さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。 この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。 当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、 さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。 |
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2015/01/08(木) |
インフルエンザが流行しています!(第1週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第1週(平成26年12月29日〜平成27年1月4日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症1人(病型:患者、血清型:O157)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行しています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の47.35人から14.25人(報告数285人)となりましたが、参考値となるため、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の定点当たり報告数は、先週の1.92人から1.44人(報告数13人)となり、報告の多い状況が続いています。乳児がかかると重症化する場合もあるため注意が必要です。詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症が流行しています」をご覧ください。咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。 感染症の予防及び拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めに休養しましょう。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科9ヶ所、内科11ヶ所)からの患者報告数は285人、定点当たり報告数は先週の47.35人から14.25人となりましたが、今週は参考値となるため、引き続き注意が必要です。基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が9人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は25.01人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第1週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第50週〜第1週)に採取された検体から、A香港型10件、AH1pdm09が1件検出されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月7日作成版)によれば、第49週〜第52週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が393件(97.5%)、B型が9件(2.2%)、AH1pdm09が1件(0.3%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/01/08(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第52週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第52週(12月22日〜12月28日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のレジオネラ症2人(病型:肺炎型2人)の報告がありました。 五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、ウイルス性肝炎(病型:その他サイトメガロウイルス)、侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の37.58人から47.35人(報告数1,752人)と増加しました。 先週に引き続き流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えており、市内で大きな流行が継続しているとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の定点当たり報告数は、先週の2.15人から1.92人(報告数48人)となり、2006年以降最も報告の多い状況が続いています。乳児がかかると重症化する場合もあるため注意が必要です。詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症が流行しています」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が1人(1-4歳)ありました。 マイコプラズマ肺炎の報告が2人(10-14歳1人、15-19歳1人)ありました。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科25ヶ所、内科12ヶ所)からの患者報告数は1,752人、定点当たり報告数は先週の37.58人から47.35人と増加しました。先週に引き続き、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えており、市内で大きな流行が継続しているとみられます。過去の同時期と比較すると、2006年以降最も多い状況で注意が必要です。基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が12人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は48.13人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第52週は、学級閉鎖3学級(3校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第49週〜第52週)に採取された検体から、A香港型が12件、AH1pdm09が1件検出されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月28日作成版)によれば、第48週〜第51週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が436件(98.0%)、B型が8件(1.8%)、AH1pdm09が1件(0.2%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/12/26(金) |
インフルエンザが流行警報レベルとなりました!(第51週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第51週(12月15日〜12月21日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなりました! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の21.73人から37.58人(報告数1,503人)と大きく増加し、流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えました。市内で大きな流行が発生しているとみられ、注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の定点当たり報告数は、先週の1.92人から2.15人(報告数56人)と増加し、2006年以降最も報告の多い状況が続いています。乳児がかかると重症化する場合もあるため注意が必要です。詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症が流行しています」をご覧ください。 咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が1人(0歳)ありました。 感染症の予防及び拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めに休養しましょう。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,503人、定点当たり報告数は先週の21.73人から37.58人と大きく増加しました。流行警報開始基準値(定点当たり30人)を超えていて、市内で大きな流行が発生しているとみられます。過去の同時期と比較すると、2006年以降最も多い状況で注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が5人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は35.38人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第51週は、学年閉鎖3学年(3校)、学級閉鎖112学級(46校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第48週〜第51週)に採取された検体から、A香港型が9件、AH1pdm09が1件検出されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月24日作成版)によれば、第47週〜第50週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が296件(97.7%)、B型が6件(2.0%)、AH1pdm09が1件(0.3%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/12/18(木) |
インフルエンザが流行注意報レベルとなりました!(第50週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第50週(12月8日〜12月14日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 一〜五類感染症の届出はありませんでした。 ★インフルエンザが流行注意報レベルとなりました! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の9.85人から21.73人(報告数869人)と大きく増加しました。流行注意報開始基準値(定点当たり10人)を超え、市内での流行が本格化したものとみられます。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の定点当たり報告数は、先週の1.65人から1.92人(報告数50人)と増加し、2006年以降最も報告の多い状況が続いています。乳児がかかると重症化する場合もあるため注意が必要です。詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症が流行しています」をご覧ください。 感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、急性出血性結膜炎の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況です。 細菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。 マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は869人、定点当たり報告数は先週の9.85人から21.73人と大きく増加しました。 流行注意報開始基準値(定点当たり10人)を超え、市内での流行が本格化したものとみられます。基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が5人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は18.80人です。今シーズンは例年より流行開始が早いため、注意が必要です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第50週は、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖61学級(28校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第47週〜第50週)に採取された検体から、A香港型が7件検出 (PCR)されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月16日作成版)によれば、第46週〜第49週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が200件(97.5%)、B型が4件(2.0%)、AH1pdm09が1件(0.5%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/12/11(木) |
