さいたま市では、市内の医師会と医療機関の協力を得て、感染症の流行状況を調べています。 この情報をもとに、さいたま市健康科学研究センター(感染症情報センター)で流行状況をまとめています。 当欄では、この情報の要約を毎週木曜日に掲載していきます。 なお、グラフ等・集計データを含んだ各回の詳細情報は、 さいたま市感染症情報センターホームページ を併せてご覧下さい。 |
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2015/03/19(木) |
インフルエンザが流行しています!(第11週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第11週(3月9日〜3月15日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症2人(病型:患者1人、無症状病原体保有者1人、血清型:O26 2人)の報告がありました。五類感染症のウイルス性肝炎1人(病型:B型)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行しています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の2.63人から2.93人(報告数117人)となりました。流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ、注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。水痘(みずぼうそう)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 伝染性紅斑は過去3年間の同時期と比較して最も報告の多い状況です。日頃から手洗いうがいを励行しましょう。詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「伝染性紅斑(リンゴ病)」をご覧ください。無菌性髄膜炎の報告が1人(30-34歳)ありました。 ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が2人(1-4歳1人、5-9歳1人)ありました。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は117人、定点当たり報告数は先週の2.63人から2.93人となりました。流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行が継続しているため注意が必要です。埼玉県内の定点当たり報告数は3.04人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第11週は、学級閉鎖2学級(2校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内では第8週以降、インフルエンザウイルスの検出はありません。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月17日作成版)によれば、第7週〜第10週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が257件(73.4%)、B型が84件(24.0%)、AH1pdm09が9件(2.6%)でした。B型の検出割合が増加しています。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/03/12(木) |
インフルエンザが流行しています!(第10週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第10週(3月2日〜3月8日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 一〜五類感染症の届出はありませんでした。 ★インフルエンザが流行しています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の4.10人から2.63人(報告数105人)と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ、注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。咽頭結膜熱(プール熱)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が1人(5-9歳)ありました。 マイコプラズマ肺炎の報告が1人(5-9歳)ありました。 ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(1-4歳)ありました。 ------------------------------------------------------------------------------------------ 3月24日は世界結核デーです 市内では、毎年、約200人の結核患者の報告があり、20〜30歳代の若年者においても一定 の報告があります。せき、たん、微熱などの症状が2週間以上続くときは、受診しましょう。 ------------------------------------------------------------------------------------------ <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は105人、定点当たり報告数 は先週の4.10人から2.63人に減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行が継続しているため注意が必要です。 埼玉県内の定点当たり報告数は3.38人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第10週は、学級閉鎖3学級(3校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第7週〜第10週)に採取された検体から、A香港型が1件検出(PC R)されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月10日作成版)によれば、第6週〜第9週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が360件(80.9%)、B型が73件(16.4%)、AH1pdm09が12件(2.7%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/03/05(木) |
インフルエンザが流行しています!(第9週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第9週(2月23日〜3月1日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の侵襲性肺炎球菌感染症1人の報告がありました。 ★インフルエンザが流行しています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の5.65人から4.10人(報告数164人)と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ、注意が必要です。 ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 無菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。 ------------------------------------------------------------------------------------------ ★3月1日(日)〜3月7日(土)は子ども予防接種週間です。 入園・入学などに備えて、必要な予防接種を済ませましょう。4月から小学校に入学されるお子さんは、麻しん(はしか)・風しんの第2期予防接種を済ませましょう。詳細は、市ホームページ「麻しん風しん定期予防接種のお知らせ」をご覧ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------ <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は164人、定点当たり報告数は先週の5.65人から4.10人に減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行が継続しているため注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が1人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は4.64人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第9週は、学級閉鎖1学級(1校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第6週〜第9週)に採取された検体から、A香港型が2件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(3月3日作成版)によれば、第5週〜第8週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が481件(88.1%)、B型が59件(10.8%)、AH1pdm09が6件(1.1%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/02/26(木) |
