さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。 この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。 当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、 さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。 |
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2014/04/03(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第13週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第13週(3月24日〜3月30日) ☆麻しん(はしか)にご注意ください! 国内において麻しん患者の報告が多い状況です。麻しんは感染力が強く、年齢に関わらず重症化することがあります。麻しんの予防には、ワクチン接種が最も有効な手段です。公費での定期予防接種対象の方は、早めにワクチン接種を受けましょう。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の急性脳炎1人(病原体:不明)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の16.68人から10.45人(報告数418人)と減少しました。 しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が3人(0歳1人、1-4歳2人)ありました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は418人、定点RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)当たり報告数は先週の16.68人から10.45人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が2人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は10.63人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 学級閉鎖等の報告はありませんでした。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第10週〜第13週)に採取された9検体から、B型山形系統が5件、AH1pdm09が2件、A香港型が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(4月1日作成版)によれば、第9週〜第12週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、B型が372件(49.8%)、AH1pdm09が279件(37.3%)、A香港型が96件(12.9%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/03/27(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第12週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第12週(3月17日〜3月23日) ☆国立感染症研究所週報第10週によると、国内でA型肝炎の報告が増加しています。 A型肝炎ウイルスは患者の便に排出され、ウイルスに汚染された水や食品をとることにより感染 します。 予防のため、魚介類は生食用か加熱用かを確認し、特に加熱用の貝類を調理する際は、中心部 まで充分加熱しましょう。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の21.90人から16.68人(報告数667人)と減少しました。 しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は667人、定点当たり報告数は先週の21.90人から16.68人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が1人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は17.79人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 学年閉鎖1学年(2学級)、学級閉鎖6学級(4校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第9週〜第12週)に採取された9検体から、B型山形系統が4件、AH1pdm09が3件、A香港型が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月25日作成版)によれば、第8週〜第11週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が284件(44.9%)、B型が284件(44.9%)、A香港型が65件(10.2%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/03/20(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第11週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第11週(3月10日〜3月16日) ☆3月24日は世界結核デーです 市内では、毎年、約200人の結核患者の報告があり、30歳代など若年者の報告も目立ちます。 せき、たん、微熱などの症状が2週間以上続くときは、受診しましょう。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の25.10人から21.90人(報告数876人)と減少しました。 しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 細菌性髄膜炎の報告が1人(30-34歳)ありました。 ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(1-4歳)ありました。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は876人、定点当たり報告数は先週の25.10人から21.90人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が4人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は23.26人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 学年閉鎖2学年(4学級)、学級閉鎖31学級(23校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第8週〜第11週)に採取された13検体から、B型山形系統が5件、AH1pdm09が4件、A香港型が2件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月18日作成版)によれば、第7週〜第10週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が365件(47.4%)、B型が327件(42.5%)、A香港型が78件(10.1%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/03/13(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第10週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第10週(3月3日〜3月9日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の急性脳炎1人(病原体:インフルエンザウイルスB型)の報告がありました。 ☆麻しん(はしか)にご注意ください! 国内で麻しん患者の報告が増加しています。麻しんは感染力が強く、年齢に関わらず重症化することがあります。 麻しんは、ワクチンが最も有効な予防手段です。公費での定期予防接種対象の方は、早めにワクチン接種を受けましょう。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の31.73人から25.10人(報告数1,004人)と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)超えていて、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(1-4歳)ありました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,004人、定点当たり報告数は先週の31.73人から25.10人と減少しました。しかし、流行警報継続基準値(定点当たり10人)を超えていて、引き続き注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が2人ありました。 なお、全数把握対象疾患において、インフルエンザウイルスB型による急性脳炎の報告が1人(1-4歳)ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は25.61人です。