆咳エチケットにご協力ください!☆
咳やくしゃみには大量のウイルスや菌が含まれています。
感染拡大防止のため、咳エチケットにご協力ください。
詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「咳エチケットを守りましょう!」をご覧ください。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O26)の報告がありました。
五類感染症の急性脳炎2人(病原体:不明2人)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、侵襲性肺炎球菌感染症2人、梅毒3人(病型:早期顕症梅毒T期1人、早期顕症梅毒U期1人、無症状病原体保有者1人)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の46.83人から43.93人(報告数1,801人)となりました。先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、市内で大きな流行が継続しているものとみられます。ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
咽頭結膜熱(プール熱)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が4人(0歳1人、10-14歳1人、15-19歳1人、45-49歳1人)ありました。
ロタウイルスによる感染性胃腸炎の報告が1人(0歳)ありました。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,801人、定点当たり報告数は先週の46.83人から43.93人となりました。先週に引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えており、市内で大きな流行が継続しているとみられます。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が13人(A型12人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は47.06人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第5週は、学級閉鎖98学級(43校)の報告がありました。なお、第6週は2月7日現在、学年閉鎖3学年(3校)、学級閉鎖35学級(21校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第2週〜第5週)に採取された12検体から、A香港型が9件、B型ビクトリア系統が2件、AH1pdm09が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月3日作成版)によれば、第1週〜第4週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が347件(92.1%)、B型が25件(6.6%)、AH1pdm09が5件(1.3%)でした。

(文:さいたま市提供)

2017/02/02(木)
腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第4週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成29年第4週(1月23日〜1月29日)

☆腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!!☆
腸管出血性大腸菌感染症は溶血性尿毒症症候群、脳症などの重篤な合併症を引き起こすことがあります。
特に子どもや高齢者など抵抗力が低い方は重症化しやすいので注意が必要です。予防方法など詳細は、市感染症情報センターHP「腸管出血性大腸菌感染症(O157など)」をご覧ください。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157、溶血性尿毒症症候群)の報告がありました。市内で腸管出血性大腸菌感染症の報告は、今年1例目になります。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管外アメーバ症)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の36.02人から46.83人(報告数1,920人)と増加しました。
先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、市内で大きな流行が継続しているものとみられます。ウイルス検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。
手足口病、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が1人(1-4歳)ありました。。

<さいたま市インフルエンザ週報(速報)>
1.市内のインフルエンザ患者報告状況
定点医療機関(小児科27ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,920人、定点当たり報告数は先
週の36.02人から46.83人と増加しました。先週に引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えており、市内で大きな流行が継続しているとみられます。
基幹定点医療機関(1ヶ所)からインフルエンザによる入院患者の報告が13人(A型13人)ありました。
埼玉県内の定点当たり報告数は51.68人です。

2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第4週は、学年閉鎖3学年(3校)、学級閉鎖96学級(43校)の報告がありました。なお、第5週は1月31日現在、学級閉鎖69学級(29校)の報告があります。

3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況
市内で直近の4週間(第1週〜第4週)に採取された9検体から、A香港型が8件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月27日作成版)によれば、第52週〜第3週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が179件(93.2%)、B型が11件(5.7%)、AH1pdm09が2件(1.1%)でした。
(文:さいたま市提供)