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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2011/01/13(木)
インフルエンザが流行しています!(第1週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第1週(1月3日〜1月9日)
※今週は年始の影響を受け、定点医療機関の診療日数が少ないため参考値となります。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行しています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の1.91人から3.45人と増加しました。ウイルス検出情報など詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は先週の13.43人から10.88人となりました。先週、今週ともに参考値となるため、今後の動向が注目されます。
水痘(みずぼうそう)・流行性角結膜炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
国立感染症研究所週報2010年第50週によると、咽頭結膜熱は第44週以降、伝染性紅斑は第43週以降、全国的に報告の増加が続いており、両者とも過去5年の同時期より、かなり多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
※今週は年始の影響を受け、定点医療機関の診療日数が少ないため、参考値となります。
T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は131人、定点当たり報告数は先週の1.91人(参考値)から3.45人と増加しました。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週52.2%→今週39.7%)、10〜19歳(7.5→15.3%)、20歳以上(40.3→45.0%)でした。10歳以上の割合が増加し、特に成人の報告が多い状況です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
今週は、冬季休業のため報告はありません。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について市内で直近の4週間(第50週〜第1週)に採取された23件中、新型AH1pdmが13件、AH3亜型(香港型)が10件検出(PCR 検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年1月11日作成版)によれば、第48週〜第52週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが344件(55.6%)、AH3亜型(香港型)が250件(40.4%)、B 型が25件(4.0%)です。

※この情報は平成23年1月11日午後6時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/01/06(木)
インフルエンザが流行しています!(第52週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成22年第52週(平成22年12月27日〜平成23年1月2日)
※今週は年末年始の影響を受け、定点把握対象疾患の報告数は全体的に減少し、参考値となります。

☆インフルエンザが流行しています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の2.87人から1.91人に減少しましたが、引き続き流行開始の目安となる定点当たり1人を超えている状況で、注意が必要です。ウイルス検出情報など詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の報告は減少しましたが、警報終息基準値(定点当たり12人)を越えていて、引き続き警報レベルとなっているため、注意が必要です。
手足口病の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・水痘(みずぼうそう)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
RSウイルス感染症は過去5年で最も報告の多かった2006年に次いで多い状況で、特に乳幼児は重症化することがあるため、注意が必要です。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
※今週は年末年始の影響を受け、インフルエンザの報告数は参考値となります。
T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は67人で、定点当たり報告数は先週の2.87人から1.91人となりました。
引き続き、流行開始の目安となる「定点当たり1 人」を超えています。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週68.7%→今週52.2%)、10〜19歳(15.2%→7.5%)、20歳以上(16.1%→40.3%)でした。20歳以上の割合が増加しています。

予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/22(水)
【速報】インフルエンザ情報(第50週)
さいたま市2010-2011年シーズン、第50週(12月13日〜12月19日)インフルエンザの流行が開始したとみられます!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は54人で、定点当たり報告数は先週の0.74人から1.38人と増加しました。流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超え、今シーズンの流行が始まったものとみられます。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

(参考情報) 国立感染症情報センターホームページに(http://idsc.nih.go.jp/index-j.html)、2010年度インフルエンザ抗体保有状況調査(速報第2報、2010年12月16日現在)が掲載されています。A型インフルエンザについては5-9歳群から20代前半の年齢群の抗体保有率が他の年齢群と比較して高かったとコメントされています。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第50週は、学級閉鎖の報告はありませんでした。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第47週〜第50週)に検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが8件、AH3亜型(香港型)が3件です。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月21日作成版)によれば、第45週〜第49週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が203件(59.4%)、新型AH1pdmが127件(37.1%)、B 型が12件(3.5%)です。

※この情報は12月21日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/22(水)
第50週(12月13日〜12月19日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1 人(病型:患者、血清型:O157)、五類感染症のアメーバ赤痢1 人(病型:腸管アメーバ症)の届出がありました。

☆インフルエンザの流行が開始したとみられます!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は0.74人から1.38人に増加し、流行開始の目安となる定点当たり1人を越えました。ウイルスの検出情報など詳細は別紙「さいたま市インフルエンザ情報」、「手洗いのポイント」「咳エチケット」などの予防情報は感染症情報センターホームページをご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・水痘(みずぼうそう)・急性出血性結膜炎の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は35.04人となり、引き続き流行警報レベルとなっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/16(木)
第49週(12月6日〜12月12日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の後天性免疫不全症候群1 人(無症状病原体保有者)の届出がありました。

☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は定点当たり0.74 人でした。なお、埼玉県感染症患者発生情報(週報)第49週によると、県内のインフルエンザの報告数は定点当たり1.93 人となり、先週に引き続き流行開始の目安である定点当たり1 人を越えています。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が36.54 人となり、引き続き流行警報レベルとなっています。過去5 年の同時期と比較すると、大流行年となった2006 年に次いで多い状況です。
無菌性髄膜炎の報告が2 人(成人 2 人)ありました。

感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/09(木)
第48週(11月29日〜12月5日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の梅毒1 人(無症状病原体保有者)の届出がありました。

☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は定点当たり0.79 人で、先週と同値でした。なお、埼玉県感染症患者発生情報(週報)第48 週によると、県内のインフルエンザの報告数は定点当たり1.30 人となり、流行開始の目安である定点当たり1 人を超えました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。RSウイルス感染症は過去5 年の同時期で最も報告の多かった2008 年に相当する状況で、特に乳幼児は重症化することがあるため、注意が必要です。

感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が36.08 人と大きく増加し、先週に引き続き流行警報レベルとなっています。過去5 年の同時期と比較すると、大流行年となった2006 年に次いで多い状況です。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/02(木)
第47週(11月22日〜11月28日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の28 人から31 人(定点当たり0.79 人)と微増しました。まもなく流行期(定点当たり1 人を越えた状態)に入ります。予防接種を予定している方は、なるべく早く受けましょう。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・水痘(みずぼうそう)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が24.88 人となり、流行警報開始基準値(定点当たり20 人)を越え、流行警報レベルとなりました。過去5 年の同時期と比較すると、大流行年となった2006 年に次いで多い状況です。晩秋から冬期の感染性胃腸炎は、ノロウイルスなどウイルスが主な原因と考えられ、感染力が強いので注意が必要です。予防法など詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページをご覧ください。

咽頭結膜熱(プール熱)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/11/25(木)
第46週(11月15日〜11月21日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のマラリア1 人(病型:熱帯熱、推定感染地域:東南アジア)の届出がありました。
五類感染症の急性脳炎1 人(病原体:不明)の届出がありました。

★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベル相当となっています!★

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の3人から28人(定点当たり0.72人)と増加しました。新型インフルエンザが流行した昨年度を除いて、過去5年間の同時期と比較して最も多い状況となり、注意が必要です。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・手足口病・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。感染性胃腸炎は定点当たりの報告数が19.85人で、流行警報開始基準値(定点当たり20人)に相当する状況となっており、注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/11/18(木)
第45週(11月8日〜11月14日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の5人から3人(定点当たり0.08人)となりました。国立感染症研究所週報第43 週によると、国内の2010 年第36〜43週の定点当たり報告数の推移は、新型インフルエンザが流行した昨年を除けば、例年と比較して流行の開始が早かった2007年に次ぐ高い水準となっています。
なお、第46週に市内で今シーズン初のインフルエンザ様疾患による学級閉鎖の報告がありました。
インフルエンザの流行期に入る前に、予防接種などの対策をとりましょう。
感染症情報センターホームページに「さいたま市内のインフルエンザウイルス検出状況について」を掲載しました。ウイルスの亜型別検出状況を掲載しています。

RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・水痘(みずぼうそう)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。咽頭結膜熱(プール熱)は市内の過去5 年間の同時期と比べ、最も報告の多い状況となっています。
百日咳の報告が2 人(10-14 歳 1 人、成人 1 人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットの推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/11/11(木)
第44週(11月1日〜11月7日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの報告数は、先週の7 人から5 人(定点当たり0.13 人)となりました。このうち4 人は迅速検査の結果、B 型と連絡されています。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(11 月9 日作成版)によれば、直近の4 週間(第40 週〜第43 週)に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3 亜型(香港型)が69 件(70.4%)、新型AH1pdm が25 件(25.5%)、B 型が4 件(4.1%)となっています。
インフルエンザの流行期に入る前に、予防接種などの対策をとりましょう。
咽頭結膜熱(プール熱)・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)は市内の過去5 年間の同時期と比べ、最も報告の多い状況となっています。予防のため、タオルの共用を避け、手洗いの徹底をお願いします。
伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
無菌性髄膜炎の報告が2 人(成人 2 人)ありました。

(文:さいたま市 提供)