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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

全737件中  新しい記事から  711〜 720件
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2011/02/24(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第7週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第7週(2月14日〜2月20日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜二類感染症の届出はありませんでした。
三類感染症の細菌性赤痢1 人(菌種:S. sonnei、感染推定地域:インドネシア)の報告がありました。
五類感染症の麻しん(はしか)1 人(臨床診断例)の報告がありました。詳細は下記の「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の25.51 人から17.79 人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10 人)を超えていて、引き続き注意が必要です。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報継続基準値(定点当たり12 人)を超えています。
水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5 年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011 年シーズン、第7 週(2 月14 日〜2 月20 日)

☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は694 人、定点当たり報告数は先週の25.51 人から17.79 人と減少し、当面の流行のピークは越えたとみられます。しかし、流行警報継続基準値の「定点当たり10 人」を超えている状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9 歳(先週64.1%→今週67.5%)、10〜19 歳(20.7→18.2%)、20 歳以上(15.2→14.3%)でした。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第7 週は、学級閉鎖20 学級(13 校)の報告がありました。なお第8 週は2 月22 日現在、学級閉鎖11学級(8 校)の報告があります。


U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について

市内で直近の4 週間(第4 週〜第7 週)に採取された69 件中、AH3 亜型(香港型)が34 件、新型AH1pdmが30 件、B 型が3 件検出(PCR検査)されました。AH3 亜型(香港型)の検出数が新型AH1pdmを上回る状況となっています。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011 年2 月22 日作成版)によれば、第2 週〜第6 週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが2,174 件(77.0%)、AH3 亜型(香港型)が501 件(17.7%)、B 型が150 件(5.3%)です。

※この情報は平成23 年2 月22 日午後5 時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


さいたま市麻しん発生状況
平成23年第7週(2月14日〜2月20日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
麻しん患者の報告が1人(臨床診断例)ありました。
2011年第1週から第7週までの麻しん累積報告数は2人です。
(第6週に報告された患者(臨床診断例)は、抗体検査の結果を受けて、麻しんが否定されました。)

(文:さいたま市 提供)

2011/02/17(木)
インフルエンザの流行警報レベルが継続しています!(第6週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第6週(2月7日〜2月13日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒I期)、麻しん(はしか)(臨床診断例)の報告がありました。麻しんの報告は2週連続となります。詳細は下記の「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の33.54人から25.51人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報継続基準値(定点当たり12人)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011年シーズン、第6週(2月7日〜2月13日)
☆流行警報レベルが継続しています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は995人、定点当たり報告数は先週の33.54人から25.51人と減少し、当面の流行のピークは越えたと見られます。しかし、流行警報継続基準値の「定点当たり10人」を超え、大きな流行が継続している状況で、引き続き注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週69.4%→今週64.1%)、10〜19歳(16.7→20.7%)、20歳以上(13.9→15.2%)でした。10〜14歳の割合が増加(14.7→19.3%)しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第6週は、学年閉鎖1学年(4学級、1校)、学級閉鎖27学級(14校)の報告がありました。なお第7週は2月15日現在、学級閉鎖19学級(12校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第3週〜第6週)に採取された82件中、新型AH1pdmが50件、AH3亜型(香港型)が26件、B型が3件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年2月15日作成版)によれば、第1週〜第5週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型1pdmが2,168件(79.4%)、AH3亜型(香港型)が453件(16.6%)、B型が108件(4.0%)です。

※この情報は平成23年2月15日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


さいたま市麻しん発生状況
平成23年第6週(2月7日〜2月13日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
麻しん患者の報告が1人ありました。
2011年第1週から第6週までの麻しん累積報告数は2人です。
麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種対象年齢の方には、ワクチン接種の勧奨をお願いします。
特に、第2期(4月から小学校に入学される方)、第3期(中学校1年生)、第4期(高校3年生相当)の方の接種期限は3月31日までとなっているため、注意が必要です。詳細は、さいたま市ホームページをご覧ください。