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第10週は、学級閉鎖42学級(26校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第7週〜第10週)に採取された13検体から、AH1pdm09が5件、A香港型が3件、B型山形系統が3件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月11日作成版)によれば、第6週〜第9週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が441件(51.4%)、B型が307件(35.8%)、A香港型が110件(12.8%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/03/06(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第9週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第9週(2月24日〜3月2日) ☆3月1日(土)〜3月7日(金)は子ども予防接種週間です。 入園・入学などに備えて、必要な予防接種を済ませましょう。4月から小学校に入学され るお子さんは、麻しん(はしか)・風しんの第2期予防接種を済ませましょう。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のE型肝炎1人(推定感染地域:国内)の報告がありました。 五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の31.30人から31.73人(報告数1,269人)となりました。 引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、大きな流行が継続しているとみられます。 ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性角結膜炎の報告が増加しました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,269人、定点当たり報告数は先週の31.30人から31.73人となりました。流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、市内で大きな流行が継続しているとみられ、注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が7人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は30.07人です。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第9週は、学年閉鎖2学年(5学級)、学級閉鎖57学級(30校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第6週〜第9週)に採取された13検体から、AH1pdm09が6件、A香港型が5件、B型山形系統が1件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月4日作成版)によれば、第5週〜第8週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が605件(55.4%)、B型が321件(29.4%)、A香港型が166件(15.2%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/02/27(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第8週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第8週(2月17日〜2月23日) ☆国内で麻しん(はしか)患者の報告が増加しています! 2014年第7週には全国で16人の麻しん患者の報告(うち埼玉県は5人)がありました。 麻しんは、ワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費での定期接種対象の方は早めにワクチン接種を受けましょう。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。 五類感染症の急性脳炎1人(病原体:インフルエンザウイルスA型)、クロイツフェルト・ヤコブ病1人(病型:孤発性プリオン病)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の34.15人から31.30人(報告数1,252人)と減少しました。 先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、大きな流行が継続しているとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。 細菌性髄膜炎の報告が1人(45-49歳)ありました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,252人、定点当たり報告数は先週の34.15人から31.30人と減少しました。 しかし、引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、市内で大きな流行が継続しているとみられ、注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が6人ありました。 なお、全数把握対象疾患において、インフルエンザウイルスA型による急性脳炎の報告が1人(10-14歳)ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は29.44人です。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第8週は、学年閉鎖2学年(2学級)、学級閉鎖70学級(42校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第5週〜第8週)に採取された16検体から、AH1pdm09が10件、A香港型が5件、B型山形系統が2件検出(PCR)されました(同一検体から2種類のウイルス検出の1検体を含む)。 遺伝子解析を実施したAH1pdm09の13件のうち、1件について、オセルタミビル(タミフル)の耐性遺伝子変異がありました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月25日作成版)によれば、第4週〜第7週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が736件(56.2%)、B型が341件(26.1%)、A香港型が231件(17.7%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/02/20(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第7週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第7週(2月10日〜2月16日) ☆3月1日(土)〜3月7日(金)は子ども予防接種週間です。 入園・入学などに備えて、必要な予防接種を済ませましょう。4月から小学校に入学されるお 子さんは、麻しん(はしか)・風しんの第2期予防接種を済ませましょう。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の梅毒1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の45.58人から34.15人(報告数1,366人)と減少しました。 しかし、引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、大きな流行が継続しているとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,366人、定点当たり報告数は先週の45.58人から34.15人と減少しました。しかし、引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、市内で大きな流行が継続しているとみられ、注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が3人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は33.30人です。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第7週は、学級閉鎖65学級(39校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第4週〜第7週)に採取された19検体から、AH1pdm09が12件、A香港型が5件、B型山形系統が3件検出(PCR)されました(同一検体から2種類のウイルス検出の1検体を含む)。 遺伝子解析を実施したAH1pdm09の13件のうち、1件について、オセルタミビル(タミフル)の耐性遺伝子変異がありました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月18日作成版)によれば、第3週〜第6週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が678件(52.3%)、B型が341件(26.3%)、A香港型が277件(21.4%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/02/13(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第6週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第6週(1月3日〜2月9日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:カンボジア)の報告がありました。 