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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

全711件中  新しい記事から  681〜 690件
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2011/03/24(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第11週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第11週(3月14日〜3月20日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、後天性免疫不全症候群2人(病型:無症状病原体保有者 1人、その他/指標疾患以外の症状を認める者1人)の報告がありました。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の20.54人から20.87人となりました。引き続き、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は減少しましたが、流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えていて、引き続き注意が必要です。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第11週(3月14日〜3月20日)

☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は814人、定点当たり報告数は先週の20.54人から20.87人となりました。流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週73.2%→今週69.3%)、10〜19歳(20.1%→23.2%)、20歳以上(6.7%→7.5%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第11週は、学年閉鎖1学年(5学級、1校)、学級閉鎖52学級(20校)の報告がありました。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第8週〜第11週)に採取された18件中、AH3亜型(香港型)が15件、B型が3件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月22日作成版)によれば、第6週〜第10週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが455件(39.0%)、AH3亜型(香港型)が521件(44.6%)、B 型が191件(16.4%)です。

※この情報は平成23 年3 月22 日午後5 時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/03/17(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第10週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第10週(3月7日〜3月13日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の14.49人から20.54人と増加しました。引き続き、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、水痘、流行性耳下腺炎、流行性角結膜炎の報告が増加しました。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。

○3月24日は世界結核デーです。
さいたま市内では、毎年新たに約200人の結核患者の報告があります。2010年は20歳代の患者の報告が増加していて、注意が必要です。早期発見のため、セキ、たん、微熱などの症状が2週間以上続く場合、医療機関を受診しましょう。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第10週(3月7日〜3月13日)

☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は801人、定点当たり報告数は先週の14.49人から20.54人と増加しました。流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週71.9%→今週73.2%)、10〜19歳(16.8%→20.1%)、20歳以上(11.3%→6.7%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第10週は、学年閉鎖1学年(3学級、1校)、学級閉鎖40学級(19校)の報告がありました。なお第11週は3月15日現在、学年閉鎖1学年(5学級、1校)、学級閉鎖35学級(15校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第7週〜第10週)に採取された32件中、AH3亜型(香港型)が24件、新型AH1pdmが5件、B型が2件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月15日作成版)によれば、第5週〜第9週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが773件(51.2%)、AH3亜型(香港型)が532件(35.2%)、B型が205件(13.6%)です。

※この情報は平成23年3月15日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/03/10(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第9週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第9週(2月28日〜3月6日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒 I期)の報告がありました。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の20.21人から14.49人と減少しました。引き続き、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えています。
咽頭結膜熱(プール熱)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況が続いています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告の多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が1人(成人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第9週(2月28日〜3月6日)

☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は565人、定点当たり報告数は先週の20.21人から14.49人と減少しました。流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週72.1%→今週71.9%)、10〜19歳(18.9%→16.8%)、20歳以上(9.0%→11.3%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第9週は、学年閉鎖1学年(3学級、1校)、学級閉鎖36学級(18校)の報告がありました。なお第10週は3月8日現在、学年閉鎖1学年(3学級、1校)、学級閉鎖27学級(15校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第6週〜第9週)に採取された39件中、AH3亜型(香港型)が29件、新型AH1pdmが6件、B型が3件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年3月8日作成版)によれば、第4週〜第8週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが1,266件(62.2%)、AH3亜型(香港型)が547件(26.9%)、B 型が222件(10.9%)です。

※この情報は平成23年3月8日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/03/03(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第8週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第8週(2月21日〜2月27日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の17.79人から20.21人と微増しました。引き続き、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、注意が必要です。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。

☆ 3月1日 〜 3月7日は 子ども予防接種週間です。
4月からの入園・入学などに備えて、必要な予防接種をすませましょう。中1、高3の皆様も、麻しん、風しんの予防接種をすませましょう。さいたま市の予防接種については、市ホームページ「お子さんの予防接種のご案内」をご覧ください。

☆ さいたま市における結核届出状況(平成22 年速報)をホームページに掲載しています。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第8週(2月21日〜2月27日)

☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は788人、定点当たり報告数は先週の17.79人から20.21人と微増しました。流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週67.5%→今週72.1%)、10〜19歳(18.2%→18.9%)、20歳以上(14.3%→9.0%)でした。5-9歳の割合が増加(43.1%→50.5%)しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第8週は、学級閉鎖31学級(19校)の報告がありました。なお第9週は3月1日現在、学年閉鎖1学年(3学級、1校)、学級閉鎖32学級(16校)の報告があります。
U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第5週〜第8週)に採取された48件中、AH3亜型(香港型)が33件、新型AH1pdmが11件、B型が3件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年3月1日作成版)によれば、第3週〜第7週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが1,896件(73.9%)、AH3亜型(香港型)が489件(19.0%)、B型が183件(7.1%)です。
病原体定点の先生方には、今後も引き続き、検体採取のご協力をお願いします。