(文:さいたま市 提供)

2011/02/10(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第5週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第5週(1月31日〜2月6日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜四類感染症の届出はありませんでした。
五類感染症の急性脳炎2人(病原体:不明)、麻しん(はしか)1人(臨床診断例)の報告がありました。麻しんの詳細は下記の「さいたま市麻しん発生状況」をご覧ください。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の37.44人から33.54人となりました。引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えています。詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は流行警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べかなり多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
2010-2011 年シーズン、第5 週(1 月31 日〜2 月6 日)
☆流行警報レベルとなっています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は1,308人、定点当たり報告数は先週の37.44人から33.54人となりました。引き続き流行警報開始基準値の「定点当たり30人」を超え、流行警報レベルとなっています。大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週64.8%→今週69.4%)、10〜19歳(17.3%→16.7%)、20歳以上(17.9%→13.9%)でした。5〜9歳の割合が増加(39.5%→45.3%)しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第5週は、学年閉鎖2学年(5学級、2校)、学級閉鎖64学級(33校)の報告がありました。なお第6週は2月8日現在、学年閉鎖1学年(4学級、1校)、学級閉鎖22学級(12校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第2週〜第5週)に採取された96件中、新型AH1pdmが67件、AH3亜型(香港型)が24件、B型が2件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年2月8日作成版)によれば、第52週〜第4週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが1,765件(81.3%)、AH3亜型(香港型)が342件(15.8%)、B型が64件(2.9%)です。
病原体定点の先生方には、今後も引き続き、検体採取のご協力をお願いします。

※この情報は平成23年2月8日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。


さいたま市麻しん発生状況
平成23年第5週(1月31日〜2月6日)

さいたま市麻しん発生状況について、診断日で集計しています。
7週ぶりに、麻しん患者の報告が1人ありました。
2011年第1週から第5週までの麻しん累積報告数は1人です。
麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。対象年齢の方には、ワクチン接種の勧奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2011/02/04(金)
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第4週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第4週(1月24日〜1月30日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜三類感染症の届出はありませんでした。
四類感染症のレジオネラ症1 人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1 人(病型:腸管及び腸管外アメーバ症)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)の報告がありました。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなっています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の30.23人から37.44人と増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えています。詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は流行警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。伝染性紅斑の報告は、過去5年の同時期と比べかなり多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


さいたま市インフルエンザ情報(速報)
☆流行警報レベルとなっています!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は1,460人、定点当たり報告数は先週の30.23人から37.44人と増加しました。引き続き流行警報開始基準値の「定点当たり30人」を超え、流行警報レベルとなっています。大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週60.5%→今週64.8%)、10〜19歳(16.4%→17.3%)、20歳以上(23.1%→17.9%)でした。5〜9歳の割合が増加(34.4%→39.5%)しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第4週は、学年閉鎖4学年(14学級、3校)、学級閉鎖39学級(22校)の報告がありました。なお第5週は2月1日現在、学年閉鎖1学年(4学級、1校)、学級閉鎖46学級(24校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第1週〜第4週)に採取された84件中、新型AH1pdmが67件、AH3 亜型(香港型)が14件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年2月1日作成版)によれば、第51週〜第3週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが1,349件(80.5%)、AH3亜型(香港型)が294件(17.6%)、B型が32件(1.9%)です。

