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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2011/06/02(木)
伝染性紅斑が流行警報レベルとなっています!(第21週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第21週(5月23日〜5月29日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の報告はありませんでした。

★伝染性紅斑が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の1.23人から0.54人となり、流行の指標となる定点当たり1人を下回りました。
伝染性紅斑(りんご病)は、流行警報継続基準値(定点当たり1人)を超え、大流行年となった2006年に次ぐ状況で、注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2011/05/26(木)
伝染性紅斑が流行警報レベルとなっています!(第20週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第20週(5月16日〜5月22日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、ウイルス性肝炎1人(病型:B型)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

★伝染性紅斑が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の1.08人から1.23人となりました。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
伝染性紅斑(りんご病)は、流行警報開始基準値(定点当たり2人)を超え、大流行年となった2006年に相当する状況で、今後の動向に注意が必要です。
咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第20週(5月16日〜5月22日)

T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は48人、定点当たり報告数は先週の1.08人から1.23人となりました。流行は終息に向かっているものの、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、継続しています。引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週71.4%→今週85.4%)、10〜19歳(11.9%→10.4%)、20歳以上(16.7%→4.2%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第20週は、学級閉鎖2学級(2校)の報告がありました。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第17週〜第20週)に採取された2件中、B型が2件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月24日作成版)によれば、第15週〜第19週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が138件(35.2%)、H1N1 2009が4件(1.0%)、B型が250件(63.8%)です。

★この情報は平成23年5月24日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。
(文:文:さいたま市 提供)

2011/05/20(金)
市内での腸管出血性大腸菌感染症の報告がありました。(第19週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第19週(5月9日〜5月15日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
五類感染症の梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)、破傷風1人の報告がありました。

今年初めて、市内での腸管出血性大腸菌感染症の報告がありました。市内では例年夏季を中心に20〜30人前後の報告があるため注意が必要です。
予防のため、肉を焼く際は、焼く前後の肉を扱う箸・トングは分けるなど、食品の取扱いや手洗いには十分注意してください。また、肉やレバーなどの生食は避けましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の1.86人から1.08人と減少しました。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
伝染性紅斑は、大流行年となった2006年に相当する状況で注意が必要です。
細菌性髄膜炎の報告が1人(幼児)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第19週(5月9日〜5月15日)

T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は42人、定点当たり報告数は先週の1.86人から1.08人と減少しました。流行は終息に向かっているものの、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、継続しています。引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週71.0%→今週71.4%)、10〜19歳(17.4%→11.9%)、20歳以上(11.6%→16.7%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第19週は、学級閉鎖の報告はありませんでした。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第16週〜第19週)に採取された1件中、B型が1件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月17日作成版)によれば、第14週〜第18週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が147件(37.0%)、H1N1 2009が6件(1.5%)、B型が244件(61.5%)です。

★この情報は平成23年5月17日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/05/12(木)
インフルエンザの流行は継続していて、引き続き注意が必要です。(第18週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第18週(5月2日〜5月8日)

※今週は大型連休の影響を受け、定点医療機関の診療日数が少ないため、参考値となります。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の風しん1人(臨床診断例)の報告がありました。風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種(麻しん・風しん混合ワクチン)の対象年齢は、第1期(1歳)、第2期(平成24年4月に小学校に入学されるお子さん)、第3期(中学校1年生)、第4期(高校3年生相当)となっています。
対象年齢の方には、ワクチン接種の勧奨をお願いします。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の4.87人から1.86人と減少しました。流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
大型連休の影響で、定点医療機関の診療日数が少ない中、咽頭結膜熱の報告が微増し、水痘の報告は先週と同水準に留まりました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第18週(5月2日〜5月8日)

※今週は大型連休の影響を受け、定点医療機関の診療日数が少ないため、参考値となります。

T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は69人、定点当たり報告数は先週の4.87人から1.86人と減少しました。流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週77.8%→今週71.0%)、10〜19歳(15.7%→17.4%)、20歳以上(6.5%→11.6%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第18週は、学級閉鎖の報告はありませんでした。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第15週〜第18週)に採取された2件中、B型が1件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月10日作成版)によれば、第13週〜第17週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が159件(44.3%)、H1N1 2009が6件(1.7%)、B型が194件(54.0%)です。

★この情報は平成23年5月10日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/05/09(月)
O111、O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第17週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第17週(4月25日〜5月1日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

☆O111、O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!