インフルエンザが流行しています!(第8週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第8週(2月16日〜2月22日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症のパラチフス1人(病型:患者、推定感染地域:ミャンマー)の報告がありました。アジアやアフリカなど海外の流行地へ渡航する際は、生水、氷、生の魚介類、生野菜、カットフルーツなどの食事は避けましょう。 五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、ジアルジア症1人(推定感染地域:台湾)、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒U期)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行しています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の8.00人から5.65人(報告数226人)と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ、注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、水痘(みずぼうそう)、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。 細菌性髄膜炎の報告が1人(70歳以上)ありました。 ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が2人(1-4歳1人、20-24歳1人)ありました。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は226人、定点当たり報告数は先週の8.00人から5.65人に減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行が継続しているため注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が3人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は6.32人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第8週は、学級閉鎖5学級(5校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第5週〜第8週)に採取された検体から、A香港型が2件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月24日作成版)によれば、第4週〜第7週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が612件(90.8%)、B型が55件(8.2%)、AH1pdm09が7件(1.0%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/02/19(木) |
インフルエンザが流行しています!(第7週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第7週(2月9日〜2月15日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症のアメーバ赤痢1人(病型:腸管アメーバ症)、ウイルス性肝炎1人(病型:C型)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行しています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の13.50人から8.00人(報告数320人)と減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行は継続しているとみられ、注意が必要です。 ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。咽頭結膜熱(プール熱)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)の報告が多い状況が続いています。 ------------------------------------------------------------------------------------------ ★3月1日(日)〜3月7日(土)は子ども予防接種週間です。 入園・入学などに備えて、必要な予防接種を済ませましょう。4月から小学校に入学されるお子さんは、麻しん(はしか)・風しんの第2期予防接種を済ませましょう。 詳細は、市ホームページ「麻しん風しん定期予防接種のお知らせ」をご覧ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------ <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は320人、定点当たり報告数は先週の13.50人から8.00人に減少しました。しかし、流行の目安となる「定点当たり1人」を上回っている状況で、流行が継続しているため注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が1人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は9.16人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第7週は、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖8学級(5校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第4週〜第7週)に採取された検体から、A香港型が4件、B型山形系統が1件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月17日作成版)によれば、第3週〜第6週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が681件(92.9%)、B型が48件(6.6%)、AH1pdm09が4件(0.5%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/02/12(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第6週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第6週(2月2日〜2月8日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。 五類感染症の侵襲性インフルエンザ菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の18.38人から13.50人(報告数540人)と減少しました。しかし、流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、咽頭結膜熱(プール熱)、水痘(みずぼうそう)、手足口病の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況が続いています。 ------------------------------------------------------------------------------------------ ☆RSウイルス感染症について RSウイルス感染症は2006年以降最も報告の多い状況が続いています。 成人では風邪様症状ですむことが多いですが、乳児がかかると重症化する場合もあるため注意が必要です。 予防方法など詳細は、さいたま市感染症情報センターホームページ「RSウイルス感染症」をご覧ください。 ------------------------------------------------------------------------------------------ <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は540人、定点当たり報告数は先週の18.38人から13.50人に減少しました。 しかし、流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が3人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は14.48人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第6週は、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖19学級(16校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第3週〜第6週)に採取された検体から、A香港型が8件、B型 山形系統が1件、B型ビクトリア系統が1件検出(PCR)されました。 国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月10日作成版)によれば、第2週〜第5週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が878件(95.9%)、B型が34件(3.7%)、AH1pdm09が4件(0.4%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/02/05(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第5週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第5週(1月26日〜2月1日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のE型肝炎1人(推定感染地域:国内)、デング熱1人(病型:デング熱、推定感染地域:インドネシア)の報告がありました。デング熱は蚊によってうつる感染症で、海外の熱帯・亜熱帯地域で流行がみられます。蚊の多い地域では、予防のため、虫除け薬や長袖の着用などで虫刺されを防ぎましょう。五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の25.93人から18.38人(報告数735人)と減少しました。