※この情報は平成23年2月1日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/01/27(木)
インフルエンザが流行警報レベルとなりました!(第3週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第3週(1月17日〜1月23日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行警報レベルとなりました!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の10.82人から30.23人と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えました。ウイルス検出情報など詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は増加し、警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
伝染性紅斑の報告は、4年ぶりの流行年となった昨年のピーク時(第51週の定点当たり1.73人)を超え、この時期としてはかなり多い状況となっています。
水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況が続いています。
百日咳の報告が2人(乳児1人、幼児1人)ありました。
細菌性髄膜炎の報告が1人(成人)ありました。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
☆流行警報レベルとなりました!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況定点医療機関からの患者報告数は1,179人、定点当たり報告数は先週の10.82人から30.23人と、大きく増加しました。流行警報開始基準値の「定点当たり30人」を超え、流行警報レベルとなりました。大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週54.3%→今週60.5%)、10〜19歳(15.6%→16.4%)、20歳以上(30.1%→23.1%)でした。10歳未満の割合が増加しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第3週は、学級閉鎖10学級(9校)の報告がありました。なお第4週は1月25日現在、学年閉鎖3学年(13学級、2校)、学級閉鎖25学級(17校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第52週〜第3週)に採取された58件中、新型AH1pdmが48件、AH3亜型(香港型)が8件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年1月25日作成版)によれば、第50週〜第2週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが879件(75.6%)、AH3亜型(香港型)が252件(21.7%)、B 型が31件(2.7%)です。

※この情報は平成23年1月25日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/01/20(木)
インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!(第2週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第2週(1月10日〜1月16日)

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の3.45人(参考値)から10.82人と大きく増加しました。ウイルス検出情報など詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は増加し、警報終息基準値(定点当たり12人)を超えています。
伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
咽頭結膜熱と伝染性紅斑の定点当たりの報告数は、さいたま市の過去5年の同時期と比べ最も多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
☆流行注意報レベルとなりました!
T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は422人、定点当たり報告数は先週の3.45人(参考値)から10.82人と大きく増加しました。流行注意報基準値の「定点当たり10人」を超え、流行注意報レベルとなりました。市内での流行が本格化したものとみられます。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週39.7%→今週54.3%)、10〜19歳(15.3%→15.6%)、20歳以上(45.0%→30.1%)でした。10歳未満の割合が増加しています。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第2週は、学級閉鎖の報告はありませんでした。なお第3週は1月18日現在、学級閉鎖6学級(5校)の報告があります。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第51週〜第2週)に採取された38件中、新型AH1pdmが25件、AH3亜型(香港型)が13件検出(PCR検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年1月18日作成版)によれば、第49週〜第1週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが496件(62.7%)、AH3亜型(香港型)が262件(33.1%)、B 型が33件(4.2%)です。

※この情報は平成23年1月18日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/01/13(木)
インフルエンザが流行しています!(第1週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成23年第1週(1月3日〜1月9日)
※今週は年始の影響を受け、定点医療機関の診療日数が少ないため参考値となります。

■全数把握対象疾患(結核を除く)
一〜五類感染症の届出はありませんでした。

☆インフルエンザが流行しています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の1.91人から3.45人と増加しました。ウイルス検出情報など詳細は下記「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の定点当たりの報告数は先週の13.43人から10.88人となりました。先週、今週ともに参考値となるため、今後の動向が注目されます。
水痘(みずぼうそう)・流行性角結膜炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
咽頭結膜熱(プール熱)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が多い状況が続いています。
国立感染症研究所週報2010年第50週によると、咽頭結膜熱は第44週以降、伝染性紅斑は第43週以降、全国的に報告の増加が続いており、両者とも過去5年の同時期より、かなり多い状況となっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
※今週は年始の影響を受け、定点医療機関の診療日数が少ないため、参考値となります。
T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は131人、定点当たり報告数は先週の1.91人(参考値)から3.45人と増加しました。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週52.2%→今週39.7%)、10〜19歳(7.5→15.3%)、20歳以上(40.3→45.0%)でした。10歳以上の割合が増加し、特に成人の報告が多い状況です。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
今週は、冬季休業のため報告はありません。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について市内で直近の4週間(第50週〜第1週)に採取された23件中、新型AH1pdmが13件、AH3亜型(香港型)が10件検出(PCR 検査)されました。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2011年1月11日作成版)によれば、第48週〜第52週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが344件(55.6%)、AH3亜型(香港型)が250件(40.4%)、B 型が25件(4.0%)です。

