さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。 この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。 当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、 さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。 |
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2013/09/05(木) |
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第35週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第35週(8月26日〜9月1日) ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。 五類感染症の急性脳炎1人(病原体不明)、風しん1人(病型:検査診断例)の報告がありました。 腸管出血性大腸菌感染症の報告が非常に多い状況です。予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。また、調理の前後や食事の前、トイレやオムツ交換の後は、流水と石けんで充分手を洗いましょう。 ★手足口病が流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は、先週の6.91人から6.12人と減少しました。しかし、流行警報開始基準値(定点当たり5人)を上回っているため、引き続き注意が必要です。 咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が1人(40-44歳)ありました。 感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。 <さいたま市風しん発生状況> 風しん患者の報告が1人あり(受理週集計)、2013年の累計は163人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の67%を占めています。 風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。 風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 また、妊娠を希望する女性とそのパートナーの男性で、風しんの抗体検査・任意予防接種を希望する方は、市保健所ホームページ「風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行います」をご覧ください。 → http://www.city.saitama.jp/www/contents/1372117134148/ |
(文:さいたま市提供) |
2013/08/29(木) |
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第34週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第34週(8月19日〜8月25日) ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症3人(病型:患者2人、無症状病原体保有者1人、血清型:O1573人)の報告がありました。 腸管出血性大腸菌感染症の報告が非常に多い状況です。予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。また、調理の前後や食事の前、トイレやオムツ交換の後は、流水と石けんで充分手を洗いましょう。 ★手足口病が流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は、先週の9.07人から6.91人と減少しました。流行警報開始基準値(定点当たり5人)を上回っていて、引き続き注意が必要です。 流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が2人(0歳1人、10-14歳1人)ありました。 クラミジア肺炎の報告が1人(70歳以上)ありました。 感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。 |
(文:さいたま市提供) |
2013/08/22(木) |
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第33週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第33週(8月12日〜8月18日) ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症3人(病型:患者1人、無症状病原体保有者2人、血清型:O261人、O1572人)の報告がありました。 五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)、風しん1人(病型:検査診断例)の報告がありました。 腸管出血性大腸菌感染症の報告が非常に多い状況です。 ★手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)が流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は、先週の17.62人から9.07人となりました。流行警報開始基準値(定点当たり5人)を上回っていて、引き続き注意が必要です。 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が3人(0歳2人、5-9歳1人)ありました。 感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。 <さいたま市風しん発生状況> 風しん患者の報告が1人あり(受理週集計)、2013年の累計は162人となりました(2012年の累計は29人)。 なお、第32週に定点から報告された無菌性髄膜炎患者のうち、1人の病原体は風しんウイルスでした。 風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。 女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。 風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 また、妊娠を希望する女性とそのパートナーの男性で、風しんの抗体検査・任意予防接種を希望する方は、市保健所ホームページ「風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行います」をご覧ください。 → http://www.city.saitama.jp/www/contents/1372117134148/ |
(文:さいたま市提供) |
2013/08/15(木) |
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第32週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第32週(8月5日〜8月11日) ※今週は夏季休暇の影響を受け、定点報告医療機関数の減少のため、定点把握対象疾患の動向は参考値となります。 ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症10人(病型:患者3人、無症状病原体保有者7人、血清型:O269人、O1571人)の報告がありました。 四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。 五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)の報告がありました。 腸管出血性大腸菌感染症の報告が増加しています。 ★手足口病、ヘルパンギーナが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は、先週の19.58人から17.62人となりました。流行警報開始基準値(定点当たり5人)を上回っていて、引き続き注意が必要です。 ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の定点当たり報告数は、先週の4.31人から4.10人となりました。流行警報終息基準値(定点当たり2人)を上回っていて、引き続き注意が必要です。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が増加しました。 無菌性髄膜炎の報告が2人(10-14歳1人、25-29歳1人)ありました。 クラミジア肺炎の報告が1人(70歳以上)ありました。 |