しかし、流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)の報告が増加しました。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況が続いています。 感染症の予防及び拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めに休養しましょう。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は735人、定点当たり報告数は先週の25.93人から18.38人に減少しました。しかし、流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が5人ありました。埼玉県内の定点当たり報告数は20.25人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第5週は、学年閉鎖1学年(1校)、学級閉鎖34学級(22校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第2週〜第5週)に採取された検体から、A香港型が9件、B型山形系統が1件検出(PCR)されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(2月3日作成版)によれば、第1週〜第4週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が621件(96.9%)、B型が18件(2.8%)、AH1pdm09が2件(0.3%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/01/29(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第4週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第4週(1月19日〜1月25日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 五類感染症の梅毒1人(早期顕症梅毒U期)の報告がありました。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の19.65人から25.93人(報告数1,037人)に増加しました。流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。 ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、流行性角結膜炎(はやり目)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。 感染症の予防及び拡大防止のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調が悪いときは早めの休養をお願いします。さいたま市感染症情報センターホームページコンテンツ「手洗いのポイント」、「咳エチケットを守りましょう」もご活用ください。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は1,037人、定点当たり報告数は先週の19.65人から25.93人に増加しました。流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。 基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が11人ありました。 埼玉県内の定点当たり報告数は25.38人です。予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第4週は、学級閉鎖27学級(23校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第1週〜第4週)に採取された検体から、A香港型が9件、B型山形系統が1件検出(PCR)されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月27日作成版)によれば、第52週〜第3週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が440件(97.1%)、B型が12件(2.7%)、AH1pdm09が1件(0.2%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/01/22(木) |
インフルエンザが流行警報レベルとなっています!(第3週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第3週(1月12日〜1月18日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 四類感染症のレジオネラ症1人(病型:肺炎型)の報告がありました。 五類感染症の侵襲性インフルエンザ菌感染症1人の報告がありました。 ◎感染症法の一部改正により、平成27年1月21日から鳥インフルエンザ(H7N9)及び中東呼吸器症候群(MERS)の二類感染症への追加がなされます。 ★インフルエンザが流行警報レベルとなっています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の23.70人から19.65人(報告数786人)となりました。流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)、伝染性紅斑(りんご病)の報告が多い状況が続いています。ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が1人(5-9歳)ありました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は786人、定点当たり報告数は先週の23.70人から19.65人となりました。流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が3人ありました。埼玉県内の定点当たり報告数は22.92人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第3週は、学級閉鎖10学級(10校)の報告がありました。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第52週〜第3週)に採取された検体から、A香港型8件が検出されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月20日作成版)によれば、第51週〜第2週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が439件(97.1%)、B型が12件(2.7%)、AH1pdm09が1件(0.2%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |
2015/01/15(木) |
インフルエンザ流行警報が出ています!(第2週) |
さいたま市感染症発生動向調査(週報)
平成27年第2週(1月5日〜1月11日) ■全数把握対象疾患(結核を除く) 三類感染症の腸管出血性大腸菌感染症3人(病型:患者2人、無症状病原体保有者1人、血清型:O1571人、O911人、不明1人)の報告がありました。 五類感染症の劇症型溶血性レンサ球菌感染症1人(血清群:A群)、後天性免疫不全症候群1人(病型:AIDS)、侵襲性インフルエンザ菌感染症1人、侵襲性肺炎球菌感染症1人、梅毒1人(病型:早期顕症梅毒T期)の報告がありました。 ★インフルエンザ流行警報が出ています! ■定点把握対象疾患 インフルエンザの定点当たり報告数は、先週の14.25人(参考値)から23.70人(報告数948人)となりました。流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。 ウイルスの検出情報など詳細は、別紙「さいたま市インフルエンザ週報」をご覧ください。 水痘(みずぼうそう)、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の報告が増加しました。 RSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことがある冬のかぜ)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌)の報告が多い状況です。 ロタウイルスによる感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)の報告が3人(0歳2人、5-9歳1人)ありました。 感染症予防のため、流水と石けんによる手洗い、ウガイ、咳エチケット、充分な休養をお願いします。 <さいたま市インフルエンザ週報(速報)> 1.市内のインフルエンザ患者報告状況 定点医療機関(小児科26ヶ所、内科14ヶ所)からの患者報告数は948人、定点当たり報告数は先週の14.25人(参考値)から23.70人となりました。流行警報レベルが続いており、引き続き注意が必要です。基幹定点医療機関(1ヶ所)からのインフルエンザによる入院患者の報告が9人ありました。埼玉県内の定点当たり報告数は27.86人です。 予防及び感染拡大防止のため、手洗い、ウガイ、咳エチケットを行い、体調の悪いときは早めに休むなどの対策の徹底をお願いします。 2.インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等 第2週は、学級閉鎖等の報告はありませんでした。 3.市内病原体定点等からのインフルエンザ検体ウイルス検出状況 市内で直近の4週間(第51週〜第2週)に採取された検体から、A香港型5件、AH1pdm09が1件検出されました。国立感染症研究所ウイルス分離・検出速報(1月13日作成版)によれば、第50週〜第1週に、全国で検出されたインフルエンザウイルスはA香港型が371件(97.6%)、B型が8件(2.1%)、AH1pdm09が1件(0.3%)でした。 |
(文:さいたま市提供) |