※この情報は平成23年3月1日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/02/24(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第7週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第7週(2月14日〜2月20日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜二類感染症の届出はありませんでした。
三類感染症の細菌性赤痢1 人(菌種:S. sonnei、感染推定地域:インドネシア)の報告がありました。
五類感染症の麻しん(はしか)1 人(臨床診断例)の報告がありました。詳細は下記の「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の25.51 人から17.79 人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10 人)を超えていて、引き続き注意が必要です。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報継続基準値(定点当たり12 人)を超えています。
水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5 年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011 年シーズン、第7 週(2 月14 日〜2 月20 日)

☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は694 人、定点当たり報告数は先週の25.51 人から17.79 人と減少し、当面の流行のピークは越えたとみられます。しかし、流行警報継続基準値の「定点当たり10 人」を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9 歳(先週64.1%→今週67.5%)、10〜19 歳(20.7→18.2%)、20 歳以上(15.2→14.3%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第7 週は、学級閉鎖20 学級(13 校)の報告がありました。なお第8 週は2 月22 日現在、学級閉鎖11学級(8 校)の報告があります。


U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について

市内で直近の4 週間(第4 週〜第7 週)に採取された69 件中、AH3 亜型(香港型)が34 件、新型AH1pdmが30 件、B 型が3 件検出(PCR検査)されました。AH3 亜型(香港型)の検出数が新型AH1pdmを上回る状況となっています。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011 年2 月22 日作成版)によれば、第2 週〜第6 週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが2,174 件(77.0%)、AH3 亜型(香港型)が501 件(17.7%)、B 型が150 件(5.3%)です。

※この情報は平成23 年2 月22 日午後5 時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


さいたま市麻しん発生状況
平成23年第7週(2月14日〜2月20日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
麻しん患者の報告が1人(臨床診断例)ありました。
2011年第1週から第7週までの麻しん累積報告数は2人です。
(第6週に報告された患者(臨床診断例)は、抗体検査の結果を受けて、麻しんが否定されました。)

(文:さいたま市 提供)

2011/02/17(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第6週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第6週(2月7日〜2月13日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒I期)、麻しん(はしか)(臨床診断例)の報告がありました。麻しんの報告は2週連続となります。詳細は下記の「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の33.54人から25.51人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第6週(2月7日〜2月13日)
☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は995人、定点当たり報告数は先週の33.54人から25.51人と減少し、当面の流行のピークは越えたと見られます。しかし、流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を超え、大きな流行が継続している状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週69.4%→今週64.1%)、10〜19歳(16.7→20.7%)、20歳以上(13.9→15.2%)でした。10〜14歳の割合が増加(14.7→19.3%)しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第6週は、学年閉鎖1学年(4学級、1校)、学級閉鎖27学級(14校)の報告がありました。なお第7週は2月15日現在、学級閉鎖19学級(12校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第3週〜第6週)に採取された82件中、新型AH1pdmが50件、AH3亜型(香港型)が26件、B型が3件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年2月15日作成版)によれば、第1週〜第5週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型1pdmが2,168件(79.4%)、AH3亜型(香港型)が453件(16.6%)、B型が108件(4.0%)です。

※この情報は平成23年2月15日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


さいたま市麻しん発生状況
平成23年第6週(2月7日〜2月13日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
麻しん患者の報告が1人ありました。
2011年第1週から第6週までの麻しん累積報告数は2人です。
麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種対象年齢の方には、ワクチン接種の勧奨をお願いします。
特に、第2期(4月から小学校に入学される方)、第3期(中学校1年生)、第4期(高校3年生相当)の方の接種期限は3月31日までとなっているため、注意が必要です。詳細は、さいたま市ホームページをご覧ください。

(文:さいたま市 提供)

2011/02/10(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第5週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第5週(1月31日〜2月6日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症の急性脳炎2人(病原体:不明)、麻しん(はしか)1人(臨床診断例)の報告がありました。麻しんの詳細は下記の「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の37.44人から33.54人となりました。引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えています。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は流行警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べかなり多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011 年シーズン、第5 週(1 月31 日〜2 月6 日)
☆流行警報レベルとなっています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は1,308人、定点当たり報告数は先週の37.44人から33.54人となりました。引き続き流行警報開始基準値の「定点当たり30人」を超え、流行警報レベルとなっています。大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週64.8%→今週69.4%)、10〜19歳(17.3%→16.7%)、20歳以上(17.9%→13.9%)でした。5〜9歳の割合が増加(39.5%→45.3%)しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第5週は、学年閉鎖2学年(5学級、2校)、学級閉鎖64学級(33校)の報告がありました。なお第6週は2月8日現在、学年閉鎖1学年(4学級、1校)、学級閉鎖22学級(12校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第2週〜第5週)に採取された96件中、新型AH1pdmが67件、AH3亜型(香港型)が24件、B型が2件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年2月8日作成版)によれば、第52週〜第4週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが1,765件(81.3%)、AH3亜型(香港型)が342件(15.8%)、B型が64件(2.9%)です。
病原体定点の先生方には、今後も引き続き、検体採取のご協力をお願いします。