4月末から富山県、福井県などで腸管出血性大腸菌感染症が多数報告されています。
市内では例年夏季を中心に20〜30人前後の報告があります。平成23年は、1月以降現在まで市内での報告はありません。全国的に初夏から報告が増加するため注意が必要です。予防のため、肉を焼く際は、焼く前後の肉を扱う箸・トングは分けるなど、食品の取扱いや手洗いには十分注意してください。また、肉やレバーなどの生食は避けましょう。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の6.51人から4.87人となりました。流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第17週(4月25日〜5月1日)

T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は185人、定点当たり報告数は先週の6.51人から4.87人となりました。流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週79.1%→今週77.8%)、10〜19歳(13.8%→15.7%)、20歳以上(7.1%→6.5%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第17週は、学級閉鎖4学級(4校)、学年閉鎖1学年(1学級、1校)の報告がありました。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第14週〜第17週)に採取された3件中、B型が1件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(5月6日作成版)によれば、第12週〜第16週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が188件(44.0%)、H1N1 2009が11件(2.6%)、B型が228件(53.4%)です。

★この情報は平成23年5月6日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/04/28(木)
海外渡航の際は感染症にもご注意を!(第16週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第16週(4月18日〜4月24日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)

五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)、麻しん(はしか)1人(病型:修飾麻しん、検査診断例)の報告がありました。
なお、東京都及び神奈川県において、第15週(4月11日〜4月17日)に麻しん患者の増加が報告されています。定期予防接種の対象年齢の方には、早期のワクチン接種の勧奨をお願いします。詳細は下記「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

☆海外渡航の際は感染症にもご注意を!
アジアなど熱帯・亜熱帯地域でマラリア・デング熱などの流行がみられています。予防のため、虫除け薬や長袖などで虫刺されを防ぎましょう。また、犬など動物に咬まれないようご注意ください。食中毒予防のため、火の通っていない飲食物は避けましょう。詳しくは、さいたま市感染症情報センターHP「海外渡航される方へ─感染症予防も忘れずに!」をご参照ください。

http://www.city.saitama.jp/www/contents/1240816251210/index.html

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の4.54人から6.51人と増加しました。流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加しました。
伝染性紅斑(りんご病)の報告は、過去5年の同時期と比べ多い状況が続いています。
百日咳の報告が2人(乳児1人、幼児1人)ありました。
細菌性髄膜炎の報告が1人(乳児)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市麻しん発生状況】
平成23年第16週(4月18日〜4月24日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
2週連続で、麻しん患者の報告が1人(病型:修飾麻しん、検査診断例)ありました。
2011年第1週から第16週までの麻しん累積報告数は4人です。

東京都及び神奈川県において、第15週(4月11日〜4月17日)に麻しん患者の増加が報告されています。今後これらの地域を中心に、患者の増加が心配されます。
麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種の対象年齢は、第1期(1歳)、第2期(平成24年4月に小学校に入学されるお子さん)、第3期(中学校1年生)、第4期(高校3年生相当)となっています。対象年齢の方には、早期のワクチン接種の勧奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第16週(4月18日〜4月24日)

T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は254人、定点当たり報告数は先週の4.54人から6.51人と増加しました。流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週76.9%→今週79.1%)、10〜19歳(10.7%→13.8%)、20歳以上(12.4%→7.1%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第16週は、学級閉鎖6学級(3校)の報告がありました。なお第17週は4月26日現在、学級閉鎖3学級(3校)、学年閉鎖1学年(1学級、1校)の報告があります。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内では第12週以降、インフルエンザウイルスの検出は、ありません。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月26日作成版)によれば、第11週〜第15週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が257件(45.1%)、H1N1 2009が25件(4.4%)、B型が288件(50.5%)です。

★この情報は平成23年4月26日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/04/21(木)
インフルエンザの流行は継続しており、引き続き注意が必要です。(第15週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第15週(4月11日〜4月17日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の麻しん(はしか)1人(臨床診断例)の報告がありました。詳細は下記「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の6.41人から4.54人と減少しました。しかし、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
伝染性紅斑(りんご病)の報告は、過去5年の同時期と比べ多い状況が続いています。
百日咳の報告が1人(成人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市麻しん発生状況】
平成23年第15週(4月11日〜4月17日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
8週間ぶりに、麻しん患者の報告が1人(臨床診断例、第14週診断)ありました。
2011年第1週から第15週までの麻しん累積報告数は3人です。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第15週(4月11日〜4月17日)
T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は177人、定点当たり報告数は先週の6.41人から4.54人と減少しました。しかし、流行の指標となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続していて、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週76.4%→今週76.9%)、10〜19歳(10.4%→10.7%)、20歳以上(13.2%→12.4%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第15週は、学級閉鎖1学級(1校)の報告がありました。なお第16週は4月20日現在、学級閉鎖5学級(2校)の報告があります。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第12週〜第15週)に検出されたインフルエンザウイルスはありませんでした。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月19日作成版)によれば、第10週〜第14週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が346件(9.7%)、H1N1 2009が77件(11.1%)、B型が273件(39.2%)です。