インフルエンザが流行しています!(第49週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第49週(12月1日〜12月7日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のE型肝炎1人(推定感染地域:国内)の報告がありました。 五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行しています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の5.53人から9.85人(報告数394人)と増加しました。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の定点当たり報告数は、1.65人(報告数43人)となり、2006年以降最も報告の多い状況です。乳児がかかると重症化する場合もあるため注意が必要です。 詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症が流行しています」をご覧ください。咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況です。細菌性髄膜炎の報告が1人(60-64歳)ありました。ロタウイルスによる感染性胃腸炎の報告が1人(0歳)ありました。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は394人、定点当たり報告数は先週の5.53人から9.85人となり、先週に引き続き増加しました。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が2人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は9.49人です。今シーズンは例年より流行開始が早いため、注 意が必要です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第49週は、学級閉鎖21学級(13校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第46週〜第49週)に採取された4検体から、A香港型が4件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月9日作成版)によれば、第45週〜第48週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が108件(96.4%)、B型が3件(2.7%)、AH1pdm09が1件(0.9%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/12/04(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)(第48週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第48週(11月24日〜11月30日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の後天性免疫不全症候群1人(病型:無症状病原体保有者)の報告がありました。 ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の2.10人から5.53人(報告数221人)と増加し、先週から流行開始の目安となる定点当たり1人を超えています。 ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、水痘(みずぼうそう)、手足口病、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症の定点当たり報告数が1.58人(報告数41人)となり、2006年以降最も報告の多い状況です。乳児がかかると重症化する場合もあるため注意が必要です。 詳細は、さいたま市感染症情報ホームページ「RSウイルス感染症が流行しています」をご覧ください。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は221人、定点当たり報告数は先週の2.10人から5.53人と増加しました。 先週から流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超えています。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告はありませんでした。埼玉県内の定点当たり報告数は5.05人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第48週は、学年閉鎖3学年(2校)、学級閉鎖11学級(7校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第45週〜第48週)に採取された4検体から、A香港型が3件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(12月2日作成版)によれば、第44週〜第47週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が49件(100%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/11/27(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)(第47週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第47週(11月17日〜11月23日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のレジオネラ症1人(病型:ポンティアック熱型)の報告がありました。 五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症3人、梅毒6人(病型:早期顕症梅毒T期6人)の報告がありました。 ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.50人から2.10人(報告数82人)と増加しました。流行開始の目安となる定点当たり1人を超え、市内の今シーズンの流行が開始したものとみられます。詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。マイコプラズマ肺炎の報告が1人(10-14歳)ありました。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科25ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は82人、定点当たり報告数は先週の0.50人から2.10人となり、流行開始の目安となる「定点当たり1人」を超えました。市内の今シーズンの流行が開始したものとみられます。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告はありませんでした。 埼玉県内の定点当たり報告数は1.83人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第47週は、学級閉鎖2学級(2校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第44週〜第47週)に採取された3検体から、A香港型が3件検出(PCR)されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(11月25日作成版)によれば、第43週〜第46週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が28件(96.6%)、B型が1件(3.4%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/11/20(木) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)(第46週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第46週(11月10日〜11月16日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)の報告がありました。 ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.05人から0.50人(報告数20人)と増加しました。 市内で今シーズン(2014年第36週〜第46週)に検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型3件です。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、ヘルパンギーナ(口内炎を伴う夏かぜ)の報告が増加しました。 感染性胃腸炎は、例年晩秋から冬季にかけて、主にノロウイルスを原因とした流行がみられます。予防のため、調理や食事の前、トイレの後はよく手を洗いましょう。予防法などの詳細は、市感染症情報センターホームページ「感染性胃腸炎」、「ノロウイルス感染症」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況が続いています。 インフルエンザによる入院患者の報告が1人(60-64歳)ありました。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/11/13(木) |
みんなで予防インフルエンザ(第45週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第45週(11月3日〜11月9日) ☆みんなで予防インフルエンザ さいたま市感染症情報センターホームページにインフルエンザ啓発ポスターを掲載しています。ご活用ください。 予防接種を予定している方は、流行期に入る前に済ませましょう。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 一〜五類感染症の届出はありませんでした。 ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の0.00人から0.05人(報告数2人)となりました。なお、第45週に市内で今季初めて、インフルエンザ様疾患による学級閉鎖(1学級)の報告がありました。 市内で今シーズン(2014年第36週〜第45週)に検出されているインフルエンザウイルスは、A香港型1件です。 水痘(みずぼうそう)、手足口病、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況が続いています。 マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。 |
(文:さいたま市提供) |
2014/11/06(木) |
咳エチケットにご協力ください!(第44週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成26年第44週(10月27日〜11月2日) ☆咳エチケットにご協力ください! 咳やくしゃみには大量のウイルスや菌が含まれています。 感染拡大防止のため、咳エチケットにご協力ください。 詳細はさいたま市感染症情報センターホームページコンテンツ「咳エチケットを守りましょう!」、「手洗いのポイント」をご覧ください。 ■全数把握対象疾患(結核を除く) 一〜五類感染症の届出はありませんでした。 ■定点把握対象疾患 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、手足口病の報告が増加しました。 流行性角結膜炎(はやり目)の報告が多い状況が続いています。 マイコプラズマ肺炎の報告が1人(10-14歳)ありました。 |
(文:さいたま市提供) |