五類感染症の梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。 ☆麻しん(はしか)にご注意ください! 国立感染症研究所週報第4週によれば、国内で麻しん患者の報告が増加し、特に、フィリピンなど東南アジアでの感染が疑われる例が増加しています。麻しんは、ワクチン接種が最も有効な予防手段です。公費での定期接種対象の方は、早めにワクチン接種を受けましょう。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の51.45人から45.58人(報告数1,823人)となりました。先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、大きな流行が継続しているとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、下欄「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)らの患者報告数は1,823人、定点当たり報告数 は先週の51.45人から45.58人となりました。先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、市内で大きな流行が継続しているとみられ、注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が6人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は41.77人です。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第6週は、学年閉鎖4学年(7学級)、学級閉鎖126学級(51校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第3週〜第6週)に採取された22検体から、AH1pdm09が14件、A香港型が6件、B型山形系統が3件検出(PCR)されました(同一検体から2種類のウイルス検出の1検体を含む)。遺伝子解析を実施したAH1pdm09の13件のうち、1件について、オセルタミビル(タミフル)の耐性遺伝子変異がありました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月12日作成版)によれば、第2週〜第5週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が614件(50.3%)、B型が318件(26.0%)、A香港型が290件(23.7%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/02/06(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第5週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第5週(1月27日〜2月2日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。 五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管及び腸管外アメーバ症)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の33.23人から51.45人(報告数2,058人)と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、大きな流行が継続しているとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、下欄「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、先週の16.04人から13.00人となりました。流行警報終息基準値(定点当たり12人)を超えている状況で、引き続き注意が必要です。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)流行性耳下腺炎の報告が多い状況です 無菌性髄膜炎の報告が1人(5-9歳)ありました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は2,058人、定点当たり報告数は先週の33.23人から51.45人と大きく増加しました。流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、市内で大きな流行が継続しているとみられ、注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が10人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は47.87人です。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第5週は、学年閉鎖2学年(4学級)、学級閉鎖100学級(43校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第2週〜第5週)に採取された18検体から、AH1pdm09が12件、A香港型が4件、B型山形系統が3件検出(PCR)されました。なお、第5週に採取された同一検体1件から、A香港型とB型山形系統が検出されています。遺伝子解析を実施したAH1pdm09の9件のうち1件について、オセルタミビル(タミフル)の耐性遺伝子変異がありました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月4日作成版)によれば、第1週〜第4週に全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が369件(50.7%)、B型が190件(26.1%)、A香港型が169件(23.2%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/01/30(木) |
インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!(第4週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第4週(1月20日〜1月26日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のA型肝炎1人(推定感染地域:フィリピン)の報告がありました。 五類感染症の急性脳炎1人(病原体:インフルエンザウイルスA型)、後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)、侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。 ★インフルエンザが流行注意報レベルとなりました! ★感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の11.63人から33.23人(報告数1,329人)と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、流行警報レベルとなりました。ウイルスの検出情報など詳細は、下欄「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 感染性胃腸炎の定点当たり報告数は、先週の15.08人から16.04人となり、流行警報終息基準値(定点当たり12人)を超えている状況です。予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。また、食品の充分な加熱を行い、嘔吐物などの処理にも注意が必要です。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,329人、定点当たり報告数は先週の11.63人から33.23人と大きく増加しました。 流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超え、市内で大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が2人ありました。 なお、全数把握対象疾患において、インフルエンザウイルスA型による急性脳炎の報告が1人(1-4歳)ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は33.69人です。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第4週は、学級閉鎖38学級(20校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第1週〜第4週)に採取された11検体から、AH1pdm09が7件、A香港型が2件、B型山形系統が2件検出(PCR)されました。今シーズン検出されている7件のAH1pdm09のうち1件について、オセルタミビル(タミフル)の耐性遺伝子変異がありました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月28日作成版)によれば、第52週〜第3週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスは、AH1pdm09が159件(44.3%)、B型が107件(29.8%)、A香港型が93件(25.9%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |