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■今週のこども感染症情報■
さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。
この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。

当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、
さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。

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2012/10/11(木)
RSウイルス感染症の報告が増加しています!(第40週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第40週(10月1日〜7日)

☆O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症2人(病型:患者2人、血清型:O1572人)の報告があ
りました。うち一人は溶血性尿毒素症症候群を発症しています。
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。予防のため、調理や食事の前、トイレの後は
よく手を洗いましょう。また、肉は中心部までしっかり加熱、肉を焼く前後でのトングや箸の使い分けを徹底しましょう。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、バンコマイシン耐性腸球菌感染症1人(耐性遺伝子VanC)の報告がありました。


☆RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が増加しています!
■定点把握対象疾患
インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.05人から0.14人(報告数5人)に増加しました。
RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症は市内過去5年の同時期と比較してかなり多い状況となっています。RSウイルス感染症は特に乳児がかかると重症化することがあり、注意が必要です。かぜ症状のある方は乳幼児への感染予防のため、手洗い、咳エチケットの徹底をお願いします。
(文:さいたま市提供)

2012/10/04(木)
RSウイルス感染症の報告が増加しています!(第39週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第39週(9月24日〜9月30日)


■全数把握対象疾患(結核を除く)
五類感染症の報告はありませんでした。


☆RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が増加しています!
■定点把握対象疾患
今シーズン初めてインフルエンザの報告がありました(2人)。また、第39週に病原体定点医療機関で採取された検体から、今シーズン初めてA香港型のウイルス遺伝子が検出されました(1検体)。
RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症は特に乳児がかかると重症化することがあり、注意が必要です。かぜ症状のある方は乳幼児への感染予防のため、手洗い、咳エチケットの徹底をお願いします。さいたま市感染症情報センターHPに「RSウイルス感染症」を掲載しています。参考にご覧ください。
マイコプラズマ肺炎の報告が4人(1-4歳1人、5-9歳2人、10-14歳1人)ありました。


<お知らせ>
高齢者の方のインフルエンザ定期予防接種が10月20日(土)から実施されます。詳細は、市報さいたま10月号P9「高齢者インフルエンザ定期予防接種を実施します」をご覧ください。
また、高齢者以外の方は任意接種となりますが、接種を予定されている方は、なるべくインフルエンザの流行開始前に済ませるようにしましょう。
(文:さいたま市提供)

2012/09/27(木)
RSウイルス感染症の報告が増加しています!(第38週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第38週(9月17日〜9月23日)


☆O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症2人(病型:患者1人、無症状病原体保有者1人、血清型:O1571人、O1111人)の報告がありました。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、急性脳炎1人(病原体:単純ヘルペスウイルスU型)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)、風しん1人(検査診断例)の報告がありました。


☆RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が増加しています!
■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症、水痘(みずぼうそう)、手足口病、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。RSウイルス感染症は特に乳児がかかると重症化することがあり、注意が必要です。かぜ症状のある方は乳幼児への感染予防のため、手洗い、咳エチケットの徹底をお願いします。
咽頭結膜熱(プール熱)の報告が多い状況が続いています。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(10-14歳2人)ありました。


<9月24日〜30日は結核予防週間です!>
さいたま市では、現在も毎年約200人の結核患者の報告があり、結核は過去の病気ではありません。結核は、早期に発見すれば外来で治療できる疾患です。予防と早期発見のため、次のことを心がけて下さい。
・お子さんのBCGワクチンは、生後6ヶ月になるまでに接種しましょう。
・セキ、たん、微熱などの症状が2週間以上続く場合、医療機関を受診しましょう。
(文:さいたま市提供)

2012/09/20(木)
O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!(第37週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第37週(9月10日〜9月16日)


☆O157など腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症4人(病型:患者4人、血清型:O1113人、O1571人)の報告がありました。腸管出血性大腸菌感染症の報告が増加しています。予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。また、肉は中心部までしっかり加熱し、肉を焼く前後でのトングや箸の使い分けを徹底しましょう。
五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、麻しん1人(検査診断例)の報告がありました。

■定点把握対象疾患
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症は例年冬季に報告が増加しますが、市内では7月以降増加し、過去5年間の同時期と比較して最も多い状況となっています。国立感染症研究所感染症週報第34週によると、全国では第28週以降報告が増加しており、注意が必要です。乳幼児への感染予防のため、かぜ症状のある方は、手洗い、咳エチケットの徹底をお願いします。
無菌性髄膜炎の報告が1人(5-9歳)ありました。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(1-4歳2人)ありました。


<さいたま市麻しん(はしか)発生状況>
麻しん患者の報告が1人(病型:検査診断例)ありました。
2012年第1週から第37週までの麻しん累積報告数は6人です。
※第7週に報告された患者(修飾麻しん)及び第9週に報告された患者(検査診断例)、第30週に報告された患者(検査診断例)は、PCR検査(遺伝子検査)の結果を受けて、報告が取り下げられました。

麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。1歳になったらワクチンの接種を受けてください(第1期)。また、小学校入学前の一年間のうちに、二回目の予防接種を受けてください(第2期)。中学1年生相当(第3期)及び高校3年生相当(第4期)の方は平成24年度(平成25年3月31日)までは、定期予防接種対象となっていますので、対象となる方は予防接種を受けてください。
それ以外の方については、自費での予防接種が可能ですから、医療機関にご相談ください。
(文:さいたま市提供)

2012/09/13(木)
風しん患者の報告が続いています!(第36週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第36週(9月3日〜9月9日)


☆風しん患者の報告が続いています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
四類感染症のマラリア1人(病型:熱帯熱、推定感染地域:ガーナ)の報告がありました。
五類感染症の麻しん2人(修飾麻しん1人、臨床診断例1人)、風しん1人(臨床診断例)の報告がありました。
風しんは11週連続で報告があり、今年の累積報告数は20人(うち成人が19人)となり、過去の同時期と比較して最も多い状況です。

■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(10-14歳2人)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、プール等でのタオルの共用は避けましょう。

☆海外渡航の際は感染症にもご注意を!
アジアなど熱帯・亜熱帯地域でマラリア、デング熱が、北米・ヨーロッパではウエストナイル熱の流行がみられています。予防のため、虫除け薬や長袖などで虫刺されを防ぎましょう。また、犬など動物に咬まれないようご注意ください。


<さいたま市麻しん(はしか)発生状況>
麻しん患者の報告が2人(病型:修飾麻しん1人、臨床診断例1人)ありました。
2012年第1週から第36週までの麻しん累積報告数は4人です。
※第7週に報告された患者(修飾麻しん)及び第9週に報告された患者(検査診断例)は、PCR検査(遺伝子検査)の結果を受けて、報告が取り下げられました。

麻しんはワクチン接種が最も有効な予防手段です。1歳になったらワクチンの接種を受けてください(第1期)。また、小学校入学前の一年間のうちに、二回目の予防接種を受けてください(第2期)。
中学1年生相当(第3期)及び高校3年生相当(第4期)の方は平成24年度(平成25年3月31日)までは、定期予防接種対象となっていますので、対象となる方は予防接種を受けてください。
それ以外の方については、自費での予防接種が可能ですから、医療機関にご相談ください。
(文:さいたま市提供)

2012/09/06(木)
風しん患者の報告が続いています!(第35週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第35週(8月27日〜9月2日)


☆風しん患者の報告が続いています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)、風しん1人(検査診断例)の報告がありました。

☆O157などの腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。また、まな板や包丁など調理器具の食材ごとの使い分けや、肉を焼く前後でのトングや箸の使い分けを徹底し、調理の前後や食事の前の手洗いを励行しましょう。


■定点把握対象疾患
感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況です。
マイコプラズマ肺炎の報告が3人(1-4歳1人、5-9歳2人)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、プール等でのタオルの共用は避けましょう。
(文:さいたま市提供)

2012/08/30(木)
風しん患者の報告が続いています!(第34週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第34週(8月20日〜8月26日)


☆風しん患者の報告が続いています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメー
バ症)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)、風しん2人(検査診断例2人)の報告がありました。
風しんの今年の累積報告数は19人となり過去の同時期と比較して最も多い状況です(8月28日現在)。
風しんの予防などの詳細は市感染症情報センターホームページ「風しん患者が増加しています!」をご覧ください。