(文:さいたま市提供) |
2013/08/08(木) |
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第31週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第31週(7月29日〜8月4日) ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症10人(病型:患者6人、無症状病原体保有者4人、血清型:O268人、O1572人)の報告がありました。 五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)、風しん4人(病型:検査診断例4人)の報告がありました。風しんの詳細は下記「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。 ★手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)が流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は先週の16.92人から19.58人と増加し、引き続き流行警報開始基準値(定点当たり5人)を上回っています。 ヘルパンギーナの定点当たり報告数は先週の6.23人から4.31人と減少しましたが、流行警報終息基準値(定点当たり2人)を超えており注意が必要です。 咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、ヘルパンギーナ、流行性角結膜炎の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳1人)ありました。 感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。 <さいたま市風しん発生状況> 風しん患者の報告が4人あり(受理週集計)、2013年の累計は161人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の67%を占めています。 風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。 風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 また、妊娠を希望する女性とそのパートナーの男性で、風しんの抗体検査・任意予防接種を希望する方は、市保健所ホームページ「風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行います」をご覧ください。 → http://www.city.saitama.jp/www/contents/1372117134148/ |
(文:さいたま市提供) |
2013/08/01(木) |
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第30週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第30週(7月22日〜7月28日) ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症3人(病型:患者3人、血清型:O1212人、O1571人)の報告がありました。 四類感染症のE型肝炎1人(感染地域:国内)の報告がありました。 五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:G群)、侵襲性インフルエンザ菌感染症1人、風しん3人(病型:検査診断例2人、臨床診断例1人)、麻しん1人(病型:臨床診断例)の報告がありました。風しんの詳細は下記「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。 ★ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)が流行警報レベルとなりました! ★手足口病が流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は、先週の13.69人から16.92人と増加し、流行警報開始基準値(定点当たり5人)を超えています。市内の過去の同時期と比較して最も報告が多い状況です。 ヘルパンギーナの定点当たり報告数は、先週の4.19人から6.23人と増加しました。流行警報開始基準値(定点当たり6人)を超えていて、注意が必要です。 咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が2人(0歳1人、1-4歳1人)ありました。 感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。 <さいたま市風しん発生状況> 風しん患者の報告が3人あり(受理週集計)、2013年の累計は157人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の66%を占めています。 風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。 風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 また、妊娠を希望する女性とそのパートナーの男性で、風しんの抗体検査・任意予防接種を希望する方は、市保健所ホームページ「風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行います」をご覧ください。 → http://www.city.saitama.jp/www/contents/1372117134148/ <さいたま市麻しん発生状況> 麻しん(はしか)患者の報告が1人(病型:臨床診断例)ありました。 2013年第1週から第30週までの麻しん累積報告数は1人です。 麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(小学校入学前の1年間)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 それ以外の方については、自費での予防接種が可能ですので、医療機関にご相談ください。 |
(文:さいたま市提供) |
2013/07/25(木) |
手足口病が流行警報レベルとなっています!(第29週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第29週(7月15日〜7月21日) ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のデング熱1人(感染地域:インドネシア)、レジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。 五類感染症の急性脳炎1人(病原体:セラチア(推定))の報告がありました。 今週は、風しんの報告はありませんでした。 ★海外渡航の際は感染症にもご注意を! アジアなど熱帯・亜熱帯地域でマラリア・デング熱などの流行がみられています。予防のため、虫除け薬や長袖の着用などで虫刺されを防ぎましょう。また、犬など動物に咬まれないようご注意ください。 ★手足口病が流行警報レベルになりました! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は、先週の9.04人から13.69人と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり5人)を超えています。市内の過去の同時期と比較して最も報告が多い状況です。 ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。 感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。 |