(文:さいたま市 提供)

2011/04/14(木)
インフルエンザの流行は継続しており、引き続き注意が必要です。(第14週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第14週(4月4日〜4月10日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症のウイルス性肝炎1人(病型:B型)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の9.72人から6.41人と減少し、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を下回っています。しかし、流行は継続しており、引き続き注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
伝染性紅斑(りんご病)の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


国立感染症研究所(http://idsc.nih.go.jp/index-j.html)感染症情報センターホームページに、震災関連情報として、感染症の発生状況や予防・対策情報、がれき撤去作業等の際の感染予防についての情報などが掲載されています。
ボランティア等で被災地に入られる方向けの情報もまとめられています。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第14週(4月4日〜4月10日)

T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は250人、定点当たり報告数は先週の9.72人から6.41人と減少し、流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を下回っています。しかし、流行は継続しており、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週75.4%→今週76.4%)10〜19歳(16.4%→10.4%)、20歳以上(8.2%→13.2%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第14週は、報告はありませんでした。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第11週〜第14週)に採取された3件中、AH3亜型(香港型)が1件、B型が1件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月12日作成版)によれば、第9週〜第13週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が503件(53.7%)、H1N1 2009が134件(14.3%)、B型が300件(32.0%)です。

★この情報は平成23年4月12日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/04/07(木)
インフルエンザの流行は継続しており、引き続き注意が必要です。(第13週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第13週(3月28日〜4月3日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)、破傷風1人(推定感染地域:宮城県、震災関連)の報告がありました。

国立感染症研究所感染症情報センターHP によると、4月5日現在、東日本大震災に関連し、レジオネラ症3例(感染地域:宮城県、岩手県)、破傷風6例(同:宮城県、岩手県)の報告があります。
破傷風は傷口から感染し、潜伏期間が1日〜3ヶ月(平均7日)と長いため、注意が必要です。傷を負う可能性のある作業に従事する場合には、破傷風ワクチンの接種が推奨されます。
被災地でのボランティア活動等を計画される方は、感染症の予防にもご留意ください。

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の13.77人から9.72人と減少し、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を下回りました。しかし、流行は継続しており、引き続き注意が必要です。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
伝染性紅斑(りんご病)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況が続いています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第13週(3月28日〜4月3日)

T インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は379人、定点当たり報告数は先週の13.77人から9.72人と減少し、流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を下回りました。しかし流行は継続しており、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週74.0%→今週75.4%)、10〜19歳(18.6%→16.4%)、20歳以上(7.4%→8.2%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第13 週は、春季休業のため報告はありません。

U 市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第10週〜第13週)に採取された4件中、AH3亜型(香港型)が3件、B型が1件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月5日作成版)によれば、第8週〜第12週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が645件(53.6%)、H1N1 2009※ が245件(20.4%)、B 型が313件(26.0%)です。

★この情報は平成23年4月5日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/03/31(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第12週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第12週(3月21日〜3月27日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)

四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:国内)、五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。

なお、第13週(3月29日現在)に破傷風1人(推定感染地域:宮城県、震災関連)の報告がありました。国立感染症研究所感染症情報センターHPによると、3月25日現在、震災に関連し、レジオネラ症2例(宮城県)、破傷風2例(宮城県、岩手県)の報告があります。インドネシア・スマトラ島沖大地震の際には、破傷風の患者が100例以上報告されました。
外傷を受けた場合、破傷風は潜伏期間が1日〜3ヶ月(平均7日)と長いため、今後も注意が必要です。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の20.87人から13.77人と減少しました。しかし、引き続き流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、注意が必要です。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・水痘(みずぼうそう)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況が続いています。
細菌性髄膜炎1人(成人)の報告がありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第12週(3月21日〜3月27日)

☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は537人、定点当たり報告数は先週の20.87人から13.77人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週69.3%→今週74.0%)、10〜19歳(23.2%→18.6%)、20歳以上(7.5%→7.4%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第12週は、学級閉鎖1学級(1校)の報告がありました。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第9週〜第12週)に採取された13件中、AH3亜型(香港型)が10件、B型が3件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月29日作成版)によれば、第7週〜第11週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が583件(48.4%)、新型AH1pdmが346件(28.7%)、B型が276件(22.9%)です。

※この情報は平成23年3月29午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)