☆O157などの腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。まな板や包丁など調理器具における食材ごとの使い分けと、肉を焼く前後でトングや箸の使い分けを徹底し、調理の前後や食事の前の手洗いを励行しましょう。


■定点把握対象疾患
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が増加しました。
マイコプラズマ肺炎の報告が3人(1-4歳2人、5-9歳1人)ありました。
感染症予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、プール等でのタオルの共用は避けましょう。


<海外渡航の際は虫刺されにご注意を!>
厚生労働省検疫所HP(FORTH)によると、北米、ヨーロッパとその近隣諸国でウエストナイル熱の患者数が増加しているとのことです。ウエストナイル熱は蚊が媒介する感染症です。予防のため、虫除け薬や長袖などで蚊に刺されないようにしましょう。

(文:さいたま市提供)

2012/08/23(木)
O157などの腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!(第33週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第33週(8月13日〜8月19日)

※今週はお盆休みの影響を受け、定点報告医療機関数の減少(インフルエンザ39→18、小児科26→11、眼科8→7)及び診療日数の減少のため、定点把握対象疾患の動向は参考値となります。

☆風しん患者の報告が続いています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の細菌性赤痢1人(病型:患者、菌種:S.sonnei、推定感染地域:インド)がありました。
腸管出血性大腸菌感染症6人(病型:患者6人、血清型:O1576人)の報告がありました。
五類感染症の破傷風1人(感染推定地域:埼玉県)、風しん1人(検査診断例)の報告がありました。

☆O157などの腸管出血性大腸菌感染症にご注意を!
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。まな板や包丁など調理器具における食材ごとの使い分けと、肉を焼く前後でトングや箸の使い分けを徹底し、調理の前後や食事の前の手洗いを励行しましょう。


■定点把握対象疾患
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況が続いています。
マイコプラズマ肺炎の報告が2人(5-9歳2人)ありました。
予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、プール等でのタオルの共用は避けましょう。
(文:さいたま市提供)

2012/08/16(木)
ヘルパンギーナが流行警報レベルとなっています!(第32週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第32週(8月6日〜8月12日)

☆O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
☆風しん患者の報告が続いています!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。予防のため、肉は中心部までしっかり加熱しましょう。
五類感染症の風しん2人(検査診断例2人)の報告がありました。

☆ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
ヘルパンギーナの定点当たりの報告数は先週の5.84人から3.25人と減少しましたが、流行警報終息基準値(定点当たり2人)を上回っているため、引き続き注意が必要です。
咽頭結膜熱、流行性角結膜炎の報告が増加しました。
RSウイルス感染症の報告が多い状況が続いています。
マイコプラズマ肺炎の報告が4人(1-4歳1人、5-9歳3人)ありました。
※予防のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、プール等でのタオルの共用は避けましょう。

(文:さいたま市提供)

2012/08/09(木)
ヘルパンギーナが流行警報レベルとなっています!(第31週)
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成24年第31週(7月30日〜8月5日)

☆O157などの腸管出血性大腸菌感染症に注意しましょう!
■全数把握対象疾患(結核を除く)
三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症3人(病型:患者2人、無症状病原体保有者1人、血清型:O1572人、O261人)の報告がありました。
腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。
予防のため、肉は中心部まで加熱しましょう。
四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。
五類感染症の風しん1人(検査診断例)の報告がありました。

☆ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)が流行警報レベルとなっています!
■定点把握対象疾患
ヘルパンギーナの定点当たりの報告数は先週の9.21人から5.84人と減少しましたが、流行警報終息基準値(定点当たり2人)を上回っているため、引き続き注意が必要です。
RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。
流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。
マイコプラズマ肺炎の報告が5人(1-4歳1人、5-9歳2人、10-14歳1人、40歳代1人)ありました。


☆旅行の際は感染症にもご注意を!
沖縄県で現在インフルエンザが流行しています。旅行等で行く方はご注意ください。
また、海外では思いがけないことで重大な感染症にかかることがあります。予防のため、虫除け薬や長袖などで虫刺されを防ぎましょう。犬など動物に咬まれないようご注意ください。
(文:さいたま市提供)