(文:さいたま市提供) |
2013/07/18(木) |
O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第28週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第28週(7月8日〜7月14日) ★O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型O157)の報告がありました。 四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。 五類感染症のアメーバ赤痢2人(病型:腸管アメーバ症2人)、急性脳炎1人(病原体:単純ヘルペスウイルスT型)、梅毒1人(早期顕症梅毒T型)、風しん1人(病型:検査診断例)の報告がありました。 風しんの今年の累計は154人となりました(診断週集計)。詳細は「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。 ★手足口病が流行警報レベルになりました! ■定点把握対象疾患 手足口病の定点当たり報告数は9.04人と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり5人)を超えました。過去5年の同時期と比べ報告が多い状況で注意が必要です。 水痘(みずぼうそう)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、急性出血性結膜炎の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況です。 夏型感染症の報告が多い状況が続いています。予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、タオルの共用は避けましょう。 <さいたま市風しん発生状況> 風しん患者の報告が1人あり(受理週集計)、2013年の累計は154人となりました(2012年の累計は29人)。20〜40歳代男性の報告が多く、全体の66%を占めています。 風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。 風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 また、妊娠を希望する女性とそのパートナーの男性で、風しんの抗体検査・任意予防接種を希望する方は、市保健所ホームページ「風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行います」をご覧ください。 → http://www.city.saitama.jp/www/contents/1372117134148/ |
(文:さいたま市提供) |
2013/07/11(木) |
夏型感染症の報告が増加しています!(第27週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第27週(7月1日〜7月7日) ★風しんが流行しています! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1 人(血清群:A 群)、風しん6 人(病型:検査診断例5 人、臨床診断例1 人)の報告がありました。 風しんの今年の累計は153 人となりました(診断週集計)。詳細は下欄「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。 ■定点把握対象疾患 RS ウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。 A 群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 ★夏型感染症の報告が増加しています! 咽頭結膜熱、手足口病、ヘルパンギーナなどの夏型感染症の報告が増加しています。予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、充分な休養をとるようにしましょう。また、タオルの共用は避けましょう。 <さいたま市風しん発生状況> 風しん患者の報告が6 人あり(受理週集計)、2013 年の累計は153 人となりました(2012 年の累計は29 人)。20〜40 歳代男性の報告が多く、全体の66%を占めています。 風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。下のグラフのとおり、女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。 風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1 期(1 歳)、第2 期(平成26 年4 月に小学校に入学するお子さん)となっています。1 歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 また、妊娠を希望する女性とそのパートナーの男性で、風しんの抗体検査・任意予防接種を希望する方は、市保健所ホームページ「風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行います」をご覧ください。 → http://www.city.saitama.jp/www/contents/1372117134148/ |
(文:さいたま市提供) |
2013/07/04(木) |
風しんが流行しています!(第26週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成25年第26週(6月24日〜6月30日) ★風しんが流行しています! ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の急性脳炎1人(病原体:不明)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:B群)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、破傷風1人、風しん6人(病型:検査診断例5人、臨床診断例1人)の報告がありました。 風しんの今年の累計は147人となりました(診断週集計)。詳細は下記「さいたま市風しん発生状況」をご覧ください。さいたま市の風しん抗体検査・任意予防接種費用助成については、市保健所ホームページ「風しん抗体検査・予防接種の費用助成を行います」をご覧ください。 → http://www.city.saitama.jp/www/contents/1372117134148/ ■定点把握対象疾患 手足口病、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。 夏型感染症の報告が増加しています。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケット、体調が悪い時は、早めの休養をお願いします。 <さいたま市風しん発生状況> 風しん患者の報告が6人あり(受理週集計)、2013年の累計は147人となりました(2012年の累計は29人)。 風しんは妊婦がかかると胎児に感染し、先天性風しん症候群を起こす可能性があります。下のグラフのとおり、女性の報告も一定数あるため、妊婦への感染が心配されます。 風しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費で受けることができる定期予防接種の対象は、第1期(1歳)、第2期(平成26年4月に小学校に入学するお子さん)となっています。1歳のお誕生祝いに、また小学校入学準備として、ワクチンを早めにプレゼントしましょう。 |
(文:さいたま市提供) |