※この情報は平成23年1月11日午後6時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2011/01/06(木)
インフルエンザが流行しています!(第52週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成22年第52週(平成22年12月27日〜平成23年1月2日)
※今週は年末年始の影響を受け、定点把握対象疾患の報告数は全体的に減少し、参考値となります。

☆インフルエンザが流行しています!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は先週の2.87人から1.91人に減少しましたが、引き続き流行開始の目安となる定点当たり1人を超えている状況で、注意が必要です。ウイルス検出情報など詳細は下記の「さいたま市インフルエンザ情報」をご覧ください。
感染性胃腸炎の報告は減少しましたが、警報終息基準値(定点当たり12人)を越えていて、引き続き警報レベルとなっているため、注意が必要です。
手足口病の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・水痘(みずぼうそう)・伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。
RSウイルス感染症は過去5年で最も報告の多かった2006年に次いで多い状況で、特に乳幼児は重症化することがあるため、注意が必要です。


【さいたま市インフルエンザ情報(速報)】
※今週は年末年始の影響を受け、インフルエンザの報告数は参考値となります。
T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は67人で、定点当たり報告数は先週の2.87人から1.91人となりました。
引き続き、流行開始の目安となる「定点当たり1 人」を超えています。
年齢階級別報告割合は、0〜9歳(先週68.7%→今週52.2%)、10〜19歳(15.2%→7.5%)、20歳以上(16.1%→40.3%)でした。20歳以上の割合が増加しています。

予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/22(水)
【速報】インフルエンザ情報(第50週)
さいたま市2010-2011年シーズン、第50週(12月13日〜12月19日)インフルエンザの流行が開始したとみられます!

T.インフルエンザ患者報告状況
1 感染症発生動向調査による市内定点医療機関からの患者報告状況
定点医療機関からの患者報告数は54人で、定点当たり報告数は先週の0.74人から1.38人と増加しました。流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超え、今シーズンの流行が始まったものとみられます。
予防及び感染拡大防止のため、手洗い・ウガイ・咳エチケット、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。

(参考情報) 国立感染症情報センターホームページに(http://idsc.nih.go.jp/index-j.html)、2010年度インフルエンザ抗体保有状況調査(速報第2報、2010年12月16日現在)が掲載されています。A型インフルエンザについては5-9歳群から20代前半の年齢群の抗体保有率が他の年齢群と比較して高かったとコメントされています。

2 インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等
第50週は、学級閉鎖の報告はありませんでした。

U.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況について
市内で直近の4週間(第47週〜第50週)に検出されたインフルエンザウイルスは、新型AH1pdmが8件、AH3亜型(香港型)が3件です。
国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月21日作成版)によれば、第45週〜第49週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH3亜型(香港型)が203件(59.4%)、新型AH1pdmが127件(37.1%)、B 型が12件(3.5%)です。

※この情報は12月21日午後5時現在の速報です。後日データの修正をすることがあります。

(文:さいたま市 提供)

2010/12/22(水)
第50週(12月13日〜12月19日)
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1 人(病型:患者、血清型:O157)、五類感染症のアメーバ赤痢1 人(病型:腸管アメーバ症)の届出がありました。

☆インフルエンザの流行が開始したとみられます!
☆感染性胃腸炎が流行警報レベルとなっています!

■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たりの報告数は0.74人から1.38人に増加し、流行開始の目安となる定点当たり1人を越えました。ウイルスの検出情報など詳細は別紙「さいたま市インフルエンザ情報」、「手洗いのポイント」「咳エチケット」などの予防情報は感染症情報センターホームページをご覧ください。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)・咽頭結膜熱(プール熱)・水痘(みずぼうそう)・急性出血性結膜炎の報告が増加しました。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)・感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)・伝染性紅斑(りんご病)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
感染性胃腸炎の定点当たりの報告数は35.04人となり、引き続き流行警報レベルとなっています。
感染症の予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットとともに充分な休養の推奨をお願いします。

(文:さいたま市 提供)