※この情報は平成23年2月8日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


さいたま市麻しん発生状況
平成23年第5週(1月31日〜2月6日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
7週ぶりに、麻しん患者の報告が1人ありました。
2011年第1週から第5週までの麻しん累積報告数は1人です。
麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。対象年齢の方には、ワクチン接種の勧奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2011/02/04(金)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第4週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第4週(1月24日〜1月30日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜三類感染症の届出はありませんでした。
四類感染症のレジオネラ症1 人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1 人(病型:腸管及び腸管外アメーバ症)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)の報告がありました。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の30.23人から37.44人と増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えています。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べかなり多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


さいたま市インフルエンザ情報(速報)
☆流行警報レベルとなっています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は1,460人、定点当たり報告数は先週の30.23人から37.44人と増加しました。引き続き流行警報開始基準値の「定点当たり30人」を超え、流行警報レベルとなっています。大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週60.5%→今週64.8%)、10〜19歳(16.4%→17.3%)、20歳以上(23.1%→17.9%)でした。5〜9歳の割合が増加(34.4%→39.5%)しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第4週は、学年閉鎖4学年(14学級、3校)、学級閉鎖39学級(22校)の報告がありました。なお第5週は2月1日現在、学年閉鎖1学年(4学級、1校)、学級閉鎖46学級(24校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第1週〜第4週)に採取された84件中、新型AH1pdmが67件、AH3 亜型(香港型)が14件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年2月1日作成版)によれば、第51週〜第3週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが1,349件(80.5%)、AH3亜型(香港型)が294件(17.6%)、B型が32件(1.9%)です。

※この情報は平成23年2月1日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/01/27(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなりました!(第3週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第3週(1月17日〜1月23日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなりました!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の10.82人から30.23人と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えました。ウイルス検出情報など詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は増加し、警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
伝染性紅斑の報告は、4年ぶりの流行年となった昨年のピーク時(第51週の定点当たり1.73人)を超え、この時期としてはかなり多い状況となっています。
水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が2人(乳児1人、幼児1人)ありました。
細菌性髄膜炎の報告が1人(成人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
☆流行警報レベルとなりました!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況定点医療機関からの患者報告数は1,179人、定点当たり報告数は先週の10.82人から30.23人と、大きく増加しました。流行警報開始基準値の「定点当たり30人」を超え、流行警報レベルとなりました。大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週54.3%→今週60.5%)、10〜19歳(15.6%→16.4%)、20歳以上(30.1%→23.1%)でした。10歳未満の割合が増加しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第3週は、学級閉鎖10学級(9校)の報告がありました。なお第4週は1月25日現在、学年閉鎖3学年(13学級、2校)、学級閉鎖25学級(17校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第52週〜第3週)に採取された58件中、新型AH1pdmが48件、AH3亜型(香港型)が8件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年1月25日作成版)によれば、第50週〜第2週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが879件(75.6%)、AH3亜型(香港型)が252件(21.7%)、B 型が31件(2.7%)です。

※この情報は平成23年1月25日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/01/20(木)
インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!(第2週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第2週(1月10日〜1月16日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の3.45人(参考値)から10.82人と大きく増加しました。ウイルス検出情報など詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は増加し、警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
咽頭結膜熱と伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、さいたま市の過去5年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
☆流行注意報レベルとなりました!
T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は422人、定点当たり報告数は先週の3.45人(参考値)から10.82人と大きく増加しました。流行注意報基準値の「定点当たり10人」を超え、流行注意報レベルとなりました。市内での流行が本格化したものとみられます。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週39.7%→今週54.3%)、10〜19歳(15.3%→15.6%)、20歳以上(45.0%→30.1%)でした。10歳未満の割合が増加しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第2週は、学級閉鎖の報告はありませんでした。なお第3週は1月18日現在、学級閉鎖6学級(5校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第51週〜第2週)に採取された38件中、新型AH1pdmが25件、AH3亜型(香港型)が13件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年1月18日作成版)によれば、第49週〜第1週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが496件(62.7%)、AH3亜型(香港型)が262件(33.1%)、B 型が33件(4.2%)です。

※この情報は平成23年1月18日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)